「監獄の学園」

                             赤星直也:作

第2話 ヌード撮影


 呆然としている洋子を後目に「星野里美です。体毛チェックをお願いします」里美
は頭の後ろで両手を組んでいる。
それに、足を開いて男性教師や生徒の前に淫裂を晒して立っていた。
里美は慣れた様子で恥ずかしさなど感じさせない。

 男性教師と生徒は丁寧に里美の股間を見てから「ここも見ますよ」淫裂の襞を指で
掴んで広げていく。
それを見て(いや、あんなのいや!)震えが止まらない洋子だ。
里美の淫裂のチェックが終わると今度はお尻をチェックし、さらに脇の下も見た。

 「終わりました。OKです」
「田端恵理です。体毛チェックをお願いします」恵理は恥ずかしさで顔を背けている。
恵理は太股を震わせながら、足を開くと襞肉が揺れている。

 そして、頭の後ろで両手を組むと恵理も淫裂を指で広げられて膣の中まで見られて
いる。
「終わりました。OKです」女性教師は次々とチェックを受けて洋子だけが残されて
しまった。

 「桜井君もチェックを受けるんだ!」
「で、できません。ヌードになんかなりたくないです…」
「やらないと、バツを受けますよ」
「どんなバツですか?」
「生まれたままの姿で、授業をしなければなりません」

 「いやです。裸を見せるなら、教師を辞めます!」
「桜井君、辞めるということは契約違反だね。罪は重いぞ、教職員や生徒の相手をし
てくれるんだね?」
「と、言いますと?」

 「セックス相手になってもらうんです。早い話が、輪姦されるわけです」
「いや、そんなのいや!」洋子は泣き出した。
「洋子さん、子供じゃないのよ。レイプがイヤなら、体毛チェックを受けなさいよ」
里美は洋子に言う。
「そうよ。この学園の規則は守らないと…」恵理も乳房と淫裂を晒したままだ。

 そう言われて「わかりました。ヌードになります」震える指で上着のボタンを外し
ていく。
上着を脱ぐとシャツも脱いでいく。
「桜井君、ブラジャーは禁止されているぞ!」
「はい。すみません」急いでブラジャーを脱いで上半身が裸になった。

 (オッパイを見られている…)恥ずかしさで顔が真っ赤になっている。
洋子はさらにスカートも脱いでいくが「また、規則違反だ。今日が初日だからいいが、
今度からはバツですよ」生徒側から意見が出た。

 「ノーパンなんですね?」恥ずかしそうに洋子が尋ねると「そうです。ここでは女
性は下着が許されません」生徒の一人が言った。
「わかりました。今後は履きません」急いでパンティを下げ、片足ずつ上げてパンテ
ィから足を抜いて洋子も里美達と同じく生まれたままの姿になった。

 「さ、桜井洋子です。体毛のチェックをお願いします」両足を開き男性の前に股間
を晒して頭の後ろで両手を組んだ。
(恥ずかしい、性器を見せるなんて!)耳まで真っ赤になり、奥歯がガチガチとぶつ
かり合ってる。

 洋子は淫裂を広げられて(いや、そんなところを見ないで!)恥ずかしさで顔を背
けた。
生徒会委員は乳房もチェックしていき、Cサイズの乳房は乳首が大きく膨らんでいた。

 「終わりました。OKです。これからは下着なしですからね」
「は、はい。今後は注意します」慌てて洋子は胸と股間を隠そうとした。
「先生、それも違反ですよ。ヌードの時は胸と股間は絶対に隠さないで下さい。今回
は多めに見ますが…」
「あ、ありがとうございます…」乳房と淫裂を晒しながら礼を言うと「これで運営委
員会を終わります」男子教師と生徒が出て行った。

 「教頭先生、桜井先生の制服はないのかね?」
「校長先生、申し訳ありません。手違いがあって今日は間に合わないんです」
「困ったな。規則では制服だしな」2人は思案にふけっていた。
「困ったぞ。今日だけは素っ裸でいてもらうか」

 それには「いや、それはいや!」洋子は泣きそうな顔になっていく。
「仕方ないか。水着でも着てもらう」校長言うと「あれならありますよ」教頭は部屋
から出ていき、その間に女性教師は脱いだ服を着ていくが、洋子だけが生まれたまま
の姿で立っていた。

 (早くしてよ。恥ずかしいのよ)しばらくして教頭の遠藤が入ってきた。
「ありました。これです」遠藤は洋子に手渡した。
「これですか?」
「そうだ。競技用水着だ。素っ裸よりもいいだろう」

 「それはそうですが…」
「もうすぐ始業式だ。急いで着たまえ」
「は、はい」洋子はそれを着ていく。

 (ヌードよりは、ましだし…)水着は薄い布地だったが着込み、股間がTの字で腰
が丸見えになっている。
それに、やっと淫裂を隠す幅しかない。
さらに、胸の部分は乳房に密着していて、乳首の膨らみも見えている。

 「見えないかしら?」お尻には、水着が食い込んでいて、尻肉が飛び出している。
「着替えましたね。それじゃ、始業式に行きましょう」女性教師達は校長の後に付い
て廊下を歩いて行と、正面から生徒達の声が聞こえてきた。

 そこは体育館で 「これより、始業式をとりおこないます」教頭が挨拶していく。
そして、校長が訓辞を行って、始業式が始まり式次第に乗って進行していく。
最後に「新任先生の紹介を行います」桜井が校長に呼ばれ、演壇に立たされた。

 「桜井洋子さんです。数学を担任します」校長が説明しているが、生徒達は洋子の
股間と浮き上がっている乳房を食い入るように見ている。
それは洋子にもわかって(恥ずかしい。そんなに見ないでよ!)顔が自然と赤くなっ
ていく。
洋子も挨拶させられ「桜井洋子です。よろしくお願いします」と生徒の前で挨拶した。

 始業式が終わると早速、担任による、ミーティングが行われた。
洋子は担任を任されてないので気が楽だ。
「暇だわ、教室を覗いて見ようかな?」一人職員室に残った洋子は暇を持て余し、教
室へと向かうと「あ、あれは!」教室を覗いた洋子は愕然とした。

 女生徒達が生まれたままの姿になり、先ほど洋子がしたように足を開いて両手を頭
の後ろで組んでいた。
担任は女生徒の股間をしっかり見て「上田、もっと丁寧に剃れ、剃り残しがあるぞ」
淫裂を指で撫でながら言う。

 「はい。綺麗にしますからバツはお許し下さい」泣きそうな声で女生徒が答えた。
「いい心がけだ。バツは勘弁してやるから、明日に再チェックだぞ」
「ありがとうございます」女生徒は担任に、膨らみかけの乳房を撫でられていく。
(こんな、バカな事が、許されていいの?)洋子は信じられない顔つきで隣の教室を
覗いてみた。

 そこでも、女生徒が生まれたままの姿で股間を担任に見られている。
真っ赤な顔をし、今にも泣き出しそうで(ま、まさか!)洋子は信じられないと言っ
た顔で次々と教室を覗いていくと、どの教室も女生徒が全裸になって、両手を頭の後
ろで組み淫裂を晒していた。

 「そんな!」洋子は唖然とした顔つきで職員室に戻ってきた。
職員室に戻るなり「桜井君、午後からは身体測定を受けてくれよ」教頭が洋子に話し
掛けてきた。
「それから、写真も撮っておかないとな。及川君、君は写真部の顧問だから頼んだよ」

 「わかりました」呼ばれた及川は、引き出しを開けてカメラを取り出した。
「行きましょう、写真部へ!」
「は、はい」2人は誰もいない廊下を歩いていく。

 「私、及川紀子と言うの。物理を教えているのよ」
「桜井洋子です。数学を教えることになってます」
「ふふふ。知ってるわ、始業式の時に挨拶したでしょう」笑顔で答える紀子だ。

 紀子の胸元からは、時折乳首が覗いて「紀子さん、乳首が見えますが恥ずかしくあ
りませんか?」洋子の問いに「そりゃあ、恥ずかしかったわよ。でも、最初だけよ。
もう慣れて平気よ」時折スカートがまくれて、お尻が見えていた。
(変態だわ、ここの職員達は…)洋子は口には出さなかったが、そう信じていた。

 「入って!」紀子はドアを開けた。
部屋の中には小さなスタジオがあり「ここが写真部ですか?」洋子は驚いた。
紀子は照明のスイッチを入れて、部屋の中を明るくしていく。
「これもセットした方が楽しいかも…」紀子は独り言を言いながらビデオのスイッチ
をも入れた。

 「洋子さん、そこに立って!」洋子はセットの前に立たされた。
「そのままではだめよ。水着を脱がないと」
「いやよ、ヌードを撮る気なのね」
「そうよ、証明写真はヌードなの。規則を読んだでしょう?」

 「で、できません。恥ずかしくて…」
「いやなの。これは重大な違反よ、集団レイプされても仕方ないわね」
「いや、そんなのいや」泣き出す洋子に「私も脱ぐから、ヌードを撮ろうよ」紀子は
洋子の肩を抱いて唇を重ねてきた。

 「わかりました。脱ぐから早く撮って下さい!」洋子は紀子の胸を押して唇を放し
た。
(この人、レズだわ)そして、水着に手を掛けて下げると、乳房が揺れて飛び出して
いる。

 「私も脱ぐわね」紀子も先ほどと同じく全裸になり、2人は生まれたままの姿で向
かい合う。
「撮るから、頭の後ろで両手を組んで」洋子は紀子に言われた通りにしていく。
「足も開いて」(そんなのできないわよ)不満に思いながらも足を広げると閃光が瞬
いた。

 (綺麗だわ。あの膣に指を入れてみた…い)紀子は洋子のピンクの淫裂を眺めなが
ら洋子のヌードを撮っている。
「今度は、両手で広げるのよ、性器をね」
「いや、そんな事できません!」うずくまって泣き出した。

 「あら、仕方ないわね」目を輝かせながら、カメラを置いて洋子に近寄った。
「だめよ、やらないと」
「許して下さい。もうできません」泣きながら答える洋子に「あら、そうなの。仕方
ないわね、その代わりわかっているでしょう?」紀子は洋子に抱きつき、押し倒して
いく。

 「いや、いやー!」叫ぶ洋子だが、紀子に力負けしている。
「オッパイをいただくからね」乳房を両手で掴み揉んでいく。
「やめて、いやー!」叫ぶが、誰もいない部室にむなしく響くだけだ。
紀子は乳首を吸い(可愛いわ。この子を私の物にしたい)乳房を揉んでいく。

 やがて、乳首を吸っていた口が、洋子の股間も吸いだし「いや、汚いからやめて!」
必死に抵抗する洋子だが、紀子は股間の淫裂を指で広げ、舌を入れた。
「いや、いやー!」叫ぶ洋子だが自然と腰が動いて(変な感じだわ、こんなの初めて
だわ…)紀子の頭を両手で押さえている。

 (あら、この子、処女だわ。今時珍しい…)紀子が洋子が処女なのに気付いて(楽
しみは後にして、今日はこれまでとするか)紀子は洋子をやっと解放したが、泣いた
ままの洋子だ。