| 「裏の女達」
赤星直也:作
第12話 文化祭前日
幹夫が出張に出かけてから、もう4日が経った。
「もうすぐだわ。早く帰ってきてよ」待ちわびながら1人、夕食を食べていると電話
が鳴り「もしもし、陣内ですが…」相手の声を聞くなり、涙声に変わった。
「はい、わかりました。必ず伺います」相手は会社の大石で、明日は文化祭をやる
から9時には会社まで来てくれとの事だ。
「またヌードになるんだ…」そう思うと不安になっていく。
「とにかく、汚れた体を晒したくないし」早速浴室に入って全身を磨いていく。
「ここは特に丁寧に…」生えかけた絨毛も綺麗に剃って、淫裂の中も丁寧に洗った。
翌朝、文恵は言われた通りに家を出て、9時前には4階の受付に来れた。
「あれ、美保さんがいないわ」いつも受付にいた美保がおらず、変わって、見た事の
ない男性がいる。
「あの~。陣内ですが…」
「ああ、陣何の奥様ですね。申し訳ありませんが、5階にあります大会議室へお入り
いただけませんか?」
「わかりました」不親切なやつだと思いながら5階に上がり、指定された会議室に
入ると「文恵さん!」入るなり、全裸の妙子が声を掛けてきた。
「どうしたの。ヌードになって?」
「文化祭では、女性は全員フルヌードになるんだって。それに、管理職の妻もよ」泣
きながら話す。
見渡すと、確かに見知らぬ女性が生まれたままの姿になっている。
しかも、絨毛は綺麗に剃り落とされ、淫裂が剥き出しで、体のラインが崩れておらず、
まだ若いようにも見える。
「陣内の奥様、準備をお願いします」そこに美保が現れたが、美保も一糸まとわぬ
生まれたままの姿だ。
絨毛は皆と同じく綺麗に剃り落とされ、淫裂が剥き出しになっている。
更に、乳首にはピアスが付いていた。
「乳首にピアスをしたの?」
「でも、穴は開けてないわ。挟んで取り付くタイプよ」
「そうよね、まだ若いから乳首に穴を開けたら、取り返しが付かないしね」
「それより、こちらです」文恵も案内されて、服を脱いで裸になっていく。
全裸になった文恵は回りを見渡すと、久美を見つけた。
久美は絨毛を剃っている所で「久美さん、撮って上げようか?」同じく全裸の同僚達
が冷やかしている。
「イヤよ、もう写真はこりごり。散々男に騙されたからね」話しながらも手は休め
ず、赤黒い地肌と共に淫裂が露わになった。
「恥ずかしいの、こんな色だから」年齢の割には肉襞も黒ずんでいる。
「ねえ、今回は誰が指名するのかしら。もし、総務の武藤さんだったら産みたいわ」
「あら、あの人に気があるの?」
「気はないわよ。暫くやっていないから飢えているのよ。指だけじゃあ、楽しくない
しね」
「私もなのよね。男は嫌いと思っていても、やっぱり本物でされたいわよね」この
ようにエロ話に花を咲かせている。
「皆さん。準備が出来たようですからご案内します」美保は皆が全裸になったのを
確認すると皆を誘導していく。
美保の言う通りに歩いていくと、名札が置かれたテーブルがある。
「各自、名前のテーブルについて下さい」美保の言葉に、皆が自分の名前を捜して
「ここだわ」陣内文恵と書かれたテ-ブルを見つけた。
「皆様、見つけましたら座ってください」美保が真っ先に座り、背筋を伸ばす。
それに、足も開いて淫裂を見せている。
「性器を見せるのですか?」文恵が叫ぶと「はい、女性の一番美しい部分を見せます」
美保は任された以上はそう言うしかない。
「わかったわ。こうね」社員や妻達も座り、Mの字開脚して背筋を伸ばす。
(イヤよ。どうして、こんなのが美しいのよ、卑猥なだけなのに…)不満を持ちなが
ら言われた通りにしていく。
並んだ淫裂は色々な形をしており、肉襞のはみ出しが大きいの、肉襞が小さく膣腔が
大きいの、突起の大きいのとか様々だ。
「皆さん、時間になりましたからそのままですよ」美保が言うと男性社員がゾロゾ
ロと歩いてくる。
「いいね。これが高木のオ○ンコか?」
「岡江のもいいよ。パイパンを見るのは初めてだしな」皆乳房と淫裂を見ていく。
勿論、文恵も穴が開く位、淫裂と乳房を見られた。
(恥ずかしいわ。こんなポーズを取らされるなんて…)背筋を伸ばし、開脚したまま
にしている。
初めは、大人しく見ている社員だが、次第に乳房を触りだした。
(やめて、オッパイは触らないで!)皆乳房を掴まれ、乳首まで摘まれていく。
「あっ、あ!」敏感な乳首を掴まれ、あちこちから喘ぎ声が上がり始めた。
「いいね。ここもいいだろう?」エスカレートして淫裂も触りだす。
「ダメ、性器は触らないで。見るだけです!」美保も触られながらMの字開脚し、文
恵も淫裂を触られて「あ、あ、あ!」喘ぎ腰を上げながら腰を動かし、勿論、他の女
性達も触られている。
男性社員達は皆の乳房と淫裂を触り終えると、一旦会場から出ていき、短く切った
花を手に持って現れた。
(何をする気かしら?)不安な思いで眺めていると、真っ先に美保の淫裂に花が差し
込まれた。
美保は恥ずかしそうに顔を赤らめており、その後、男子社員達は次々と手に持った
花を女性の淫裂に押し込んでいく。
文恵も淫裂に2本押し込まれて「いいね。それでは、順に撮ってくれ!」石井が言い
だし(撮るって、まさか、これを?)文恵は不安になった。
その不安が当たり、カメラが淫裂に花を入れた姿を収めていく。
(イヤ、こんなの撮らなくていいわよ)拒めず、撮られていく。
「お願いだから、後で消してよ」久美も撮られ、頼み込んだ。
「わかっている。文化祭が済んだら消すよ。安心して俺の指名に答えてくれよ」
「約束を守るならいいわよ。その変わり、満足させる自信がないなら遠慮して」
「自信あるから指名したんだ。それより、撮るからね」久美も淫裂に花を入れた姿を
撮られた。
「皆さん、それでは移動してください。この通りです」石井はスケジュール表を手
渡していく。
「そんな、真っ先に楽しみだなんて!」
「私はショーのモデルよ」各自が分散していく。
文恵は「モデルだなんて。でもヌードはないわよね」独り言を言いながら決められ
場所に移動していく。
部屋にはいると「待っていました。早速お願いします」幹夫の部下である後藤がいた。
それに、部屋はスタジオ風にセットされている。
「ま、まさか、ヌードを撮るのでは?」
「そうです。綺麗に撮りますからね」
「それで、また脅すんじゃないでしょうね?」
「そんな事はしません。文化祭が済めば破り捨てます。とにかく撮りましょう」文恵
は後藤から言われるままにポーズを撮っていく。
「いいですね。もっと笑顔になって!」言われた通りの事をするしかなかった。
セットの前で乳房を揺らせ、ポーズを取っていくと(どうして、ヌードを撮る必要が
あるのよ)作り笑顔をしていた。
撮影が済み、また移動していくが「ここだわ」中に入ると、喘ぐ声が聞こえ「そん
な、セックスだなんて!」美保が男性の上に跨り腰を振っている。
「高木、凄くいいよ、これからも慰安婦になってくれよ」
「ダメ、今回限りよ。まだ、夫が承知しないから」乳房を揉まれながら腰を振って
いて、それをビデオカメラが撮っている。
「いいわ、凄くいい!」乳首を摘まれ声を上げ(セックスを撮らせるなんて、絶対に
イヤよ)強ばった顔をして眺めていた。
やがて、美保も相手も昇りきり、噴射が行われた。
「よかったよ、高木」余韻を味わいながら乳房を吸うと「もうダメよ、終わったんだ
から。それに、今回限りだからね」淫裂を拭きながら相手の手を振り払い、淫裂を拭
き終えると美保は移動した。
すると「陣内さんの奥さん、お待たせしました」見た事もない社員が全裸で現れた。
「私もセックスするのですか?」
「はい。私が相手です」乳房を掴み口を重ねた。
「イヤ、セックスはイヤです。それにビデオも!」
「困りますね、そんなわがまま言われても」
「どう言われようと、イヤなんです」文恵は乳房と股間を押さえた。
「仕方ありません。覚悟してください」男は文恵の手を押さえ縛りだした。
「イヤ、やめて。何するのよ!」叫ぶが両手を後ろ手に縛られ、その様子をビデオが
撮っている。
両手を縛られた後は、乳房の上下も縛られて、更に、両脇も縛られ、膨らみに紐が
食い込んでいく。
「解いて、イヤです!」
「そうは行きません。嫌がった罰ですから」縛った両手に天井からのロープが結ばれ
足が引かれた。
「いや~!」文恵は膝を床に付け、天井のロープでどうにか支えている。
「イヤ、後ろからはイヤ。せめて、普通でして。これじゃ、レイプよ!」
「いいえ、SMです。これも受けますよ」男は文恵の腰を押さえると、肉竿を淫裂に
押し込んできた。
「イヤ、入れないで。いや~!」悲鳴が響く。
「奥さん、諦めて僕の指名に答えてください」更に肉竿が入り込み「あ、あ、あ!」
声を上げ髪の毛を振り乱すと乳房も揺れていく。
(撮られている。レイプされているのを撮られている…)カメラが撮っている。
社員は肉竿を根本まで押し込むと、腰を振りだし「イヤ、動かさないで、イヤ~!」
肉竿のピストンに体をくねらせている。
そこに、妙子が入ってきた。
「凄いわ、まるでレイプみたい…」驚いた顔で眺めている。
(見られている…。レイプされているのを…)顔を背けたが、そんな事など関係ない
かのようにピストンが続けられ、肉竿は更に動きを早めていく。
(こんなのイヤ。でも、膣が濡れていく…)言葉とは裏腹で淫裂もヌルヌルに濡れ
「ヌチャ、ヌチャ!」ピストンの度に音がしていく。
「奥さん、気持ちいいでしょう。こんなやり方も」自信ありげに手を伸ばして乳房も
掴むと「あ、あ、あ!」敏感な乳首も摘まれ、声を上げてしまった。
「奥さん、正直に言いなさい。そのほうが体の為ですよ」ピストンしながら乳首を
指で潰す。
「よくない、あ、あ、あ!」背中を反らせた。
それと同じくして、肉竿から放出された。
「イヤ、お腹の中はイヤ!」叫ぶが暖かい液体が体内を漂っている。
「よかったですよ」肉竿が抜かれ、カメラは淫裂を撮りだす。
「撮らないで、射精された性器を撮らないで!」叫ぶが、ドロドロした液体の流れ
出る様子が撮られ「う、う、う!」悔しさに嗚咽を上げている。
一通り、ビデオに撮られると縛った両腕が解かれた。
文恵は自由になると淫裂を拭き、妙子と話す事もなくその場から出た。
すると「奥さん、出されましたね。こちらへ」社員が淫裂を見てシャワー室に連れ
て行く。
「こんな事が許されるのかしら?」不安に思いながら丁寧に淫裂を洗っていると、社
員の妻が入ってきた。
「奥さん。気持ちよかったでしょう、暫く旦那とやっていないから。私はビッショ
リ濡れたわ」歯に衣着せぬ言い方だ。
(バカにしないで。あなたと違って、淫乱じゃないわよ)文恵は黙ったままだ。
文恵は犯された名残を消そうと全身を洗い、服を脱いだ会議室に戻った。
会議室に戻ると「奥さんはこれを着てください」衣服が渡される。
「よかった。もうヌードにならなくて済むし…」下着もあったから着ていくが(イヤ
らしいわ、スケスケじゃないのよ)乳房と淫裂が丸見えだ。
「これはプレゼントです。明日はこれでお願いします」
「えっ、明日もあるの?」
「はい、今日は前準備です。明日が本番ですからね」
(また恥ずかしい思いをさせられるんだわ。幹夫さんがいなくてよかった)黙って服
を着込むと自宅に戻った。
翌日も、言われた通りに会社に行った。
「どうしたのかしら。今日は人が多いわね」いつもよりも人が多いのが気に掛かる。
それでも4階の受付を済ませて会議室に入ると「陣内さんの奥様、下着は大丈夫です
よね?」美保が尋ねる。
「はい。あれを着ています…」
「それなら結構です」美保は次々と聞いて、やがて10時になると「皆様、移動をお
願いします」女性達は一斉に移動していく。
そして、最上階の大広間に入ると、そこには大勢の男性がいた。
勿論社員やお得意先もいて「お待たせ致しました。これより、近藤商事恒例の文化祭
を開催します」司会が挨拶を始める。
「それでは恒例の女性陣のストリップからです。まずは我が社員からです」司会の
声に文恵や妙子の顔が真っ青に変わる。
「そんな、こんな大勢の前で裸になるだなんて、聞いていないわ」体が震えだした。
そんな2人を後目に、女子社員は舞台に昇り、制服を脱いで下着姿になった。
「おー!」スケスケだから丸見えだ。
その下着も脱いで乳房と無毛の淫裂を露わにしていくが、やはり、全裸を見られるの
は恥ずかしいのか、顔が赤くなっている。
「次は、奥様方がストリップします」司会の声に(イヤ、ヌードはイヤ。でも、や
らないと、セックス写真が…)文恵は妙子を見つめた。
妙子は黙って頷き(やるしかないわ。恥ずかしいけど…)他の女性と一緒に舞台に上
がった。
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