『放課後の憂鬱』

                               ジャック:作

第11章「翻弄」(4)


 ゆうこが、レオタードから顔を出した藍の乳首をそぉっと触った。
「あうっ、ああぁっ!!」
藍が、悲鳴とも快感ともつかない声をあげた。

 その声にゆうこが面白がって、藍の乳首を撫で回し、突つき回した。
「あっ、あっ、いああぁぁぁっっ!!」
小突き回された藍の乳首は一層赤味がさし、明らかに勃がり起っていた。
「見て見てっ! 藍ってこんなに乳首ふくらましてる! さっきよりズッと固くなって
るのよ。やらしー!」

 ゆうこはそう言うと、落ちていた洗濯バサミを拾い上げ、
「ふくらましたバツよね?」と藍の乳首を挟みつけた。
「きいいぃぃっっっ!!」
ゆうこに悪戯されて、敏感になっていたところを洗濯バサミを挟まれたので、藍は身体
を捩るようにして悲鳴をあげた。

 信じられない、鋭い痛みだった。・・が、暫くするとその痛みに慣れてきた。
鈍い、疼くような感覚が藍の意識を捕らえて放さなかった。
「どう、痛い? 気持ちいい?」

 高科が藍の耳に口を近付け、囁くように聞いた。
「・・い、痛い・・けど・・ヘンな感じ・・」
喘ぐように、途切れ途切れに藍が答えた。それを聞くと高科は、「じゃ、こっちもだ。」
そう言ってもう一つ洗濯バサミを取りあげると、藍の股間に手を伸ばした。

 「ちょっと待ってよ!」さちが口を挟んだ。
「そんままじゃまた外れちゃうよ。それに藍のこと、喜こばせたいんでしょ!」
さちの目に、一瞬意地悪い光が浮かんだ。ゆうこの方に手を出して「その鋏、貸してく
れる?」

 ゆうこから爪切り鋏を受け取ると、レオタードの股の部分を摘み上げた。ちょうどク
○○○スの部分だった。
 ゆうこのしたように、レオタードを高く引き伸ばすと、慎重に鋏を使った。小さな、
小さな孔を明けた。

 レオタードを戻すと、乳首と同じように、孔からク○○○スが押し出された。一番繊
細で敏感な中身だけが・・・。
野苺のような、可憐な果実だった。やはり根本をくびられ、小さな赤い真珠のような姿
を晒していた。

 ゴクッと喉を鳴らした高科が、洗濯バサミを持った手を伸ばした。
「まだよ」
さちが高科の手を押さえた。

 そして藍のク○○○スを摘んだ。
「クウウゥゥッッ!!」
藍の悲鳴に構わず、さちはしっかりと摘んだク○○○スを、まるで引きずり出すように
引っ張り上げた。

 そしてク○○○スに爪を立てて、掻き回すように弄んだ。
「ヒィッ! い、いやっ!! ヤメテッ! お、お願いっ!! あっ、キェィィッッ!
!」藍の身体が、拘束された不自由な身体が跳ね回っていた。僅かな自由が残された上
体を捩り、背を反らせ、必死にさちの玩弄から逃れようとしていた。

 しかしそれとは裏腹に、レオタードの股間のシミはますます大きく拡がっていた。
可憐な真珠が、真っ赤に色付いていた。
「ほら見て!・・こっちも固くなってる。やらしい色っ!」
さちがからかいながら、高科にウインクした。

 高科は頷くと、洗濯バサミで藍のク○○○スを挟んだ。
「ぎゃあぁぁあぁっ!!」
これは痛かった。その激痛は、乳首に加えられた痛みなど比較にならなかった。

 しかし藍は、それ以上に自分が責められている姿を想像して、おかしな気分になって
いた。
手錠をかけられ、乳首とク○○○スを洗濯バサミを挟まれた自分・・大勢の看守に弄ば
れ、嬲られ、責め立てられ、そして犯される自分・・藍はいつの間にか、台本の中の主
人公になりきっていた。

 高科が、ク○○○スを挟んだ洗濯バサミを指で弾いた。
「あっ! あっあぁ! い、痛いぃぃっ! だ、だめぇっ!!・・」
しかし藍の股間はぐっしょりと濡れていた。とめどもなく、溢れ続けていた。

 高科はそれを見て言った。
「藍ちゃん、大事なとこ、こんなに汚しちゃって・・だめだなぁ。おい、吉田、あれ持
って来い!」
吉田はなにやら小さな茶色の瓶を高科に手渡した。

 高科は藍のク○○○スから洗濯バサミを外した。
過敏な神経を責め続けていた苦痛から解放され、藍はふと正気に返った。高科の手に持
つビンを見て不安になり、聞いた。

 「・・な、なに・・それ・・」
「あぁ、これはアルコール。心配ないよ。保健室からちょっと借りたんだ。」
そう言うと脱脂綿を取り出しアルコールを浸し、藍の股間に当てた。
「ひっ!」

 藍は股間に冷たい感触が走って思わず声をあげた。しかし、その冷たさはたまらなく
心地よかった。
痛めつけられ、興奮させられた敏感な神経に、浸みいるようだった。

 高科は何度もアルコールを浸しては藍のク○○○スをなぞった。
最初は冷たく感じたその刺激は、繰り返されるうち再び熱くなってきた。なによりも、
ク○○○スのすぐ後ろ側、尿道を刺激されるのがたまらなかった。

 「あっ・・あぁぁっ・・・す、すごい・・だめ・・漏らしちゃう・・・」
藍は尿意をもよおしてきて、首を激しく振った。すると高科は、今度はその辺りを集中
的に刺激した。

 「あっ、あっ、だ、だめ・・・おしっこが・・でちゃうよぉ・・あぁぁ」
高科も藍の反応を見て楽しそうに、「おいおい、ここは部室だぞ! 小便はトイレで頼
むよ!」と言い、ますます藍のク○○○スを擦った。擦りながらもう一方の手で、藍の
下腹部を押さえ付けた。

 「やめて・・あぁ・・だめっ・・・あ、でっ、で・・・る・・」
藍はそう言うと、ついに我慢できなくなり失禁してしまった。
「あーあ、せっかくきれいにしてあげたのに・・自分から汚しちゃだめじゃないか・・」

              

    この作品は「ひとみの内緒話」管理人様から投稿していただきました。