「隔離された学園」
                             赤星直也:作

第15話 セックスビデオ

 泰子達は放課後に解放された。
「気持ち悪いわ…」まだ口の中に不快感が漂っている。
「私、精液を飲まされたの」
「私もよ。あんなの、もうしたくないわ」
「そうよね、何とかして欲しいわ」職員達は再び話し合って、生徒会に申し入れる事
にした。

 「何とかしてください。恋愛指導でセックスまでしてあげているのよ。だから、授
業中は何にもしないで欲しいの」
「それには感謝しています。でも、一回キリでは溜まってしまうんです。もっとした
いんです」生徒会長は志保の乳房を撫でながら言う。

 「だめ、これ以上は無理よ。膣だって限度があるの。無理にすると痛いだけなの」
乳房を掴んでいる手を押さえて言う。
「でも、こうなんです。触ってみてください」志保は右手で言われた場所を触った。
「セックスしたいのは、わかっているわ。でも、どうすればいいのよ。もうこっちだ
って限界なのよ」

 「先生のビデオで抜きたいです。ですから、エロビデオの主役になって下さい」
「そんなのいやよ。ビデオはこりごりです!」一斉に不満があがった。
「でしたら、恋愛指導を毎日にしますよ。それでいいんですね?」
「毎日なんていや。ビデオを撮れば、セックスの相手をしなくていいのね?」

 「そのビデオで抜きますから、週1回でいいですよ」
「ビデオでは、どうすればいいの。ビデオの内容次第ではいいけど…」
「軽いポルノと思って下さい」
「痛いのはいやよ。SMは絶対にいやだからね!」
「わかっています。明日から、1人ずつ撮影しますからお願いします」

 「本当に、ここだけで、他には回らないでしょうね?」
「保証します。この学園だけで使用しますから」
「わかったわ。約束は必ず守ってよ」
「はい、わかっています」こうして、ビデオ出演が決まった。

 「早速ですが、川口先生から撮影します。授業が終わってから撮りますよ」
「私が最初なの?」うわずった声で尋ねた。
「はい。衣服はこちらで用意します」
「わかったわ。痛い思いだけは、させないでね」(仕方ないわ。毎日セックスさせら
れるよりは増しだし…)諦める泰子だ。

 翌日から早速撮影が始まり、教室には生徒が残っている。
「先生。この服に着替えてください」
「着ればいいのね」
「時間がないから、ここで着替えてください」

 「ここでなの。見ているのよ!」
「お風呂と思ってください。そうすれば平気でしょう?」
「わかったわ。ここで着ればいいのね」嫌々ながら、スケスケのブラジャーを乳房に
押しつけた。

 (恥ずかしいわ。こんな姿を見られているなんて…)ブラジャーを着け終えると、
シャツ、スーツと着込んで、普通の教師姿だ。
「いいですか。台詞はここに書いてありますから」大きなプラカードが掲げられ「え
っ。そんな事を言うの?」思わず顔が赤らんでしまった。
(イヤだわ。オ○ンコと言うなんて!)俯いたままだ。

 「準備はいいですね。始めますよ」ライトも点灯していく。
(やるしかないわ。毎日セックスされるよりは、増しだし…)覚悟を決めた泰子は
「今日は性教育の時間です。皆さんはオ○ンコを見た事がありますか?」真っ赤な顔
で言う。

 「先生。オ○ンコって、何ですか?」生徒は台詞の通りに言う。
「あら、オ○ンコを知らないの。だったら、見せてあげるわね」震える声で言いなが
ら、スーツのボタンを外しだす。
(撮られている…。恥ずかしいわ、ビデオで性器が撮られるなんて…)泰子が脱いで
いく間も、ビデオが捉えている。

 泰子は緊張した顔でスーツを脱いだが、黒いストッキングが、シャツの裾から覗い
ている。
さらに、シャツを脱いで下着姿になっていく。
(見られている。こんな下着じゃ、丸見えだし…)役目をしない下着も脱ぎ、乳房と
淫裂を露わにした。

 「こ、これがオ○ンコよ。よく見るのよ!」真っ赤な顔の泰子は、指で淫裂を広げ
て言う。
(撮られている…。性器の中まで!)体がブルブルと震えていた。

 「先生、触らせてください。見るだけでは、つまらないですから」台詞の通りに言
う生徒で、泰子はプラカードを見上げた。
(そんな~。そんな事を言う何て!)顔を引きつらせて「いいわよ。それよりもオ○
ンコしたいでしょう。先生もオ○ンコがしたいの」そう言うと、指が淫裂の中を動き
回って行く。

 「先生。僕もオ○ンコがしたい!」
「やりましょうね。ここで」泰子は教え子の制服を脱がしていく。
(セックスを撮られるなんて…)教え子のパンツも脱がすと、肉竿が大きく膨らんで
いる。

 「大きいわね。これで先生を行かせてね」プラカードに目を向けると、口に入れる
と書かれている。
(いやよ、オチンチンをしゃぶるなんて!)嫌々ながら口に入れると「気持ちいいや。
早くやろうよ!」乳房を揉みながら言う。

 (セックスをするのね。しかも、ビデオの前で…)「わかったわ。入れていいわよ」
声を震わせながら、小さな机に腰を下ろして背中をつけた。
そして、足を広げると、生えかけた絨毛に包まれた淫裂が、ビデオに撮られていく。
(恥ずかしい。性器の中まで撮られているなんて!)その淫裂に指が入り、乳房も揉
まれていく。
「気持ちいいわ。もっとして。泰子はセックスが大好きなのよ」声が震えている。

 「先生。それじゃ、行きますよ!」肉竿が淫裂に入った。
「いいわよ、気持ちいい。もっと奥まで入れて。オチンチンを入れて!」 書かれた通
りの事を言うが(痛いわ。まだ準備ができていないのに、オチンチンが突き刺さって
くる…)痛みがあるのを我慢している。

 「先生、僕もオ○ンコしたいです」別な生徒の下半身が丸出しになっていた。
「我慢して。順番だから。オチンチンを擦ってあげるから、我慢してね」勃起した肉
竿を掴んで擦り出す。
「はい、我慢します」肉竿を掴まれた生徒は、気持ちよさそうに言う。

 その間も肉竿がピストンしており(もう痛くないわ。膣が湿っていくし…)「クシ
ュ、クシュ!」肉竿が動くたびに淫裂から音がする。
「先生、気持ちいいや。これがオ○ンコなんですね?」
「そうよ。これがオ○ンコよ。先生はとっても気持ちいいの」声がうわずっている。

 「オ○ンコの中に、出してもいいんですよね?」
「いいわよ、一杯出して。先生がオ○ンコで受けとめるから」(膣内射精はいや。外
に出して、お願いだから…)プラカードに書かれてあるから、そう言うしかない。

 突然、肉竿の動きが停まった。
(出さないで。お願いだから、出さないで!)そう願うが、膣の中が暖かくなってい
く。
それに、隙間から白い液体が流れてきて「出したのね。オ○ンコの中に…」落胆の顔
になっている。

 「先生。今度は僕としようよ!」
「いいわよ。先生も、オ○ンコがもっとしたいから…」(いやよ。こんな事、言いた
くないのに…)書かれた通りに言う。

 「先生。僕は立ったまま、後ろからしたんです」
「わかった。立ったままね」起きあがり、足を開いて立つと、淫裂からは精液が流れ
出ていく。
そんな股間を、ビデオが捉えており(撮られている。射精された膣が…)太股が震え
ていた。

 「先生。行きます!」腰を両手で掴まれ、肉竿を押し込まれる。
「オッパイも、いいでしょう?」別な生徒が乳房を揉みだし(触らないで。オッパイ
はいやよ!)しかし、敏感な乳首も吸われ「ん、ん、んー!」声を出すまいと堪えて
いる。
(ダメ、乳首を吸わないで!)目を閉じ、生徒のされるがままにしていくと「ピシャ、
ピシャ!」股間とお尻がぶつかり音が響いている。

 「先生、気持ちいいですか?」肉竿をピストンしながら言う。
「いいわよ。先生も感じているの」言葉通りに淫裂が潤い、淫汁も流れている。
「先生、出しますよ。オ○ンコの中に!」
「いいわよ、出しても」泰子が言い終わらない内に、淫裂から精液が流れ出ていく。

 (また、膣の中に出された…。こんなのいやなのに…)床に崩れて行くと「先生、
僕は四つん這いでやりたいんです」「わかったわ、こうね」言われた通りに四つん這
いになった。
「あ、あ、あー!」(きつい。バックからはきつい!)体をくねらせて耐えている。

 「僕も仲間に入れて。先生!」肉竿を剥き出しにすると、口の中に押し込んで「う
ぐ、ぐ!」声にならない。
(ダメ。2人同時の相手はいや!)肉竿のピストンに合わせて、乳房を揺らせている。
こうして、泰子は次々と教え子とセックスをして、ビデオに撮られていった。

 撮影が終わったのは6時近かった。
「先生、ご苦労様でした。お風呂でお洗いします」
「そんな事しなくていいわよ。自分でするから」股間を手で覆って言うが「遠慮はい
りませんよ。行きましょう」手を掴まれた。

 「待って。服を着させて!」
「どうせ裸になるんだから、素っ裸のまま行きましょうよ」脱いだ服を拾いだす。
「いやよ。恥ずかしいから、せめてパンティを履かせて」
「ダメです。それより早く行きましょうよ」腕を掴まれて、教室から廊下に出た。

 すると「泰子さん。膣の中に射精されたの?」驚きの顔で同僚が言う。
「そうなの。9人に射精されたの」泣きたい顔で泰子も言うが「先生、急いで行かな
いと!」「わかっています」泰子は股間を両手で押さえ、乳房を揺らせながら、宿舎
の風呂に向かった。

 宿舎では、寮生が泰子の全裸姿を食い入るように見ている。
「オ○ンコ、していたんだ!」
「ホントだ。オ○ンコをしていたのか!」股間を見ながら言う寮生に(オ○ンコだな
んて、言わないで。それに、仕方なくセックスしたのよ)黙ったまま浴室に入った。

 浴室に入ると「先生。僕たちがお洗いします!」教え子が言い「自分でするから、
結構です!」拒む泰子だ。
「そうは行きません。オ○ンコしたお礼です」裸になって、泰子の淫裂を隠す手を退
けさせ「いや。こんなのは撮らないで!」ビデオが撮っていく。

 「行きますよ」淫裂にシャワーが浴びせられた。
勢いよく、シャワーは淫裂の中に噴射された精液を、引き出していく。
(こんなのも撮られているなんて…)顔を背けている。

 それでも、指で淫裂が広げられ、膣の中を丁寧に洗いだす。
「もういいわ。綺麗になっているわよ」
「そうですね。それから、ヘアが伸びましたから剃りましょうよ!」
それには(いやよ。もう、ヘアは剃りたくない!)黙ったままだ。

 だが、生徒は泰子にお構いなしに、股間に石けん液を塗っていく。
「危ないですよ。動かないで下さいね」勝手に生えかけた絨毛を剃りだす。
(いや、やめて。ヘアは剃らないでよ!)太股が震えていた。

 生えかけの絨毛は全て消され、ピンクの肉襞が淫裂からはみ出ている。
「ほら、こんなに綺麗になって!」剃り終えて満足したのか、股間を掌で撫で回して
いく。
「今度は、先生が僕たちのオチンチンを洗うんですよ」

 「わかっています…」項垂れて、泰子は石鹸を泡立てて股間に塗ろうとしたが「違
いますよ、オッパイで洗うんです。オッパイで!」怒鳴られる。
「そ、そんな事、やったことがないわ!」
「大丈夫です。取り合えず、石鹸をオッパイに塗って下さい」生徒の言う通りに乳房
に石鹸を塗っていく。

 「先生、これをオッパイで挟んで下さい」肉竿を差し出し「こうするのね?」両手
で乳房を掴み、肉竿を挟んだ。
「行きますよ」肉竿をゆっくり動かしだす。
「気持ちいいや。これ、パイズリって言うんだよ」
「どうして、知っているの?」
「兄貴から聞いたんだ。ソープではよくやるんだって!」
(私はソープ嬢じゃないわ。こんなの、もう絶対にしないからね!)黙ったまま、乳
房で肉竿を擦っていく。

 こうして、泰子はセックス相手の肉竿を、乳房で次々と擦って行く。
「もう、いいでしょう?」肉竿を擦り終えると、ビデオを持った部員に向かって言う。
「はい、結構です。これで撮影は全て終わりました」放送部は浴室から出ていき、泰
子は体を洗いだす。
「どんな風に撮られたのかしら。心配だわ…」浴槽に浸かり、体を温めていくが不安
がよぎっている。

 翌日、泰子は制服である、スケスケのパンティとストッキングだけを履いて登校し
ていく。
「先生、オッパイが可愛いね」教え子は揺れ動く乳房を触り「ダメ、触らない約束よ」
慌てて両手で乳房を隠していく。
「オ○ンコも、また剃ったんだね。今度は僕が剃りたいな」
(そんな事は言わないで、勝手にやられたのよ)黙ったままま、生徒と別れて職員室
に入った。

 職員室に入ると「あっ!」すかさず声を上げた。
「泰子さん、見ないで。恥ずかしいから見ないで!」職員室の中では、志保が全裸に
なり机の上で踊っており、それを放送部員がビデオで撮っている。

 「もっと、オッパイを振るようにして下さい」
「わかったわよ」今にも泣き出しそうな顔をしながら体を振っていく。
「いいね、オ○ンコも丸見えだし」ニヤニヤしながら、志保をビデオで撮っている。
(こんな事までしなければいけないなんて…)よく見ると、志保の目から涙がこぼれ
出ている。

 「お願い、もういいでしょう。職員会議が始まるし…」志保は泣き声に変わってい
た。
「わかりました。仕事の邪魔はしたくありませんからね」放送部員はビデオを片づけ
ていく。
「それから、今日1日は素っ裸で授業です。それも撮りますからね」

 「授業中だけは、セックスを許して欲しいの。これでも、教師としてのプライドが
あるの」
「わかりました。セックスは放課後に撮りましょう」素直に従い、職員室から出てい
く部員達だ。
「志保さん、今日はフルヌードでビデオを撮られるのね」

 「そうなの。セックスもしなければいけないんだって。しかも、7人とよ」泣きな
がら言う志保だ。
「私はもう済んだわ。9人に膣の中に出された。あれ、飲んで置いたからよかったわ」
「そうよね、私も飲んでいるから妊娠はしないと思うけど…」心配顔の志保を「大丈
夫よ。すぐに終わるから」励ます泰子だ。

 「そうね。すぐ終わるもんね」自分に言い聞かせるように言い、そこに同僚が入っ
てきた。
「志保さん。今日はフルヌードでの撮影なの?」
「そうなのよ」項垂れて話す志保だ。

 そこに、秋子が現れ「早速ですが、会議を始めます」職員会議が始まり、その後で
授業が行われた。
こうして、職員の皆が、セックスビデオを撮られた。