『恭子さん』 二次元世界の調教師:作 第6話 年上妻とコスプレSM(2) ーーうう、ごめんなさい、恭子さん。ちょっと出し過ぎてしまったかも知れません 射精を果たした男の習性で急速に冷静になって行くボクは、いつになく大量の放出に 驚きそんな事を考えてしまう。 そもそも彼女に対し挿入して中出ししてやれないくせに、ここで出してしまう事自体間 違っていると思われるかも知れないが、それは違う。 ボクのインポは完全に精神的なもので、肉体的には「ご奉仕」段階で発射してしまっ ても何ら問題はないのだ。 恭子さんもそれがわかっているからこんなプレイを誘って来て、熱心におしゃぶりし てくれたのであり、事実口の端から出し過ぎてしまった精液をこぼしながら、残りをキ レイに舐め取ろうとクチュクチュ「お掃除」に励む愛しい妻のおかげで、あんなに大量 に出した直後にも関わらず、ボクのムスコはむしろさらに勢いを増した屹立を取り戻し ていたのである。 「せんせえ! キョンタン、ううん、恭子はイッテしまいました。ああ、恥ずかしい わ……」 何と言う演技力だろう。ボクのペニスから口を外した恭子さんは、本心から恥ずかしそ うにナヨナヨと正座の身を捩って見せる。 いや、高校時代のセーラー服コスプレが彼女にも作用して、本当に羞恥心が蘇ってし まったのかも知れなかった。 どちらにしても、そんな年上妻らしからぬ可憐な恥じらいにますますいきり立ったボク は、込み上げる興奮に押し流されてこの倒錯したコスプレに没頭した。 「恭子っ! イケない子だね、君は。調べてあげるから、自分で下着を脱いで先生に 渡しなさい」 「わかりました、せんせえ」 そんなセクハラ注文に恥じらいを見せながら大人しく従ってしまうのは、現実の女子 高生ではあり得なかったが、ボクはどうしてもありささんに嫌らしい悪戯を働いている ような気分に陥って、危険な興奮を味わってしまう。 「はい、せんせえ」 「パンツもだぞ、恭子。もしパンツが汚れていたら、お仕置きだからね」 「ああ……せんせえ、恥ずかしいよお」 まずブラウスをはだけて外したブラジャーを受け取ったボクは、思わずその匂いをか いでしまったが、おかしなくらいドキドキしながら、パンツを見せるよう命令した。 普段ならあり得ない新鮮な興奮でボクはますます夢中になったが、恭子さんも楽しんで くれてるだろう。 立ち上がって恥ずかしがりながら後ろを向くと、子供っぽい白パンツを長い脚から抜 き取って、恐ろしく真っ赤になった顔でその布地をボクに差し出した。 もう完全にヘンタイ丸出しのセクハラ教師と化したボクは、夢中になってそのパンツの 匂いをクンクンかぐと、恭子さんを叱りつける。 「やっぱり、おもらししたみたいになってるじゃないか、恭子。ううむ、嫌らしい女 の子のニオイがするぞ。でも、少しおしっこ臭いニオイもするな」 「ヤだ、せんせえ」 「こんなエッチな子には、きついお仕置きが必要だな」 「うんっ! せんせえ、お仕置きして、お仕置きい」 コラコラ、花も恥じらう女子高生がエッチなお仕置きを喜ぶなよ、とツッコミを入れ たくなったが、恭子さんは続いて小声でボクを誘惑してくれる。 「ねえ、せんせえ。お仕置きの道具、いっぱいあるから使ってみて」 そこで恭子さんが示す「お仕置き」道具を確かめてみると、なるほど首輪だの手錠だ のと言ったSMプレイ用のえっちグッズが揃ってるようで、ワクワクして来た。 実際に使った事はなかったけれど、恭子さんとの馴れ初めで見つかったエロ本にもそっ ち系の雑誌があったくらいで大いに興味はあったのだから。 それにこれまでにも恭子さんが買って来たローターや電マなんかも使えるだろう。 ボクはまず革製の拘束具を持ち出し、見よう見まねでセーラー服を着たままの恭子さん の手足に嵌めていく。 ボクの趣味ではハダカより着衣の方がずっと興奮するのだ。恭子さんも初心な女子高 生に戻ったような迫真の演技でボクの股間を熱くしてくれる。 「あん、せんせえ、こんなっ! は、恥ずかしいですう……」 それは左右の手と足を繋ぎ大きく脚を開いた格好で動けなくするもので、恭子さんは もちろん抗うどころか協力してそのエッチな体勢に縛られてくれたのだけど、完成する と、オーッと思った。 恭子さんも芝居じみた恥じらいのセリフを口にしてくれたのだけど、スカートが良い 具合にめくれてノーパンのアソコが少しだけのぞけ、全裸よりずっと卑猥で扇情的だと 思った。 ーー白パンツもはいてて貰った方が良かったかな 今さらそこまで手を掛けてはいられなかったが、それなら嫌がる女子生徒からパンツ を強奪すると言うプレイも楽しめたか知れない。 恭子さんは本当は嫌がるどころかノリノリだし、年を経て成熟したフェロモンムンムン の大人の女性だけど。 ともあれ教え子にイケないえっちな「お仕置き」を施しているのだと言う妄想が膨ら み、ボクはどんどん興奮が募って来るのを感じていた。 「あ、あの、せんせえ。首輪と目隠ししてイジめて。恭子、きっとおかしくなっちゃい ますう」 「何てイヤらしい子なんだ、君は!」 プレイだとわかっているが、はしたな過ぎる「おねだり」をリクエストする恭子さん に、ボクの言葉は半ば本音だった。 どうも、いちいち指図されてるようで情けなかったけれど、年上で色気満点の奥さんを 欲求不満にさせているのはボクだから仕方ない。 それは普段の夫婦生活の反映でもあるし、ボクにとっては彼女にコントロールされる 方が楽だ。そういう習性が身に着いているから問題ないのである。 彼女の要求通り、鎖のリードが付いた首輪を嵌め目隠ししてあげると、ますますたまら なくそそられるマゾ女性らしい外見になった。 あまり意味はないと思ったが、首輪をグッと引っ張りリードを近くの柱に繋ぐ。 「あん、せんせえっ! たまんないいっっ!! こんな事されたら、恭子、もう、もお っっ!!」 まんざら演技ばかりとも言えない真に迫った様子で興奮を口にする恭子さん。 ちょっと辛い体勢の苦しさが、これまでSっぽいと思っていた彼女のMっ気をくすぐ るのだろうか? 自分から望んだSMプレイとは言え、まだ何の手出しもしていないのに、こんなに乱れ てくれるなんて。体中に戦慄が走るくらい感激したボクは、全力で恭子さんをイジめて あげようと、新たなえっちグッズを手にして迫った。 「さて、何でお仕置きしてあげようかな……よし、これを使ってみようか」 「はあ~っっ!!」 「感じちゃダメだぞ。そしたら、先生が君のバージンを奪っちゃうからね」 ボクが持って来たのは、いわゆる「電マ」と呼ばれるハンディマッサージ器だ。 もちろん彼女の大好きな快楽グッズであるが、それをウィーンと慄わせながら耳の後ろ にチョンと触れさせると、いきなりガクンとのけぞる強烈な反応を示し、イヤイヤと首 を振って見せる恭子さん。 とんでもない茶番劇だけど、ボクも芝居口調でセリフを吐き、ゆっくりと振動を動か し始めた。 さてAVではおなじみで、どんな女優でも例外なくメロメロに感じてしまう「電マ」だ けど、ボクはこいつを悪戯な恭子さんに試されてしまった事がある。 ペニスの裏筋付近にチョンと軽く触れられただけで痺れるような激しい振動によって あっと言う間に射精が訪れ、ドピュッと放出してしまい、ボクはこれは反則だ、と大い に納得したものだ。 さすがの恭子さんも、すぐにイッチャウから、とオナニーでは遠慮してるそうだけど、 目隠しして感度の増大した彼女に使うには振動を加減してやらねばならないだろう。 そこでごく軽いバイブで開始したのに、やはり凄い反応だ。 セーラー服の上から上半身を弄っていると恭子さんは釣り上げられた魚のようにビクビ クと体を慄わせ、アア、アアッ! と大声でよがってしまう。 「お仕置きされてそんなに歓んじゃダメじゃないか」 「だ、だってえ!」 「恭子は意外と大きいんだね」 「せ、せんせえ、ダメッ! い、いきそおっ!」 意外も何も、自慢の巨乳は恭子さんのトレードマーク。 ノーブラでセーラー服が張り裂けそうなくらいパツンパツンになってたけど、そこに振 動を這わせると明らかに本気でヤバそうな、うろたえた悲鳴が洩れる。 ボクは電マのお仕置きに感じまくる年上妻が愛おしくてたまらなくなり、彼女をイカ せてあげる事にした。 片乳にはブラウス越しに振動を触れさせながら、もう片側ははだけた服から掴み出し、 ゆっくり揉みながら先端で熟れたグミのように強烈な勃起を見せる乳頭を唇でチュウチ ュウと吸う。 すると恭子さんはたちまち、イクウッ! と声を張り上げ、上体を痙攣させながら気 をやった。 「お乳にお仕置きされてイッチャウなんて、イケない子だね、恭子は」 「ああ、せんせえ、ごめんなさい。電マはきつ過ぎます、もう勘弁して下さいいっ!」 演技だか本音だかわからないが、あまりに早業で極めてしまう敏感な体を恥じらう年 上妻に、ボクのS心はかえって膨らんでしまう。 一旦外した振動を下に向かって這わせながら、正座の体を慄えおののかせる恭子さんに 言った。 「これはお仕置きだから、勘弁出来ないよ」 「ああ……」 「こんなにスカートを短くして、先生を誘惑してるんだろう」 「ち、ちが、ウヒイイ~!」 脇腹を振動になぞられると、オーバーなまでのエロ声で反応してしまう恭子さん。 そこは彼女の感じやすい急所の一つなのだ。 両側を丁寧に刺激して歓ばせながら、いよいよ電マは大事な部分に狙いを定めた。 「スカートの中にもお仕置きが必要だね」 「ダメです、絶対にダメえ~っっ!! 恭子、狂っちゃいますう!」 「膝を緩めなさい」 本当はウズウズと欲しがってるくせに、恥じらい嫌がる女子高生のフリをする恭子さ んの演技力は大したものだった。 「狂っちゃう」と言ったのは本音だったかも知れないが。 そしてアッサリ正座の脚を広げてしまったのはやや興ざめだったけど、それでもボク は脳の血管が切れそうなくらい自分が興奮してるのがわかった。 セーラー服の女生徒にエッチなお仕置きを施していると言う、危険な妄想はボクにとっ てどストライクで、それが実現してしまったのだから。 「パンツをはいてないとは、け、けしからん! お仕置きだっ!」 「せんせえ、ダメ! ダメだったら! あ~っっ!!」 もう言ってる事が支離滅裂だったけど、勝手知ったる愛する妻の内股からアソコにワ クワクしながら振動を近付けるボク。 でも頭の片隅では、やっぱり白パンツをはかせておくんだった、と贅沢な後悔をしてい た。 ーーありささんだったら、どんな反応してくれるだろう? やっぱり気持ち良過ぎて、 アンアン泣きながらおもらししちゃうのかな この期に及んで我ながらけしからぬと思ったが、これは男の本能なんだろうか? ボクはどうしても恭子さんのセーラー服から、今日久しぶりに姿を見掛けたかわいい元 教え子を想像してしまう。 そうだ。彼女だったら初めての電マの刺激に耐え切れず、スカートの上から振動を当て ただけでも、きっと…… 「せんせえっ! いっちゃう、いっちゃうう~っっ!! ひい~っっ!!」 ジョーッ! 目の前の恭子さんも、容赦ない直接まんこタッチの電マ責めにアッサリ気をやると、盛 大に液体を吹き上げていた。 やはりパンツをはかせていれば、おもらしして染みを作る所だったのだ。 今度こんなプレイをする時は、脱がしてしまわぬように注意しよう。 「ごめんなさい、せんせえ。恭子、オシッコもらしちゃった。てへっ」 「恭子さんっっ!!」 「タックンッ! う、嬉しいわ……」 本格的なソフトSMプレイなら、もっとじっくり時間を掛けて相手を昂ぶらせるよう 責めてやるのだろう。 そもそも電マなどと言う必殺の道具は後回しで、全身を筆でくすぐったり舌で舐めたり すれば、どんな堅物で嫌がっている女性でも性感に目覚めて男を欲しがってしまい、と 言うストーリーだ。 でも恭子さんを相手にそんな手間暇が必要なわけがない。 これは彼女に対して勃起や射精が困難なだらしないボクを奮い立たせるための、恭子さ んが仕組んでくれたコスプレSMプレイなのだ。 いつになく興奮したボクは、もう十分と思って素に戻り、正座の恭子さんを押し倒す。 そして当てがったイチモツは嬉しい事に全く萎えそうな気配もなく、スムーズにズブリ と恭子さんを刺し貫く事が出来たのである。 彼女の「嬉しいわ」と言う心からの言葉に、ますます勇気を得たボクは、力強くガン ガンと突きまくり、キュンキュン締まるアソコの感触の心地良さに、今日こそは中出し 出来そうだ、と確信を持った。さっき一瞬迷った、ありささんを犯しているのだ、と言 う妄想だって必要ない。 ズ、ズ、ズ、ズン! ズ、ズ、ズ、ズン! 「あ~っ! いい、いい、いいよおっ! タック~ン!」 この所なかなか出来なくなっていたスムーズな挿入を果たした事に気を良くしたボク は、余裕を持って緩急を付けるテクニックに挑戦していた。 どこで聞きかじったのか覚えていないけど、「三浅一深」とか言って、三回弱めに突い てから一回強く子宮まで届くほど深く突きを入れるリズムが、女性を最も歓ばせるらし いのだ。 もっとも恭子さんはボクのギンギンに勃起した怒張がうまく入った時点から、いい、 いい、と手放しの感じぶりで、このテクの効果のほどは検証出来なかったが。 こんなにうまく挿入して気持ち良いセックスが出来たのは、いつ以来だろう? 退院してから付き合い始め、週一くらいでデートしていた頃は、積極的な恭子さんに 求められるまま会う度何度も交じり合って愛を確かめ、もちろん挿入に苦労するだなん て考えられなかった。 イマドキ婚前交渉のタブーなんて誰も守っちゃいないだろうけど、初めから結婚を念 頭に置いて交際していたボク達も、さすがに腹ボテの恭子さんを結婚式で披露するのは ためらわれて、コンドームを必ず装着していたな。 今にして思えば、世間体など構わず避妊しなければ良かった、などと下らない後悔が 頭に浮かぶ。あの頃は、まさかこんな事態が起きるなんて想像も出来なかったのだ。 5歳も年上とは言え抜群の容姿で性格も申し分のない恭子さんに対して、男性機能が働 かなくなるなんて考えられなかったし、少なくとも結婚当初だって、はっきり言ってヒ マさえあれば獣のように交わり、何のためらいもなく膣内に射精していたんだから。 ボクにとっては失職してしまった事より、恭子さんとの性交渉がうまくいかなくなっ た事の方が深刻なダメージだった。 だけど今そんな悪夢を振り払うようなメチャクチャに心地良い妻の女性器を突きまくり ながら、待望の射精欲求が込み上げて来たのを感じたボクは、愛する恭子さんのために 力の限り激しいラストスパートを掛ける。 もう小賢しい「三浅一深」なんて構うもんか。両手を縛られた恭子さんは凄い収縮力 のアソコで出入りする勃起を締め上げ、浅ましい獣のように歓びの声をわめき散らして いるけれど、ボクが射精しなければ真のエクスタシーは訪れない。 そして彼女が強烈なアクメに身を焼き一際強く締め上げるのと同時に、ボクも大量の 精を吐き出す事になるだろう。 それは愛し合う男女にとって条件反射のようなものなのだ。 「タックン、すてきい~っ! も、いく、いくううう~っっっ!!!」 恭子さんはやはり、ボクが久しぶりに膣内射精を果たすと同時にそう絶叫して極めて くれた。本当に彼女はボクにとって最高の女性である。 なのにこの所何とか挿入を果たしても中で出す事の出来ない事態が続いていたのだ。 そんな時でも恭子さんは、まるで大人のオモチャみたいに射精しないボクの男性器に 感じてくれて何度も気をやり、長い交合の後で挿入を外してからお互いに謝る。 ボクはもちろん出せなかった不甲斐ない自分を責めて謝罪するのだけれど、恭子さんは 反対に「自分だけイッチャッてごめんね、タックン」などと謝ってくれるのが常だ。 そして「キョンタンが出させてあげるね」と、素晴らしい手と口で情けないボクの性 処理を施してくれる。 彼女の心境を察すると罪悪感で胸が一杯になるボクだけど、恭子さんの柔らかいオテテ やオクチの感触はやっぱり絶品で、もったいない大量のザーメンを無意味な場所にぶち まけてしまう、と言う笑えない事態が続いていたのだ。 ーー恭子さんの中に、こんなに沢山出せたのはいつだったか? もう思い出せないや 盛んに交わっていた頃、ボクが中で果てても恭子さんは繋がりを解く事を拒否して逃 がさないわ、とばかりに射精したばかりのペニスを強烈に締め付け長い余韻を楽しむと 、二回戦、三回戦、とボクの性能力に最大限の試練を与えてくれたものだった。 何でも許してくれる優しい年上の恭子さんも、エッチの時だけは厳しかったのだ。 「タック~ン、チュッチュして、チュッチュ!」 激しい射精直後で心地良く脱力していたボクは、口を尖らせてキスをせがむ恭子さんに 唇を合わせていく。 いつもと少し勝手が違うな、と思ったのは恭子さんの両手を背中で手錠掛けしてるた めだ。もし手が使えたならばボクの背中に回してしっかりと抱き締め、彼女の方が積極 的に唇を求めている所だろう。 ここはボクの方が心掛けて、後戯においても恭子さんをリードしてあげないといけな い。だからこちらから舌を差し入れて絡め合わせ、貪るように口を吸う。 もちろん恭子さんも真っ赤に紅潮した幸せそうな表情で応じてくれて、ボクは忘れ掛け ていた満足のいくセックスの歓びを思い出していた。 「恭子さん、ちょっといいかな」 「イヤッ!」 「ごめんなさい」 ーー何やってるんだ、せっかくうまくいったのに。全くバカだな、ボクは…… 恭子さんは事が終わっても夢見るようにウットリと目をつむり、ボクのナニを精一杯 アソコで締め上げて唇を吸っていたが、男の生理でどうしても早く冷めてしまうボクが 身勝手に離れようとすると、すぐに子供がむずかるような声を発して嫌がった。 ボクはある事を思い出して、忘れない間に恭子さんに相談しておこうと思ったんだけ ど、せっかくの機会に何と言う無粋だ。 まだ時間はタップリあるんだから、そんな事はいつだっていいじゃないか。久しぶりに 成功したボクの勃起ペニスと繋がる感触を、心ゆくまで彼女に味わわせてあげるのだ。 恭子さんは(離れちゃ、イヤ)と上下のオクチで雄弁に語っている。 こんな時5つも年上の姉さん女房なのに、恭子さんはボクのペニスに甘えてるえっちで 幼い女の子みたいで、この上なく愛らしい。 今日はセーラー服なんか着ているからなおさらで、教え子とイケない遊びをしてるよ うな倒錯がいつになくボクを興奮させて、肉棒に力を与えていた。 セックスと言うものが男と女の一番根本的な部分を繋いでくれているとても大切な行為 だと言う事を実感する時である。 なのにこの所のボクと来たら、何とか合体を果たして行為に及んだとしても直後にた ちまち萎えてしまい、愛する妻にこのかけがえのない大切な余韻を楽しませてあげる事 も出来ないボンクラだったのだ。 が、今コスプレSMを誘ってくれた恭子さんのおかげで久しぶりに中出しに成功した ボクは、ドッサリ出してしまったと言うのに、彼女の素晴らしい女の構造の中に心地良 く包まれてなおも力強い硬度を保っていた。 すると恭子さんがハスキーな色っぽいしゃがれ声で「おねだり」してくれたのである。 「ねえ、タックン、も一回しよ、お願い!」 「う、うん、もちろん」 この所すっかり忘れていた今日の股間の張り切りぶりなら大丈夫だと思ったし、ここで 日頃のダメ夫ぶりを返上して恭子さんを楽しませてあげなければ、男ではない。 「うれしいっ! あ、あのね……あん、やっぱり恥ずかしいな、こんな事」 「何だい?」 「えー、だから恥ずかしいんだってば」 「いいから言ってみてよ」 それは決して巧まざる媚態なんだろうか。 合体を続けてボクのペニスをキュンキュン締め付けながら、なぜか恥じらいを見せる年 上妻の可憐さに、ボクの胸は甘酸っぱい思いで一杯になってますます股間がいきり勃っ た。 そして恭子さんが恥ずかしがったのも道理で、それはあまりにもはしたない願望だっ た。 もしも本当に教え子が口にしたら、ボクは驚いて空いた口が塞がらなかっただろう。 「今度は後ろからやってみてくれない? それでね……オシリノアナを弄って欲しいの 。ヤだ、恥ずかしいよお!」 そうだった。久しぶりに成功した交わりに有頂天となりすっかり忘れていたけれど、 恭子さんが一番歓んでくれる体位は獣のようにお尻を上げた彼女をバックから犯す後背 位なのである。 そしてその理由は恭子さんが恥じらいながら告げてくれたように、彼女のアナルに強烈 な性感帯が潜んでいるからだ。 「よし、それじゃエッチな恭子には、先生がもっときついお仕置きをしてやろう。う つ伏せになってお尻を突き出しなさい」 「ああ、恥ずかしいですう、せんせえ~」 今だ雄々しい臨戦態勢を意地している男性自身に意を強くしたボクは、教え子に性的 折檻を加えているセクハラ教師、と言うイメージプレイを再開し、恭子さんも初々しい 女子高生に戻って恥じらいながら命令に従う。 ドッキングしたまま男根を抜かず、グルリと反転して体位を変えただけなので、今さ ら恥ずかしがるのは茶番もいい所だけど、新鮮な興奮を煽るこのプレイにボクも恭子さ んも夢中だった。 「ああっっ!! せ、せんせえ、すごいですうっっ!!」 「ジョシコーセーのくせに、何て大きなお尻をしてるんだ、恭子は! それにバックか らされてそんなに歓ぶなんて、恥ずかしくないのかっ! 罰として先生がココをイジッ てやろう」 「はおお~っっ!! ダメ、ダメ、せんせえ! 恭子、もう、イキそおっっ!!」 恭子さんはやはり体位を変えバックから挿入されているだけで格段に感じてしまうよ うで、はしたなく叫んだ。彼女によれば、この体位だとどうしてもお尻の穴を意識して しまい、堪らなくなるそうだ。 誓っても良いが、エッチ大好きな恭子さんもアナルで楽しんだ事など一度もなく、ボ クとの性生活の中で協力してその部分を開発し、前以上に感じてしまうようになったん だ。 初めは痛いのが先に立ってたけど、今ではボクの舌や指を易々と呑み込み驚くほど感じ てくれる排泄口に、後背位で繋がったままボクはチュプリと人差し指を挿入する。 すると本当に獣のように叫んだ恭子さんは大歓びで、ボクのナニが食い千切られそう に強烈な締め付けがググッとやって来た。 だけど人間の体はうまく出来ていて、締められるほどにボクのペニスはますます固く勃 起する。 ボクははしたな過ぎる恭子さんにお仕置きするつもりで、この頃どんどん感じ易くな って来ているお尻の穴に挿入した指をウリウリ~と蠢かせながら、強力な締め付けを突 破する勢いで激しくカクカクと腰を打ち付け突いてあげる。 一度出した後の2回戦では割合長持ちするものだけど、はしたなく自らリクエストし た尻穴を弄られながらの後背位セックスでアンアンよがり狂いながら激しく燃え上がる セーラー服の恭子さんに、ボクも興奮していつになく早く二度目の射精が訪れた。 するとドッと堪った物が流れ出る超気持ち良い瞬間に、恭子さんも極めてくれて、イ クウ~ッッ!! と、ご近所に聞こえやしないかと心配になるくらいの絶叫が迸り、放 精したチンポにも、アナルをうがっていた指にも、痛い程猛烈な締め付けがやって来た。 「恭子さん。ごめんなさい、抜いちゃうよ」 「……」 ーーよっぽど気持ち良かったんですか? ボクも嬉しいです 恭子さんの恥ずかしい穴に入れていた指を思わず臭ってしまうとちょっとクサかった けど、お風呂で洗ってたんだろう、ほとんど気にならなかった。 でもその尻穴弄りの指のおかげで恭子さんはメチャクチャ気持ち良かったらしく、しば らくグッタリ脱力して口も利けない程だった。 さすがに萎えていくのを感じたペニスを抜く時も、いつもなら嫌がる恭子さんが何も 言わない。 こんなに感じてくれるとはボクも感激で、もう先生と生徒でなく愛しい年上妻に対して へりくだって感謝する素直な気持ちになっていた。 そう。セーラーコスプレに始まり、SMプレイに、尻穴弄り後背位と、全ては恭子さ んのリードで行われて、久しぶりに大満足のセックスに成功する事が出来たのだから。 ボクは快感の余韻でウットリと目を閉じ、大柄な体を横たえて陶然としている恭子さん の顎をしゃくり、唇を合わせて随分長い時間吸い合った。 この作品は「新・SM小説書庫2」管理人様から投稿していただきました。 |