「秘密の学園」
                                赤星直也:作

第33話 新たな仲間

 優香が日英学園から去ると新任の保健婦が就任した。
就任すると「夏樹洋子です、よろしくお願いします」職員や生徒を前に挨拶していくが
「可愛い子ね、気に入ったわ」皆からの評判がよかった。
洋子は髪を短く切り男っぽいが目鼻立ちが整い体育会系の体格をし、奈々も(可愛い子
だわ、あの子なら抱かれてみたい…)その気になっている。

 洋子は住まいが見つからなかったので、奈々達の寮で暮らす事になったが「私が最初
よ、分かっているわね」先輩格の純子が意味ありげに言い(レズだわ、純子さんレズし
たがってる。私だってやりたいのに…)皆は黙って頷くしかない。

 「分かってるようね。早速行くか!」純子は洋子の部屋に向かうと「いつも純子さん
が先なんて不公平だわ」
「そうよ。不公平よ!」居なくなると不満が出ていくと「仕方ないわよ。いずれ相手が
できるからそれまで我慢よ」真理がなだめている。

 暫くして、純子が洋子に寮の中を案内して説明して「ここがお風呂で、一緒には入る
の」説明すると「一緒にですか、裸をみせるんだ!」驚いた様子だ。
「当然よ、時間が限られているから効率よく一緒よ。ほら、入ろうよ!」
「待って、着替えを持ってからでないと…」

 「そうね。私も、うっかりしていた!」2人は一旦部屋に戻ると、浴室に入った。
2人は服を脱ぐが、洋子はためらいながら脱いでいき、その様子に「どうかしたの?」
尋ねると「人に裸を見せるのって、イヤなんです…」泣きそうな声だ。

 「何言ってるのよ、女同士よ。オッパイとオ○ンコ持っているでしょう?」それには
顔を赤らめて「両方持ってますが…」相変わらず小さな声だ。
「だったら脱ぐのよ、私が手伝う」洋子の服を脱がしていくと「自分でやります」拒む
が「脱がないから仕方ないでしょう」強引に脱がして、上半身を白いブラジャーだけに
した。

 「あら、この下着はまずいわよ。決められたのがあるの…」
「まだ届いてません。道代さんから明日届くと言われてます」
「そう、それなら仕方ないわね」純子が背中のホックを外すと、小振りな乳房が飛び出
した。

 (小さいわね。でも、可愛いわ)平べったい乳房だが、ピンクの乳首が膨らんでいる。
「恥ずかしいんです。こんなオッパイですから…」顔を赤らめて言うと「そんな事無い
わよ、可愛いわよ」純子の手が乳房を撫でだし、乳首を摘んだ。

 その瞬間に洋子は「ん~!」目を閉じ、呻くような声をあげる。
(敏感なんだ、あそこはどうかしら?)純子の手がスカートを引き下げていくとやはり
白いパンティが現れる。
「これもダメよ。最小の布地でないと行けないの」パンティを両手で引き下げると黒々
と生い茂った絨毛が見えてくる。

 (ヘアが濃いのね。相手には、もってこいかも…)満足そうに「足を上げて!」言わ
れるまま洋子は足を上げると、生まれたままの姿を純子に晒していく。
「恥ずかしいです。相手が女性でもヌードを見られると…」顔を赤らめ両手で乳房と絨
毛を隠して言う。

 「そんな事では、ここでの生活できないわ。いずれ慣れるわよ。それより、洋子が私
を脱がさないと」
「そうですね、先輩も裸にならないとね」気を取り直して、純子の服を脱がせていくと
(こんな大胆な下着だなんて…)小さな布地のブラジャーからは乳房が半分飛び出して
いる。 

 (もしかして、下も…)スカートも脱がすとTフロント、Tバックのパンティだった。
最小の布地だから、淫裂をやっと隠していて洋子も驚き(私もこれを履くんだ!)ジッ
と見つめている。

 「あら、驚いたの。それより脱がさないと」
「そうですよね」洋子は背中のホックを外し「羨ましいです、こんなに立派で!」豊満
で整った乳房に見とれているが「そんな立派じゃないわよ、それよりパンティよ」
「そうでした」慌てて洋子は純子のパンティを掴み引き下げた。

 「あっ!」洋子は目の前にある純子の恥丘に、有るはずの絨毛がないのに声をあげた。
「驚いたでしょう。初めてだから無理もないわね。はみ出すといけないから剃っている
のよ」
「剃るって、純子さんだけですか?」

 「私だけじゃないわよ。制服の下着を着る以上は剃るしかないでしょう」
「それじゃ、私も剃らないといけないんだ!」
「そうよ。これは邪魔の」全裸になった純子は、洋子の股間を撫でだすと「ダメ、そこ
はいけない…」声をあげる。

 「どうして、いけないの?」意地悪く聞くと「感じるんです。そこを触られると…」
恥ずかしそうに答え「そんなの普通よ。私だって感じるし」(やっぱり敏感だわ、楽し
まないと)指先が割れ目の中に入り、敏感な突起を撫でだした。

 すかさず「あ、あ、あ~!」声をあげ純子に抱きついた。
(そうよ。それでいいのよ)満足そうに指先で突起を撫でていると「あら、おじゃまか
しら?」真理と香奈が入ってきた。
「邪魔じゃないわよ。まだやってないから」純子は平然としている。

 だが、恥ずかしさに顔を赤らめる洋子は(ない、、ヘアがない!)2人の股間も絨毛
が生えておらず少女のような割れ目が目に付いた。
「あら、ヘアに驚いてるんだ。見えると恥ずかしいから剃っているの」さすがに生徒会
の意向で剃っているとは言えなかった。

 「分かったでしょう。洋子も剃るのよ」純子は石鹸を泡立てていく。
「どうしても、ですか?」
「どうしても。どうせ、パンティを履くから見えないし…」その言葉に「分かりました
剃ります」覚悟したのか、カミソリを持った。

 「待って。その前に…」純子が泡立てた石けん液を絨毛に塗っていく。
「これでいいわよ」洋子は3人が見ている前で絨毛を剃りだし、カミソリが動く度に絨
毛が消えて淫裂の地肌が見えてくる。

 (恥ずかしいわ、性器の中まで見えるなんて…)なおも動かすと、絨毛が消え去りピ
ンクの淫裂が丸出しになった。
「綺麗よ、洋子の性器…」真っ先に純子がその淫裂を撫でだすと「まだ石鹸が!」洋子
が手を押さえた。

 「そうだった。流してからだよね」桶にお湯を汲み股間を洗い出す。
「どう、これならいいでしょう?」また純子の手が淫裂を触りだし「恥ずかしいです、
見られてますから」
「あら、気にしなくてもいいわよ。私達もやるんだから」真理と香奈はお互いの乳房を
掴んで揉みす。

 それには洋子は何も言えず、黙ったままだが「分かったでしょう。ここでは許される
の」指が膣穴に入り「あ、あ、あ~!」純子の頭を抑えて声をあげた。
(そうよ、それでいいの。もっとやるからね)膣穴の指はゆっくりと動き出し、撫でら
れたクリトリスが舌でなめられていく。

 「ダメ…。変になっちゃう…」喘ぎながらも拒もうとはせず、淫汁を漏らしだした。
(お汁だわ、気持ちいいのね)純子がなおも淫裂をなめると、洋子の声も大きくなって
いる。

 4人は浴室で「あ、あ、あ~!」と喘ぎ声をあげ続けているが(凄いや、これを撮ら
ない手はないよ)(そうだよ、ばっちり撮らないと)奈々を隠し撮りして脅した連中が
洋子に目を付け撮りだす。
(オ○ンコも撮ったぞ。これで楽しめるな)笑顔になってこっそり撮り続けた。

 それから数日後、洋子の元気が無く落ち込んでいる。
「洋子さん、元気ないわよ。具合悪いの?」奈々が声を掛けても「何ともないの…」そ
れだけしか言わない。

 (おかしいわ、洋子さんがおかしい。もしかして、隠し撮りをされたのでは?)奈々
は自分がされた事を思い出した。
(でも、聞くわけには行かないし…)確かに確かめる術はなく洋子を見守り事にした。

 そして、日曜日になると洋子は校舎の方に歩いていく。
「今日は日曜なのに変だわ。もしかして?」感が働き気づかれないように後を追った。
そんな事とは知らない洋子は校舎に入ると美術室へと向かう。
静まり返った校舎の中を歩いて、美術室の引き戸を開けると「そ、そんな~!」声をあ
げた。

 そこでは真理と香奈が全裸になって、カメラの前に立っていた。
「あら、洋子さん。どうしたの?」真理は少し緊張しているのか、上擦った声になって
いる。
「真理さん、どうしてヌードに?」
「頼まれたからよ。是非モデルになってくれって!」

 「でも、教え子の前でヌードなんて…」洋子の体が震えている。
「僕が頼んだんだ。この際だから洋子さんもヌードになってよ!」生徒の言葉に暫く考
え「誰にも見せないでね。私も脱ぐから」震えながら返事をして脱ぎだした。
「分かってます。秘密は守りますよ」笑顔で答え洋子にカメラを向けた。

 洋子は、恥ずかしそうに次々と脱いで、全裸になると乳房と淫裂を手で押さえた。
「ダメですよ、手を退けないと!」
「恥ずかしいの、ヘアがないから見えちゃうのよ」

 「大丈夫です、ほら真理先生や香奈先生だって性器丸出しですし」確かに2人は無毛
の淫裂を惜しげもなく見せたポーズを取っていた。
「わかったわ、こうするのね」平べったい乳房と綺麗なピンクの淫裂を露わにしてポー
ズを作った。
「そうです、それでいいんです」生徒は笑顔でカメラに収め、次々と3人にポーズを取
らせていく。

 洋子を尾行していた奈々はそれを見て(やっぱり、脅されされている。何とかしてあ
げたいけど…)どうする事もできない。
3人は奈々が覗き見しているとは知らずにポーズを取ってカメラに収まって「もういい
です」カメラが置かれた。

 「終わったんだ!」洋子は脱いだ服を着ようとしたが「洋子さん、撮ってあげたお礼
に…」生徒が乳房を掴み吸い出した。
「やめなさい。そんな事は許さないわよ!」強い口調で突き放そうとした。
「洋子、乱暴にしちゃダメよ。折角、撮ってくれたんだからお礼をしないと」真理は強
ばった顔をして生徒のズボンを下げていく。

 それには「真理先生は分かっているんだね」笑顔になって言う。
「そうよ、洋子さんもお礼をしないと」
「でも、男に触られるのはイヤなんです!」
「我慢よ。お礼に我慢しないと…」

 「聞いたでしょう。お礼に我慢ですよ」生徒は、洋子の乳房を揉み乳首を吸い「あ、
あ、あ~!」敏感な乳首を吸われ声をあげる洋子だ。
生徒は乳房を揉んでいた手を淫裂に伸ばして指を使い出すと「ダメ…。そこはダメ…」
目を閉じ足を震わせていく。

 真理は下半身を露わにした生徒の肉竿を掴んで口を押しつけ「フグ、フグ!」首を振
りだした。
「気持ちイヤ、真理先生にチンポをなめられるなんて最高だ。香奈先生とはオ○ンコし
たいよ」

 それには「そんなに私とオ○ンコしたいなら、しても良いわよ。でも、お腹に出さな
いで。できたら困るし…」顔を強ばらせて言う。
「外に出すよ。出る時言うよ。香奈先生、やってよ」生徒が椅子に腰掛けた。
「分かった、やるわね」生徒の膝に跨り、肉竿を掴むと淫裂の中に吸い込んだ。

 「そんな~!」信じられないといった顔で洋子が見ているが「これくらいはお礼しな
いと」腰を上下に動かして肉竿を擦っていく。
「気持ちいいよ、香奈先生」生徒は声をあげ香奈の乳房を揉み出しす。
「先生も気持ちいいわ。もっとオ○ンコしようね」腰の動きを速めた。

 「教え子とセックスだなんて…」信じられないと言った顔で全裸のまま見つめている
と次第に生徒も登り詰めて行く。
「出る、出るよ!」
「待って、まだ出さないで!」叫んだが、淫裂の入り口に噴射された。

 「どう、気持ちよかった?」淫裂の回りに着いている精液をふき取りながら尋ねると
「凄く良かった。今度は洋子先生とやるからね」洋子を見つめた。
「イヤよ。セックスなんて、もうしたくない!」泣きながら拒んだ。

 覗き見をしていた奈々は(洋子さんには何か訳ありみたいだ…)勘が働いた。
同じように、真理も悟ったが「お礼はこれでいいわよね、また頼むわ」機転を効かして
服を着だした。
「そうだね、またの機会だね」生徒も服を着だす。

 (やばいわ。行かないと…)奈々も慌てて美術室から寮へと戻ると、遅れて真理や洋
子が帰ってきた。
(洋子さんもセックスの相手をさせられるんだ。私のように…)哀れみの目で見つめて
いるが、奈々達も生徒会からの要求が突きつけられる事となった。