『調教家族』

                          二次元世界の調教師:作

第13話 変態家族の公園調教デビュー

 「翔太後ちょっとよ。頑張って」
「店長さんも固くて素敵です」

ーーどっちが調教されてるのか、わからないや

 定食屋で奇跡(?)のチンポ復活を遂げた僕は、休む間もなく次の調教場所に向かっ
ていた。
家族で裸を見せていた店から出る前に皆服を着ているからさほど恥ずかしい恰好じゃな
い筈なんだけど、それは遠目に見た場合だ。

 母さんと姉さんはバイブとローターを仕込まれたピチピチブルマの上に薄手の体操着
を着てたけど、乳首の部分が繰り抜かれたAV仕様で、首輪からコードの伸びたロータ
ーが間断なく小刻みな振動で欲張りな2人を歓ばせている。
子細に見れば、これはただの裸より男のスケベ心を満足させる嫌らしさだった。
ちなみにこの体操着、店に置いてあったのを借りたんだけど、どんな定食屋なんだろう
ね。

 母さんと姉さんは体の半分を首輪のチェーンと共用の手錠で連結されて、仲良し奴隷
が一緒に調教されてる姿だけど、問題は自由な手の方で、僕は母さんに後ろ手でペニス
を握り締められた状態で歩いている。
穴のないジャージなのでずり下してチンポを露出させてる情けない恰好で、相当恥ずか
しい。

 ペニスが復活したと言っても酷使に耐える万全の状態じゃないので、壊れ物を扱うよ
うにして欲しいんだけど、母さんの吸い付くような甘手は握られてるだけでヤバい感触
だし、快楽振動でよがってしまう母さんがブルンブルンと豊満でだらしない体を揺さぶ
るたびに僕のチンポも余波でしごかれ、もう限界が近付いていた。

 「いやあ、娘さんもお母さん譲りの美人で素晴らしい。年甲斐もなくムスコが喜んど
りますわ」
そして僕と並んで、千秋姉さんにチンポを握らせているのは、定食屋で調教をビデオ撮
影してたスケベ店長である。
僕達が次の調教に向かうと聞いて、参加を志願して来たのだ。

 もう今日は自分のペニスを使うつもりのない舟山さんがアッサリ承諾したんだけど、
お店は大丈夫なんだろうか? 舟山さんと同じくらいの年配みたいだが、姉さんに握ら
せてるチンポはガッシリと根が生えたみたいに勃起しており頼もしい。

 「店長さん、いつもお世話になります」
「昔からの付き合いですからな。真由美さんも相変わらずお美しくて何よりです」
「翔太君。今日の食事は店長さんのはからいで無料なんだ」
「いえいえ。ビデオを撮ったり、こうして調教にさせてもらってお釣りが来ますわ」
「まあ、お互い、何だったかな? バイブみたいな……」
「バイブ?」

 昔から馴染みらしい店長と親しく話していた舟山さんが、突然「バイブ」と意味不明
な事を言い出したので、僕は口を挟んでしまった。
「ウィーンウィーンな関係と言いたかったんだけど」
「それを言うならwin winな関係じゃないですか」

 作者のセンスを疑ってしまうようなギャグに呆れてると、とうとうドピュッと誤爆し
てしまい、母さんの手を汚してしまった。
店長さんもウッと呻いて射精してしまったようだ。

 ところがこの変態母娘はそのまま出てしまったザーメンをローション代わりにシコシ
コと積極的な手コキを加えて来るのだから始末が悪い。
ハッキリ言って禁断の快感で、これはヤバいと思えるほど強烈に気持ちが良かった。

 「大丈夫よ、翔太。お母さんがすぐ元気にしてあげますからね」
「あ、そんな技があるんだ。店長さん、とことん搾り取っちゃいますよ」
「そうそう。千秋ちゃんお上手」

 見ると店長も超絶快感に言葉を失い、のけぞって苦悶していた。
えっちマイスターである母さんの薫陶を受ける姉さんももう立派な小悪魔で、店長はこ
いつらの調教に参加してしまった事を後悔してるかも知れない。

 そうこうしてる内に目的地の小さな児童公園に着いた。
何度気をやってもケロリとしてる母さんや姉さんに対して、僕と店長はハアハアと息が
上がり、本当にどちらが調教されてるのやらわからなかった。
と言うか、もうザーメン手コキは止めて欲しい。これ以上出てしまったらもったいない
だろう。

 「オシッコタイムにしよう。あちらに連れてって」
「え、トイレに行くんですか?」
「いや、中に入るんじゃなく、手前の草むらでしゃがませて」

 幼稚園の敷地くらいしかないショボイ児童公園には幼稚園か小学校低学年くらいまで
の子供がチラホラいるだけで、トイレは一番端なので付近には誰もいない。
そこで中に入らずオシッコさせようと言う趣向で、割と緩い調教に思えたんだけど、ベ
テラン舟山さんは味なことを考えていた。

 「じゃ、男は離れて。しっかりしゃがんだら、チンポバイブをギュッと締め付けなさ
い。違う角度で当たるからとても気持ちいいはずだよ。特にお尻はズンと良くなったで
しょ、千秋ちゃん」
「コ、コレ、凄いですう……ああ、もう、もうっ!」
「私も出てしまいます。ブルマを脱がせて、早く!」
「バイブを強めて」
「イヤーッ!」
「意地悪……あ、イキますっ」
「もうダメッ!」

 オシッコタイムと聞いて尿意が切迫したに違いない2人だったが、ブルマをはいたま
ましゃがませるのが舟山さんの悪だくみだった。
ここでイッテしまったら間違いなく尿道が決壊するので、慌てて自由になった片手でブ
ルマを脱ごうとすると意地悪なバイブが唸りを上げて間に合わせない。
結局激しく極めてしまった2人はそのままオシッコを洩らしてしまい、見る見るブルマ
に染みが広まってオシッコがボタボタと滴り落ちていた。

 「子供の前でお洩らしとは恥ずかしいですね。罰として脱がせましょう」
恥をかかされた挙句に下半身を裸にされて、母さんも姉さんも真っ赤な顔でしおらしく
恥ずかしがっており、おかげで脱がせ役の僕は下半身に力が漲るのを覚えていた。
チラリと見ると店長もこの趣向で興奮したらしく、逸物を猛らせている。調教コーディ
ネイターの舟山さんはそんな様子も冷静に見て取って、次の責めを考え出していた。

 「ブランコが2つ空きましたね。翔太君と店長さんが先に座って、その上に乗って遊
びましょう。あ、バイブは前だけ抜いて」
2つしかないブランコで遊ぶ子がいなくなったので、大人が乗りセックスして遊ぼうと
言うけしからぬ調教だった。
さすがに邪魔になるので2人の連結を外し、振動を止めてるバイブを引き抜こうとする。

 母さんのオ○ンコはラブジュースとオシッコでグッショリ濡れておりバイブが容易く
抜けるかと思いきや、とりもちみたいにキツく絡み付いてギュウギュウ締め上げるもの
だからなかなか抜けず、ここに挿入すると考えただけで身震いがした。

 「千秋さん、そんなに締め付けないで下さい。綺麗な顔して、オ○ンコは凄い男殺し
ですなあ」
店長さんも姉さんからバイブを引き抜くのに苦労していたが、さすが淫乱な血を分けた
母娘である。
アソコの具合まで甲乙付け難いくらい素晴らしいようだ。
こうして舟山さんの指示通りブランコに乗った僕の勃起ペニスの上に母さんが腰を下し
て合体する。

ーーうわ、こりゃ凄い。母さんのアソコが軟体動物みたいに力一杯チンポに絡み付いて
来る! それにアナルバイブの振動が伝わって来るなんて……

 一応上は着ているので誤魔化せてるけど、子供たちに見られてるのはやはり刺激的で、
興奮が倍加した。
でも僕が感じてる興奮や快感を、母さんや姉さんはより一層強烈に味わってる筈で、2
人とも必死で唇を噛み締め子供達に変な声を聴かせないよう耐えているみたいだった。

 「さあ、ブランコを漕ぎましょう」
「ああ、ああ、あふうんっ!」
「ひい~っ!」
「声は我慢しましょうね。我慢すればする程、もっと良くなって来ますよ」

 舟山さんが後ろから押して2つのブランコを揺らす。
ちょっと漕いだだけで物凄い刺激が襲い掛かり、僕も無様に呻きそうになり声を押し殺
す。
いつの間にか子供達は皆良からぬブランコ遊びを始めた僕達を興味深そうに見ていて、
妙な声の出せない状況がますます震え上がるような興奮を煽った。

 それは今や紅生姜みたいに紅潮して恥ずかしい反応を我慢してる母さんと姉さんには
拷問に等しい苦行のようで、何回かブランコを揺らされた後ついに限界に達した2人は
一緒に猛烈なアクメを張り上げていた。

 「あー、変な事してるー」
「イヤラシー」
「サイテー」

 小さな子供と言ったっていかがわしい行為をしてる事くらいわかるだろう。
特に女子は口々に僕達を非難して、ドン引き状態だった。
これは何とも情けなく、まだ理性が残ってる僕は猛烈な罪悪感に襲われた。

ーーああ、何やってるんだろ、僕。まだ大学も行ってないのに人生終わっちゃったよう
な気分だな

 ところが女性陣の方はノリノリで、次にシーソーで遊ぼうと手を引っ張って誘われた。
確かに上下する度に飛び上がりそうな刺激が得られそうだけど。
今度は相手を変えてやろうと言う。

 「翔太。今度はアタシとエッチしよ」
「店長さん。よろしくお願いします」
傍若無人な大人の乱交に呆れたように、公園で遊んでいた子供達は皆三々五々帰って行
った。

ーー子供の遊び場を奪って、完全にクズだな。僕達って

 だが憂鬱だったのは僕だけのようで、姉さんと母さんは邪魔がいなくなったとばかり
に大声でよがり狂う。
何度も何度も極めては僕と店長からザーメンを搾り尽くす勢いだった。
おまけに公園の遊具はセックスしながら使うと結構効果的な刺激が得られるのだった。
こうして子供を追放した公園で大人達の乱交は続き、ブランコ・シーソー・滑り台・ジ
ャングルジムなどパートナーを変えながら遊び続けた挙句に、ようやくお開きとなった
のだった。

 「公園デビューとしてはまずまずだったな」
「僕もう死にそうです」
「いやあ、皆さん仲がよろしくて羨ましい。私はもう帰らせてもらいますわ」
精魂尽き果てた感じの店長が去っても、まだまだヤル気十分みたいな母さんと姉さんは、
舟山さんが何とか説得してくれた。

 「翔太君は受験生だから、今日はもう勉強させてあげましょう」
辛い受験勉強が出来てホッとする日が来るとは思わなかった。