『ティーチャーズペット』

                          二次元世界の調教師:作

第2話 学級委員は恐怖の首輪を付け替えられて先生のペットになる


 次に意識を取り戻して目を開けた私は、とんでもない光景が飛び込んで来て、慌てて
目を閉じました。
仁王立ちになった上田先生の前に正座した田中さんが、ズボンから掴みだした男の人の
モノを口に含み、ハグハグとしゃぶっていたのです!

 おまけに彼女は超ミニスカからも男性の形をしたモノを露出させ握り締めていました。
私はもちろんそんなおぞましい行為を見た事がなかったので大ショックでしたが、頭の
中に嫌らしい男性器の残像がクッキリと焼き付いて困ってしまいました。

 「気が付いたか、柴崎っ! 目を開けてしっかり見るんだ! でないと、今すぐスッ
パダカにひん剥くぞっ!」

ーーイヤッ! 私、あの気持ち悪い上田先生に捕まってエッチな事されちゃうんだ……

 そうすぐにピンと来た私は、裸にすると脅されて怖くなり、目を開けざるを得ません
でした。
どうやら私はまだ制服のまま大きくて頑丈な椅子に縛り付けられているようで身動きが
取れず、もがいても椅子がガタガタ鳴るだけで無駄な抵抗のようでした。

 さらに口はガムテープを貼られてるようで言葉も封じられ、自分の置かれた立場がわ
かるに連れて私はパニックに陥りました。
でも、言う事を聞かないと脱がされる、と言う恐怖だけはしっかり残り、私は嫌でも2
人のおぞましい行為を見せ付けられてしまったのです。

 「よしよし、いい子だ、洋子。最後のご褒美のミルクだよ、タンとおあがり」
先生は田中さんのおかっぱ頭の後ろを撫でながらそんな言葉を吐くと、彼女の口の中か
ら取り出した納豆のような唾液の糸を引く大きなモノから、カルピスみたいな大量の白
濁液を出して飲ませたり、顔になすり付けたりしていました。
それが子供を作るための精液だと言う事は私にもわかります。

ーー田中さん! そんな事されてるのに、どうして?

 ショックだったのは、そんなおぞましい液体を口の中に出されたり、髪の毛までドロ
ドロに汚された田中さんが、嫌がるどころかとても嬉しそうにウットリと頬を染め、先
生のソレにハグハグとむしゃぶりついている事でした。

 「わはは、すっかり可愛いペットになったな、洋子。あんなに大泣きして嫌がってた
のが、嘘みたいだぞ」
「だってえ~、気持ちいいんだもん。あん、私、ま、又イッチャウよ、せんせいっ!」
「よしイケ! どんどんイッチまえっ! おい柴崎、ちゃんと見てるか? 今度はお前
がペットになるんだぞ!」

ーーな、何ソレえ?! ペット、って……

 私はまだ男の人とキスした事すらありません。
だからこんなエッチな男女の行為を見せられるのはとても苦痛でしたが、裸にすると脅
されているので目を閉じる事もそらす事も出来ませんでした。

 そして田中さんの様子を見ていると、「ペット」と言う先生の奇妙な言葉の意味が何
となくわかってしまったのです。
そう、小柄で幼い容姿の彼女は、まるでオモチャかエサを与えられた子犬のように、上
田先生のオチンチンに喜んでじゃれついているように見えました。

「離れろ、洋子っ! もうお前には飽きたからな」
 
ーーこの子、首輪なんか着けられてたんだ!

 「ペット」と言う言葉に続いて、田中さんが首に金属製らしいピカピカ光る輪をされ
ているのを見てしまった私は、どんどんいたたまれない気持ちが募って来ました。
人間を犬のようにペットにするだなんて、考えただけでもおぞましく、まともな人のや
る事ではありません。

 ところがその「首輪」は私の想像をはるかに超える、とんでもない代物だったのです。
先生はなぜかPSPみたいな器械を取り出して何やら操作してから、田中さんの首輪を
外して彼女に渡しました。

「洋子、ペットの交替だ。これを柴崎に着けてやれ」
「うん、わかった、先生。ふう、やっとこれ取れてくれたんだ、ちょっと安心。でも、
何だか寂しいな……」
「何だ、洋子。お前クセになっちまったのか」
「うん、SMっつうの? バリバリ目覚めちゃったかも知んない。そりゃそうだよ、あ
んな事ずっとされちゃったらさ、どんな子だって……ふふふ、柴崎さんも覚悟してね。
ただの首輪じゃないんだよ、コレ」

ーーやめてっ! SMだなんて……

 田中さんがそんな意味深な言葉を述べながら首輪を嵌めて来て冷たい金属の感触を覚
えると、どんどん恐怖が募って来た私は叫び出したくなりましたがモゴモゴと言葉にな
らず、首にきつく密着した輪を後ろでガチャリとロックされる音がすると泣きたくなり
ました。
でも、本当に泣かされるのはこれからだったのです。

「よし、柴崎のペット化完了だ」
「ね、先生、これから柴崎さん調教するんでしょ?」
「あ、ああ」
「アタシにも手伝わせてよ」
「何い?」
「アタシさ、マジでハマっちゃったんだSMに。柴崎さんって、スッゲエ美人で頭もい
いし、イジめてあげたくなっちゃった」

「レズっ気もあったのか、お前」
「つうかさ、悪いけど先生みたいな変態男よか、キレイな女の子の方がいいに決まって
んじゃん」
「わはは、そりゃそうだな、洋子」

ーー田中さん! そ、そんな、ひどい……

 先生とタメ口でとんでもない事をしゃべり始めた田中さんは、無口で大人しい彼女の
イメージと大違いで、別人なのではないかと思うくらいでした。
そしてその彼女が、先生と一緒に私を「調教」すると言うのですから、もうこれが現実
の事とは思われず、悪い夢なのだと願わずにはいられません。
でも冷たく生々しい首輪の感触は、これが本当である事を雄弁に物語っていたのです。

「それにさ、先生って女の子の扱い方、ハッキリ言って下手くそじゃん。チンポはデカ
いけどさ」
「言うな、洋子。ヒイヒイよがりまくってたじゃねえか」
「バカ言わないでよ! 全然濡れてねえのに突っ込まれて、アタシ死ぬかと思ったんだ
から! だんだん諦めて来て、痛くないように自分で気分出すようにしたり、こんなエ
ッチなオモチャがあるよ、って教えたげたのもアタシじゃん」
「何だ、俺のチンポにメロメロになって、えらいエロ女になりやがった、と思ってたん
だがな」

 田中さんはいつの間にか立ち上がっていましたが、「エッチなオモチャ」と言いなが
らミニスカの下の嫌らしいペニス型を握り締めて見せていました。
私はもう恐怖とおぞましさでビクビクものでしたが、目をそらしちゃいけないと思って
見ていると田中さんはまるでソレに神経が通っているかのように嬉しそうに握り締め、
エッチにくねくねと腰を揺さぶって気持ち良さそうに表情を緩めていました。