「淫らな学園」

                             赤星直也:作

第15話 襲いかかる災難
 

 翌日、和代は下着を捜したが、黒いレースのパンティは見あたらない。
「どうしよう。黒はあるけど…」悩みながらも足を通し、ストッキングとガーターベ
ルトも着け、いつものようにスーツを着込んで学園に向かった。

 途中で「先生、おはよう」井上が声を掛けてきて「おはよう」嫌々ながらの返事だ。
「先生、最近冷たいね」
「仕方ないでしょう。こんな事になったのも、井上君のおかげよ!」
「怒っているんだ。だったら、お詫びしないとな」
「今更遅いわよ。謝ったって許さないわ!」機嫌悪く突き放すと「やれやれ、困った
もんだ…」頭を掻きながら呟いた。

 その後2人は黙ったまま校門をくぐり、校舎に入ると、和代は真っ先に職員室に入
り服を脱ぎだした。
「峰岸先生。それじゃあダメですよ、黒のレースでないと」
「分かっていまが、これしかなくて…」
「弱りましたね。あれじゃないと、また罰が増えますよ」

 「そんな、またフルヌードですか?」
「そうです。それが無難です」
「そうよ、峰岸先生。小手先のごまかしは後で痛い思いをしますよ」
「分かりました、そうします…」項垂れてパンティを脱ぎ淫裂を剥き出しにした。

 「これでよろしいでしょうか?」
「はい、結構です。それでは連絡ですが…」ミーティングが行われ、それが済むとい
つものように授業が始まった。
和代が教室に入ると、カメラを構えた井上が待ちかまえて「イヤ、撮らないで!」慌
てて胸と股間を隠す。
「先生、許可は取ってあります。それより、隠したらまた罰だよ」
「そんな、ヌードは撮られたくないのよ」泣き顔で胸と股間から手を退けていく。

 「それでいいです。普通通りにやって下さいね」
(そんなの出来ないわよ、性器丸出しでやっているんだから…)今にも泣き出しそう
な顔で、出欠を取り授業を始めた。
そんな和代をカメラが撮りだし、黒板に書いている姿も撮った。
(後ろから撮られたら、あそこまで撮られてしまう…)足を閉じたままでいたいが、
そうも行かず、足を開いて体を下げていくと「オ○ンコだ!」淫裂が見えたのか、声
が上がる。
(言わなくていいから、黙っていてよ…)唇を噛んで書き続け、井上はそんな和代を
撮り、放課後になると悦子と理沙が付き添ってガードをしてくれた。

 こうして、1週間が終わり、和代の服を着られるようになると「峰岸先生、性教育
のほうもお願いしますよ」高田が声を掛ける。
「わかっています…」
「それならいいです。このスケジュールでやりますからね」計画表を手渡す。
「それから、万が一に備えて飲んでいるでしょうね?」
「まさか、セックスも…」
「そうです。やった事がない連中ばかりでしてね。童貞狩りと思って楽しんでくださ
い」

 「イヤよ、セックスはイヤです!」
「今更、何言ってるんですか。しっかりやって下さい。アパートに帰ったら僕とリハ
ーサルしますからね」
それを聞いて「面白そうね。見学してもいいでしょう?」教師達は笑顔になっている。
「構いません。ご覧になりたい方は是非どうぞ!」
「私も見たいわ」同僚達は次々と名乗りを上げるが(承知してないわよ。勝手に決め
ないで!)和代は叫びたいが、何も言えなかった。

 その夜、狭い和代の部屋には同僚達が集まっている。
「和代さん、始めましょう」高田が和代を脱がしていく。
「自分で出来ます…」
「遠慮しなくていいです」拒んでも脱がして、パンティとブラジャーだけにした。

 「まずは、これから」パンティを引き下げ、その後ブラジャーを脱がし全裸にした。
「今度は、峰岸さんがやって下さい」高田に言われ、黙ったまま脱がしてシャツ、ズ
ボンと脱がすと、そそり立った肉竿が現れる。
それを「まあ、ご立派です事…」目を輝かせて雅子が見ている。

 「それでは始めます。まずは、愛撫からです」高田は和代を寝かせ、唇を重ねてか
ら乳房を撫でだし、リズミカルに揉んでいく。
すると「あっ…」と声が上がる。
(セックスを見られるなんてイヤだわ。でも、いつもと違って感じていく…)優しく
乳房を揉まれ、淫裂も撫でられていく。

 「ダメ、そこは…」クリトリスを撫でられると腰が動き「あ、あ、あ~」指に合わ
せ声も上がっていく。
(気持ちいい。膣が濡れていく…)和代も手を伸ばして肉竿を擦り出す。
それに答えるかのように、高田が覆い被さって、肉竿をゆっくり淫裂に押し込んでき
た。
「あ、あ、あ~」声と共に背中が浮いていく。

 高田はなおも押し込み、股間同士が密着するとピストンを始めて「クチャ、クチャ
!」淫裂から音が鳴り、淫汁も流れていく。
「凄いわ。私もされたい…」雅子はスカートの中に手を入れ淫裂を撫でだし、悦子も
胸を広げて乳房を揉んでいる。
(やめて。人のセックスを見ながらオナニーはしないでよ…)それは和代にも見えて
いた。

 「峰岸先生、今度は駅弁ですよ」太股が持ち上げられ「ダメ、危ないからダメ!」
落ちまいと両手で高田の首に抱き付いた。
「行きますよ!」肉竿が淫裂深く入って「あ、あ、あ~」体を反らせて声を上げ「ク
チャ、クチャ!」肉竿は勢いよくピストンをしていく。
「ダメ…強い…。行く…行く…」次第に淫裂から流れる淫汁も多くなってきた。

 高田はなおもピストンを続け「限界です…後ろからして…」和代は初めて自分から
『後ろからして』と言った。
「四つん這いですか?」
「そうです…」
「分かりました。そうします」降ろされた和代は、自ら四つん這いになって高田を待
ち、それに答え、後ろから肉竿をピストンしていく。

 「行く、行く、行く~!」
「ダメです。まだ行かないで下さい!」腰の振りを早めたが、和代は崩れて太股まで
淫汁を流し、荒い息使いをしている。
「困ったな、まだなのに…」
「それでしたら、私が続きを…」雅子が待っていましたとばかりに肉竿を擦り出す。

 「分かりました。お願いします」雅子の服を脱がしだし、その傍らではグッタリし
た和代の乳房を、理沙と悦子が揉んでおり「ハア、ハア!」相変わらず胸が波打って
いる。
「和代さん、いいでしょう?」悦子は我慢できないのか服を脱ぎ、同じように理沙も
脱いでいく。
こうして、教師達は全裸になって抱き合い「いいわ。もっとして!」悶え声が響き渡
っている。

 そして、いよいよ性教育が行われた。
和代は教え子の前で足を広げ、淫裂を剥き出しにしている。
「本当はここまで、ヘアが生えているが、お願いして剃って貰った!」高田は淫裂を
触って体の構造を説明していく。
その間、和代は恥ずかしいのか顔を背けたままだ。

 やがて「これから、オ○ンコの実習をするから裸に慣れ!」それには歓声を上げて
脱ぎだす。
「成績のいい順にやるからな!」名前を読み上げ並ばせると「よし、始めろ!」教え
子に乳房を揉まれながら、肉竿を迎え入れさせらる。
「ダメ。そんな乱暴にしないで…」初めての事に手加減が分からず、ピストンも力任
せだし、乳房も鷲掴みしている。

 (痛い。オッパイは敏感なのよ)堪えていると淫裂に暖かい液体を感じた。
「何だ、終わったのか。次だ!」次の生徒が挑むが、初めてなのか、あっけなく放出
していく。
こうして、教え子の相手を終えた。

 「どうだ、オ○ンコのやり方分かったか?」
「はい、分かりました。またやりたいです」
「それは彼女とやれ。それから、これも忘れるなよ」コンドームを見せ、避妊の事も
話して講習が終わった。

 講習が終わると教え子達は出て行き、高田と和代だけが残された。
「僕もやりたいよ。やらせて下さい!」高田はズボンを脱ぎだし「授業中です。今は
イヤ!」服で体を隠すが、ズボンを脱ぎ終えた高田に奪われ、抱かれていく。

 「今度は、大人のオ○ンコです」和代を四つん這いにして、後ろから肉竿で突きだ
した。
「ダメ…いけない…授業中です…」(気持ちいい。後ろからされると感じる…)喘ぎ
ながらも、また淫汁を流し(出して。私の子宮に出して…)和代もピストンに合わせ
て腰を動かしている。

 「気持ちいいです。出しますよ」
「出して、早くエキスが欲しい…」高田は限界に達したのか放出し「気持ちいい。膣
の中がとろけそう…」満足そうに俯せになっていく。
「僕もです。またさせて下さい」
「もうダメです。これでも、夫がいますから…」
「それは分かっていますが、少しは遊びましょうよ」唇を重ねていく。
(そうよね、どうせ分からないし…)和代もその気になったが、覗き見をしていた影
には気づかなかった。

 和代は高田が作ったスケジュールの通りに、教え子の前で全裸を晒し続けて、中間
テスト前には男子生徒の皆と性行為を終え、テストが行われた。
「峰岸先生、英語の点数が伸びませんね」石塚が採点表を見ながら話し掛けてくる。
「そう言われても、生徒の理解力に差がありますし…」

 「そこを、うまくやるのが教師です。ご覧下さい、ほら!」確かに和代が受け持つ
クラスだけが成績が悪い。
「特に、男子ですね、男子の低落が目立ちます」石塚の言葉には黙ったままだ。
「峰岸先生。ここは気合いを入れるために、お仕置きしましょうよ!」それには顔を
引きつらせ「許して下さい、お仕置きはイヤです!」

 「イヤでも受けて貰います。高田先生、準備をお願いします」
「分かりました、準備します」高田は職員室から出ていくが「イヤ、イヤです…」泣
き続けている。
「先生、泣くのはまだ早いわよ、お仕置きが始まってからよ」人ごとのように慶子が
言いい(勝手な事言わないで、こっちの身にもなってよ)涙は止まらない。

 暫くして「準備が出来ました」高田が元気よく入ってきた。
「皆さん、行きましょう」和代は腕を掴まれ職員室から資料室に向かう。
「峰岸先生、脱いで下さい。素っ裸ですよ」
「許して下さい。頑張りますから!」
「往生際が悪いですね。そんな事すると、重いお仕置きに変わりますよ」そう言われ
れば脱ぐしかない。

 「わかりました、裸になります」服を脱ぎだすと、高田がそれを撮っていく。
(ビデオだわ、お仕置きを撮る気だ!)カメラを気にしながら下着姿になった。
「峰岸先生、そんな下着はダメです。明日からはこれを着けて下さい」悦子がボタン
を外して胸を広げると「そんな、オッパイを…」縁取り簿ブラジャーを着け、乳首に
はピアスが付けられている。

 「いい事。忘れたら、お仕置きよ!」
「でも、ピアスなんてイヤ。乳首に穴は開けたくありません」
「大丈夫よ。穴あけ式じゃなく、挟むタイプだから」ピアスを外して見せた。
「いい事、あなたは黒なの。2年間は黒よ!」

 「私は長いから、ほらね」慶子も胸を広げたが、白い縁取りのブラジャーを着け乳
房を飛び出させている。
(何よ、『着るな!』って仕置きしておきながら、今度は着ろだなんて身勝手よ!)
不満を堪えて黙ったままだ。
「分かったら、早く脱いで!」急かされ、パンティ、ブラジャーと脱いで全裸になっ
た。

 「これで、よろしいでしょうか?」両手を後ろで組んで項垂れている。
「そうです。それでいいですが、手を出して下さい」言われるまま両手を差し出すと
手首が縛られていく。
(ムチ打ちされるんだ。悦子さんのように…)覗き見した時のことを思い出した。

 その思った通りに両手を上げたまま吊され、足を開かされる。
「撮らないで、性器はイヤです!」
「性器ね、これはオ○ンコよ」意地悪く理沙が指で広げ「イヤ、イヤです!」体を動
かすしか出来ない。
「見て。これが峰岸先生のオ○ンコの中よ」更に広げ、膣や尿道などを見せて、高田
がビデオに撮っている。

 「いや、いやです!」恥ずかしい部分を撮られ、泣き声を上げると「これくらいで
泣かないの。こんな事もされるんだから!」理沙が乳首を潰し「ギャ~!」悲鳴が響
いていく。
「あら、痛かったかしら。ご免なさいね。でも、ここにもしないと」クリトリスの包
皮が捲られ潰され「ギャ~!」悲鳴を上げ体を震わせている。

 「私にもやらせて下さい」石塚もムチで尻を叩き出し「ギャ~!」と赤い筋が出来
るたびに叫んでいる。
「許して、お願いですから許して下さい…」泣きながら頼み込んでも聞き入れられず、
乳房と淫裂にも赤い筋が出来ていく。

 やがて、堪えきれず淫裂から黄色い液体を噴き出させてしまった。
「あら、お漏らししたわよ」カメラも撮っていく。
「撮らないで。せめてものお情けです…」停めようにも停まらず、足元を濡らしてい
く。
和代は「う、う、う!」屈辱に泣くだけしかできない。