「淫らな学園」

                             赤星直也:作

第10話 モデル


 懇親会は5時近くで終わり、教師達も服を着て後かたづけをしていると「峰岸先生、
この町の面白い所をご案内しますよ」会長の井上が話し掛けてきた。
「そんな事されたら、迷惑でしょうから…」和代は断ろうとしたが「遠慮は要りませ
ん。私も美人の先生となら楽しいですから」笑顔だが(私とのセックスが目当てだわ。
見え見えだし…)和代は黙ったままだ。

 それを聞いていた石塚や高田が「峰岸先生、人の好意は素直に受けないとね。何な
ら、及川先生もご一緒したらいかがで?」と声を掛ける。
「それはいいですね、及川先生も一緒に行きましょう!」だが、悦子は迷惑そうな顔
をして「そうですね、峰岸先生とご一緒なら構いませんわ」と承知し「わかりました。
是非案内してください」と言うしかない。
「それでしたら、明日にでも行きましょう。3日後は新学期ですからね」
「わかりました。お願いします」礼を言った。

 そして、後片づけを済ますとアパートに帰ったが「峰岸さん、困った事になったわ
ね」桃子や雅子達が心配そうに声を掛けてくる。
「何とかして、断れないかしら?」
「それは無理よ。PTA会長だし、町の実力者だしね」
「そうよね、諦めるしかないわね。ヌード写真だけで済むならいいけどね」

 「ヌードも撮るんですか?」
「そう言う趣味があるの。しかも縛った写真よ、それに、人前でわざと裸にしたがる
のよ」
「そんな、人前でヌードだなんてイヤです!」
「イヤでもやらないとね。峰岸さんだって弱みを持っているはずよ」(そうだ。射精
された性器を撮られた!)黙って頷く和代だ。
「諦めるしかないのよ。ここにいる限りはね」自棄気味の悦子で「そうよね。次は私
の番かも知れないし…」皆が諦め気味だ。
(私はイヤよ、人前で裸になるなんてイヤよ)ただ1人唇を噛んだ。

 翌朝、約束通りに井上がワゴン車で迎えに来た。
「すみません。お願いします」和代と悦子がジーパン姿で乗り込むと「まずは、名所
巡りからです」井上は車を走らせた。
「この町にはいろいろな伝説がありまして…」ハンドルを握りながら話していると、
見晴らしのいい場所に来た。

 「ここが、義経伝説の場所です」3人が車を降りて歩いていくと、見覚えのある3
人が写真を撮っている。
(間違いないわ。ここでヌードを撮る気だ!)和代だけでなく悦子の顔も強ばった。
そんな2人にお構いなしの井上は、2人の背中を押して歩いていく。
すると「何だ、親父じゃないか。それに、峰岸先生と及川先生じゃないですか!」や
はり、息子の俊之で、連れも和代を脅して関係を結んだ2人だ。

 「何してるんだ?」
「写真だよ。展覧会用のをね」
「そんな、くだらないの撮らないで、この2人を撮ったらどうだ?」
「それはいい考えだ。展覧会はやめにして、コレクションにしようよ」
「賛成。及川先生と峰岸先生にはモデルになって貰うよ」
「そんな、モデルだなんて…」わかっていた事とは言え怯えていると「先生。どうせ
撮るなら、ヌードで撮ろうよ」孝明が言い出した。

 「親父、いい事言うね。先生、早く脱いでよ!」その言葉に「わかったわ。どうせ
撮るなら綺麗にとって。イヤらしいのはイヤよ」悦子は覚悟していたから服を脱ぎだ
すが「悦子さん…」和代は唖然としている。
「和代さん、急いで。2人がヌードにならないといけないの!」泣きそうな顔をしな
がら言う。
「わかりました、私もヌードになります…」悦子に言われ、和代も脱ぎだすと「いい
ね、2人が脱ぐのもいいよ」孝明もカメラで撮りだした。

 (最初からヌードを撮る気だったのね。卑怯だわ)唇を噛み、2人はパンティを脱
いで無毛の淫裂を晒している。
「いいね、相変わらずパイパンオ○ンコで!」
「ダメ。イヤらしく撮らない約束よ!」下からのアングルに手で淫裂を押さえた。
「芸術だよ、オ○ンコだって芸術なんだから。手を退けてよ」渋々淫裂から手を退け、
ブラジャーを脱いでいく。
「いいよ、凄くいい!」カメラはブラジャーから飛び出た乳房を撮っていく。

 (もう、ヌードは撮られたくないのに…)泣き顔でブラジャーを外して全裸になる
と「はい、2人並んで!」言われた通りにしていく。
「オッパイを触りっこして!」嫌々ながら乳房を触っていく。
「いいよ、凄くいい!」撮りまくる5人だが(早くして。人が来たらどうするのよ!)
怯える和代だ。

 「もういいだろう。次があるし…」
「親父。どうせなら一緒させてよ、乗れるだろう?」
「仕方ないな。乗ってもいいよ」
「ありがとう。それなら先生は下着無しでいいよ、直ぐ脱げるようにしないと」
(最初から決めていたくせに、空々しいわ)2人が黙って服を着て「今度は木立がい
いかな?」機嫌良く孝明は車を走らせた。

 一行は町の史跡や名所を回り、そこで2人の全裸を撮り、昼過ぎにはゴルフ場に向
かった。
「誰もいないわね」
「そうさ、負債を抱えて倒産したからね。買い手もいないから、こうなんだ」コース
を歩いていくが、グリーンも荒れている。

 「ここで脱いでよ」
「まだ撮る気なの?」
「そうさ。今度はハメ撮りをね」
ハメ撮りと聞いて「ヌードだけの約束よ。セックスはしたくない!」悦子は泣き出し
た。
「先生、そんな事言えるのかな。とにかく、気持ちよくオ○ンコしてあげるよ」悦子
は服を脱がされていく。

 「先生も脱ぐんだよ!」和代も乱暴に脱がされ出した。
「やめて。乱暴はイヤよ」
「だったら、素直に脱がないと」
「やめて、自分でするから」叫んでもズボンが脱がされ「いや、いや~!」2人は全
裸にされてしまった。

 2人を全裸にすると、自分たちも全裸になり「先生、まずは僕からだよ」和代には
俊之が、悦子には鈴木が抱き付いた。
「やめて、お願い!」叫ぶが容赦なく淫裂に肉竿が押し込まれ「痛い~!」「ヒ~!」
前戯無しの挿入に悲鳴が上がるが肉竿は容赦なく動いていく。
「凄いね、若さは凄いや」孝明と佐藤はカメラで撮り続けた。

 やがて、悦子と和代は四つん這いにされた。
「イヤ、これはイヤ!」「イヤでもやるんだ!」並んで撮られ、駅弁や騎上位でも撮
られた。
「俊之。俺にもやらせてくれよ」
「いいよ、交代しよう」
「だったら、俺もだよ」今度は撮っていた2人が挑んで同じポーズで撮られた。

 「何か物足りないな。そうだ、縛って撮ろう!」両手が縛られていく。
「イヤ、こんなのイヤ、普通でして!」頼み込んでも聞き入れられず、両手を後ろ手
に縛られ、乳房も縛られていく。
「やめて。こんな事、変態のすることよ!」
「違うよ。これも芸術だよ」縛られた2人が撮られ「先生、これも撮ろうよ」口に肉
竿が押し込まれた。

 「面白いや。それいいよ!」
「だったら、こっちも」2人は肉竿を口に入れたまま撮られていく。
「交代だ。俺のチンポもなめて!」教師を売春婦かのように扱っている。

 2人は縛られたまま、犯されていく。
「イヤ。やめて、お願いよ~!」
「我慢して、これも芸術なんだから」
「痛いのよ。我慢できないの!」
「どこが痛いんだ、乳か、手か?」
「あ、あそこよ。膣が痛いのよ」
「何だ、オ○ンコか、それだったら、これで痛みも消えるよ」ゼリーを塗ってのピス
トンに変わった。

 「気持ちいい。ヌルヌルしているから感じる!」
「俺もだ。何だか出したくなったな」
「ダメ。出さないで、お腹はイヤ!」
「だったらお尻にしようよ。お尻なら安心だし」肛門にもゼリーが塗られた。

 「イヤ、イヤよ、お尻はイヤ~」叫んでも爆破間近の肉竿が押し込まれ「ギャ~!」
悲鳴に近い。
「先生。我慢だよ、直ぐ終わるから」結合したのも撮られ、ピストンも早まり「う~
!」苦しいのか2人は呻き声を上げている。
「凄いよ。チンポが千切れそうだ!」登りきったか、爆発した。
「交代だ。俺もオ○ンコしてからお尻だ!」
「俺もやるよ」こうして、2人は犯されてから肛門に射精された。

 これで撮影が終わったのか、腕が解かれていく。
「イヤ。こんなやり方、もういや!」泣きながら和代は服を着ていく。
「そう言わないで。今度は授業中に撮るからね」
「やめて。それだけはやりたくないの。授業中は絶対やらないからね!」
「峰岸先生。そう硬い事言わないくてもいいでしょう、オ○ンコした仲だよ」服の上
から乳房を撫でていく。

 「私はいいわよ。その変わり、誰にも見せないと誓って!」
「悦子さん、授業中よ。授業している間にヌードになるのよ」
「平気よ。返ってスリルがあって面白いかもよ」作り笑いの悦子だ。
(悦子さんも脅されているんだ。だから承知したんだ…)泣きそうな悦子にやっと飲
み込めた。

 「峰岸先生、やってくれますよね?」俊之は乳房を鷲掴みし(やるしかないわ。こ
こまで来たからには…)覚悟したのか頷いた。
「そうですか、裸になってくれますか。それは嬉しいですね、私もお付き合いします
よ」孝明も笑顔だ。
「親父。それより、2人にお礼をしないと」
「そうだな、早いけど、夕食をご馳走するよ」孝明は車を走らせ料理店に向かう。

 それから数日後、始業式が行われると、明正学園も賑やかになり、和代も英語教師
として忙しく振る舞っている。
そんな和代に「先生。約束したよね、明日撮るからね」
「そんな、明日だなんて…」
「及川先生との兼ね合いだから仕方ないよ。2人一緒に撮れるのは明日だし…」
「わかったわ。それよりも、井上君達の授業はどうする気なの?」
「部活の特別許可だよ。親父に頼んでね」

 「それじゃ、あなたのお父さんも来るの?」
「当然さ。授業中の校舎で撮りたいそうだよ。それより、先生のオッパイ触らせて」
上着から手を入れた。
「ダメ。こんなの見られたら困るわ」
「それなら、こっちへ来て!」腕を掴まれ部室へと連れ込まれたが、そこには6人程
がいた。

 「おや、本人がお出ましだね」写真を見ながら言う。
その写真はこの前撮った写真で「やめて、何のつもりよ。人の裸がそんなに見たいの
?」
「先生、これも芸術だよ。僕達は女性の美を研究する部活をしているんだから」
「そんな事より、綺麗に撮れているでしょう?」鈴木は写真を渡した。

 「やめて。こんなの見たくもない!」その写真は和代が両手を縛られ、淫裂と乳房
を露わにしている。
「そうかな。これ気に入っているんだよな。オ○ンコ丸出し」
「それより、生の裸を見ようよ。先生、皆に見せてあげて!」
「イヤよ。どうして裸なのよ!」

 「仕方ないな。これが公になるだけど、それでもいいの?」その言葉に顔色が青ざ
めた。
「わかったようですね、早く脱いで下さい」佐藤や鈴木は和代の服を脱がし出す。
「やめて。お願いよ、もうヌードはイヤなの」
「イヤでも脱がないと」
「そうだよ。僕はまだ見てないんだからね」6人に服を剥ぎ取られていく。

 「やめて、お願い!」
「先生。大きな声を出したらこの写真がばれてしまうよ。おとなしくした方がいいと
思うけどな」生徒のほうが賢明だ。
(そうだわ。騒いだら、返って知られてしまうし…)和代もおとなしくなった。

 「それでいいんです。まずは、オ○ンコからです」スカートが引き下げられると、
白いストッキングとパンティを身に着けている。
「いいですね、こんな姿も」パンティを掴まれ引き下げられると「パイパンだ。パイ
パンオ○ンコだ!」無毛の淫裂に初めて見る生徒は声を上げ「う、う、う!」悔しさ
で嗚咽を上げていく。

 「先生、泣かなくてもいいです。誰にも言いませんから」今度はブラジャーを脱が
して乳房を露わにした。
「オッパイだ。これがオッパイか…」
「木下、お前は初めてだよな。タップリ触っておけ」
「わかった。早速やるよ」木下と呼ばれた男は乳房を揉み「やりたいな。オ○ンコや
った事ないし…」淫裂を触っていく。

 「そうか、お前童貞か。だったら先生にやって貰えよ」それには「イヤ、セックス
はイヤ!」手で淫裂を押さえる。
「先生。木下を男にしてくれないなら、責任持たないからね」
「う、う、う!」和代の嗚咽が響くが、それを後目に、木下はズボンパンツと脱いで
下半身を剥き出しにしている。
「先生、早くやろうよ!」催促する木下は肉竿を揺らせていた。