「愛する妻を辱める」

                     赤星直也:作

第4話 愛田の思惑

 愛田が見たのは両手を縛られ、全裸で吊された女性で周りを仮面を被った男が取り
囲んでいる。
女性は胸にも紐が巻き付けられ、乳房を根元から縛っている。
更に、太股も縛られて吊され、Mの字のように開脚しているから絨毛に包まれた淫裂
が口を開いている。
(オ○ンコ丸出しで、恥ずかしくないのかな?)女性の顔を見ると俯いていて、何か
言いたそうだ。

 福島が愛田の背中を押して前に出すと、取り囲んだ男達が避けて、直ぐ目の前には
パックリ口を開いた淫裂がある。
(何をすれ気だろう?)戸惑っていると、ディルドが手渡され(オ○ンコ弄るんだ!)
頷くとゆっくりと淫裂に押し入れていく。
空かさず「あ、あ、あ~!」声を上げ逃れようとするが、縛られているから動けず体
が揺れるだけだ。

 (これはおもしろや。オッパイにもやらないと…)ディルドをゆっくり動かしなが
ら、空いた片手で乳房を掴み揉んでいくと、周りの男も女性を触り出す。
「いや、これ以上辱めないで!」女性は声を上げるが、バイブをクリトリスに当てて
「あ、あ、あ~!」更に声が上がっていく。

 愛田はディルドを動かし続けているが(こんなのより、チンポをオ○ンコに入れた
い…)今まで味わったことのない快感に肉竿も膨らみきっている。
それを周りの男が気付いたのか、愛田のズボンを下げだしコンドームの入った包みを
手渡す。
(オ○ンコやれって言うのか?)相手を見つめると頷くから(わかった。遠慮無くや
らせてもらうよ)パンツを脱ぎ、肉竿にコンドームを着けると、淫裂に押し込む。

 女性も気づいて「いや、そんなのいや。玩具だけにして!」首を振って拒むが、太
股を押さえ引くと淫裂深くまで入った。
「いやよ。こんなのいや。あなた許して~!」悲鳴を上げても肉竿が動き出すと「あ、
あ、あ~!」喘ぎ声を上げだす。
(気持ちいい。まるで犯している感じだ…)満足しながら腰を振っていくと、女性の
背中からもう1人が抱きついて、肛門にも押し込んでいく。

 それは愛田にもわかり(これって、3Pだよな?)ビデオで見たのを思い出し(凄
いや、チンポ同士が擦れていくぞ!)薄い皮膚を境にして2本の肉竿が擦れていく。
「行きそう…あなた許して…」女性は絶頂が迫り、淫汁が大量に流れているが(俺の
方が先に行きそう…)「う~!」愛田は膣奥に肉竿を突き刺したまま動きを停めて射
精した。

 それとほぼ同時に「行く、行く~!」女性も絶頂になったらしく、項垂れてグッタ
リしている。
射精を済ますと肉竿を抜くが、肛門を犯している男も射精したらしく、コンドームの
先端には白い液体が貯まっている。

 2人が射精を済ますと、女性は降ろされ低めのテーブルに腹ばいにされた。
すると別な男がズボンを脱ぎ、淫裂を露わにすると、女性の腰を押さえて淫裂を突き
だし「いや~。後ろからはいや~!」叫んでも肉竿がピストンしていく。
更に、別な男もズボンを脱いで女性の口の中に肉竿を押し込んでピストンを始めて
(凄いや。こんな事を奈々にさせたらどうだろう?)思案していく。

 こうして、女性は次々と淫裂、肛門、口と肉竿で突かれ、最後に仰向けになった男
に跨がされて、騎乗位で犯された。
だが、最後の男はコンドームを着けてないから、女性の淫裂からは精液が垂れ出てい
る。
最後の相手が終わると、女性は縛ってあったてや乳房が解かれ、股間を押さえながら
部屋から出て行き、愛田も福島に背中を押されて部屋から出た。

 部屋から出ると、仮面を外し「凄かった。あんなことができるなら、またやりたい
よ」福島に話し掛けると「そう言うだろうと思ってました。でも、条件があります」
「条件と言いますと?」
「奈々さんを提供することです。妻を差し出して楽しんでますから、愛田さんも奈々
さんを提供して下さい」
「早い話が、妻を共有する訳ですね?」
「まあそう言う事になるでしょう。それに、あのようにマゾになって貰います」

 「私は構わないんですが、奈々が、承知するかどうかわからないし…」
「それだったら、大丈夫です。私が手はずを整えますから、ご安心下さい」
「わかりました。よろしくお願いします」愛田は奈々の断りなしに承知してしまった。

 愛田はその後、真っ直ぐ帰ったが遅かったせいか鍵が掛けられてある。
「もう遅いしな」独り言を言いながら、鍵を開けて家の中に入ると奈々は寝ている。
「奈々もあんな風に、なってくれるかな?」思い出しながら見ていると「やりたい、
奈々を犯したい!」思いが込み上げて停めようがなくなった。

 愛田は台所にあった麻紐を手に持ち、奈々の両手を後ろ手に縛っていく。
当然奈々も目が覚め「やめて、何するのよ!」抵抗したが無駄で、服と下着も脱がさ
れて全裸にされると「ここもだ!」乳房も縛られて「痛い~!」悲鳴を上げた。

それでも、奈々を縛ると服を脱いで全裸になり、足を伸ばして腰を下ろすと、向かい
合うようにして奈々を跨がせ「奈々、オッパイがいいよ」縛られた乳房を吸い出す。
「こんなのいや、普通でして!」逃れたいが、淫裂には肉竿が入り込んで無理で、反
対に腰が掴まれ上下に動かされていく。

 「いや、こんなのいや!」首を振って言うが(いいわ、気持ちいい。犯されてる感
じが凄くいい…)すでに淫裂の中は潤ってヌルヌルになっている。
奈々は愛田に身を任せていたが「吸って…乳首にもして…」喘ぐように言うと、腰を
上下に動かし「クチャ、クチャ!」音がでていく。

 奈々が腰を振っていくと「出してもいいか?」射精が近づいて「出して。オ○ンコ
の中に一杯出して!」奈々も承知して今夜はあの女性を含めて2回も射精した。
射精が済むと奈々を解いていくが「奈々どうだった?」気になるのか尋ねると「犯さ
れるって、凄くいい気持ちなの。だけで、変態ではないからね」そう応え、淫裂を拭
いていく。
「洗わなくていいのか?」
「飲んでるの。生理が終わった日から…」そう言うと脱がされた下着を着けていく。
(そうか、犯されるのが気持ちいいなら、俺の目の前で犯されたいな…)考え込んだ。

 日曜日の朝、電話が鳴って愛田が出たが「そうなんです…。ですからお願いします
…」笑顔で話している。
暫く話して電話を切ると「奈々、急用ができたからモデルの立ち会いに行けないよ」
そう言うと朝食を摂り、着替えて家を出た。
残された奈々も、食事を済ますと家事をして絵画教室に向かった。

 絵画教室に行くと、福島に愛田が来られないのを告げて、時間になると別室に向か
う。
「今日は健一さんがいないから心配だわ…」不安に思いながら脱いでいくと「もう、
準備ですか!」福島と手塚が入ってきた。

 「ちょっと、早いですけど…」言いながらブラジャーを脱いで乳房を露わにすると
「手伝いますよ!」福島がパンティを掴んで引き下げた。
「やめて、自分でします!」福島の手を振り払ったが、手塚も加わり奈々を押さえ、
パンティが脱がされ股間が露わになっている。
 
 「やめて、そんな事するなら、モデルはしない!」叫んでも「そうは行きません、
やって貰わないと」言いながら奈々の両手を縛り、天井のフックに掛けて引いていく。
当然、紐が引かれれば奈々の両手が上になり奈々は何もできない。

 「今回は特別なモデルをして貰いますからね」そう言うと福島は出て行き「これが
奈々さんのオ○ンコなんだね」手塚が目を輝かせながら淫裂を触り出す。
「触らないで、レイプしたら訴えるからね!」強気で言うが(このままでは犯されて
しまう…)怯えて震えている。