「裸にされた女教師」

                             赤星直也:作

第5話 裸の女教師


 それから数日が過ぎ、斉藤の指定した日曜日がきて、写真部によるマリと公恵のヌ
ード撮影が行われる事になった。
撮影場所は聖心高校で行わうと告げられ、9時までに来るようにと言われていた。

 大勢の生徒の前でヌードになるか、校長に訴えるか、迷って2人は悩んだ。
校長に訴えれば、2人の恥ずかしい行為が発覚して、免職は見え見えだ。
「マリ、悔しいけど、ヌードになるしかないわね」公恵はヌードを決意する。
「そうね、公恵さんの言う通りね」2人はヌードになるために学校の門をくぐった。

 学校の門には写真部員が全員揃っており、2人の現れるのを待っていた。
「今日は、運動部が試合で出かけています。ですから屋外ヌードも撮れますよ」
「そうだよな、今までは教室の中だったからな。今日は運がいいな」

 それには「外ではいや。だめだからね!」公恵は顔を震わせている。
「二宮先生、そんなこと言っていいんですか?」石田がニヤリと笑うと、公恵とマリ
に選ぶ権利などなく、従うしかないから、黙り込んでしまう。

 「とりあえず、写真部でヌードになって下さい」斉藤に言われて、公恵とマリは写
真部員と一緒に、部室に向かった。
部室に入ると「早速ですが、脱いで下さい」部員が2人にカメラを向けた。

 「待って。せめて、ヌードになってから撮ってよ!」
「脱いでいく姿がいいんです。撮りますから脱いで下さい」斉藤が言うからには逆ら
えない。
(恥ずかしいわ。脱いでいくのを撮られるなんて!)2人は衣服を脱ぎだしたが、顔
は真っ赤になっている。

 そして、マリと公恵は下着姿になった。
マリは大勢の部員が見ている中で背中のホックに両手を掛けた。
背中のホックを外すとカップが支えを失って緩み、ゆっくりと乳房が飛び出してくる。

 それを待っていたのか、ストロボの閃光が放たれ、マリの乳房が現れた。
乳房は恥ずかしそうに乳首が上を向き勃起している。
一方、公恵も両手を背中にやってホックを外したが、マリと違ってカップから飛び出
ない。

 公恵は恥ずかしそうに俯いたまま両手を下げ、その段になって乳房がカップから飛
び出していく。
全身が紅潮している中で公恵の乳房は真っ白で、ピンクの乳首が水平のまま大きく勃
起している。

 ブラジャーを脱いだ2人はパンティに両手を掛けた。
そして、ゆっくり下げていくと下半身が見え、股間の絨毛が現れてストロボが閃光を
放っていく。
なおも、パンティが膝まで下がると閃光が一斉に放たれて、股間の手入れされた絨毛
が閃光を浴びて光っていく。

 マリと公恵は片足ずつあげて、パンティから抜いていくと、2人の手には縮こまっ
た布きれが残された。
その、ぬくもりの残った布も置いて、一糸まとわぬ全裸になると再び閃光が放たれた。

 露わになった股間の絨毛は、石田の言いつけ通りに剃ってあり、絨毛からはピンク
の割れ目が微かに覗いている。
マリと公恵は両手を後ろに回し、乳房と股間を晒し、恥ずかしさに顔を背けているが
写真部員はお構いなしにストロボを放っていく。
(ヌードを撮られている…)マリと公恵は全身が紅潮していた。

 部室での撮影が終わると、廊下での撮影となった。
(見られてしまう…。きっと、誰かにヌードをみられる…)全身が震えていく中、撮
影が行われた。

 撮影途中に、廊下を歩いて来る生徒がいた。
「いや、見ないで!」叫んで胸と股間を隠すが、撮影は止まることなく行われ「ほら、
動かないで。それに、隠さないでよ!」罵声が飛んだ。

 泣きながら、マリと公恵は廊下を歩く生徒に全裸を見られている。
その間に、石田と斉藤が話をして「次は美術部での撮影だ」一行は美術部室に向かっ
て行く。

 美術部のドアは、一行を待っているかのようにが開いていた。
マリと公恵も中に入るが(あれは、近藤先生と坂本先生!)泣きながら2人がポーズ
を取っている。
2人はお互いの片手を相手のお尻にやり、もう片手を下げている。

 さらに片足をイスに乗せており、 乳房だけでなくピンクに割れた淫裂の中までを生
徒に見せており、坂本の日焼けした肌に、真っ白な乳房と股間のラインは刺激的だ。
「いや、見ないで!」マリと公恵に気づいた2人声をあげて泣きだした。

 「だめでだよ。動かないで。田中先生と二宮先生だって、同じヌードでしょう!」
部長の福田真弓に注意された。
そこへ「すまないけど、4人のヌードを撮らせてもらうよ」斉藤が声を掛けた。
「いいわよ、休憩しよう!」真弓は美術部員に休憩を取らせて撮影を見ることにした。

 すると「田中先生と二宮先生も並んで同じポーズを取って下さい」斉藤が言い出す。
「いや。アソコが見えてしまう…」公恵が拒むと「でも、坂本先生と近藤先生は取っ
てますよ」石田が言い放つ。

 「やらないなら、配りますよ」それには、悔しさ唇を噛み4人は並んでお互いのお
尻を撫でながら淫裂、乳房を晒した姿をカメラに撮られていくが、その間、美術部員
は4人の教師のヌード姿を黙ってみている。

撮影は10分ほどで終わった。
撮影が終わるとマリ達は美術部からでて行き、近藤と坂本は再び前のポーズを取らさ
れて淫裂を生徒に晒していた。

 マリと公恵は、ヌードを撮られながらも廊下を歩いていくと、演奏が聞こえてきた。
「音楽室もいいかもな…」
それには「もう、ヌードを見られたくないの。許して下さい…」 マリと公恵は泣きな
がら頼むが、斉藤は「ダメです、入ってください」許さなかった。

 仕方なく、2人は恥ずかしさに、俯いたまま音楽室に入った。
音楽室では、音楽教師の紀久子が、生徒の前で全裸で指揮を取っている。
股間の絨毛は綺麗に剃ってあり、ピンクの割れ目から2枚の肉襞が飛び出している。
そして、両足を広げ、乳房を揺らせて指揮をしている。

 紀久子はマリと公恵に気が付いて、泣きながら指揮をしていく。
しかし、泣きたいのはマリと公恵も同じで(ヌードを見られている…)全裸を部員に
見られている。
音楽室でも、紀久子と一緒にヌード写真を撮られ、音楽室から出た。