「陵辱の学園」
                             赤星直也:作

第16話 2人への緊縛

 友佳は朋美と静恵を連れ添って、部屋から出て一番奥にある部屋に入った。
3人が部屋に入ると照明をつけたが、そこは殺風景で、色々な機材が置かれている。
「この部屋は、昔、使用人を折檻するための部屋だそうよ。今は使えないの。そんな
事をしたら、傷害罪で捕まってしまうし」改めて朋美と静恵は回りを見回した。

 天井から数本の滑車を通してロープが下がっており、壁には折檻で使用する道具が
置かれてある。
これからの事を不安に思う2人だが「今から検査するから、裸になって!」友佳は2
人に言う。

 朋美と静恵は不安だが、あの写真を学校に持ち込まれたら、大変な事になる。
しかし、ヌードになって、本人だと証明されたら、これも大変だ。
「もし、黒子があったら、どうなさるの?」怯えた顔で朋美が尋ねると「それは、先
生次第よ。私はモデルが先生かどうかを確かめたいの。もし、先生とわかっても学校
に告げ口は絶対しないわ。坂本先生次第で!」答える友佳だ。

 「わかったわ…」朋美は震える指で、着ているブラウスのボタンを外していくが、
指が震えて、思うように行かない。
(産だわね。可愛がってあげるわよ)友佳は朋美と静恵への辱めを、最初から考えて
いたが、それを知らず朋美はブラウスを脱いでいく。

 紫色のブラジャーが露わになり、スカートのホックを外すと、揃いのパンティが見
える。
レースで作られたパンティとブラジャーは、隠すべき部分は隠し、見せる部分は見せ
ている。
(さすがに、運動選手ね。よく締まっている体だわ…)友佳は同姓の体を羨ましく見
つめている。

 朋美は背中のホックを外すと、両手で胸をかくし「これで、いいでしょ?」恥ずか
しさで、顔が真っ赤になっている。
「オッパイだけじゃダメよ。写真と同じく、全部脱いで性器を見せなくちゃ!」

 「わかったわ…」パンティを下げてると、股間を右手で隠しながら、脱いでいく。
(ふ、ふ、ふ。遂にヌードになったわね、朋美さん!)全てを脱いだ朋美は胸と股間
を隠し友佳の前に立たされた。

 静恵も、朋美が全裸になると脱ぐように命じられ、上着、ブラウスと脱いでいく。
静恵は黒い下着を着ていたが、総レースで、粗目のレースの隙間からは乳首が飛び出
している。

 また、パンティからは恥丘が透けて見えるが、絨毛が見あたらない。
(由佳もやるわね。先生のオ○ンコを剃るんだから…)静恵も全裸になって、胸と股
間を隠して立たされた。

 「それじゃ、チェックしますから。両手を上げて下さい!」
しかし、朋美と静恵は両手を退けれなかった。
犯された教え子の前では仕方なかったが、父兄の前となると、別な恥ずかしさがある。
 「仕方ないわね…」友佳は壁から樹脂製の手枷を取りだし、朋美と静恵の両手の自
由を奪った。
それでも、縛られた両手で股間をしっかりと隠している。
「言うことをきかないのね。いいわ、実力行使よ!」

 それまでおとなしかった友佳の態度が一変した。
友佳はシャツを脱ぐが、黒いレーザー製のブラジャーを着けていた。
脱ぎ終えると、天井から下がっているロープに朋美の手枷に掛けた。
ロープにはフックが取り付けられているから、簡単に両手がロープに固定された。

 そして、友佳は壁にあるスイッチボタンを押した。
唸り音と共に、ロープがピンと張っていくと「いや。やめて!」不安で怯えている。
「だめよ。隠すから、こうなるの」朋美は、足がやっと届く程度に、ロープで吊り上
げられた。

 そのために、乳房と、淫裂を隠す事ができず「あら、先生のオ○ンコには、毛が生
えていないのね」友佳は虐めるように言うと「見ないで、そんな所は見ないで!」恥
ずかしさに、首を左右に振る朋美だ。

 「今度は、静恵さんよ!」静恵は逃げようとしたが「写真を学校に持っていくわ
よ」
動きがピタリと止まった。
「そうよね。教え子とセックスしたなんて、知られたくないわよね」その言葉に、泣
き出した。

 友佳は、そんな静恵に目もくれず、ロープを手枷に掛けてボタンを押した。
唸り音と共に、ロープが張られ静恵は朋美は2メートル離れた位置で、向かい合うよ
うに吊り上げられた。
「お願い、こんな事しないで!叫ぶ2人は苦痛の表情をて、見つめ合っている。

 「そうは行かないの。これからが本番よ」友佳は一旦、部屋から出て、着替えをし
てから戻って来た。
友佳は乳房と淫裂を剥き出しにし、絨毛を露わにしており、股間までの黒いストッキ
ングを履いていた。
また、両手には肘までの黒い手袋をしている。

 「私のヌード姿はどうかしら?」乳房は朋美より大きいが、形が今一だ。
しかし、恥丘には逆三角形の絨毛がびっしり生えている。
(サドなんだ…)2人は雑誌に出てくるSMを思い浮かべ「いや。打たないでー!」
と叫んでいる。

 「あら、SMを知ってるんだ。でも、安心して。肌に傷は付けないけど、痛い思い
と、気持ちいい思いの、二つを味わってもらうから」笑う友佳だ。
それでも、2人は「いやー!」「やめて下さい!」と悲鳴をあげている。
「いくら叫んでもだめよ。この家にいるのは、私達3人だけなの」友佳は朋美の乳房
を揉みながら言う。

 朋美は不自由な姿勢で、ひざを折り曲げて、友佳の淫裂への侵入を拒んでだ。
「あら、体が柔らかいのね。それじゃ、どれくらい開くか、試させて!」友佳は今度
は両足首にロープを掛けた。
そして、そのロープは左右に引っ張って「裂けるー!」朋美は地面から浮いて、開脚
させられた。
力士がする、股割りのように開脚させられ、割れた淫裂からは、肉襞やクリトリス、
膣までが覗いている

 「これで、抵抗できないでしょう?」友佳の手が、朋美の淫裂を撫でていく。
「そこは、やめて下さい!」拒むと「まだ、逆らうんだ。仕方ないわね」友佳はベル
トの付いた丸棒をで、開脚した両足を固定していく。
足首、ひざ、太股と数カ所、ベルトで固定して、朋美は開脚したままいるしかない

 「後藤先生。パートナーのオ○ンコが見えて、嬉しいでしょう?」
「いやよ、静恵、見ないで!」朋美は足のロープは外されたが、棒に両足全体が固定
され開脚したままだ。

 朋美を固定し終えた友佳は「先生、両手が痛いでしょう。この棒を上に上げるから
ね」開脚している両足首にもロープを掛けて、両足のロープはバランスよく吊り上が
って行く。
友佳は、朋美の淫裂が目の高さにくるとボタンを離し、さらに両手のロープも巻き上
げられて完全に宙吊りされてしまった。

 「いやー。こんなのいやー!」朋美がいくら暴れても、両手、両足の3本のロープ
で動けない。
朋美を固定し終えると、静恵に近寄っていく。
「いや、いやよ!」静恵がいくら叫んでも無駄で、2人は開脚したまま、宙吊りにさ
れてしまった。

 「これで準備完了ね。それじゃ、さっそく始めましょう!」友佳は前もって準備し
ておいた物を取りだした。
「これなんだかわかる?」真っ白な糸を引く、ゴツゴツした3センチ位の棒状の物を
2人に見せた。

 それは、皮を剥いた山芋で「これで、オナニーしてみようね」友佳は朋美の淫裂を
撫でながら言う。
「いやよ。お願いだから、そんなの入れないで!」そう言うが、友佳は容赦なく、山
芋を淫裂に挿入していく。
 
 「お願い、やめて!」朋美は逃れられず、淫裂の中に挿入された。
「ほら、奥まで入ったでしょう」15センチ位、入り込むとそれを引き抜き、挿入と
繰り返していく。
「いや、抜いて下さい!」性器に異物を入れられて、叫ぶ朋美だ。

 友佳は泣き叫ぶ朋美に構わず、数十回繰り返すと「あんー!」最初は嫌がっていた
が、友佳のクリトリスへの巧みな指の動きと山芋の挿入で、快感を感じていく。
それは、正面から見ている静恵にも見え、朋美の淫裂から淫汁が流れ始めた。
(ふふふ。もうすぐ、地獄が始まるわ)朋美の淫裂に山芋を挿入したまま、狙いを変
えた。

 「今度は、静恵さんの番よね?」
「イヤー。やめてー!」朋美への辱めを見させられた静恵は、逃れようとしている。
しかし、友佳は静恵の淫裂を舌でなめ回すと、山芋を淫裂の入口に押しつけた。
「ダメ、入れないで!」叫んでも、友佳は静恵のクリトリスを撫でながら山芋を挿入
した。
 
 「お願い、こんな事やめて!」
「そうは行かないわ。ほら、奧まで入ったでしょう?」膣奥まで入ってしまった。
「抜いて、お願い抜いて!」友佳はそんな事など聞き入れず、挿入、引き抜きと繰り
返していく。
それには、静恵も「あ、あー!」と甘い呻き声を上げ、淫裂からは淫汁が流れて「も
う、やめて下さい…」か細い声で叫んだが、友佳には聞こえない。

 その時、突然ドアが開けられた。
「お父さん。いたの?」驚きく友佳に「友佳、また病気が始まったのかい?」男性が
入ってきたが、由佳と友佳の父親で浩三だ。

 「そうなの。うずうずして、どうしようもないの」浩三は、自分の娘が全裸になっ
ていても“また、始まったか”といった感じで、驚かず、朋美の淫裂をじっと眺めて
いる。
「いや、見ないで!」朋美が叫ぶと、今度は静恵の淫裂も眺めている。

 「まだ、子供を産んでないからいい形だな。それに、こっちのはオッパイが大きい
な」わざと静恵に聞こえるように言った。
その後で「初めまして。私は由佳、友佳の父親の浩三です。それにしても、初めてお
合いしたのに、結構な姿で楽しくなりますよ」浮き浮きしながら言う。

 「親父。この2人は由佳の学校の先生なんだよ!」
「先生ですか。でもオ○ンコは奇麗ですね。奇麗に剃ってあるし”見て下さい”と言
ってますよ」
「いやー。見ないで!」わざと、いたぶるように言う浩三だ。

 さらに「友佳、先生のオ○ンコを見たら興奮してきたよ。お前のオッパイ揉ませて
くれないか。お母さんと暫くやってなくて溜まってるんだよ」
「いやよ、オ○ンコも見るだけにして。近親相姦なんていやだし。でも、先生の2人
となら後で、楽しんでもいいわよ」

 「そうさせて貰うよ。今夜はお母さんも由佳もいないし、友佳と2人だけだから、
たっぷり楽しませて貰うよ」浩三は薄笑いを浮かべている。
「全く、スケベなんだから。お母さんに言わないし、私もオ○ンコを見せるんだから
口止め料も頂戴!」
「わかってるよ。タップリあげるよ」
朋美と静恵は親子の会話を聞いて、不安になった。

 やがて、朋美と静恵の2人は口を歪めだした。
淫裂の山芋は抜かれているが、何かから、逃れようとしている。
(始まった。地獄の痒みが…)友佳と浩三はその様子をじっと眺めていると、朋美は
「……」口を歪めながら呟いた。
静恵も聞き取れない声で呟いたが、2人は聞こえない振りをして黙って見ていた。

 2人の体からは汗が流れ始め、淫裂からも、淫汁か汗か、わからない液体が流れだ
し、肛門を濡らしている。
そして、徐々にではあるが、朋美と静恵の声が大きくなっていく。

 「痒い。掻いて下さい!」朋美は我慢できずに言った。
それに引きずられるように、静恵も「痒くてたまりません。掻いて下さい!」潤んだ
目で2人を見つめている。
(来たわね。待っていたのよ)それでも2人は、体をくねらす2人の全裸を眺めてい
た。