「恥辱の女教師」
                             赤星直也:作

第19話 恥辱の演技 

 そして、5人が体操を披露する日を迎えて「「もしかして、ヌードでやらされるの
では?」朝から不安顔だ。
そんな不安を抱きながら特訓を済ませ、職員室に戻ると「桜井先生に吉野先生。午後
から体操を披露なさるんですってね。私も見させて!」体操の事は同僚にも知れてい
た。

 「あら、そんな事をするんだ。だったら私も見たいわ」
「見るに値しないわよ。見ない方がいいわよ…」
(見なくていいわよ。ヌードでやらされるかも知れないし…)強ばった顔で断ってい
る洋子達だ。

 そこに「先生、準備をしないといけないわよ」女子体操部員が迎えに来た。
「そうね。体を慣らさないといけないわね」
「頑張ってね、後で行くから」同僚達の声援に送られて体育館に向かった。

 体育館に入ると「待っていたわよ。早速着替えて!」恵子と板垣は更衣室に連れ込
む。
「着替えて。これを着るの」恵子は白いメッシュのレオタードを手渡すが、レオター
ドとは名ばかりで、手に持つと向こうが丸見えだ。

 「これじゃ、ヌードよ。丸見えだわ」拒むのは当然だ。
「私、やらないわよ。こんなヌード同然の格好を人に晒すなんて出来ないわ!」拒む
5人だ。
「だったら、俺とのオ○ンコショーでもやるか?」後藤が更衣室に入ってきた。
「オ○ンコショーだなんて、そんな事出来る訳ないでしょう!」敦子の言葉が震えて
いた。
「いやか、だったら裸の方がいいと思うがな」ポケットに隠した写真を床に落とした。

 その写真を見た5人は顔色が変わった。
(私がレイプされた時の写真だ。それに名前が書いてある!)次々と唇が震えていく。
「やめて、こんな酷い事やめて下さい!」年長の愛子が泣きながら訴え「写真だけは、
公にしないでよ」委員長の敦子も泣き出した。

 「写真がイヤなら脱ぐんだ。そして素っ裸になれ!」後藤は愛子のスーツのボタン
を外しに掛かった。
「やめて、自分で脱ぎます。でも、同僚には来ないように言って下さい!」泣き声だ。
「それは無理だよ、見たいと言っているし。この際だから諦めて素っ裸でやるか?」

 「イヤ、ヌードはイヤです。セックスの相手をするから許して!」
「私もセックスで許して下さい」次々とセックスを言い出す。
「オ○ンコは勿論やるさ。とにかく素っ裸になって着替えろ。後は何とかなるから」
「約束よ。何かあったら責任取ってよ」

 「校長もそう言っているよ。性教育にやったとしておけば、首にはしないそうだか
ら」
(やるしかない。同僚にヌードを見られるけど…)洋子はボタンを外して、上着を脱
ぐと、白いシャツに密着した乳房がうっすら見える。

 「いいね、そんなオッパイも。丸見えよりいいよ」後藤はシャツの上から乳房を撫
でていく。
「ずるいや、後藤先生だけだなんて。ぼくもやるよ」板垣も早苗の透けた乳房を撫で
だし「やめて、お願いだからやめて!」泣きながら乳房を触る手を押さえた。
「わかったよ。そのかわり、後で楽しませて貰うからな」素直に手を退け、洋子と早
苗はまた脱ぎだした。

 こうして、5人はスカートも脱ぎ、シャツ1枚だけを身につけている。
「いいね、ヘアも丁度剃り頃になったし。今度の期末テストで、また剃って貰えて嬉
しいだろう?」短い絨毛に覆われた股間を撫でる後藤だ。
「どうしても、教え子に剃られないとダメなんですか。自分ではだめなの?」孝子が
尋ねた。

 「当然だ。奴らはそれが目当てで頑張ったんだから、このヘアを剃らせてやれ」後
藤は強い口調で言うが、何時しか5人の世話係みたいになっていた。
(あんたに命令されるいわれはないけど…)弱みを握られてる以上は逆らえず、5人
はシャツも脱いで全裸になった。

 「脱いだら着るんだ。ここから足を通して肩に掛けろ」
(あなたに言われなくても知っているわよ)洋子が真っ先に着込むと、腰の骨盤まで
丸出しになっている。
それにメッシュのレオタードからは、淫裂が丸見えで、乳房が飛び出していた。

 「オッパイと性器が丸見えだ…」顔を震わせながら敦子が言い「やっぱり出来ない。
こんなヌード姿を同僚に晒すなんて!」洋子は泣き出した。
「今更何言っているんだ。ここの女は、いずれ全員が素っ裸になるから、それまで我
慢しろ!」
(ま、まさか、同僚をレイプする気なのでは?)顔が強ばった。

 その姿に呆然としている敦子や孝子に「先生、いつまで素っ裸なんですか、早く着
てください!」恵子が催促する。
「わかったわよ。今、着るわよ」恵子に急かされて、敦子や孝子達も着ていく。
(恥ずかしい、こんな姿を大勢に晒すなんて…)顔が強ばったままだ。

 5人は恵子が用意したレオタードを着込むが、淫裂、絨毛、乳房と女性のシンボル
が丸見えになっている。
「準備はいいわね。終わるまで服と下着は預かるわよ」恵子は5人の服と下着を段ボ
ール箱に詰めて、更衣室から持ち出し(戻れない。ヌードを見られるしかない…)体
が震えていく。
「先生、体育館に集まるように言ってきます」板垣は、生徒や教師を呼びに体育館か
ら出た。

 暫くして、同僚や日曜特訓を受けている3年生が体育館に入ってきたのか、話し声
が聞こえる。
(イヤ、来ないで。見なくてもいいのよ…)更衣室では相変わらず5人が震えている。
やがて、次第に話し声が大きくなってきた。
「先生、揃いました。入場は1列に並んで入場しますからね」板垣が説明するが、話
など上の空で聞いている。
(ヌードを見られてしまう…。どう、言い訳すれば…)その事ばかりが気になってい
た。

 説明を済ますと「行きましょう」板垣が更衣室のドアを開けた。
(イヤ、行きたくない…)尻込みするが、服がないから行くしかない。
「元気よくやってくれよ」後藤も声を掛け(ヌードでやるしかないわ。服もないし…)
諦めて板垣の後を歩いていく。

 5人は更衣室を出たが、現れた5人に「素っ裸だ。オッパイも丸出しだ。それにオ
○ンコも!」歓声が響いていく。
同僚達も「そ、そんな、ヌードで体操をするなんて…」全裸同然に目を丸くしている。
だが、教え子達は「いいね、こんな姿も」と直ぐに冷静になり「そうだね、素っ裸よ
りもいいかもね」と慣れた様子で見ている。

 そんな中「最初は、斉藤先生がやります」音楽が流れた。
(やるしかないし…)早苗は中央に進み出て、音楽に合わせて演技を始めた。
(あんな事をしたくない!)早苗は泣きそうな顔で、右足を掴み片足で立った。
「オ○ンコだ、先生のオ○ンコが丸見えだ!」歓声が上がっている。

 「そんな、性器まで教え子に晒すなんて、教師の恥よ!」何も知らない同僚達は、
軽蔑の目で見ている。
(軽蔑の目で見ているわ…)メッシュのレオタード姿の5人は、同僚の目からそれを
悟り、演技をしている早苗の目からは、涙が流れ出た。

 やがて音楽が鳴りやんだ。
「次は井上先生です」呼ばれた孝子が中央に進み、演技を始める。
こうして、最後に洋子が演技を行い、無事に終えた。

 演技が終わると、教え子達は体育館から出ていくが、同僚達は残ったままだ。
「どういうつもりよ。ヌードを晒して恥ずかしくないの?」
「性教育です。成人した女性の体を。男子生徒や女生徒に知って貰いたくて…」
「それに、勉強で疲れた頭を休ませるのもいいと思って…」最もらしく、言い訳をし
ている敦子や愛子だ。

 「だったら、素っ裸でやりなさいよ。そんなに、女性の恥ずかしい部分を見せたい
んなら!」
「そうよ。性器や乳房を見せるなんて、女性として恥ずべき事よ。それでも教師なの」
厳しい言葉が投げられた。
(やらない訳にはいかなかいのよ。レイプまでされたのよ)俯いたままの5人の目か
らは、涙が流れている。

 そこに「そう言うな。校長先生も知っての事だから」後藤が助けに入った。
「校長先生が許したならいいけど、とにかく、明日は緊急の組合会議よ。吉野先生に
は委員長を降りて貰わないとね」
「そうよ。委員長が素っ裸同然で体操をするなんて、組合の恥よ」過酷な言葉に「う、
う、う!」と泣き出す敦子だ。
「泣いたってダメよ。責任取って貰うわよ」同僚達は言いたい放題言って帰って行く。

 「どうしたらいいのよ、私達は…」
「しばらくの間は我慢しないとな。それよりも、俺とオ○ンコしようよ」後藤は孝子
のレオタードを脱がしていく。
「イヤ、ここじゃイヤ。別なとこでして!」
「だったら、こっちだ」2人は更衣室に入った。

 暫くして「乱暴はイヤ。優しく入れて!」孝子の声が聞こえる。
「こうしないと、収まらないんだ!」
「ヒー!」悲鳴も聞こえて、それに吊られ「斉藤先生、僕もやりたいよ」「ダメよ、
教師と教え子よ、いけないわ!」板垣も早苗を更衣室に連れ込んだ。

 (私も、セックスをさせられるんだわ)残った3人も怯えていると「行きましょう
よ、先生!」野田や安川も腕を掴み「僕だって、やりたいよ」体操部員の5人も加わ
った。
狭い更衣室で、5人は教え子や後藤によってまた犯されていく。

 そこに「あら、もうやっているんだ。好きなのね」恵子は服の入った段ボールを持
ってきた。
「好きじゃないわ。これはレイプよ…」
「あら、そううかしら。気持ちよさそうにオ○ンコを濡らして、レイプはないわよ」
確かに5人の淫裂からは、淫汁が流れ出ている。

 「そうだよ、レイプはないな。オ○ンコして欲しいんだろう?」後藤は、早苗の両
乳房に指が食い込む程、握りしめた。
「ヒー。レイプじゃありません。セックスです…」痛さにそう言うしかない。
同じように、次々と乳房が鷲掴みされて「レイプじゃあるません、セックスです…」
顔を歪めて言わされた。
「それなら、思い切りオ○ンコしてあげるよ」こうして、5人は代わる代わる犯され
てしまった。 

 そして、翌日の放課後、全教師が集まって会議が始まった。
「吉野先生には、委員長を降りて貰うように決議願います!」
「賛成です。異議ありません!」
「わかりました。委員長を辞任します…」項垂れる敦子だ。
教師達は全裸の体操以降、5人とは口を開かないし、蔑視しており(どうしたらいい
のよ)泣きたい気持ちを堪えている。

 そんな中、2学期の期末試験が行われ、特別クラスが普通クラスの成績を上回る事
態が起きた。
それは、信じがたい事で「皆さんはよく頑張りました。これから上位5名を発表しま
す」特別クラスの視聴覚室には洋子達が、例の黒いストッキングとガーターベルトだ
けを身につけ、教壇に並んでいる。

 教え子達は(俺だ、俺が剃るんだ!)皆、絨毛を剃りたがっている。
「先生、5名ではおかしいです。右と左の半分で、10名にしてください!」
「そうですよ。俺もオ○ンコを剃れるかも知れないし…」

 「わかりました。10名発表します」愛子は、成績のいい純に10人の名前を読み
上げ「やったー!」「畜生!」歓声と罵声があがっていく。
「選ばれた順に、好きなようにしていいわよ」強ばった顔をしながら、両手を後ろで
組み、足を開いている。

 「それでは、私から…」一番の生徒が孝子の前に膝を落とした。
「乱暴にしないでね。オ○ンコは敏感だから」
「わかっています。まずは、こうしてと…」右側の絨毛にスプレーを吹き掛け、手で
伸ばしていく。

 「俺は斉藤先生だ」「俺は桜井先生だ」上位5人は、次々と相手を決めて絨毛にス
プレーを塗りつけていく。
生徒達は、わざと淫裂の中に指を入れ「ダメ。膣は触らないで!」呟くように注意す
るが、聞き入れない。
(指が膣の中に入っている!)太股を震わせて堪えていると「先生、剃りますからね」
淫裂を触り終えると、絨毛を剃っていく。

 「イヤ、こんなの変よ。早く剃って!」片側だけの絨毛が消え、バランスが取れな
い。
「隠さないで見せてよ」
「ダメ、お願いだから早く剃って!」手で股間を押さえてしまった。
「見せないなんてずるいよ」
「剃った性器を見せるから許して。次の5人早くして!」確かに片方だけ絨毛が無い
のはおかしい。

 「先生。僕がツルツルオ○ンコに仕上げるからね」
「早くしてね。こんなのは恥ずかしいの」恥ずかしそうに手を退けて、残った絨毛に
スプレーが吹き掛けられていく。
そして、股間の障害物は全て取り除かれた。

 「先生のオ○ンコが一番いいよ」剃り終えた淫裂を触っていく。
「ずるいよ。僕たちだって頑張ったんだから、オッパイぐらいは触らせてよ」
「そうね、よくやったわね、軽くならいいわよ」
「やったー!」生徒達は5人の乳房を撫でていく。

 「柔らかい。これがオッパイなんだ!」皆、味わうかのように乳房を揉んでいく。
(成績が上がったのはいいけど、大学に入学したらセックスもしなければいけないん
だ…)複雑な思いの5人だ。
それと同じ頃「落ちこぼれに負けただなんて!」普通クラスの教師達は5人に嫉妬し
ていた。