「遺恨の学園」
                             
 赤星直也:作
第1話 仲間入り

 進学で有名な聖心学園の休み時間に、女子生徒が大勢集まっていた。
1人を取り囲み、両手を押さえてスカートを捲り上げると「何よこれ。子供見たいの
履いて!」白いパンティには刺繍がある。
それを見て「イヤだ、子供みたいね。それに花柄だなんてね」取り囲んだ生徒達が笑
っている。

 「やめて、お願いです!」スカートを捲られた女生徒は、両手を掴まれているから
何もできない。
「美和、こんなの履くから、あんたは子供と思われるのよ」パンティが引き下げられ
「イヤ、イヤ!」抵抗しても膝まで下げられた。

 「見て。ヘアがビッシリ生えているわよ」
「ホントだ。手入れしないとダメかも」絨毛を見て喜んでいる。
「やめて。沙織さん、お願いです!」
「やめて欲しかったら、このヘアを綺麗にしておくのよ」
「そうよ。子供のように、ヘア無しにしたら、虐めるのはやめる」

 「剃ります。ヘアを剃りますから許して下さい」
「約束よ。約束破ったらもっと虐めるからね」やっとスカートから手が退けられ、両
手も使えるようになった。
美和と呼ばれた女生徒はパンティを引き上げ、スカートも直していく。
それを見届けると、沙織と呼ばれた女を先頭にして歩きだし「どうして、私ばかりこ
んな目に遭うのよ」美和の涙が停まらなかった。

 美和は原田美和と言って、父と弟の3人暮らしだ。
母は交通事故で美和が幼い時に亡くし、父の泰三に育てられ、2歳年下の大介という
弟がいる。
美和を虐めていたのは、水口沙織で大会社の社長令嬢だ。
取り巻き連中の親も、その会社の世話になっているから、逆らえず沙織の言うがまま
にしている。

 その夜、風呂に入った美和は、沙織達との約束を守るため、股間の絨毛に石鹸を塗
り込んでいる。
「こんな事したくはないけど…」ベットリとなった絨毛にカミソリを当てて剃りだし
「ジョリ、ジョリ!」音と共に地肌が露わになっていく。

 やがて、淫裂が全貌を現し、はみ出た肉襞を掴んで、剃り残しを剃っていく。
「ヘアがないなんて、変な感じだわ」股間の絨毛は消え失せ、ピンクの割れ目が立て
に伸びている。
美和は鏡でジッと眺めていくが「これで、虐められないし…」淡い希望を持って淫裂
を眺めていた。

 翌日、休み時間になると美和は沙織達に呼ばれた。
「約束通りに、やったでしょうね?」
「はい、剃ってきました」うなだれて返事をした。

 「調べさせて貰うわ」
「やめて。剃ってあります!」いやがる美和の手を押さえ、スカートを捲り上げた。
「今度は、少しましなのはいているわね」ブルーのビキニパンティを履いている。

 「信用してください。剃ってありますから」
「確かめるまでは信用できないわ」パンティのゴムが掴まれ「イヤ、イヤです!」叫
んでも引き下げられ、無毛になった淫裂が露わになっていく。

 「イヤらしいわ。こんな性器が丸出しだなんて…」
「ホントだわ。ここにオチンチンが入るのよね?」美和の淫裂を広げて触わりだした。
「やめて、もう許して!」恥ずかしい部分を見られ涙が落ちていく。

 取り巻きは、食い入るように淫裂を見ると手を放し、美和はパンティを引き上げて
スカートの乱れを直した。
「約束を守りましたから、もう虐めないでください…」
「わかっている。今日からは美和は仲間よ。今度の休みには歓迎会をやるからね」そ
う言い残して沙織は歩き出した。

 「沙織、本当に仲間にするの?」
「冗談でしょう。あんなやつなんか、入れる訳ないわよ」
「そうだろうと思った。沙織があいつと一緒じゃ似合わないわよ」
「そうよ。あんなゴキブリとは釣り合わないわ。それより、今度の日曜だけど面白い
事しない?」

 「沙織。面白い事って何する気なの?」
「美和よ。歓迎会やると言ったじゃないのよ」
「わかった、その時ね。場所だったら、彩香の兄貴の店がいいんじゃないかしら?」
「そうね、兄貴の店の2階ならいいかもよ」
「彩香、頼んだわよ」
「任せて、頼んでみるから」笑い声が止まらない。

 そんな罠があるとは知らず、美和は休みになると、沙織達と一緒に店の2階に集ま
った。
「ここなら、誰にも邪魔されないしね」買い込んだ菓子を並べて話していく。
「みんな聞いて、今日から美和が仲間に入ったからね」沙織が紹介した。
「これからは、よろしくお願いします」美和が挨拶すると「美和、隠し事はだめだか
らね。それに、新入りは先輩の言う事を聞くのよ」
「わかりました」

 「それならいいわ。早速だけど言う事を聞いて貰うわ」
「どのような事ですか?」
「新入りだから全部見せるのよ」
「見せるって、何をですか?」
「鈍いわね、美和の素っ裸よ。ここで脱ぐのよ」

 「そんな、ヌードになるだなんて…」
「イヤでもやるのよ、先輩の言う事は聞くのよ」
「やらないなら、もっと虐めてやるからね!」美和は真っ青な顔になり体を震わせて
いる。
「イヤなら、力ずくよ。それに、仲間に入れないからね」それは、これからも虐め通
すと宣言したようなものだ。

 「脱ぎます。ですから、もう虐めないでください…」泣きながらそう言うしかない。
「それでいいの。早く始めて!」美和は言われれまま、震える手でシャツを脱いでい
くが、それをニヤニヤしながら沙織達が見ている。

 美和はシャツを首から脱いでブラジャー姿になった。
「美和、オッパイはどれくらいよ?」
「84のBカップです…」
「あら、大きいのね。早く見たいわ」

 「わかりました…」顔を強ばらせ、背中のホックを外すと、白い乳房がブラジャー
から飛び出して揺れている。
(恥ずかしい、オッパイを見せるなんて。でも、こうやれば虐められないし…)肩紐
を手首から抜いて、上半身を露わにしていく。

 「オッパイの次はあそこよ。早くみたいわ」
「わかっています…」今度はスカートに手を掛けて、ホックを外した。
更にファスナーも引き下げると、スカートは足元に落ちてパンティが露わになってい
る。

 「まあまあね。でも、美和は黒が似合うと思うけど…」
「そうよ、美和は黒にしなさい。しかも、スケスケの黒よ!」
「そんな、黒なんて持っていません…」俯いたまま足からスカートを脱いでいく。

 (これを脱いだら、素っ裸になってしまう…)震えながら沙織達に背中を向け、パ
ンティを掴んだ。
「美和、背中を向けるとはどういう事よ。先輩に失礼じゃないのよ!」
「そうよ。尻を向けるなんてどういう事よ」手下達が騒ぎだし「すみません。気が付
きませんでした…」振り向いて謝った。

 「わかればいいの。それより早く脱いでよ」沙織が怒鳴ると、パンティを掴んだ手
を引き下げた。
「いいわよ、ヘアがないのも面白いし」ピンクの淫裂が現れ、笑顔で見ている。
(同じ性器なのに…)美和は不満も言わず、背中を丸めて足を上げていく。
「いいわよ、中まで見えて!」淫裂の中が見えたのか、笑っている。

 (性器の中を見られた…)顔を強ばらせながら、もう片足を上げてパンティを脱い
だ。
「これで、よろしいでしょうか?」太股を震わせ、両手で務目と股間を押さええると
「手を退けないと」
「わかりました…」両手を退けて、後ろに持っていく。
「顔も上げて!」言われるまま顔を上げると、目の下が腫れ上がり赤く充血している。

 「美和は、暫くそのままよ。わかったわね」
「はい、そうします…」
「沙織。そろそろ、美和のあれが見たいわ」
「わかっているわよ。彩香に景子、準備して!」沙織に言われ、景子達がテーブルの
上を片付け、布を敷いた。

 「美和、ここに寝るの」意味が飲み込めないが、言われるまま、敷かれた布に仰向
けになった。
「美和。オナニー、した事あるでしょう。ここでやるのよ」
「そんな、オナニーだなんて…」
「やった事あるでしょう。正直に言いなさいよ!」取り巻き連中が美和の乳房を握り
しめたが「…」美和は黙ったままだ。

 「言うのよ、正直に!」イラだったのか、乳首を潰した。
「ヒ~。あります。した事あります…」痛いのか、美和の顔が歪んでいる。
「正直に言わないからよ。ここを触ってやっているんでしょう?」指が淫裂を擦って
いく。
「はい、しています…」
「だったら、自分でやるのよ」美和は渋々淫裂を触りだした。

 「足を開いて。それじゃ、見えないわよ」
(イヤよ、オナニーを見せるなんて…)言われればやるしかなく、足を開き、指で淫
裂の中を掻き回しだした。
「美和、オナニーして気持ちいいの?」
「はい、気持ちいいです…」

 「それはよかったね。オッパイは任せて貰うわ」沙織と彩香が乳房を揉みだし(や
めて下さい。そんな事しなくていいです!)叫ぶのを堪え、淫裂を指で擦り続けた。

 「見て。膣が濡れているわよ」
「ホントだ、ヌルヌルしている。セックスしたがっているわ」
「それだったら、やらせようか?」それには「イヤ、セックスはイヤです!」声を上
げて拒んだ。
「それは可愛そうよ。それより、こうやって、気持ちよくさせないと…」沙織は乳首
を吸う。

 すると「あっ!」声を上げ背中を浮かせた。
「感じているのよ、私もやらせて」彩香も乳首を吸い「あ、あ、あ~!」両乳首を吸
われれば、たまったものではない。
「多くなったわ。ヌルヌルが多くなっている!」淫裂を触っている指も濡れるが(そ
んな事言わないで見ててよ…)美和は指を動かし続けた。

 15分程淫裂を触っていたが「もういい。服を着てもいいわ」沙織が口を開くと
(よかった。やっと服を着られる)美和は脱いだ服を着ていく。

 「美和、そんな下着じゃダメ。今すぐ買ってくるのよ」
「そんな事言われても、持ち合わせが…」
「お金なら心配しないで。ほら、これで買ってくるのよ」沙織は美和に1万を渡す。

 「1人だと恥ずかしいでしょうから、景子も付き合ってくれない?」
「いいわよ。行こう」美和と景子は出て行った。
それと入れ違いに「うまく撮れたぞ!」積まれた段ボールの間から男がでてくる。

 男の名は後藤春樹で、彩香の兄である。
「見せて。今見たい!」
「その前に、約束した事をやってくれないと…」
「わかったわよ。兄ちゃんはスケベなんだから。みんなもやってよ!」彩香の合図で
一斉にシャツの裾を捲り上げた。

 ピンク、ブルーとカラフルなブラジャーが露わになったが、その下も捲り上げられ
て、乳房が露わになっている。
「いいよ。最高だ!」春樹は露わになった乳房を味わいながら揉んでいく。
「吸いたいよ。いいだろう?」乳首を指で転がした。

 「ダメ、触るだけの約束よ」
「そうよ、早くして。恥ずかしいんだから」
「わかったよ、ゆっくりやらせろよ」春樹は露わになった乳房を次々と触っていく。

 「彩香、お前のを吸わせろ!」春樹は妹の彩香の乳首を吸い「ダメ、兄ちゃんでも
うダメ。お金払うなら別だけど…」目を閉じ唇が震えている。
「わかった。これでやめるよ」皆の乳房を触ると隠し撮りしたビデオの再生を始めた。

 スイッチを入れて、暫くすると美和が映し出された。
「あら、綺麗に撮れているじゃないのよ」
「そりゃあそうさ、苦労したんだから」春樹は満足そうに見ている。

 「見て。脱ぐわよ、ほら!」画面には美和の乳房が映っている。
「これで、充分楽しめるわね」
「もっと俺にも楽しませてくれよ。手伝うから」
「そうね。美和にオチンチンでもなめさせようか?」
「面白いわ。私も見てみたい!」

 「それだったら、俺のチンポを使わせてくれよ」
「いいわよ。これからも手伝って貰うからね」
「嬉しいね、沙織ちゃん。また触らせて!」服の上から胸を触った。

 「もうダメ。それ以上触ったら、仲間に入れないからね」
「わかった。やめるよ」渋々手を退けたが、画面には全裸になり、淫裂を触る美和が
映っている。
「凄いわ、性器がこんなに撮れているなんて…」
「本当だわ。私も濡れちゃいそうよ」美和のオナニービデオに皆の顔が火照っている。

 そのころ、美和は景子と一緒に街を歩いていた。
「美和、あそこよ!」景子と一緒に下着店に入り、いろいろな下着を見ていくが「こ
れがいいわよ、これにしよう」景子が選んだのは黒いボディスーツだ。
しかも、ガーターベルトが着いているから、ストッキングを履かなければならない。

 「いくら何でも、それは…」
「似合うわ。美和には似合うわよ!」強引に買わせようとしている。
「わかった、これにするわ」美和は店員に注文するが「これですか…」と白い目で見
られた。

 (仕方ないわよ。買えと言うから)下を向いたままサイズを言って買った。
「美和、ストッキングもよ。色に合わせて」景子が脇から注文すると、店員も商売だ
から頼まれれば売るが(子供の着る下着じゃないわよ)と言いたそうに袋に詰めてい
く。
それを受け取ると、2人は沙織達の元へと向かった。