『放課後の憂鬱』 ジャック:作 第11章「翻弄」(3) 「あぁぁ! そんな! こ、こんなことされたら・・・あぁ・・み・・みな・・いで よぉ」藍のレオタードのシミはどんどん広がっていく。 「す、すげぇ・・」 伊藤もそう言うとその部分を撮影しながら指で突ついた。 「あぁぁっ!」 藍はビクッとして足を閉じようとした。が、足が動かないどころか、ロープに引っ張 られて伊藤の指が、藍の股間をさらに刺激することになってしまった。 「うっ! あぁぁぁぁぁ!」 「お、おい。俺にもやらせろよ。」 今度は吉田がたまらなくなって、藍の股間に近づいていった。 「いやっ、いやあぁぁぁ! あぁぁぁっ!」 吉田が伊藤を退かし、割り込んだ。 「あ、先輩! カメラの前に入んないで下さいよぉ~」 「わりぃわりぃ、でもおまえ、ちゃんと撮影だけやってろよ、俺が責めるからさ。」 「ちぇ、先輩、ずりーなぁ。」 伊藤はしぶしぶ藍の股間の前の特等席を吉田に譲り、横に回った。 同時に吉田は藍の股間の前に陣取った。 「ここをこうしてなぞると、感じるらしいぜ!」 吉田はそう言うと藍のレオタードのラインを、腰のあたりから爪を立てゆっくりとな ぞっていった。 「あぁぁぁぁぁ! だ、だめ。それ、だめっ・・へ、ヘンになっちゃう!」 吉田は執拗に藍のVラインをなぞっていた。この刺激は藍の想像を越えていた。特に指 が足の付け根から股間に這って行く瞬間、全身に快感が走り、背筋が寒くなっていた。 藍は身体を固くして、そのおぞましい刺激に耐えていた。耐えようとしていた。しか し力を入れれば入れるほど意識がそこに集中し、一層「感じて」しまうのだった。 吉田の指は、藍のVラインを何度も行き来した。そして、その何度かに一度、ク○○○ スに触れた。 藍の身体は、そのたびに跳ね上がった。 (・・・あぁ・・また・・触った・・・・つ、次は・・ああ、またっ・・)・・そう考 えただけでいままで感じたことのない快感が藍を襲った。 (・・あ、ア○コが・・熱いよぉ・・・・だ、だめっ・・このままじゃ・・・) このままじゃだめ・・・必死に正気を保とうとする藍の意識を裏切って、吉田の指が 股間に降りてくる度に、腰を突き出すようにしていた・・・。 「よーし、そこまでだ。」 高科がそう言うと、四人は一斉に藍から手を離した。 藍は意識がもうろうとして、何が起こったのかまるで理解できなかった。 しかし突然、加えられていた刺激がなくなったことに、物足りなさを感じた。身体が、 失望を感じていた。 高科が顔を寄せてきて、小声できいた。 「藍ちゃん、どう? 気持ちいい?」 「・・・・」 「正直に言ってごらん?・・・まだ素直じゃないのかな? なら、ここに聞いてみよう か?」 高科がそう言うと、突然爪で藍のク○○○スを弾いた。 「ああぁっ!」 藍はまた声を漏らした。身体がビクッと硬直した。 「ほら、どう? 気持ちいい?」 「・・・気持ち・・・いいです。」 藍はもうどうなってもいい、と思っていた。いや、もっと自分の知らない快感を欲し がっていた。 「さぁ、次は小道具を使うよ。まずはこれだな。」 高科は洗濯バサミを二つ取り出すと、無造作にレオタードの上から藍の乳首を挟んだ。 「うぅぅっ! い、痛いっ!」 藍の身体がそり返った。その分だけレオタードの張りが増すと、パチンと音を立てて洗 濯バサミが外れた。 高科が、飛んだ洗濯バサミを拾い、もう一度乳首を挟んだ。 「ああぁぁっ! い、痛いよぉっ!!」 藍の悲鳴と共に、また洗濯バサミが弾けた。 それを見ていたゆうこが口を出した。 「だめじゃん。小さすぎたかなぁ、せっかくなのに・・」 さちがニヤッと笑うと、ゆうこに言った。 「そんなことないよ。ゆうこ、鋏もってたよね。あれ貸してよ。」 「あっ、そっかぁ!」 ゆうこは自分の手提げ袋の所に飛んで行くと、なかから爪切り鋏を取り出した。 鋏を手に戻ってきたゆうこにさちが手を出すと、吉田が口を挟んだ。 「おい、それ、俺にやらせろよ!」 吉田はゆうこから鋏を奪い取ると、藍の横に座り込んだ。 なにをされるのかわからない恐怖に、頭を上げて不安そうに見ている藍の目の前で、 藍の浮き出ている乳首を鋏の先で何度か軽く突付いた。 「な、なにするのよ! やめてっ!」 吉田はなにも聞こえないかのように、今度は藍の乳首をレオタードごと挟んだ。 「あっ! いたいっ! や、やめて・・」 藍は恐くなって、じたばたと動き回った。 「おっと、そんなに動くと大事なビーチク、切れちゃうよぉ・・」 吉田は笑いながら、今度はレオタードだけを摘み上げ、ゆっくりと鋏を当てた。 「あっ、あっ! やだ、お願い・・やめてぇぇぇ」 藍は動くのをやめ、吉田の手の動きを脅えた様子で見ている。 しかし、吉田はそのままさらにレオタードの、藍の乳首の部分を摘みあげると、その 伸びきった処をパチンと鋏で切ってしまった。 藍の胸に貼り付いたレオタードは、ちょうど乳首の部分に丸い小さな孔が明いていた。 それは藍の乳首より小さな孔だった。しかし締め上げられている乳房に、まるで押し 出されるように乳首が覗いたと思うと、すっかり飛び出してしまった。 「ああぁっっ! こんなの、いやぁああぁっっ!!」 藍の乳首は小さな孔に根本をくびられ、まるで苺のように赤く色付いて震えていた。 「うわっ、おもしろいんだぁ!」 ゆうこが大喜びで声をあげた。そして吉田に向かって手をだすと 「こっちはわたしにやらせてっ!!」 そう言って鋏を受け取り、もう一方の乳首の上にも孔を明けてしまった。 この作品は「ひとみの内緒話」管理人様から投稿していただきました。 |