「秘密の学園」
                                赤星直也:作

第34話 レズの相手

 洋子が赴任してから1ヶ月が過ぎるころ、学園は冬休みとなって1、2年生主体の部
活が活発に行われており、奈々も顧問になった演劇部を指導しなければならなかった。
校舎に入り演劇部室に向かうと洋子がいて「洋子さんは休みのはずだけど…」気付かれ
ないように後を追うと体育館の方へと向かっていく。

 洋子が体育館に入ると「待ってましたよ」男の声がし「今回限りにして。もうヌード
は撮られたくないの」泣き声になっていた。
「洋子さんが、オ○ンコさせてくれたなら今回限りにしますよ」
「本当に今回限りにしてくれるならセックスします…」

 「そう言うなら約束します。今回は綺麗に撮りますからね。早速撮りましょう」それ
を外から聞いていた奈々は(生徒とセックスする気だ!)驚きながらも中を覗こうと見
渡すと(そうだ、あそこからなら見える!)思いついたか、用具室に入り2階の窓から
体育館を見た。

 そこでは6人の生徒に囲まれた洋子が服を脱いでいく。
小さなパンティ、ブラジャーを脱ぎ全裸になると無毛の淫裂をカメラに収められていく。
「お願い、性器だけは撮らないで。セックスするから許して…」

 「それと、これとは別です」カメラが全裸の洋子を撮ってから「そろそろ始めましょ
う」合図を送ると洋子は手足を動かし出した。
バレエのように手足を動かし乳房を揺らせながらジャンプしたり、片足倒立をして淫裂
の奥まで晒し、生徒がそれを撮っている。

 (新体操やってたんだ…)それを見た奈々も食い入るように見ているが(なんか、変
になってきた…)股間が熱くなっていくのが分かる。
(綺麗だわ、ほれぼれしちゃう)淫裂の中が濡れだした。

 洋子は奈々が覗いているとは知らず、体を動かし続け10分も過ぎると汗で全身が濡
れている。
「もう限界、休ませて」荒い息づかいでいると「やってもらよ」1人がズボンを下げて
肉竿を露わにする。
「お腹にださないで。妊娠だけはしたくないの…」

 「分かっています。始めて下さい」その言葉に洋子は生徒の前で膝を付け、肉竿を口
に含んだ。
「ウグ、ウグ!」口を動かしていくと「気持ちいい。オ○ンコしてるみたいだ!」上擦
った声になり、なおも口で擦っていくと「もう大丈夫みたいですからやって下さい」仰
向けに寝なり、洋子を跨らせる。

 「本当に中に出さないで!」肉竿を掴むとゆっくり淫裂の中へ迎え入れた。
淫裂はまだ準備が出来てないので「う~!」うめき声を上げ、顔を歪めながらも根本ま
で吸い込むと、ゆっくりと動き出した。
(洋子さんまで、生徒とセックスだなんて…)目を凝らしてみている奈々は自然と股間
に手が伸び、指で撫でだす。

 「あ、あ、あ~!」体を反らせて腰を振る洋子は乳房も揉まれ乳首も掴まれている。
「洋子さん、僕にも口で…」腰を使っている洋子は頭を抑えられて口に肉竿を押し当て
られた。
(そんな、2人同時にするなんて…)奈々も興奮し(漏れたわ、お汁が漏れた…)淫裂
から汁が流れ出している。

 洋子はなおも腰を振っていると「出ます、だします!」急いで降ろされ爆発寸前の肉
竿を手で擦っていく。
「出る、出る~!」そして先端から液体が飛び出した。
「次は僕だよ」また洋子は馬乗りなり肉竿を淫裂に迎え入れていく。

 それを見て(もういいわ、部室に行かないと)興奮を抑えて校舎に戻り部室に向かっ
た。
部室に入ると、女子の部員しかいない。
「あら、今日は女性だけなの?」
「そうです、今日は特別な日ですから」
「特別な日って、何の日なの?」
「先生と、エッチする日なんです」

 「私とエッチって、女同士でするあれなの?」
「そうです。レズとも言います」言い終わらない内に奈々に抱きついた。
「待って、まだ心の準備が…」戸惑う奈々だが、女生徒は服を脱ぎだした。
「先生、もう逃げられませんから覚悟して下さい!」部室に鍵が掛けられ助けを呼ぶ事
もできない。

 (仕方ない。レズで楽しむしかないわね)覚悟を決め、抱きついた生徒に唇を重ね胸
を撫でだした。
「先生!」胸を揉まれた生徒は潤んだ目をして奈々の服を脱がし出す。
「先生。私も」3人掛かりで脱がされ、あっけなく全裸にされた奈々は、膣の中がまだ
濡れていた。

 「先生!」生徒の指が淫裂の中に入り、動き出したが痛みは感じず、洋子の事を思い
出すとまた濡れだした。
(洋子さん、綺麗だった。私も抱かれたい…)揺れ動く乳房と口を開いた淫裂が思い出
される。

 そんな事を知らない生徒達は、服を脱ぎ全裸になると「ここにして下さい…」奈々の
手を掴み乳房に導く。
「私のここにも!」別な生徒も手を淫裂に導いた。
「待って、そんな一緒にだなんて無理よ。交代でしましょうよ」奈々の提案に賛成した
子と抱き合った。
「綺麗よ、特にここは…」生徒も淫裂の絨毛を剃っているから舌でなめても違和感がな
い。

 生徒も敏感なクリトリスをなめられ、別な生徒に乳房を吸われているから「あ~!」
声をあげ淫汁を流している。
奈々は気を遣い膣の中には指を入れないようにしていたが「先生、これでやって!」デ
ィルドーを渡した。

 「これでやったら、破けちゃうわよ…」
「大丈夫よ。処女じゃないから」アッケラカンと言って催促している。
「それなら入れるね」奈々がゆっくり淫裂の中に押し込んでいくと「気持ちい…。セッ
クスしてみたい…」声をあげた。

 (これで気持ちいいなんて…)ディルドーをピストンしていくと、淫汁が流れてきた。
(子供だと思ったら立派な大人になっていたんだ…)感心しながら手を動かしていくと
「行く、行く~!」絶頂を迎えて叫び荒い息づかいになっている。

 「交代よ、私にもそれでしていいわよ。処女じゃないから安心してやって」入れ替わ
ると足を開いた。
(一体、誰とセックスしたのかしら?)考えながらディルドーを淫裂に押し込んでいく
と「いいわ、気持ちいい!」大人顔負けの悶えるような声をあげている。

 奈々が3人のレズ相手をすると「今度は先生の番よ」奈々が生徒から乳房と淫裂を愛
撫されていく。
「先生にはこれでやるね」女生徒は股間に肉竿のような物を取り付けベルトで固定した。
「そ、それってペニスバンドじゃないの?」雑誌で見た事のある玩具に驚くと「そうよ、
これやるの」奈々の淫裂に押し込むと覆い被さってきた。
「ゆっくりして。痛いのはイヤなの」
「わかってます、ですから」乳房を撫でながらゆっくりピストンを始めた。

 (気持ちいいわ。セックスしてるみたい…)目を閉じ、女生徒の頭を撫でていくと、
それに答えてペニスのピストンも早くなった。
「あ、あ、あ~!」背中を浮かせ、声もあげて淫汁も流れていく。

 「先生、気持ちいいでしょう。後ろからもしましょうね」奈々は四つん這いにされ、
別な生徒が後ろからペニスを挿入していく。
「あ、あ、あ~!」髪の毛を振り乱し声も大きくなっていた。
(凄いわ、膣の奥まで入るなんて…)流れ出る淫汁も多くなっている。

 奈々はその後もペニスでつかれ3人の相手をさせられた、相手を済ますと寮に戻った
が(泣き声だわ。洋子さんが泣いているんだ…)声は洋子の部屋から聞こえている。
(辛かったのね。私もそうだったし)もらい泣きしながら自分の部屋に入った。

 翌日、奈々達教師は生徒会から呼ばれ、職員室に集合すると会長の今田が「皆さんに
お願いしたい事がりまして…」神妙な顔で切り出した。
それを聞いている職員達だが「イヤ、もうヌードはイヤです!」声が上がったが「これ
は生徒会の決定です。やらないというなら罰が与えられます、今回は厳しい罰にします
からね」

 今田の言葉に職員室は静まり返り「それまで練習して下さい!」そう言い残して出て
いく。
今田がいなくなると「イヤよ。ヌードだけならともかく、踊るなんてできない!」「私
だってイヤよ」泣き声が上がっていく。

 しかし「泣いたってどうしようもないわ。公開セックスはもっとイヤなはずよね」純
子が口を開くと「そうよ、やるしかないわ。今日からでも練習しないと」開き直ってい
る。
「でも、指導者っているの?」

 「そうよね、誰かいるかしら?」皆が思案していると「そうよ、洋子さんならいいか
も」奈々が切り出した。
「無理よ、私のは本格的じゃなくて、かじっただけだから…」居合わせた洋子は手を左
右に振るが「お願い、あなたしかいないの。何でもするから指導して」皆が頼むと「分
かった、やってみる」と承知した。

 「洋子さん助かるわ。それなら今から練習よ」職員室から出て体育館に向かった。
「まずは、こうやって!」両手を広げて腰を上げていくと真似をするが、巧くできない。
「慌てなくていいわ。まだ時間があるし」慰めを言いながら(ヌードやるんなんて…)
洋子も思案していた。

 練習は1時間程で終え、寮に戻ると「奈々さん。どうして私が踊れるって知っていた
の?」洋子から問いつめられた。
(どうしよう、覗き見してたなんて言えないし…)俯いて黙っていると「見たんでしょ
う、体育館での秘密を…」問いつめられて頷いた。

 「お願い。誰にも言わないで!」泣き声をあげ奈々に抱きついた。
「言わないわ。私だって、あれ以上の事をやられてるのよ」洋子を抱きしめ顔を撫でる
と「う、う、う!」泣きながら奈々を見つめた。

 「洋子さん、辛いでしょうけど、頑張るのよ。そうだ。図書室に行こう」静まり返っ
た校舎を歩いて図書室に入り「確か…」捜し出すと「これだわ」持ってきた鍵で開けて
ファイルを取りだした。

 「見て。これは私よ」洋子はそれを見るなり「奈々さんが…」後の言葉は出なかった。
「そう、レイプもされたの。見れば分かるでしょう」奈々も泣きながら言う。
暫く沈黙してから「でも、負けないわよ。もう、泣いたりしない事にしてるの」強がり
を言うと「私も負けない。頑張るわ」ファイルを見終えるとまた鍵を掛けて仕舞い込ん
だ。

 2人は図書室を出るとまた話し出し「洋子さん、綺麗だった。あの時、洋子さん抱か
れたいと思った…」
「そんな、私に抱かれたいだなんて」洋子も戸惑っている。
「本当よ、今でも洋子さんに抱かれたいと思ってるの」奈々は打ち明けた。

 「そうなんだ。私もあの写真を見て、奈々さんを抱きたいと思ったの」洋子も打ち明
けると「洋子さん、ありがとう」奈々は抱きつき唇を重ね「帰ってからしようね」2人
は寮に戻った。

 寮に戻った2人は奈々の部屋で服を脱ぎ全裸になっていく。
「小さいから恥ずかしいの。笑わないでね」平べったい乳房にコンプレックスを感じて
いるが「小さくないわよ、洋子さん」その乳房に唇を押し付けて吸っていく。
「いいわ、気持ちいい…」両手で奈々の頭を抱きしめている。

 奈々は乳房から乳首、そして敏感な淫裂へと吸い出し「あ、あ、あ~!」快感に声を
あげていく。
暫く奈々が洋子を愛撫すると「私がやる…」洋子が奈々の乳房を吸い、淫裂を撫でだす。
「気持ちいい。もっとして…」奈々の淫裂からは淫汁が流れて「奈々、私の奈々!」洋
子も奈々を抱きしめ、奈々も抱きしめ返し、幾度も乳房と淫裂を愛撫し合う。

 やがて、疲れたのか2人は向き合い見つめ合うが「洋子さん、洋子と呼んでいい?」
「いいわよ、私も奈々と呼ぶけどいい?」
「勿論いいわよ、洋子」「奈々、ありがとう」また2人は抱き合い、シックスナインの
体位で淫裂を舌と指で愛し合った。

 この日から奈々と洋子は姉妹のように振るまい、回りを驚かせてているが「ふざけな
いでよ!」反発する同僚もいた。

 しかし、奈々が事情を説明すると「そうだったんだ。辛かったのね。でも、私も奈々
のように洋子に抱かれたいのよ」自分も体験しているから許してくれたが、洋子とのレ
ズが条件で、職員の皆とレズの相手をさせられ、乳房と淫裂を愛撫されていた。

 だが、深夜になると「奈々、愛してるわよ」「私も洋子が好きなの」2人は同じ布団
の中で全裸になって抱き合っていた。