「淫らな山村」
                     赤星直也:作

第7話 乱交
 
 「逃げなくていいわよ、奥さん。私としましょうね!」真っ先に、全裸になった久
恵は四つん這いになり、乳房を良美の口に押しつけてきた。
久恵の太股の間からは、無毛の淫裂が覗いており「意味、わかるでしょう。やるのよ」
(そんな、レズをしろだなんて…)渋々、舌で乳首を撫でだした。

 「吸うのよ。やらないならこうよ」いらだった久恵は良美の乳首を潰した。
「ヒー。やるから、やめて!」悲鳴を上げ、乳首を吸いだす。
「そうよ。それでいいのよ。順次は指でして。オチンチンは絶対ダメよ!」
「わかった、指でさせてもらう」順次は指で久恵の淫裂を触っていく。

 「いいわよ、気持ちいいわ。指を中に入れて…」
「オチンチンの方がいいと思うけどな…」順次は言われた通りに、指を押し込み、膣
の中を動かしていく。
「ゆ、指がいいの…オチンチンは不潔…だから…あ、あ、あ~!」喘ぐ久恵だ。
  
 「久恵ずるいわ。私だってしたいのよ」
「そうよ、私だってしたいのよ」
「それなら、オッパイが空いているわよ。それにオ○ンコも!」
「私がオ○ンコよ」先を争うようにして、百合が良美の股間に顔を埋めた。

 それには「あ、あ、あ~!」舌と指で淫裂を撫でられては良美も声を上げた。
「だったら、私はオッパイね」
「仕方ないわね」こうして良美は3人に辱めを受けた。
(ダメ、そんな3人でだなんてダメよ…)乳首を吸われながら、腰が動いていく。

 最初はイヤだったが、リズミカルな愛撫に背中も反り、腰も動きだした。
それに、淫裂から淫汁が流れている。
「凄いね、どれ、俺もオ○ンコを手伝うか!」百合達も淫裂を指で触られていく。

 「指だけよ。オチンチンはダメだからね」
「わかっているよ」今野や西川達も淫裂を触っていくと、女性達は「あ、あ、あ!」
声を上げだす。
「気持ちいいだろう、百合も?」
「いいわ、オナニーよりもいいわ…」顔を上げて言う。

 「そうか。それは良かったな」順次達はニヤニヤしながら頷き合うと、ズボンを密
かに引き下げ、下半身を剥き出しにしていく。
「どれ、もっと奥まで入れるぞ」指が根本まで入り込み動いていく。
「いいわ、凄く感じる!」4人の淫裂からはヌルヌルした蜜が流れている。

 「大部濡れているな。もういいだろう?」
「ダメ、やめないで、行きたいの、行かせて!」
「だったら、指じゃなく、これでだ!」それを待ってましたとばかりに、指を抜き、
代わって肉竿を押し込んでいく。
「イヤ、イヤ、オチンチンはイヤ!」
「抜いて、オチンチンは嫌いよ!」叫ぶが後の祭りだ。
 
 「指よりもいいんだよ。ほら」背中に胸を乗せ乳房も揉んでいく。
「あ、あ、あ!」嫌がっていたのに、喘ぎ声に変わった。
「優しくするから、オ○ンコをやらせてよ」肉竿もピストンしていく。

 「やってもいいから、絶対にお腹には出さないでよ!」
「わかっている。イヤな思いは、させないよ」ゆっくりピストンしていく。
「いいわ、気持ちいい。こんなのは初めてだわ」
「私も感じる。子宮までオチンチンが入ると凄くいい…」

 喘ぐ女性達に「レイプじゃないからさ。オ○ンコはレイプされた時は痛いだけど、
愛情込めてのオ○ンコは違うんだ!」「そうさ、オ○ンコが癖になりそうだろう?」
勝ち誇ったようにピストンしていく。
 
 ピストンを、ゆっくりしていると「行かせて、お願い、もっとして!」「奥まで入
れて。行きたいのよ!」喘ぐ声に、動きを早めていく。
「限界だ、俺も行くぞ!」爆発寸前まで登り切ったのか、順次が真っ先に肉竿を抜く
と、背中に放出していく。

 「イヤ、不潔よ、汚さないで。オ○ンコまでさせたんだから!」
「悪かった。でも、凄く良かったよ…」機嫌を取るように、久恵に抱き付き、唇を重
ねていく。
「俺も限界だ!」「イヤ、出さないで!」今野や西川も達も次々と爆発し、順次のよ
うに抱き付き、機嫌を取っていく。

 「もう、オチンチンでしないで。指だけだからね」
「でも良かったろう、もう、いい加減、レズはやめろよ」
「男が信用できないから、仕方ないのよ。ねえ、百合!」
「そうよ、男が信用できたら、レズ何かしないわよね」4人の女性は言い合う。
 
 「それよりも、奥さんが未消化だよな。行かせてあげないと…」
「そうよ、お礼が済んでいないわ」また良美の乳房と淫裂が愛撫されて「ダメ、そん
なにされたら、変になるわ!」腰が激しく動いていく。
(限界だわ…)4人掛かりの愛撫に良美は「行く、行く~!」お尻まで白い淫汁が流
して叫んび、暫く沈黙が続いた。

 「順次、良かったわよ。これが本当のセックスなのね」百合は服を着ながら言う。
「そうさ、今度は2人きりで楽しもうよ」
「イヤよ、男は信用できないから。暫くは2人きりはイヤ。やるなら、皆でよ!」
「わかったよ」諦めて順次も服を着込み、同じように今野や西川も着込んでいく。
皆は服を着込むが、良美だけは全裸のまま、順次の車で自宅に送られた。
 
 それから数日後「良美、今夜だよ、薬は飲んでいただろう?」俊樹が尋ねた。
「勿論、飲んでいたわよ」
「そうか、それなら安心だ…」焦点が定まっていない俊樹だ。
(俊樹さんの前で、磯野さんに抱かれるなんて、いやだわ…)覚悟の上とは言え、不
安がよぎっている。

 やがて、周りも暗くなってきた。
「そろそろ時間だな。準備しないと」俊樹はベルトを外してズボンを脱いでいく。
「私も準備しないと」それに倣い、良美も服を脱ぎだす。
「わかっていると思うけど、イヤな顔は決してしない事、笑顔だよ」
「わかっています…」パンティ、ブラジャーと脱いで生まれたままの姿になった。

 「大部生えたね。また剃ろうよ」俊樹は数ミリの絨毛を撫でていく。
「そんなにヘアを剃りたいの?」
「ああ、凄く興奮するんだ」
「わかった。剃ってもいいわ、準備するから」風呂場に向かい、水を入れた洗面器と
石鹸、カミソリを運んできた。
「ありがとう。良美…」乳房を掴んで、乳首を吸いだすが「ダメ、今されたら、欲し
くなってしまう」俊樹の頭を押さた。
 
 その時「こんばんわ」玄関から声がした。
(磯野さんだわ…)手で胸と股間を押さえて玄関に向かう。
「どちら様ですか?」
「磯野です、今夜はお世話になります」
「今開けます!」鍵を外して中に入れると磯野夫婦は浴衣姿だった。

 「あら、準備がよろしいのね」妻の勝代は食い入るように良美の乳房と股間を見つ
めている。
「恥ずかしいです、それより早く中へ…」
「そうねよ、早く楽しみたいしね」磯野夫婦が中に家に入ると鍵を掛け「こちらです」
居間に案内する。

 「あら、旦那さん。思った通りにいい体ね。それにお元気そうで…」笑顔になって
俊樹の体を触りだし、肉竿も撫でていく。
「勝代、それよりも、準備しないと…」康夫は帯を解き、勝代も帯を解きだした。

 「私、2人産みましたから体が崩れて…」帯を解くと前を広げて行く。
「まだ若いですよ、奥さん!」俊樹が言うが、確かに、まだ乳房も垂れ下がっていな
いし、腹の脂肪の付きも、そんなにない。
「お世辞でも褒められるなんて、うれしいわ」浴衣を脱いで全裸になると、股間は絨
毛でビッシリと覆われている。
 
 「勝代、お前のここ、剃って貰えよ」
「そうね。旦那さん、私も奥様みたく、して貰えませんかしら?」
「わかりました。準備は出来ていますから」洗面器をテーブルに乗せた。
「奥さん、足を広げてください」

 「これくらいでいいかしら?」仰向けになると足を開く。
「それで結構です」俊樹は石鹸を泡立て股間を撫でていく。
「勝代、感想はどうだ?」
「変な感じよ。あなた以外の人に抱かれると思うと…」
「俺だってそうだよ。人の奥さんを抱ける思うと」良美の乳房を掴み揉み(イヤ、触
らないでよ!)叫びたいが笑顔のままだ。

 俊樹は勝代の絨毛を濡らすと。カミソリを持って剃りだした。
「ジョリ、ジョリ!」絨毛が消えて赤黒い淫裂が見えだし、肉襞の先端が黒ずんでい
る。
「恥ずかしいけど、膣の中が疼くの…」俊樹の指が肉襞を掴むと反応している。
「もうすぐです、奥さん!」淫裂が剥き出しになると、恥丘も剃って、絨毛の全てが
消えて、剥き出しになった。
 
 勝子は「磯野さん、して下さい!」絨毛を剃り終わると、手を伸ばして肉竿を掴ん
だ。
「わかりました。始めましょう」カミソリを置いて、勝代の上に覆い被さる。
「そこ、そこが気持ちいいの…」体を動かし、肉竿を迎え入れる。
「入れて、早く!」言われるまま、前戯無しに肉竿を押し込んでいく。
「あ、あ、あ~!」大きな声を上げ、背中を反らせた。

 「奥さん、僕たちも始めましょうよ」康夫は良美を寝かせた。
(イヤ、入れないで。夫の前ではイヤです)目を閉じて肉竿を体の中に迎え入れる。
肉竿は根本まで入ると「奥さんが上です」体を起こされ騎上位にされた。
「恥ずかしいです、夫に見られながらセックスだなんて…」
「私もやるわ、磯野さん」勝代も馬乗りになり、腰を振っていく。

 「いいです、奥さん。凄くいいです」俊樹は勝代の乳房を揉みながら、気持ちよさ
そうな顔になっていく。
それを見て(私もやらないと)良美も腰を振りだした。
「クチャ、クチャ!」淫裂から湿った音が出始め、勝代も淫裂から音を出していた。
 
 「奥さん、旦那さんが心配でしょうから、見せてあげましょう」いきなり立たされ
て、後ろからの結合に変わった。
「イヤ、俊樹さん見ないで!」恥ずかしさに顔を背けるが、顔を戻される。
「しっかり旦那さんに見せましょうよ。オッパイも揉まれてますよ」今度は両手で乳
房を揉んでいく。

 「私にもして。夫に見せたいの」勝代も立ち上がった。
「わかりました。こうですね?」勝代は良美と向かい合うように立たされ、俊樹に両
乳房を揉まれていく。
「あなた、恥ずかしいけど気持ちいいわ。見て、オ○ンコされているのよ…」途切れ
途切れに言うと「勝代、俺だって磯野さんの奥さんとオ○ンコしているよ。見えるだ
ろう?」腰に振りを早めて、乳房も乱暴に揉んでいく。

 それには「優しくして。オッパイが痛いの!」顔を歪める良美だ。
「私のオッパイも乱暴にして。ああされたいのよ」俊樹は言われるまま、両手に力を
入れて乳房を乱暴に揉んでいくと「あ、あ、あ~!」叫ぶ勝代だ。
こうして、2組のカップルは、深夜まで見せ合いながら腰を振っていた。
  
 翌日、良美は久しぶりに、俊樹と一緒に野良仕事をしていた。
「珍しいですね、お2人一緒だなんて」康夫と勝代が現れ「たまには、お手伝いをし
ないと…」項垂れたまま言う良美だ。
「それでしたら、私達もお手伝いしますよ」どういう訳か磯野夫婦も手伝いだした。

 「ありがとうございます…」(何のつもりなのかしら?)取り合えず、礼を言うと
「奥さん、踊りが上手なんですってね?」意味ありげな事を言いだす。
「得意だなんて、とんでもありません、見よう見まねで…」それだけしか言えず、顔
色が一瞬に真っ青になっている。

 「良美、俺も知らなかったよ。是非、見せてくれよ」
「そんな、あなたに見せるだなんて」上擦った声になっている。
「私達にも見せて下さいよ。磯野さん」
「そうですね、早く済ませてやりましょう」
「それでしたら、急がないと」気合いが入る俊樹達だ。

 (イヤよ、踊りだなんて。どうせ、ヌードで踊らせるつもりだし…)憂鬱な良美だ。
「奥さん、そんなやり方じゃあダメよ、こうやるのよ!」勝代も手を取り教えて「知
っていますよ。廃校で踊っていたのを。あれと同じくやって下さいね」耳元で言う。
「ヌードで、やるんですか?」
「そうです。旦那の前で裸踊りよ。手袋とストッキングを着けて。それに、ガーター
もよ」

 「そんな。何て言い訳するのよ…」
「ごまかすのよ。裸で踊りたかったとか言って。裸にならなかったら、旦那に言いつ
けちゃうわよ」

 「わかったわ。ヌードで踊ればいいのね」
「そうよ、その後は旦那とセックスをするの」勝代はそれだけ言った。
(イヤよ、磯野さん達の前でセックスだなんて…)顔を曇らせたまま、作業を続けた。
4人掛かりのせいで仕事は昼前に全て終わり「午後にでも、おいで下さいよ」何も知
らない俊樹は磯野夫婦を招いた。
「わかりました。伺いますよ」笑顔になっている。
(やめて。私は裸で踊らされるのよ!)良美は、下を向いたまま歩いている。