| 「買われた親子」
赤星直也:作
第8話 香織の緊縛
香織は膣奥に、2回放出を受けると服を着ていく。
「奥さん、このテープは僕が責任を持って処理します。ですから、奥さんも僕の物にな
って下さいね」また抱いた。
「わかりました。でも、娘には黙っていて下さい。嫁入り前ですから…」
「わかっています。それから、今度の休みに、モデルをお願いしますよ」
「裸のモデルですか?」
「はい。ちょっと、SM風に撮りたいんです…」
「痛いのはイヤです!」
「大丈夫です。うまくやりますから」香織は渋々承知して家を出た。
香織が居なくなると「黒川さん、言われた通りに撮ったわよ。でも、香織ともセック
スだなんて、どういうつもりなの?」智恵が現れた。
「何も考えていない。ただ、やりたかったから、やっただけだ」
「それならいいけど、私との約束は忘れないでよ」
「わかっている。店はお前の物だ」
「それを聞いて安心したわ」智恵も笑顔になった。
一方、自宅に戻った香織は2人には何も言わず、美幸と美香の全裸写真やビデオのこ
とも聞かなかった。
(私が我慢すれば済むことだし…)香織はそう思っている。
数日後、黒川と約束した写真撮りに出かけた。
「奥さん、わかっていますよね?」
「はい、覚悟してきました」香織が一糸まとわぬ全裸になると「痛いですけど、我慢し
てください」両腕が縛られた。
その後、天井からの吊り下げられ、足を開かされると、淫裂から先端が黒ずんだ肉襞
が飛び出ている。
「イヤです。性器は撮らないで!」足を閉じたくても閉じられず、黒川は気にする様子
も見せず、撮っている。
そこに「お似合いね。香織は裸が一番に会うわよ」智恵が現れた。
「イヤ、見ないで。いやよ!」
「見ないでと言っても無理よ。私も助手を頼まれているの」そう言うと服を脱ぎ出す。
智恵は黒い網タイツを履き、真っ黒なレザーで体を包んでおり「どう、似合うかしら。
女王様よ」ムチを持って香織の尻を叩きだし「ヒー!」幾度も叩かれ、体を痙攣させて
いく。
「長かった。やっとこの日が来たわ。いつも香織の日陰者だったからね。タップリ仕
返ししてやるわ!」
「やめて。そんな事、私と関係ありません!」
「あるわよ。あなたのせいで、まだ1人なんだから」乳房を叩きだし「ギャー!」悲
鳴を上げ、また痙攣していくが智恵は手を休めない。
「許して、謝ります!」痛い思いから逃れる為には、そう言うしかない。
「謝ったってダメよ。こんなオッパイになって生意気よ!」先端で乳房を突き刺した。
「許して!」悲鳴を上げ体を揺すっているが、智恵は乳房から淫裂へと狙いを変えた。
「やめて。そこはイヤです!」腰を振って逃れようとするが、智恵はクリトリスを摘み
「う、う~!」顔を歪めて痛みに耐えている。
「智恵、そこまでやらなくとも…」写真を撮っていた黒川も止めた。
「ダメよ。もっとよ!」爪を食い込ませると「ギャー!」悲鳴と共に気を失った。
「だらしないわね。これくらいで気を失うなんて」
「おかげで、撮影が台無しになったよ。撮り直さないと…」
「ごめんね。それより、いい売り物を見つけたの。投資しない?」
「もう無理だ。自分でやりな!」相手にせず、失神した香織を降ろしていくと「冷たい
のね」智恵は出て行く。
「まいったな。これ以上、付き合いたくないな」香織を寝かせると乳房を撫で乳首を
吸いだした。
すると「う!」無意識だが反応して「やりたくなった。やらせてもらうよ」服を脱ぎだ
し、脱ぎ終えると抱き付いた。
香織は「あっ!」意識がないのに、声を出して黒川を抱きしめる。
「奥さん、気持ちいいよ。出すからね」腰を振っていくと「う、う~!」香織も徐々に
意識が戻ってきた。
「黒川さん!」
「やらせて。お願いだから」腰の動きを早めていくと「いいわ、気持ちいい…」淫裂か
らは淫汁が流れていく。
「やらせて。私にさせて!」香織は自ら馬乗りになり、腰を振りだし「いいよ。凄く
いい!」黒川は昇りきって、噴射した。
「よかったわ、私も感じたの…」乳房を押しつけていく。
「奥さん、性器を撮らせて貰えませんか?」
「イヤよ。射精されたのよ」
「それを撮りたいんだ。撮らせて!」
「絶対にイヤ!」
「だったら、約束は守らないよ」遂に切り札が出て「誰にも見せないで。女の一番恥ず
かしい姿なんだから…」黒川から降りると、淫裂からは白い液体が流れている。
「ダメだよ、正面を向かないと」背けた顔を戻して黒川を見つめる。
「いいよ。凄くいい!」数回スイッチを押した。
「これから、撮り直すからね」
「痛いのはイヤだからね」再び、香織は両手を縛られ吊され黒川が撮って行く。
そして、撮影が済むと黒川は思わぬ事を言いだした。
「奥さん、生活も大変でしょう。僕と一緒に暮らしませんか。勿論借金は返さなくてい
いです」
「何と、おっしゃいました?」香織は耳を疑った。
「僕と一緒に暮らしませんかと言ったんです」
「冗談はやめて。私はこんな年よ、黒川さんとは離れすぎです。それにもう子供産はめ
ないし」
「だったら、美幸さんと結婚させてください。それなら、奥さんと一緒に暮らせます
よね?」
「そんなのダメ。美幸だって、何と言うかわからないわ…」
「僕が説得します。美幸さんがいいと言ったら、一緒に暮らして貰えますよね?」
「それなら考えるけど…」香織はまだ、死んだ夫への未練を棄て切れていない。
「ありがとうございます。必ず奥さんの家族を幸せにしてあげます」黒川は香織に抱
き付き、四つん這いにした。
「ダメ、もう無理よ。それに、キツいのよ」そう叫んでも黒川の肉竿を受け入れ「あ、
あ、あ!」乳房を揺らせて悶えていた。
それから数日後、黒川は美幸を呼びだした。
「美幸さん。実はお願いがあってお呼びしました…」
「何でしょうか?」
「僕と一緒に暮らして貰えませんか。勿論、美幸さんのお母さんや、妹さんと一緒にで
すが」
「黒川さん。自分の言っていることが、わかっています?」
「はい。どうしても、美幸さんを側に置きたいんです」
「そんな事言っても困るわ。私はその気がないし…」
「そうですか。でも、これを見ればその気になりますよ」この前撮った写真を見せる
と「脅すの、この私を…」顔色が真っ青になり口が震えている。
「脅すなんてとんでもない。これをお買いあげいただくか、私の妻になるか選んで貰い
ます」
「買い上げだなんて、お金がないのは承知しているでしょう?」
「だったら、働いてください。お母さんと同じようになって!」
「ぬ、ヌードを人前に晒せと…」
「そうです。どっちかを選んでください」黒川は美幸の乳房を撫でだした。
「イヤです。どっちもイヤです!」その手を振り払うと「イヤなんて許しません。ま
ずは素っ裸になって恥ずかしい思いをして貰います!」なおも乳房を撫でていく。
「許して。ここでならヌードになりますが、人前では許して下さい」項垂れた顔から涙
が落ちていた。
|