「陵辱の温泉宿」

                     赤星直也:作
第7話 2人の喪失

 郁子は酔った客の相手を済ますと、真っ先に浴場で淫裂を洗った。
「イヤ。もういやよ…」泣きながら幾度も淫裂を洗い、洗い終えると泊まり客の布団
を敷いていく。

 しかし、こんな事が長続きする訳がなかった。
噂を聞きつけ、旅行業者は斡旋を打ち切った。
固定客がいなくなったから、当然客が減り、経営にも支障が出ている。

 西山や郁子もそれは知っており「何とかしないと…」だが、いい考えなど思い付か
ない。
そんな苦労が重なったせいか、郁子が体調を崩して入院したが、娘の2人には手持ち
の金などない。

 「困ったわ。何とかしないと…」金がない2人は西山に借金を申し出た。
「借金か。いいよ。その変わり、やって欲しい事がある」目を輝かせて言い出した。
「郁子が入院したから、たまっているんだ。2人とやりたくてね」早紀の胸を撫でて
いく。

 「そんな、セックスはイヤです!」
「オ○ンコじゃなくてもいいよ。ケツでやらせてくれ」
「汚いです、お尻でだなんて…」
「洗えばいいじゃないか。それから、写真も撮らせてくれ」

 「また、ヌードですか?」
「そうだ。今度は2人で素っ裸だ。しかも、野外で!」
「そんな。外でのヌードだなんて、イヤです」
「だったら、貸せないな。この話は無いと思え」そう言われれば従うしかない。

 「わかりました。ヌードもお尻も我慢しますから、お貸し下さい」
「やらせてくれるなら貸してやるよ」機嫌良く早紀のシャツを捲りだした。
「そんな、有紀が見ています」俯いている。
「大丈夫さ、有紀ともやるから」動じる事もなく、早紀の乳房を露わにして揉んで行
くと「ん、ん~!」呻き声を上げていく。

 西山は乳首も吸い、有紀のシャツも巻くって乳房を露わにした。
「いいね、姉妹と楽しめて」乳房を揉み、乳首を吸う。
西山は2人の乳房を満足行くまで味わうと「ほら、これでいいか?」金を渡す。
「ありがとうございます。これを払ってきます」礼を言い2人は病院へと向かった。

 早紀と有紀は病院へ支払を済ませ、郁子を見舞うと宿屋に戻ってきた。
「戻ったか、まだ時間があるな。早紀脱げ!」
「今からですか。夜ではいけませんか?」
「夜は客で忙しいから無理だ。今やる!」そう言われれば脱ぐしかない。

 シャツ、スカートと脱いで全裸になると、早紀は四つん這いを命じられ、肛門から
浣腸される。
「う~!」肛門を痛みが襲い、冷たい液剤が腸内を漂う。

 薬剤は直ぐに効果を現し「と、トイレです…」腹を押さえて飛び込み、腸の中を綺
麗にしてから戻ってきた。
「これを塗れば、痛みも少ないからな」肛門にワセリンを塗り、それが済むと仰向け
に寝た。

 「わかるよな、やるんだぞ」言われれまま、馬乗りになり肛門に肉竿を押しつけた。
「う~!」裂ける痛みに耐えて、ゆっくりと腰を下げ「いいぞ。気持ちいい!」肉竿
が全て肛門に入り込んだ。
(裂ける~。お尻が裂ける~!)息苦しさを堪えて、腰を振り始めた。

 「有紀、お前はオ○ンコを触らせるんだ!」見ている有紀に命じ、有紀は急いでス
カートを脱ぎ、パンティも脱いで西山の顔を跨ぐ。
下からは淫裂が丸見えで、その淫裂を指で広げて膣を触っていく。
(イヤ、触らないで…)跨いで立たされた有紀の太股が、ブルブル震えている。

 「有紀、ここは何だ?」淫裂の中にある1センチ程度の固まりを摘んだ。
「お、オシッコです、そこからオシッコします…」恥ずかしさで声が震えている。
「そうか、オシッコか。だったら、ここは?」ポッカリ穴の開いた膣に指を入れた。
「ち、膣です…」

 「膣ね、何の穴だ?」
「お、オチンチンを入れる穴です…」
「そうか、チンポね。俺のチンポを入れるか?」
「イヤです、チンポはイヤです!」

 「そうか。それならここでやろうな」肛門を指先で触っていく。
その間も早紀が腰を振っており「気持ちいいぞ。出すからくっ付けろ!」早紀が尻を
密着させると(そんな、お尻に出されるなんて…)不快な液体が体内を漂っていく。

 「出したぞ、綺麗にしろ!」早紀は西山から降りて、汚れた肉竿をタオルで綺麗に
拭いた。
「ついでだ。風呂に入ろう!」西山と一緒に風呂に入り、汚れを落としてから少ない
宿泊客の準備を始めた。

 それから数日が経った。
その間も2人は交代しながら西山に肛門を犯されて、それに郁子の体調も大部よくな
っている。

 「郁子がもうすぐ退院だな。その前にあの2人の体を頂かないとな…」
「そうだな。俺もあのバージンが欲しいよ」西山と山崎は2人の体を奪う悪企みを練
り上げ、そして実行した。

 西山は郁子から立て替えた借用書を2人に見せた。
「これは、お前達には見せるなと郁子がいっていたが、万が一もあるから」わざとら
しく言うと「こんなに、借金したんだ…」2人は見るなり黙り込んでしまう。

 「そこで相談だが、お前達のバージンをくれたら、半分にしてやるぞ」
「そんのイヤです。体を売るなんて不潔です」
「不潔か。そう言われてもいい。お前達とオ○ンコやれるなら」目を輝かせている。

 それを見て、2人は危険を感じたか部屋から出ようとした。
「待て、どこへ行くんだ。逃げても無駄だぞ!」出ようとすると山崎がおり、洋子も
いる。
「出てどうするんだ。それより、ここで気持ちいい事やるんだ!」西山は早紀に抱き
付き「いや、いやです!」悲鳴を上げるが抑えられた。

 「洋子。後は頼んだぞ」
「わかっているわ。まずは明るくしてからね」部屋の電球を点けてビデオを構える。
「準備はいいわよ、どっちからする?」
「俺からだ。この子とやりたかった」山崎は有紀を押し倒した。

 「イヤ、イヤ!」手足をバタバタしても「いいね、この抵抗がいいよ」有紀は服が
脱がされていく。
「イヤ、やめて。訴えてやるからね!」
「その前に金を返せ。返せないなら、お前の体で返すんだ!」興奮気味に有紀のシャ
ツを脱がせ、ピンクのレースのブラジャーが覗いている。

 「こんなの、必要ないのにな」ブラジャーが脱がされ豊満な乳房が揺れていく。
「いいね。Cカップの乳もいいな」乳房を掴み、揉んでいくと「いや、いや!」その
手を振り払おうとした。
「暴れるな、おとなしくしろ!」有紀の手を押さえ、後ろ手に縛った。

 これでは手が効かず「これでよしと。今度はオ○ンコの番だな」スカートに手が掛
かる。
「いや、いや~!」足をバタバタしても、スカートが引き下げられた。
「お揃いか。どうせなら黒がいいのに…」スカートを脱がすとパンティに手を掛けた。

 「やめて、有紀に手を出さないで。セックスしたいなら私として!」側にいる早紀
が助けようとする。
「そうは行くか。お前はお前、有紀は有紀だ」西山が早紀を抑え「そう言う事だ。素
っ裸になって貰うぞ」パンティが引き下げられ、無毛の淫裂が現れた。

 「いいね。このパイパンがいいんだよ」ピンクの割れ目を触っていく。
「やめて、お願いです!」泣き叫んでも「いいね、これが。たまらないな」有紀を丸
裸にすると山崎も服を脱ぎだす。

 「どれ、今度は早紀の番だな」
「いや、いやです!」早紀も抵抗したが無駄で、シャツ、スカートも剥ぎ取られ、下
着も脱がされ全裸になった。

 その上、両手を有紀のように後ろ手に縛られた。
早紀と有紀は乳房と無毛の淫裂を露わにしたまま、何もできない。
「綺麗よ。私も加わりたいわ」ビデオを撮っている洋子も興奮している。

 有紀と早紀は両手を縛られたまま、足を開かされビデオに撮られていく。
「よし。まずは、姉の方から頂くぞ!」早紀が押し倒され「いや、いや~!」叫ぶが
西山が覆い被さり、足を開かされていく。
「いいね。この初々しさがたまらないよ」不自由な姿勢でズボンを脱ぎ、下半身を剥
き出しにし、勃起した肉竿で下腹部を突き刺していく。

 西山が肉竿を掴んで、先端を膣腔へと押し込むと「いや、、いや~!」早紀は気が
狂ったかのように抵抗した。
「暴れるな。直ぐに終わるぞ!」それを、抑えてなおも押し込み「ヒ~!」遂に早紀
が長年守ってきた封印が破られ、真っ赤な鮮血も流れている。

 「バージン破りもいいね。この快感がいいよ」満足げに肉竿をピストンしていく。
だが、処女を喪失した早紀はショックで呆然としたままで、開いた目からは涙が流れ
ていく。

 やがて、西山がクライマックスを迎えて放出を始め「う~!」唸り音と共に身震い
して早紀の胎内へ放出した。
「洋子、うまく撮ったか?」犯し終えた西山の股間が、返り血で赤く染まっている。
「勿論よ。今度は妹の方ね」
「そうだな。俺が頂く番だな」今度は有紀が山崎に押し倒された。

 「いや、いや!」叫んでも容赦なく、淫裂を肉竿が犯していく。
「おとなしくしろ。一回キリだから!」山崎は一気に根本まで押し込み「ギャー!」
悲鳴と共に、有紀も処女を失い鮮血を流していく。
「いいね、これならもっとやりたいよ」血で汚れた肉竿がピストンしている。
こうして、処女を失った2人は胎内に体液を噴射され、グッタリしている。

 「起きるんだ。オ○ンコを洗わないとダメだろう?」西山に言われ立ち上がった。
フラフラしながら2人は浴場へと向かい、勿論、2人も一緒について行く。
浴場に入ると、2人は犯された淫裂を洗いだし「う、う、う!」犯された悔しさが込
み上げ嗚咽を上げている。

 「まだ泣いているのか。それくらいで泣くな!」2人も血で汚れた肉竿を洗いだし、
肉竿を洗い終えると、再び相手を変えて抱き付いた。
「いや。いやです!」「いや。痛いからイヤ!」叫ぶが、タイルの上に押し倒して覆
い被さる。

 「いいね。このオッパイが」
「こっちも最高だよ」まず乳房が掴まれ、そして吸われていく。
「いや、いや!」抵抗しても掴まれた乳房からは手が離れず、むしろ強く握られてい
く。

 やがて、淫裂にまた肉竿が押し込まれ「抜いて。お願いです!」膣が無理に広げら
れ悲鳴を上げた。
「我慢しろ。痛いのは最初だけだ。後で気持ちよくなるから」勝手な事を言い、肉竿
をピストンして「う~!」呻き声を上げ、辱めに堪えている。

 浴場でも犯された2人は、西山と山崎が出て行った後も淫裂を洗っていく。
「もう、戻れないのね」泣きながら名残を消そうとしているが、消せる物ではない。
そこに「何時まで洗っているのよ。仕事でしょう?」洋子が怒鳴り込み「今、上がり
ます…」急いで浴槽から出た。

 浴場から出ると、2人は着物を着てお客の準備を始め、慣れた手つきで調理もして
いく。
「やっているな。張り切るのは構わないが、今日は5人しかいないよ」
「5人だけですか?」
「そうだ。ここは10人が泊まらないと赤字なんだよ」西山の話に返す言葉が見あた
らない。

 「物は相談だが、今夜から2人とも裸になってくれないか?」西山の言葉に顔が引
き吊っている。
「いやです。もうヌードは許して下さい!」もう泣き声だ。
「いやなら、お前達のビデオを流すが、いいかな?」
「やめて。それだけはやめて下さい!」

 「だったら、裸になってくれないか。客の前で2人が抱き合えばいいよ。オ○ンコ
も見せて」
「そんな、抱き合うなんて…」
「簡単だよ。お前達にレズをやって貰いたいんだ。姉妹レズで喜んで貰わないと、こ
の先真っ暗で見通しも立たないし」

 「そんなレズをしろと、急に言われても…」
「これを見ろ。このビデオの通りにやればいいんだ」アダルトビデオを早紀に渡す。
「頼んだよ。それがいやなら、喪失ビデオを流すからな」言い残すと去っていく。

 「有紀、やるしかないよね」元気のない声だ。
「いやだけど、あのビデオを見られるのは、もっといやだし…」2人は暫く黙ったま
まだ。
「とにかく、これを見てからにしようよ」
「そうよね。どうやるのわからないし」部屋に戻り、渡されたテープを再生した。

 画面では、2人の女性が服を脱がせ合い、乳房と淫裂を触り合う。
それを、食い入るように見て「有紀、こうやるのね?」首の隙間から手を入れて乳房
を掴んだ。
「そ、そうみたい…」西山や山崎の時とは違う感触だ。

 「ここにもやるんだ」淫裂を触ると「うっ!」呻き声を上げ体が動いて「ね、お姉
さん。膣を触られると変な感じよ」そう言い、有紀は早紀の唇を吸う。
「う!」思わぬ行為に早紀も戸惑ったが、拒もうとはしない。

 「有紀。私にもやるのよ」
「こうね?」有紀の手が、早紀の乳房を掴み揉み出し「そうよ。それでいいのよ」呼
吸を荒くしている早紀だ。
やがて、画面ではシックスナインになり、淫裂を指で広げてなめ合い「性器を人前で
なめるなんて…」2人は顔を強ばらせ見ている。

 こうして、ビデオは45分程で終わった。
「こんな事までしないといけないなんて…」溜息が流れている。