「陵辱の温泉宿」

                     赤星直也:作
第15話 凌辱パーティ

 前川の1周忌が済み、郁子達は通常通りの仕事に戻った。
その一方、旧温泉宿を仕切る者がいなくなり、休業状態で経営を圧迫している。
そこで西山は売却を計画すると、それを知った郁子が当然反発した。

 「あそこは、夫と長年過ごした所ですから売らないで下さい」同じように早紀や有
紀も反対を表明する。
「一体、誰があそこをやるんだ。人はいないぞ」
「私達にやらせて下さい。3人でやります」

 「バカ言うな。そんなの無理だ!」西山は取り合おうとはしない。
それでも、3人が土下座して頼み込むと「そこまで言うなら考えるか。そうだ、いい
方法があるぞ」西山は黒岩と連絡を取った。

 「黒岩さんが、あそこを別荘代わりに使ってもいいそうだ。それに管理を3人に任
せてもいいと、おっしゃった!」西山から言われて笑顔に変わった。
「ただ、条件があるそうで、会って話がしたいそうだ」
「わかりました。直ぐにお会いします」3人は東京へと向かった。

 郁子が一度行った事があるから迷うことなく会社に着いた。
着くと3人は黒岩に会って話を進めたが「あそこを別荘にしたいんだ。勿論、金は払
う。それには条件があってな…」深呼吸した。

 「条件とおっしゃいますと?」
「なに、大したことはない。ショーをやって欲しいだけさ。ただ、本番、中出しあり
だがね」その言葉に顔が引き吊った。

 「私達に、売春しろとおっしゃるんですか?」
「そうだ。お得意さんに抱かれろ。タダとは言わない。あそこを、お前達の名義にす
るのを約束する」
「私達の名義にですか?」郁子の顔が少し柔らかくなった。

 「そうだ、約束する。何だったら、契約書も書いてもいいぞ!」
「お母さん。これで、元通りになるね」
「でも、男に抱かれなければいけないのよ…」有紀の言葉に、静かになった。

 「お得意さまは、何人ですか?」
「100人近いな。名義をくれるんだから、それくらいはして貰わないとな…」
黒岩の提案に暫く沈黙が続いた。

 その沈黙を破って「やります。でも写真は遠慮して貰えませんか?」言葉が出た。
「写真はイヤか。それも接待に入っているが…」
「でしたら、セックスしている所だけは撮らないで貰えませんか?」

 「オ○ンコしてるの撮られるのはイヤか?」
「はい。見られるのだけなら我慢できますが、撮られるのはイヤなんです」
「そうは行かないな。この話はなかったことにしよう!」
「待って、撮ってもいいですが、外には漏れないと約束して下さい!」郁子が慌てて
言う。

 「それは約束する。オ○ンコしているのがばれたら、こっちだって大変だから、そ
れはないよ」その言葉に、やっと笑顔になる。
「ショーは3日あるから頼んだよ。それに、避妊薬を飲んでおいた方がいいぞ」3人
が承知すると黒岩も笑顔に変わった。

 その夜、3人は黒岩のマンションに招待されたが、招待と言うよりSMの相手だ。
「脱げ、脱ぐんだ!」黒岩がムチで3人を打ち、側では妻がジッと見ており、3人は
悲鳴を上げながら服を脱いで全裸になった。

 「そうだ。それでいい!」全裸になった3人の両手を縛っていくと「私にもやらせ
て!」見ていた妻が「あら、大きいのね、私より大きいなんて生意気よ」早紀の乳房
を握りしめた。

 それには、たまらず「う~!」と呻き声を上げる。
「これくらじゃだめよ。こうしないとね」強く握ったまま乳首を噛み「ギャ~!」そ
れには、体を震わせ悲鳴を上げた。
「あら、痛かったの?」今度は有紀の乳房を掴んで乳首を噛み「痛い~!」やはり悲
鳴を上げた。

 その後、郁子達は並んで立たされ、尻や乳房を夫婦が叩いていく。
「ヒー!」悲鳴を上げながら体をくねらせて「おい、俺とオ○ンコしたいだろう?」
早紀に言わせようとしている。

 「イヤ、セックスはイヤです!」
「誰がセックスと言った。オ○ンコと言ったはずだ!」難癖を付けてムチ打ちし、早
紀の体は赤い筋だらけになった。

 「やりたいです。オ○ンコがやりたい…」痛みにそう言うと「そうは行かないわ。
夫とオ○ンコだなんて、とんでもない。これで充分よ」ディルドーで淫裂を突き刺さ
れ「ヒ~!」それには悲鳴を上げた。

 「オ○ンコやりたいんでしょう。我慢しなさいよ!」言いながらピストンしていく。
「イヤ、抜いて。膣が壊れちゃう!」
「大丈夫、壊れないわよ」手を緩めようとはしない。

 「典子、本気でやりたくなったよ。いいかな?」
「ダメよ。オ○ンコは私とするの!」
「わかった。後ろからさせてくれ!」黒岩が典子の裾を捲り上げると、下半身を覆う
物はなく絨毛が現れた。

 「典子、行くよ!」立ったまま腰を押さえて挿入した。
「いいわ、変な感じよ。この子のオッパイを触るといいわ」声を上げながら有紀の乳
房を揉みだした。

 (イヤ。変態みたいなのはイヤ!)そう思いながらも、されるがままだ。
その間に、黒川の肉竿が激しく動いて「あなた、行くわ。限界です!」淫裂が濡れて
いる。

 「俺もだ。出したぞ!」黒岩が放出を終えると「あなた。よかったわ」典子は座り
込んだままだ。
「俺もだ。こんな事をもっとしたいな…」息を弾ませながら3人の腕を解き、腕の自
由が戻った3人は服を着終えると、マンションから出た。

 それから半月が過ぎて、郁子達3人は黒岩から言われた通りに。東京に向かう。
東京に着くと、黒岩の妻の典子が出迎えて「私に付いてきて!」素っ気なく言って3
人を案内していく。

 典子は電車を乗り継ぎ、1時間後に「着いたわ、ここがそうなの」電車を降りた。
改札口を出ると、ホテルが建っており、典子はそのホテルに向かって歩き郁子達も後
を追っていく。

 ホテルの中は男性が大勢いて(この人達の前でヌードになるんだ。そしてセックス
も…)自然と緊張している。
それを見透かしたのか「まだ始まっていないわ。これからよ」典子が笑いながら言い
(人前でセックスする身にもなってよ)そう思っているが黙ったままだ。

 3人は典子と一緒に小さな部屋に入ったが、部屋の中には誰もいない。
「脱いで。これからは素っ裸だからね!」
「わかっています…」項垂れて服を脱ぎ始める。

 「それにしても、オッパイがいいわね。ここも立派でしょうね?」典子は早紀と有
紀の淫裂を撫でていく。
「そんな、何が立派かはわかりません…」
「男を満足させる度合いよ。締まりが良さそうだし」指が膣に入って「やめて下さい、
まだ脱ぎ終わっていません!」典子の手を逃れようと腰を振っていく。

 典子の手を逃れ3人は全裸になった。
「両手を退けて!」乳房と股間を隠した手を退けさせらる。
3人の絨毛は、生え方が様々でうちわ型、銀杏型とある。

 典子は絨毛を掴み「ヘアが大部伸びたわね。今度、剃って上げるわね」また撫でだ
した。
「出来れば、剃りたくないのですが…」
「そうも行かないわ。お客が剃ると言ったら、剃らせてあげるのよ」それには答えず
黙ったままだ。

 「とにかく、暫くは我慢して貰うからね。はい、これを着けて」黒いベルトを渡し、
それを手首、足首に取り付けた。
「いいわね。あなたのオッパイは小さいから、これで大きく見せるのよ」郁子には穴
あきブラジャーを着けさせる。

 そうすると、Bカップの乳房がCカップのように大きく見える。
「恥ずかしいです。これなら着けない方がいいです」
「ダメよ、これでいいの。男はこういうのが好きなんだから」飛び出した乳房を揉み
だす。

 「そんな事されたら…」
「う、ふふふ。乳首が立ってきたわ。オ○ンコしたくなったのね」
(バカにしないで。誰がセックスを望みますか!)項垂れたままだ。

 4人で戯れている間にも、時間が過ぎて行き「トントン!」ドアがノックされた。
「時間よ。言っておくけど、膣の中に射精されるのは覚悟しておくのよ。それから痛
い思いもね」典子は出て行き、その後ろを乳房と絨毛を晒した3人が歩いていく。

 途中「す、素っ裸だ!」すれ違った男性が指差し声を上げた。
(恥ずかしいわ。ヌードを見られるなんて)顔を赤らめ項垂れて歩いて行く。
歩いて行くと、人の声が大きくなり、次第に3人の顔が強ばって、乳首も興奮して膨
らんでいる。

 (乳首が痛いくらいに膨らんでいる…)強ばった顔をしたまま、声のするドアから
入った。
「素っ裸だ!」「ホントだ、話していた通りだ!」全裸で現れた3人に声が上がる。

 郁子達は太股を震わせながら中央に進み出る。
「どれ、俺が見本だ!」黒岩が有紀の手を押さえて「イヤ、やめて!」悲鳴を上げる
と「うるさいな、静かにするんだ!」口枷がはめられた。

 その上、小さな机に背中を載せられブリッジ状態にされて(イヤ、イヤです!)叫
んでも声にならない。
さらに両手首のベルトがテーブルの足と結ばれ全く自由が効かない。

 「いいね。私もやりたいよ」
「どうぞ、どうぞ。お好きなようにしてください」黒岩の許可を貰うと、早紀や郁子
も同じようにされる。

 「まずは、これでやりますか…」平べったいムチで乳房を叩かれ「う~!」痛みに
呻き声を上げ体を浮かせた。
「こっちにも、しましょうよ」客達は次々と3人をムチで打ちだすが(ギャ~!)悲
鳴を上げても口枷で「う~!」としか聞こえない。

 (やめて、そんな事は…)あの温泉宿を守る為とはいえ、涙が流れていく。
辱めは次第にエスカレートして「なんだ、ここは?」絨毛が引き抜かれ「う~!」痛
みに淫裂がパクパク動いている。

 「面白いな。俺もやるぞ!」次々と絨毛が引き抜かれ(ギャ~!)悲鳴にならない
悲鳴を上げている。
「どれ、ここにもやるか!」乳首にはクリップが着けられ(ヒ~。乳首が痛い!)顔
を歪め首を振っている。
「痛い思いはこれくらいにして、気持ちいい事してやるぞ!」遂に凌辱が始まった。

 客はズボンを引き下げ、開いた足の間に入ってくる。
(いや、いやです!)首を振るが、乳房を揉まれながら淫裂に肉竿が入って来た。
「いいね、締まりがいいよ。若い子はいいな!」
「年増もいいよ。オ○ンコがピクピク動いているし」肉竿をピストンしながら話して
いる。

 そして、ゆっくりと登りつめて、放出した。
(お腹はイヤ。飲んでいても、出されるのはイヤです…)膣の中に射精された。
「交代しましょうよ。私もやりたいですし」相手が入れ代わり、また淫裂に肉竿を押
し込まれ(やりたくない。こんな事は…)泣きながら膣の中に射精された。

 3人は、代わる代わる肉竿で突かれ、10人を超える相手をさせられた。
「今日はこれくらいにしましょう。明日もありますから」
「それでしたら、明日のコスチュームをリクエストしていいですか?」客から提案が
あった。

「わかりました。そのようにします」黒岩は承知し、その後は手足が解かれ自由の身
となり、会場にいる客に酒を注いで回る。
勿論、淫裂を拭くことも許されず、膝まで白い液体が流れたままで(恥ずかしい。こ
んな姿を晒すなんて…)射精された淫裂を見られるのは、耐え難いことだ。

 そして翌日、3人は黒いストッキングとガーターベルトだけを身に着けている。
「イヤ、イヤです!」嫌がるが、客の前で両手首を縛られ吊された。
更に足首も縛られ、横に広げられて淫裂と肛門が剥き出しになっている。

 「いいね。こんな姿で、ムチ打ちだなんて!」宙に浮いた3人はまたムチで打たれ
て「う~!」赤い筋が、またできた。
「この穴にもしないとね」肛門にディルドーが押し込まれ「う!」苦痛で首を振って
いる。

 (お尻はイヤ。膣だけにしてください)そんな思いを無視して、肛門のディルドー
が動いていく。
「汚れませんね。浣腸が効いていますよ」
「と、言うことは、チンポも大丈夫ですよね?」

 「はい、そのようです。ほら、綺麗ですし」抜かれたディルドーには汚れがない。
「面白いですね。今日は2丁拳銃で来そうですよ」
「そうですね。私も前からやりたかったんです、2丁拳銃で!」笑顔で話す客に(や
めて、お尻にチンポはイヤ。膣だけにしてください…)首を振っている。

 だが、真っ先に郁子の肛門と淫裂には、同時に2個の肉竿は入ってきた。
「う~!」目を大きく開いて、小刻みに体を震わせている。
「私も、この若い方のケツでしますか…」早紀や有紀も同時に肉竿が押し込まれた。

 (イヤ。お尻はイヤ~!)首を振っても無駄で、入った肉竿は同時に動いていく。
「いいですね。凄くいいですよ」
「ホントですね。チンポ同士が擦れていいです」喜んでピストンをしている。

 「面白いシーンですね。これを撮らない手はありませんよ」ビデオで撮られ(撮ら
ないで、お願いですから…)首を振るしかできない。
「このやり方だと、乳首を噛めますからね」前側の客が乳首を噛み「う~!」痛み呻
き声を上げる。

 「それでしたら、私も…」後ろの客も、別な乳首を指で潰し「う~!」また首を振
って呻き声を上げていく。
こうして、次々と交代しながら腸と淫裂に射精していく。
その後は、昨日と同じように肛門と淫裂から精液を流しながら、酒を注いで回ってい
る。

 そして、最後の日が来た。
また両手を縛られ、吊り下げられるが、今回は前と違い絨毛に石鹸を塗られている。
「剃らないで、お願いです!」泣き叫びながらも、絨毛が剃られていく。

 「いいね。まだピンクだぞ!」剥き出しになった淫裂に声が上がるが、3人は「う、
う、う!」と泣きながら絨毛を剃られ、無毛にされた。
その後は縛った手が解かれ、客の好きな体位で抱かれて、次々と淫裂深く射精されて
いく。