『サチ ドールハウス』
 
                    Shyrock:作
第4話

 痛いかも知れないという叔父の言葉に、もちろん恐怖感はありましたが、それより
も「入れてみるか」という言葉の方が強く印象に残りました。
何をどこへ入れるのかも知らない私はただ戸惑うばかりでした。
でもその答えはすぐに知ることになりました。

 叔父は自分のズボンを下ろすと、いきり立ったペニスがバネのように弾みながら現
われました。
かつて父と何度か銭湯に行ったことがあったので、男性のモノを見るのは初めてでは
ありませんでした。

 でも、もっとだらりとぶら下がっていたような記憶しかなく、あんなに大きくてし
かもそり返っているのを見るのは初めてでしたから、私は驚きを隠すことはできませ
んでした。

 咄嗟に「入れるもの」が何かは大体想像はつきましたが、「どこへ」入れるのかは
その時点ではまだ分かりませんでした。

 叔父は大きくなったペニスを私のあそこにあてがいました。
柔らかなものだとばかり思っていた私は、その硬さに驚きました。
ガムテープで縛られている私は抵抗することもできなかったので、目をつむってこれ
から起きることに耐えようとしました。

 (いたい!!)
次の瞬間激しい痛みが走り、私は股を裂かれたかと思いました。
私はこわごわ目を開けました。
そこには私の股間で腰を振っている叔父の姿がありました。

 その姿を見て、大きくなったペニスを私の中に入れてきたことを初めて知りました。
私は泣きましたが、口にガムテープが貼られていたため声にならず、叔父は気にもし
ていなかったようです。

 腰は激しい動きからゆっくりとした動きに変わりました。
まるで入れ心地を楽しんでいるかのようでした。

 叔父は「窮屈過ぎて叔父さんのまだ半分ほどしか入らないよ。でも、きつくて締り
がいいからすごく気持ちいいよ」と言いながら首にねっとりとしたキスをしてきまし
た。

 叔父が動く度に激痛は走りました。
私は逃げるように少しずつ移動しましたが、頭がソファの脚にぶつかると、
「なんだ~。サッチャン、ソファにお座りしてやりたかったのか~。まったくエッチ
な子だな~」
などと勝手なことをいいながら、私をソファに持ち上げ膝に座らせ、またペニスを押
し込んできました。

 太いペニスをずっと挿し込まれていたせいか、あそこは少しだけ広がったようです。
慣れもあったのか痛みをあまり感じなくなり、いつのまにか泣きやんでいました。

                

   この作品は「愛と官能の美学
」Shyrock様から投稿していただきました