「性奴にされた女教師」

                     赤星直也:作
第3話 教え子の脅迫

 それから数日が過ぎたころ「加藤先生、ちょっといいですか?」職員室で沙織に鈴木
が声を掛けた。
「私に何の用かしら?」
「ちょっと、写真を見てもらいたくて…」
「それだったら、私よりも大黒先生がいいわよ」
「今いないんです、とにかくちょっと見てください」腕を掴んで部室に連れ込んだが、
中には誰もいない。

 「これなんです。おもしろいですよ」ビデオのスイッチを入れ再生を始めた。
始めは平然としていたが、画像が現れると真っ青な顔になり、ブルブル体が震え出す。
(隠し撮りだ、間違いなく日曜日に撮られたんだわ…)工事中のトイレの件が思い出さ
れた。

 そんなことなど頭にない鈴木は「ほら、加藤先生のオ○ンコが映っていますよ」ビデ
オを一時停止させた。
「どうする気なの、こんな事は犯罪よ」声がうわずっている。

 「犯罪とは知っています。僕は2年間ぐらい少年院ですが加藤先生はお嫁にもいけま
せんよね」そう言うと服の上から胸を撫で出す。
「やめて、そんな事したら声を出すわよ」
「かまいせん。その代わり、先生のオ○ンコとオシッコが知られてしまいますよ」上着
のボタンを外しだす。

 「それだけはやめて、そんな事したらいられなくなってしまう…」
「だったら、僕の言う事を聞いてください。まずはオッパイを見せてもらいますよ」ブ
ラウスのボタンを外していくが、沙織はされるがままにしていると白いブラジャーが見
えてきた。

 「大きいですね。以外と大きい!」ブラジャーに手を入れ乳房を露わにしていく。
「約束してね、オッパイを見せたから、もう何もしないって!」
「そうは行きませんよ、もっとおもしろい事をしてもらわないとね」乳首を摘んで潰し
「うっ!」痛みに顔が歪んでいる。

 鈴木は乳房の後はスカートを捲り上げた。
「イヤ、そこはイヤ!」「イヤならこのビデオが人手に渡りますよ」そう言われれば手
の力が抜けていく。
「そうです、それでいいんです」なおも捲り上げパンティを引き下げて行くと、黒い絨
毛が覗いている。

 「これが、加藤先生のオ○ンコですよね?」絨毛を掻き分けると、ピンクの淫裂が見
えてきた。
「見るだけにして、触らないで…」目を閉じ、太股を震わせている。
「わかっています。ここからオシッコが出ていましたよね」指で開き、尿の排出口を掴
んだ。

 「痛いからやめて!」鈴木の手を押さえた。
「それならここは?」今度は淫裂上部にあるピンクの突起を掴む。
「ダメ、そこはダメ!」声が震えている。
「ここは何ですか。それに皮がめくれるよ」包皮をまくると半透明の小粒があった。
それを指先で撫でると「く、クリトリスです…」途切れ途切れに答える。
「これがクリトリスか…」エロ雑誌を隠れて読んでいたから大体はわかっている。

 鈴木はなおも淫裂を覗き込みながら指を膣の中に入れていく。
「ダメ、そこはイヤ!」誰にも触られたくない部分に手が動く。
「ここにチンポが入れられたんでしょう?」指が入った。
「そんな事してないわ。まだ誰ともしてないわよ!」膣の中を動く手を押さえた。

 「そうですか、それならここまでにしましょう。それから、明日からは下着を着けな
いでください。それに、日曜日は付き合ってもらいますからね」
「下着を着けるなと言われても困るわ。せめてパンティだけはいいでしょう?」
「ダメです。もし付けていたら約束違反と言う事で責任は持ちませんからね」
「わかったわ。着けないから誰にも見せないでよ」パンティを引き上げ、胸のボタンも
直して部室を出た。

 部室を出た沙織は職員室に戻ったがまだ動揺している。
(生徒に脅されるなんて。でも、あのビデオがある限りは逆らえないし…)背後に牧子
がいるとは想像もしてない。

 翌朝、沙織は下着を脱いで全裸になっていた。
「恥ずかしいわ。ブラジャーもパンティも着けないで服を着るなんて」乳房を揺らせな
がら鈴木に言われた通りに、下着を着けずにブラウスを着たが思った通り、乳房が透け
ている。
「上着を着るから…」自分に言い聞かせてスカート、上着を着て学校へと向かった。

 職員室に入ると「加藤先生、今日は部活をお願いしますよ」と牧子から言われ「わか
りました」返事をし、放課後になり美術部の部室に入ると牧子がいた。
「加藤先生、今日はモデルをして欲しいんの。デッサンの練習をするから」
「私がモデルですか?」
「そうよ、ヌードじゃないからいいでしょう。ほら、上着を脱いで座ってよ」

 それには沙織の顔が青ざめた。
「このままじゃダメですか?」
「ブラウスがいいのよ。ほら急いで」急かす牧子だがオロオロする沙織だ。
(どうしよう、ブラジャーを着けてないからオッパイが見えるかもしれないし…)困っ
た様子をしていると「加藤先生、新聞部の部室で鈴木君にヌードを見せていたわよね」
耳元で呟いた。

 「そ、そんな事していません!」きっぱり言うが(見られていたんだ、大黒先生に…)
更に顔が青ざめた。
「それならいいけど、それより脱いでもらうわ」牧子がボタンを外しだした。
「イヤ、イヤです!」沙織が抵抗すると「知られていいの。鈴木君との関係を!」脅す。
それには「そんな…」怯えた顔をして奥歯がガチガチ鳴っている。

 「わかったでしょう。これからは私の言う通りにすればいいの」牧子はボタンを外す
と上着を脱がせた。
(オッパイを見られてしまう!)両手をクロスさせて胸を隠したが「そんな事しないで
ここに座るのよ」椅子に座らせ足を開かせる。

 (やめて、そんなスカートを覗くなんて…)パンティをはいてないから沙織の股間が
牧子に見えている。
(これが沙織のヘアか。大部多いわね。その分楽しみもあるけど)食い入るように覗い
てから「手はこうよ!」胸から膝に持っていく。
(やめて。オッパイが見られてしまう!)恥ずかしさに項垂れたが、美術部員は平然と
している。

 「どう、これでいいでしょう?」
「さすがに大黒先生ですね。いいポーズですよ」笑顔でキャンバスに向かっていくが
(恥ずかしい。オッパイを見られているなんて…)窓から入る光でブラウスが透け、膨
らんだ乳首や乳房の輪郭がき上がり、部員はそれを見ながら描き出した。

 デッサンが始まってから1時間が過ぎようとしている。
「はい、今日はここまで。続きは来週よ」牧子は顧問を降りたが仕切っている。
「大黒先生、顧問は加藤先生に替わりましたよね?」
「そうだった、つい癖でね。加藤先生、よろしいでしょうか?」

 「それでいいです。大黒先生のおっしゃる通りですから」沙織は急いで上着に袖を通
していくが「先生、いつもブラジャーは着けていないんですか?」部員の石原真理が尋
ねる。
「しばらくの間だけ、付けないでいようと思って」ノーブラを知られて顔が赤くなった。

 「私も、その方がいいと思う。だって、凄くいい形してましたから」
「俺も賛成、先生のは凄くいいよ。それに乳首も膨らんでエロかったし」
「イヤだわ、せっかくモデルになってくれた先生に失礼よ。ほら謝るのよ」真理の言葉
に男子部員が謝り(オッパイを見られてしまった…)顔が更に赤くなった。