「買われた親子」

                     赤星直也:作
第2話 剃られたヘア

 黒川は、香織の全裸をビデオで撮り続け、智恵もデジカメで撮りだした。
「智恵、いいだろう。この人とやりたいんだ!」
「仕方ないわね。やってもいいけど、絶対に中に出さないで。外から吹き掛けるのよ。
それに私が撮るからね」

 「わかったよ」黒川は服を脱ぎだし「元気いいわね。私の時とは違うじゃないのよ」
「そう言うな。今度は元気にやるから」ばつ悪そうに全裸になり香織に抱き付いた。

 「まずは、オッパイからだな」乳房を掴み乳首を吸うと「うっ!」意識のないはずの
香織だが口がパクパクしている。
「セックスしたいのよ。こんな顔したって、所詮は女ね。ほら入れてあげないと!」

 黒川が肉竿を淫裂に押し込んでいくと「うっ!」呻き声と共に顔が歪んだ。
「いいね。こんなやり方もいいよ」なおも押し込むと「待って。カメラでも撮るから」
結合した様子をデジカメでも撮り「オッパイを揉んで、顔入りで撮るから」「こうか?」
言われるまま乳房を揉むと「ピン!」スイッチの音が数回した。

 「もういいわよ。好きにやって!」
「それを待っていたんだ」黒川は肉竿のピストンを始めたが「あっ!」喘ぐような声を
上げ、背中が浮いた。
香織も久しぶりの肉竿に、無意識のまま反応している。

 「気持ちいいよ。凄くいい!」興奮した黒川は腰の振りを早め「クチャ、クチャ!」
淫裂から蜜が流れ出てきた。
それに、黒川も昇りきろうとしており「出る、限界だ!」肉竿が抜かれた瞬間、淫裂目
がけて、肉竿から液体が吹き飛んでいく。

 「いいわよ。もっと出して!」智恵は笑顔でビデオを撮っており、香織の淫裂には白
い液体がベットリ付いている。
黒川は、全てを出し切ったのか「もう出ないよ、終わりだ」息を弾ませながら服を着だ
したが「何だ。つまんないな」なおもビデオとデジカメで香織を撮りまくった。

 智恵は撮り終わると、香織に服を着せていく。
「ねえ、子供もいたでしょう。あの子達も裸にしてみない?」服を着せながら言う。
「いいね。どうせなら、親子の素っ裸競演も見たいよ」

 「だったら、私の言う事を聞いて。その変わり、好きな事をやらせて上げるから」
「3人とオ○ンコやっていいのか?」
「オ○ンコだなんて卑猥よ。上品にセックスと言ってよ」

 「ホントに、いいんだね?」
「いいわよ。そのかわり、親子には恥ずかしい思いをして貰うわ」
「それだったら、智恵の気の済むままにしてもいいよ」
「当然よ。日陰者にされた仕返しよ」話している間にも、香織は元通りにされた。

 「後、どれくらい眠るの?」
「多分、後2時間くらいは大丈夫だと思うが…」
「だったら、その間に私ともしてよ」

 「無理だよ。やったばかりだから、これで我慢しろよ」服の裾を引き出し、中に手を
入れた。
「オッパイだけなの?」
「今夜、必ずやるから我慢してくれ」ブラジャーをずらして乳房を揉むと「いいわ。乳
首も…」智恵の息が荒くなっている。

 数時間後、眠っていた香織の意識が戻ってきた。
「う、う~。ここは?」
「奥さん、気が付きましたか。心配しましたよ、急に倒れて」
「済みませんでした。それより、仕事の事が…」

 「話しておきました。7時から11時迄ではどうでしょう?」
「4時間ですか。一日2万ですね?」
「はい。お子さんだって、もう子供じゃないんでしょうから平気でしょう?」

 「それは心配要りません。ただ、ホステスと知ったら、何と思われるか心配で…」
「それなら心配は要りませんよ。レストランのアルバイトとでも言えばね」
「そうよね、そう言っておけば安心よね。それに、パートの仕事もできるし」やっと不
安顔から笑顔に変わった。

 「働き先はここですから。明日の夕方にでもどうです?」
「はい、伺ってみます」香織は犯されたとも知らず、礼を言って黒川の家を後にした。

 香織が出ていくと智恵が現れ「うまくいったわね。早く見ましょうよ」撮ったばかり
のビデオの再生を始めた。
画面には裸にされた香織が映し出され「いいね、このパイパンオ○ンコも」「また言っ
た。もう、言わないでよ」智恵は勃起した黒川の股間を撫でていく。
(そうだ。今度は、泣かせながらオ○ンコしてやるぞ!)画面を見ながら考えついた。

 一方、家に戻った香織が、何もなかったように家事をしていると「お母さん、今日は
休みなの?」美香が学校から戻ってきた。
「いいアルバイトが見つかったのよ。夜遅くなるから、美幸と2人で家を守ってね」

 「どんな仕事なの?」
「レストランのウェイトレスよ。夜だから時給が高いの」やはり、娘には本当の事は言
えない。

 「だったら、私もいいかしら?」
「美香はダメよ。高校生だからアルバイトは禁止でしょう。それよりも勉強して大学に
行かないとね」
「働きたかったのにな…」不満を言いながら自分の部屋に入って勉強を始めた。

 そして、夕方になって、美幸もアルバイトから戻り3人での食事が始まる。
香織は美幸にも仕事の事を告げ「大変ね。これからは私も手伝うわ」美幸は家事の協力
を進み出て「よかった。これで安心だわ」(ホステスとは言えないしね)肩の荷が下り
てホッとしている。

 「お母さん。先にお風呂入って。後は私がするから」
「そうね、明日からは美幸がするんだしね」香織は着替えを持って浴室に入った。
「これで、お金の心配が減ったし」機嫌良く、服を脱いで下着姿になるとブラジャーか
ら脱いだ。

 その後ショーツを引き下げ、背中を丸め足を上げて、生まれたままの姿になって浴室
に入った。
浴槽から桶でお湯を汲み、体に掛けて石鹸を泡立て股間に塗っていく。

 「ん?」手の感触がいつもと違う。
ふと見ると、今まであった絨毛がなく、淫裂が剥き出しになっている。
「そんな!」声を上げたが「ない。ヘアがない!」お湯で洗い流すと、赤黒い淫裂が露
わになっている。

 「どうして、こんな事に…」顔が真っ青になり震えが止まらない。
「まさか、黒川さんが…」昼間の事を考えると、どうしてもそこに行き「間違いなく、
レイプされたわ。どうしたらいいのかしら?」考えが定まらない。
「とにかく、綺麗にしないと」急いで膣の中を洗いだした。

 指を膣に入れ、中を丁寧に洗い「年だから妊娠の心配はないと思うけど…」犯された
かも知れない淫裂を丁寧に洗う。
淫裂を洗い終えると、娘達に変に思われないようにと浴槽に浸り、体を温めていく。
「どうして、ヘアを剃ったのかしら?」体を温めている間も、考えている。