「淫らなセレブ」
               
 赤星直也:作
第14話 秋子のヌード

 犯し終えた男性が、満足そうに女性の手を解いていくと「凄く良かった、本気にな
っちゃって!」淫裂を拭き「そうね。たまには、こんなのもいいわね」女性達は満足
そうに、淫裂を拭いていく。

 「宗一君、そろそろ、君の出番だよ!」榊原が言うと「そうですね。そろそろ行き
ますか!」宗一は秋子に抱きついた。
「イヤ、人前ではイヤ。セックスだったら、二人だけでしよう!」怯えて、後ずさり
を始めた。

 「怖がらなくてもいいのよ。皆もやったんだから」翔子がなだめるが「イヤ、人前
ではイヤ!」聞き入れようとはしない。
それでも、宗一は喪服を脱がしに掛かり「イヤ、ヌードはイヤ!」首を振って拒んて
いる。

 それには「仕方ないわ。私も脱ぐから、いいでしょう?」翔子は脱ぎだした。
下半身が剥き出しだから、直ぐに乳房が現れ、全裸になった。
「秋子、我慢して。有馬家のためなんだから…」全裸になった翔子は、秋子を抱きし
めてから、解いていく。

 「そうだよ、秋子。父さんの意志を守らないと…」宗一も服を脱ぎだした。
「ヌードは我慢するけど。人前でのセックスはイヤ…」
「そんな、わがまま言わないで。さっき、皆がやったじゃないのよ」秋子の喪服を翔
子が脱がしていく。

 秋子は、それを拒もうとはせずに、下着だけにされた。
「秋子、わかっているよね?」服を脱ぎ終えた、宗一はパンティを引き下げた。
「恥ずかしい!」顔を両手で覆うが、露わになった股間には、絨毛がびっしりと生え
ている。

 「この次は、剃ろうな」パンティを放って、ブラジャーも脱がして全裸にした。
「秋子、俺たちの番なんだからな!」
「覚悟してる…」上擦った声で返事すると「秋子、母さんが撮るから、頑張るのよ」
翔子から励まされた。

 「やってみる…。有馬を守らないと…」秋子は、宗一の肉竿を掴むと、口を押しつ
けた。
「フグ、フグ!」唇で肉竿を擦っていくと膨らんでいく。
「カチカチよ。優しく入れて…」秋子は宗一に抱きついた。

 宗一は秋子を寝かせて、覆い被さると、淫裂に肉竿を押しつけ、ゆっくり押し込ん
でいく。
乳房を揉みながら小刻みに押し込むと、淫裂も馴染んで濡れてきた。
「もう、大丈夫…」秋子の声に、宗一はピストンを始めた。

 「ヌチャ、ヌチャ!」淫裂から音が出て行き「あ、あ、あ~!」心地よい快感に声
を上げ、背中が浮いていく。
「凄いわ。あんな激しくやるなんて…」激しく動く肉竿を見ている妻達だが「四つん
這いで、やろう…」体位を変えた。

 後ろから肉竿で突かれた秋子は「あ、あ、あ~!」声を上げ、髪を振り乱して悶え
た。
それを撮っている翔子も(私も宗一さんとセックスしたい…)淫裂が濡れている。
宗一と秋子は色々な体位で結合して、秋子が騎乗位になった。

 秋子が、皆の見守る前で腰を振っていくと「出そうなんだ。出していいかい?」絶
頂を迎えている。
「まだ、妊娠したくないの…。お口に出して、お口でするから…」と腰をずらして、
肉竿を口に迎える。

 「フグ、フグ!」唇で擦っていくと「う~!」頭を抑えられ、喉奥に射精された。
「出したよ。飲むんだ!」頭から手を退けられると「ゴクン!」飲み込んだ。
「凄いわ、精液を飲むなんて」「私もやってみたいわ。レイプされてだけど…」見て
いた女性達は感心して言うが「秋子、良かったよ」「私も良かった」2人はまた抱き
合った。

 それが済むと「この前のですが…」宗一と翔子は写真を見せる。
「いいね。野外のヌードもいいじゃないか!」
「そうだな、これは傑作だよ」皆が話していると「またやりたいな。野外が最高だし」
誰ともなく言い出す。

 「それだったら、やりましょうよ。今度は、秋子さんのヌードも撮らないと…」
それには「私なんて、スタイル良くないです。この通りですから全裸を皆に見せた。
「若い時のヌードを撮って置いた方がいいわよ。年取るとこうなんだから」腹の皮を
摘んで見せる。

 「秋子、その通りだよ。子供を産むと形が崩れるって言うし」
「そうよ、だから撮って置いた方がいいわよ。ここに置けば、秘密は守れるし」
秋子は、まだ悩んでいたが「決まりだな、場所は俺が探すよ」話がまとまった。
話がまとまると、会員は帰って3人だけが残された。

 秋子は写真を見て「こんな事、許されるのかしら?」相手を変えて、セックスする
のには抵抗がある。
「この人達は趣味でやっているの。その、お手伝いを私達がしているのよ」翔子が話
すと、少しは理解できたようだ。

 「それに、この人達は家族なのよ。だから、セックスもするの…」長々と説明し、
宗一も「これは大事な財産何だ。だから、ここで保管しているんだよ」付け加える。

 秋子と宗一は、片づけを済ますと一緒に部屋に入った。
「宗一さん。ヌードなんだけど、レイプされたらどうしよう」
「そんな心配しなくていいよ。あれは、演技なんだから。もしもの時は、僕が守って
あげるよ」

 「約束よ、私を守るって!」
「約束する。それに有馬も守るって!」宗一は秋子をベッドに押し倒した。
二人は全裸だから、淫裂に肉竿が当たっている。

 秋子は「もっとやりたい…。宗一さんとセックスしたい…」宗一の股間を撫でる。
「僕もやりたい。今夜は、何回もするからね」秋子の足を開いて体を押しつけた。
「いいわ、暖かくて凄くいい…」淫裂を肉竿で突き刺されて、快感に酔っている。
宗一が動きを速めると「あ、あ、あ~!」と声をあげだす。

 その声に「秋子の声だわ。まだやってるんだ!」翔子は悪いとは思いながらも、部
屋を覗いた。
(凄いわ。あんなので、セックスだなんて!)秋子が宗一に抱きかかえられ、駅弁で
結合している。

 「いいわ。奥まで入ってくる!」喘ぐ声をあげると(私もやって欲しいのに…)自
然に手で淫裂を撫でだした。
(寂しいわ。何で、私だけ寂しいのよ…)乳房も揉み、指を膣穴に入れて悶えている
が「あ、あ、あ~!」秋子は声をあげ続けた。

 翌朝、3人はいつものように振る舞っていたが「残りが少なくなった…」資金も減
っているから宗一も頭が痛い。
それに、会員の切り替え時期にもなっていた。

 前回は翔子の特別な接待で、入会させたが、二度も使う訳には行かない。
宗一は悩みながらも、電話で面会を申し込むと、快く受け入れてくれた。
「11人が承知か。これくらいで十分だ。後は秋子を説得できるかが問題だな…」
悩んでいる宗一だが、思い切って「秋子、ヌードモデルをやってくれ!」頼み込んだ。

 「私が、ヌードモデルですか?」
「そうだ。家計は火の車なんだ。だから秋子のヌードで…」宗一は説明するが「撮ら
れるのはイヤ。見るだけならいいけど…」承知しない。

 「困ったな。秋子に芸があればいいんだけど…」宗一が翔子に愚痴ると「芸ね、そ
れだったら、秋子に得意のがあるわよ。私にも少しはあるの」笑顔で言う翔子だ。