「性奴にされた女教師」

                     赤星直也:作
第4話 全裸のモデル
 
 部活が終わると、牧子と沙織は部室から出て資料室へと向かう。
「判っているでしょうね、何をするか?」
「大黒先生、許してください、私にはそんな趣味がありませんから…」

 「あら、鈴木君とはずいぶん楽しんでいたじゃないのよ。『私とはイヤ!』何て言う
なら考えないとね」
「そんなつもりじゃないんです」
「だったら、いいじゃないのよ、ほら、入って!」腕を掴んで連れ込んだ。

 連れ込まれた沙織は怯えているが「そんな顔しなくていいのよ」顔を押さえて唇を重
ねた。
(イヤよ。レズなんてイヤ!)拒みたいが弱みを握られた以上は従うしかない。
それをいい事に、牧子はボタンを外しだし「やめて、ここは学校です。見られたら大変
な事になります」手を押さえる。

 「大丈夫よ。今まで見られた事はないわよ」牧子が平然とボタンを外すと、上から胸
がはだけて乳房の膨らみが見えてきた。
「イヤです。ここではイヤ!」
「ここがイヤなら、どこならいいの?」それには返す言葉がない。
「何もしないから安心して。あなたのヌードを見るだけだなの」全てのボタンを外して
前を広げた。

 「綺麗よ、凄く綺麗だわ…」露わになった乳房に牧子は感心している。
「もういいでしょう。見たから」慌てて手で押さえたが「手をどけるのよ。イヤなら言
いつけるからね」「それだけは許して下さい」声を震わせ胸から手を下げた。
(オッパイを見られている)太股が震え、恥ずかしさで乳首も限界まで膨らみきってい
た。

 そんな沙織だが牧子は乳房を撫で出す。
「痛いです、乳首が痛いです…」指が膨らみきった乳首に当たって痛みを感じている。
「痛いのは最初だけよ。すぐに気持ちよくなるから」なおも撫でながら乳首を吸う。
「ダメ…いけない事です…」口ではそう言うが、背中を電気が走るような感触を覚え
(何よ、これ。乳首を吸われてこんなに感じるなんて…)目を閉じ牧子の頭を撫でだす。

 (そうよ、それでいいの。次は沙織のあそこを見せてもらうわよ)乳房を撫でていた
手がスカートを掴んだ。
「そこはイヤ、性器だけはイヤです!」
「まだわかっていないのね。そんなに週刊誌にネタを提供したいの?」
「イヤです。そんなのイヤ!」
「だったら、おとなしくするのよ」指先でホック外すと、ファスナーを下げた。

 すると、支えを失ったスカートが足下に落ちて下半身は露わになっていく。
「見ないで。恥ずかしいから見ないで下さい!」足の震えが絨毛にも伝わり一緒に揺れ
ている。
「恥ずかしくないわよ。私も同じ物を持っているし…」淫裂を触り、膣に指を入れた。

 「指は入れないで!」膣の中に入った指を押さえた。
「あなた、セックスしてないの?」
「はい、まだです」
「そう、バージンなんだ…」指はそれ以上奥には入らず、クリトリスを触っていく。

 「ダメ、そんな事されたら…」言葉が詰まった。
「これをされたら、どうなるの?」牧子の指先がクリトリスを撫でていく。
「き、気持ちよくなってします…」
「それでいいのよ。オナニーよりいいでしょうから」乳房も触りながら、クリトリスも
触っていくと「あっ、あ~!」甘いため息がながれる。

 (敏感だわ、まだバージンなのに感じている…)満足そうに触り続けると「もういい
でしょう。充分触ったし」沙織が手を押さえる。
「そうね、今日はこれくらいでいいわ。次はエッチをするからね」
「そんな、エッチだなんて!」服を直しながら言うと「バージンは破らないから安心し
て。今度の日曜は付き合ってもらうからね」牧子は乗り気になっている。
(また、レズの相手だなんてイヤよ!)黙ったままボタンを掛け、スカートも直して資
料室から出た。

 それから数日が過ぎ、また鈴木から呼び出された。
「先生、今度の日曜日には付き合ってもらうからね」
「ごめんなさい、日曜日は大黒先生の用事があって無理なの」
「何だ、先客がいたのか。それなら土曜日の午後からならいいよね?」

 「空いてはいるけど、何をする気なの?」
「写真だよ。先生の写真を撮るんだ」それには顔が強ばった。
「裸じゃないわよね?」
「当然裸さ。ヘア丸出しの素っ裸を取るからね」
「イヤよ。付き合わないわ!」

 「あれ、そんな事言ってもいいのかな。あのビデオがどうなってもいいなら別だけど」
「やめて、お願いよ」
「それなら、裸になって貰えるよね?」
「誰にも見せないと誓えるの」
「誓うよ、誰にも見せないって。だから付き合ってもらうからね」

 鈴木の脅迫に「わかったわ。付き合うけど、誰にも見せないで」渋々承知したが、こ
の日から沙織は憂鬱だった。
「教え子にヌードを撮られるなんて…」情けなさに頭を抱えていたが「加藤先生、気分
が悪いのですか?」教頭の石井が心配なのか、声を掛けてくる。

 「何でもありません、考え事をしていたものですから」
「それならいいですが。困った事があったら相談してくださいね」
「ありがとうございます」丁寧に礼を言うが(教え子に裸を取られるとは言えないし…)
落ち込む沙織だ。

 だが、沙織の意志には関係なく時は過ぎて、鈴木と約束した土曜日になり「行きたく
ないけど、行かないと…」一抹の不安を抱きながら指定された場所へと向かった。
沙織は思い足を引きずりながら歩くと「先生、来てくれたんだね」鈴木が走り寄る。

 「鈴木君、どうしても撮るの?」
「もちろんです。いい場所、知っていますから」鈴木は笑顔で歩き、家並みが切れ河川
敷が見えてきた。
「ここです。ほら誰もいませんからね」確かに人気は全くなく、2人は背丈を超す木立
が生い茂る中に入った。

 「先生、ここで撮るから脱いでよ」覚悟したとはいえ体が震えている。
「ど、どうしてもヌードなの?」言葉も上擦っていた。
「はい、素っ裸です。しかも、ヘア丸出しですからね」カメラを構えて言う。
(脱ぐしかないわ。恥ずかしいけど、あのビデオを知られたらもっと恥ずかしいし…)
沙織は震える指先でボタンを外しだした。

 「先生、凄く綺麗に撮りますからね」鈴木は笑顔でカメラのスイッチを押している。
(私は教師よ、ヌードモデルじゃないのに…)奥歯をガチガチ鳴らせながらシャツを脱
ぐと、乳房が飛び出し揺れていく。
「言いつけ通りにしているんですね。いい事です」満足げな顔だが沙織は(これを脱い
だら素っ裸になってしまう…)スカートのファスナーを引き下げた。

 すると、下半身を覆う布が足下に落ちて、黒い絨毛に包まれた股間が露わになった。
(恥ずかしいわ。フルヌードを教え子に晒すなんて…)泣き出しそうな顔をしながらカ
メラを見つめると、スイッチが繰り返し押され「先生、ここに座ってください」と注文
を付ける。

 沙織は言われた通りに座るが(性器だわ、性器を撮るつもりだ!)Mの字に足が開か
され、絨毛に包まれた淫裂が口を開いている。
「イヤよ、性器は撮らないで!」手で股間を押さえた。
「誰にも見せませんから、1枚だけオ○ンコを撮らせて下さい」
「性器だけは、絶対イヤ!」泣きながら首を振ると脅しに掛かってきた。

 「イヤならビデオがどうなっても知りませんよ」そう言われれば、股間から手をどけ
るしかない。
「1枚だけですよ、それに誰にも見せないで!」泣きながら言う。
「わかっています。もっと足を開いて下さい」言われた通りにすると、ピンクの淫裂が
口を開いている。
(オ○ンコだ、加藤先生のオ○ンコがそこにあるんだ!)興奮しながらスイッチを押し
続けた。