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「二人妻」
赤星直也:作
第9話 二人の妻
それから数日後に、涼子が退院して屋敷に戻ると「お母さん、退院おめでとう」美
咲が玄関で迎えた。
すると「美咲さん、だめです。お母さんじゃありません!」百恵が叱りつけて、美咲
は悲しそうな顔になった。
「それよりも、退院祝いだ!」友和は皆が待つ大広間に向かい、美咲と涼子も後に
続いて入ると、一族が並んで待っていた。
「美咲。お前はここに座るんじゃ!」友造は美咲を友和の隣に座らせ、涼子も下座に
座った。
「それでは始めます。このたび、めでたく美咲さんが友和の妻になるのが決まりま
した…」親族が言いだすと「そ、そんな。美咲に何もしないと…」突然の事に、涼子
は目を丸くして驚いている。
「お母さんご免なさい!」それだけ言って、美咲は泣き出すが「言いにくいが、美
咲さんと友和は、できちゃったんだよ。子供が!」聞いた涼子は愕然としており「お
母さんご免なさい!」泣きなが詫びる美咲だ。
「涼子さんが入院している間に、友和に抱かれて精力を吸い取ってくれたんだ。実
に献身的じゃった」友蔵は詳しく話していくが「そんな、バカな!」信じられないと
言った顔の涼子だ。
「今後、美咲さんは沢村家の妻として扱う。もう婚姻届も出してあるし、身ごもっ
たから仕方あるまい」あまりのことに、涼子は泣き出した。
それは(なんのために、恥ずかしい思いをしたのよ!)悔し涙を流している。
「涼子、泣くんじゃない。美咲はお前の手術代と引き替えに、俺の子を身ごもった
んだ!」さらに「今後も涼子はメイドだけでなく、美咲の子供の乳母として働いて貰
う。ほら、メイド姿にならないと」友和に言われて、涼子はイスから立ち上がり、ワ
ンピースのボタンを外していく。
ボタンを外し終えると胸を開き、肩から脱いで、真っ白なスリップ姿になった。
そのスリップの肩から紐をずらしていくと、スリップは足元に落ちて「おー!」とい
う歓声が上がる。
涼子は下着を着けておらず、乳房と淫裂が露になっており、股間の絨毛は奇麗に剃
られていた。
淫裂からは2枚の襞が飛び出ており、腹部にはまだ手術した傷跡が残っている。
「涼子、自分で剃ったのか?」
「はい。恥ずかしいけど、昨日、自分で剃りました…」顔を赤らめた。
「涼子さん、今夜からは友和と同じ部屋に寝泊まりするんだ。美咲さんも一緒だぞ」
友造は何か考えがあるようだ。
「涼子さんは、美咲さんの代わりに、友和の相手をするんじゃ。美咲さんは暫く控
えないとな。は、はは!」顔を赤らめる美咲だ。
「わかりました。美咲様に変わってお相手します…」
「よかった。それじゃあ、乾杯じゃ」一族はテーブルに並んだ料理を食べていく。
宴会を終えて、涼子親子と友和が寝室に入ると、キングサイズの大型ベッドが用意
されていた。
「久しぶりだな、涼子!」友和は乳房を揉むと乳首に吸い付く。
「美咲が見てます!」涼子は恥ずかしくて俯いたままだ。
「気にするな。美咲にもしてやるかんだから!」友和が言い終わらない内に、美咲
はワンピースの胸ボタンを外し、両肩を外していくと、ノーブラなので小振りな乳房
が現れた。
だが、今までピンクだった乳首はやや黒ずんでいる。
さらに下げていくと、腹の上までの大きなパンティを履いていた。
腹部は涼子よりも膨らんでおり「これで許して。赤ちゃんの廃液が出ているの…」
「美咲様、一杯出ますか?」
「ううん。チョットだけだけど、見られたくない…」
「まあ、仕方ないな。許してやるから、オッパイを揉ませろ!」
「ハイ。どうぞ揉んで下さい」
美咲は乳房を晒して、ベッドに仰向けに寝た。
「涼子も隣りに寝るんだ!」
「はい!」涼子は美咲の隣りに寝て仰向けになり、友和も衣服を脱いで全裸になると、
二人の間を割って入った。
「涼子、久しぶりにしてくれ。美咲はオッパイを出せ!」
「はい!」涼子は友和の肉竿を掴むと口の中に入れ、美咲は上半身を友和の前に差し
出す。
友和が美咲の小振りな乳房を揉むと「あ、あんー!」喘ぎ声をあげる美咲だ。
亮子が口を動かし出し、友和も肉竿が勃起している。
「旦那様。美咲様に変わってご奉仕致します」涼子は馬乗りになり、肉竿目がけて淫
裂を押しつけた。
「あ、あ、あ!」腰を降ろして、肉竿の全てを淫裂に吸い込むと腰を振っていく。
久しぶりの肉竿に、淫裂も直ぐに反応して淫汁が流れ出し「あん、あん、あん!」悶
え声をあげて腰を上下している。
「お母さん!」美咲は涼子の頭を押さえて唇を重ね(いいぞ。思った通りの親子丼
だ!)美咲はキスをしながら涼子の乳房を揉んでいく。
「いいわ、お嬢様、感じます!」涼子は久しぶりのセックスに燃え上がり、腰の動
きも早まり(お母さん、気持ちよさそう…)乳房を揉んでいる美咲にも、涼子の悶え
ているのがわかる。
友和もいつしか登りつめ「うー!」唸り音をだし「下さい。涼子のオ○ンコの中に
旦那様のエキスを一杯下さい…」根本まで淫裂に吸い込み、一滴も逃すまいとしてい
る。
それに応え、友和が噴射を始めて「暖かい。久しぶりに感じます。この暖かいのが
気持ちいいです」涼子は娘の美咲の唇に自分の唇を重ねた。
淫裂から精液がこぼれだしているが、拭こうともせず美咲の乳房を掴み(お母さん、
拭かなくていいのかしら?)美咲は涼子の淫裂が気になっている。
そんな心配をよそに「凄くいいです。こんな凄いの初めてです。旦那様、もっとし
て下さい!」姿勢を変え、涼子は美咲のお腹を避けて四つん這いになり、レズ行為を
始めた。
「感じます、お母さん!」乳房を揉まれながら吸われた美咲も乳房を揉み返し、友和
もこの様子に再び勃起していく。
(ふ、ふ、ふ。これで長年の願いが叶ったぞ!)友和は涼子の背中から腰を押さえ、
肉竿を挿入し「あん、あん、あん!」涼子の淫裂は友和がピストンする度に「クチャ、
クチャ!」と淫裂から音がでている。
「お母さん!」美咲も涼子の首に両手を巻き付けて母親に乳房を吸われていく。
(これからは、毎日3人で楽しめるぞ!)友和は再び涼子の膣内に噴射し、その後3
人は黙ったまま、荒い息使いで仰向けになっていた。
涼子が退院してから半年が経った。
美咲は無事に大学を卒業したばかりでなく無事に男の子を出産し、友和ばかりでなく
友造と百恵までもが喜んでいる。
「美咲さんには悪いが、跡取りは孫に変えさせてもらうよ」
「私は構いません。この子が後を次ぐのだったら不満はありません」子供の授乳のた
めに乳房をだして赤ちゃんを抱き上げている。
その様子を全裸の涼子も見守り(美咲、幸せそうね。これで安心だわ)笑顔だ。
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