『悪夢の標的』
 
                    Shyrock:作
第7話

 「確かに外見から察して肌も美しいとは想像していましたが、まさかこれほど美
しいとは・・・いやぁ、驚きましたよ。早速、脱がせましょう」
「ふふふ、部長も日頃からよく観察してたんだね。もしかして以前から惚れていた
のではないのかね?」

 「えっ!?いえいえ、滅相もありません」
「ふふふ、別に隠さなくてもいいんじゃよ。医者が看護師に惚れようがそんなこと
は自由じゃ。それはそうと、確かに肌はきれいじゃが、肝心の味の方はいかがなも
のやらのう」

 「味ですか?いやぁ味だけは食してみなければ何とも言えませんね」
「ふふふ、そのとうりじゃ。ではぼちぼち食してみるか?ふふふふふ」
ふたりの会話から不穏な気配を察知したイヴは懸命に哀願した。
「私の未熟さは謝りますからどうか許してください!お願いです!」
イヴの目頭から涙が一筋頬を伝った。

 「早乙女君、これはね謝れば済む問題じゃないんだよ。医療の不手際は病院の信
用に関わる重大事なんだ。再び過ちを繰り返さないためにも正しい方法をしっかり
と身につけないとね」
上野の目がきらりと光った。

 そして再びハサミを手にした。
(チョキチョキチョキ・・・)
「いやぁ~!やめてください~~~!」
白いレースのショーツが無残にも切り裂かれていく。

 ただの白い布切れと化したショーツが床にぱらぱらと落ちていった。
阿久夢たちはごくりと唾を飲み込む。
イヴの秘所には髪の毛と同様にこげ茶色の陰毛が繁っていた。
量的にはやや少なめである。

 その奥にはくっきりと縦に走った亀裂が覗いていた。
阿久夢たちの目は爛々と輝きその一点を凝視した。
「いや、いやです。そんなに見ないでください~!」
「ははははは~、この程度で恥ずかしがってちゃ困るね。今から陰唇を拡げて膣内
部もきっちりと見せてもらうんだから」
「そ、そんな!」

 「ふふふ・・・上野部長、ここに至ってそんな専門用語を使うことはないじゃな
いか。俗語で十分だからね。しかし私にとってはむしろ新鮮じゃがなあ、ふっふっ
ふ」
「ははははは~、恐れ入ります、会長。ついいつもの口癖で出てしまって」

 「さあて看護師さん、浣腸のお勉強をする前にちょっとここの具合を調べさせて
もらおうかのう?」
「会長、ちょっとお待ちください。中腰では疲れますので、もっと楽な体勢になっ
ていただけるように今から準備しますので、しばらくお待ちください」

 上野は診察台の横にあるボタンを押した。
(ガ~~~・・・)
機械音が響くと同時に診察台の位置がゆっくりと上昇を始めた。
診察台は床から70センチほどの高さで停止した。

 上野は再びボタンを押した。
(ガガガ~~~・・・)
今度は足置き台がゆっくりと左右に開き始めた。
イヴは足をぴったりと閉じ合わせていたが、強制的に開脚姿勢を余儀なくされた。

 イヴは狼狽した。
「そ、そ、そんな!そんな恥ずかしい格好嫌です!元へ戻してください!」
「悪いが今の君には選択権なんてないんだよ、さあ、診察しやすいように大きく足
を開いてもらおうか」

 足置き台は90度ほど開いたところで止まった。
「お願いです。許してください!」
「静かにしなさい。あまり騒ぐと猿ぐつわをするよ」

 上野が診察用のカーテンを引こうとすると、阿久夢がそれを制した。
「カーテンは無用だ」
「え?女性器を診察するときはカーテンをするのが一般的ですが・・・」
「これは学習なんだから、むしろ見せるべきでは?」
「なるほど。しかしかなり恥ずかしいものと思いますが」

 「下手な浣腸をした罰としてたっぷりと羞恥心を煽ってあげなさい」
「ははははは、会長も人が悪いですね」
「ふふふ、信賞必罰ってことわざもあるからね」
「ではぼちぼち始めましょうか」
「ふむ」
阿久夢は上野が用意したパイプ椅子にゆっくりと腰を下ろした。