| 「蟻地獄の学園」
赤星直也:作
第23話 取引
仕置きが済むと、2人はフックから降ろされ両手も解かれた。
「榊原先生は2回目だから罰として、1週間は素っ裸で授業です。田中先生は初めて
ですから、3日間オッパイを出して貰います」内山の裁定が下され(そんな、フルヌ
ードだなんて…)ルミの目から流れた涙が止まらない。
良子も乳房を丸出しで、3日間過ごさなければならず泣いている。
裁定が済むと、同僚達は仕置き室から出て行き、ルミと良子も出ていくが、2人だけ
は一糸まとわぬ全裸で歩いていた。
両手で胸と股間を押さえて、泣きながら歩いて寮へと向かった。
その夜、寮では香織の部屋に集まっていた。
「良子、良くやったわ。今夜は愛してあげるね」
「でも、3日間オッパイを見せるのよ。それを思うと恥ずかしい…」
「我慢して。その変わり、毎晩交代でやってあげるわよ」朋美や美沙も良子に抱き付
いて、乳房や淫裂を触っていく。
「嫌わないでね。オッパイを丸出しにしても…」
「嫌わないわよ。良くやってくれた功労者だし」4人は唇を重ね合い、深夜まで抱き
合っていた。
一方、ルミは「どうしてよ、どうして裸なのよ…」淫裂を押さえ泣き続けた。
そして翌日、良子は上半身丸出しで部屋から出てきた。
「良子、我慢するのよ」露わになった乳房を、香織達が代わる代わる吸っていく。
「わかっています。でも恥ずかしいです…」乳首も吸われ、目を閉じながら言う。
「3日間よ、それだけだから!」香織達は良子を励ました。
一方、ルミは一糸まとわぬ姿で寮から出てきた。
昨日打たれたムチの跡がまだ赤く残っている。
「おはよう。元気ないのね」
「当然です。こんな姿で授業をしなければいけないのですから…」泣きながら言う。
「一生じゃないから我慢よ。1週間だけだしね」
「そうよ、7日だけだからね」同僚達は勝手な事をいい校舎へと向かい、ルミも項垂
れて向かった。
寮を一歩出ると、全裸姿のルミに「お仕置きだ。榊原先生がお仕置きされた!」教
え子達が大きな声をあげ、指さした。
その声に、一斉に生徒が集まり「凄いや、素っ裸で授業だなんて。楽しみだな」股間
を膨らませ、ジッと淫裂と乳房を見つめ「退いて、邪魔はしないで!」生徒を振り払
いながら歩いていく。
同じように、良子も乳房を露わにして歩いていた。
ルミは全裸での授業は初めてではないが、視線が気になっている。
(性器を見られているわ。それに、オナニーまでしている…)男子生徒がルミの淫裂
を見ながら肉竿を擦っているのがわかる。
(お願い、オナニーなら雑誌のヌードでやって。私は教師なのよ…)見ない振りして
授業をしている。
ルミは、授業中は生徒同士が監視しているから心配ないが、放課後が心配だ。
以前、懺悔室でレイプされた体験があるから尚更だ。
「気を付けないとレイプされてしまう。フルヌードだし…」廊下を歩いていても、教
室に連れ込まれる恐れがあるから気を配っていた。
しかし、放課後には部活がある。
「行きたくない。遅くなったら、また犯されてしまうし…」渋々、体育館に向かう。
ルミの姿を見ると「先生、今日も模範演技をお願いします」と悦子が頼み込む。
「ご免なさい。今はお仕置き中だから、後で…」両手で股間を隠し謝った。
「今更なんですか。オ○ンコ見られてもいいでしょう。私だって同じのを持っている
わよ!」
「でも、許して。服を着たらやるから…」部員に深々と頭を下げた。
「仕方ないわね。その変わり、指導はちゃんとやってよ。顧問なんだから」
「それはやるわ、言われなくても…」そう言い、演技をしている部員に注意し行く。
部活は2時間程行い、職員室に戻ると香織や美沙達がいる。
香織はルミを見るなり「ルミ、待っていたわよ。これを見て欲しいのよ」写真を見せ
た。
それを見るなり「いや、破って、こんなの見たくありません!」声を上げた。
「ホントね、良く撮れているわよ。ほら、お寺でのフルヌードよ」
「そうよね。これを雑誌に売り込んだら高く売れるわよ」周りからも口を出す。
ルミが見せられた写真は、修学旅行の時の写真だ。
人前で乳房と淫裂を晒したり、有名寺院でセックスしている写真ばかりだ。
「ルミ、これを展示しようかと思っているの」
「それはやめて下さい。この通り、お願いします!」皆の前で土下座して頭を床に付
けた。
それを見た香織は「展示は取りやめてもいいわよ。その変わり…」ニヤリと笑い話を
止める。
「その変わり、なんですか?」
「私達の仲間になって欲しいの。そうしたらこれはやめてもいいわ。それに校長先生
にお仕置きをやめるよう頼んでもいいわよ」ルミは暫く言葉が出なかった。
(仲間って、レズになれと言う事だわ。いやだけど、これ以上恥ずかしい思いはいや
だし…)
悩んだあげく「約束して貰えますよね、展示はしないって。それに、お仕置きの事
も…」
「勿論よ。約束するわ」
「それでしたら、香織さんの仲間に入れて下さい…」
「そうよ。その方がいいのよ。ルミ、校長先生の所に行こう」承知すると香織達はル
ミを連れて校長室に入った。
中には小林もおり「校長先生、榊原先生のお仕置きの件ですが…」香織は内山に情
状酌量を申し出た。
最初は取り合わなかったが、香織達の説得に次第に軟化して条件を出した。
「今度、父兄が視察に来られるが、榊原君がホステスをしてくれるなら、今すぐやめ
てもいいよ」
「ホステスですか。もしかしてヌードで?」
「父兄の前では服は着ないとダメだよ。それに、君の得意の新体操も披露して欲しい
な」
(裸じゃないんだ。それならいいわ)「わかりました。お引き受けします」
「よし、決まった。仕置きは今を持って取りやめだ。最後に触らせて貰う!」話しが
まとまるとルミの胸に顔を埋めて乳房を吸いだす。
「恥ずかしいです。見られていますから…」顔を背けるが(良かった。もうヌード
にならなくて済んだし。これも香織さんのおかげだわ)内山に乳房を掴まれても拒ま
なかった。
内山はルミの乳房を吸うと淫裂を触りだした。
「校長先生、そこまでです。それより、打ち合わせを…」香織が声を掛ける。
「そうだったな。君たちは帰っていいよ」内山に言われて香織以外は職員室に戻って
いく。
「ルミ、良かったね。帰ったら私といいわよね?」
「私ともよ、早く帰りましょうよ」声を弾ませて歩いている。
一方、残った香織は内山に両手を後ろ手に縛られていく。
「香織、良くやった。ご褒美にタップリ可愛がってやるからな」胸のボタンが外され、
胸が開かされた。
「小さいぞ。香織のは!」露わになった乳房を強く握りしめられた。
「乳首は噛まないで下さい…」
「ダメだ。噛んでやる!」乳首が噛まれ「あ、あ、あ~!」声を上げ体を震わせた。
小林も「どれ、私はオ○ンコをやります」スカート、パンティと脱がして下半身を剥
き出しにしていく。
「入れないで、指は入れないで!」そう言いながらも、香織は足を開いて指を迎え入
れている。
「どうだ、オ○ンコしたいか?」
「したいです…。お二人のチンポでオ○ンコをグジュグジュにされたいです…」気持
ちよさそうな顔をしていた。
「そうか、チンポが欲しいならくれてやるぞ!」両手を縛られ、後ろから肉竿を押し
込まれた。
「気持ちいいです。オッパイにもしてください!」
「香織はスケベだな。そんなにオ○ンコされたいのか?」肉竿をピストンしながら
聞く。
「はい。香織は根っからのスケベな女です。ですから、チンポでお仕置きを…」
「その通りだな。どれザーメンでお仕置きだ!」内山が膣の中で放出していく。
「気持ちいいです。もっと下さい」
「わかったよ、今度は俺がくれてやる!」今度は小林が相手だ。
「いいです。もっと、もっと下さい…」両手を縛られたまま声を上げていた。
翌日、ルミは吹っ切れたのか、笑顔で職員室に入って来た。
(今日からヌードにならなくて済むし…)笑顔で同僚達と挨拶していた。
しかし、ルミの全裸を見られなくなった男子生徒達は不満で「榊原先生のオッパイと
オ○ンコが見られないなんて…」授業してても気合いが入らない。
「ほら、真面目にやらないと、受験に失敗するわよ」いくら言っても無駄だった。
そんな日が続き、いよいよ父兄達がミカエル学園を訪ねて来た。
教師達は緊張した面もちで対応し、勿論、生徒達も親が来ているから真面目に振る舞
っている。
父兄達は授業を見学し終えると、体育館に集められ内山の話を聞いていく。
その間にルミは準備をしなければならない。
「ルミ、これを着て!」渡されたのは薄い生地でスケスケだ。
「まさか、これを着て新体操を?」
「そうよ。それでやるのよ」
「いやです、約束が違います。ヌードにならなくていいと言ったじゃありませんか?」
「あら、ヌードじゃないでしょう。立派な体操着よ。それとも約束は守らないと言う
の?」
「そんな、約束を守らないだ何て…」
「そうよね。今まで撮られた写真が親や兄弟に送られるのはいやだしね」
(そうよ、その通りよ。あの写真を親や親戚が見たら何というか…)顔を震わせてい
る。
「これを着るわよね?」香織の問いに黙って頷く。
「そうよ、それでいいの。今夜はルミを抱いてあげるからね」唇を重ねてきた。
(抱かれなくてもいいわよ。それよりも、ヌードを見られる身にもなってよ)黙った
まま唇を受け入れた。
ルミは渡された服に着替え、出番を待っていると「もうすぐです、お願いしますよ」
小林が迎えに来て「わかりました」強ばった顔で体育館に入っていく。
父兄達はルミが入ると「裸だ、素っ裸だ!」「オッパイと、性器が丸出しだ!」驚き
の声と歓声を上げる。
ルミは、うっすら青いスケスケのナイロン生地をまとい、乳房と淫裂を晒し、顔を
強ばらせ体が震えている。
(父兄の前でヌードでやるなんて…)ルミは深呼吸をし、覚悟を決め踊り出し、スケ
スケの生地越しに乳房が揺れていく。
それに、足を上げる度に淫裂から肉襞が飛び出していく。
「凄いですね。これはエロじゃなくて、芸術ですよ」
「ホントだわ、女性の私が見ても綺麗と思えるし…」父兄達は感嘆の声を上げている。
(勝手な事言わないで。性器を見られる身にもなって。凄く恥ずかしいのよ!)逃げ
出したいのを堪えて演技を続けた。
演技は10分程で終わり、ルミは体育館から出て着替えていく。
「ルミ良かったわよ。綺麗で」
「それより恥ずかしかったわ。性器を見られたし…」
「見られただけでしょう、オ○ンコされた訳じゃないし」
「それはそうですが…」スケスケの服を脱いで全裸になった。
「我慢するの。その内いい事あるから」香織は抱き付いて乳房を握りしめる。
「まだ父兄がいます。それに接待をやらないと…」香織の手を押さえると「そうよね、
まだ仕事があったわよね」素直に手を退けた。
手が退けられると、ルミは制服のブラウスに手を通していく。
そこに「榊原先生、えらい事です。父兄があの服を脱いでくれと聞かないんです…」
教頭が入ってきた。
「そんな、ヌードで接待しろと言うんですか?」
「そうなんです。裸でやって下さい」
「いやよ、もういや。これ以上、恥ずかしい思いはしたくありません!」
「そうおっしゃらないで。何も、榊原先生だけとは言っていませんから」
「待って、教頭先生。もしかして、私達も?」
「はい、その通りです。1人だけ裸になるのはおかしいと申されまして…」小林の話
に香織の顔色が変わり、顔が強ばり小刻みに震えている。
「やって貰えますよね。鈴木先生!」
「わ、わかりました。ヌードになればいいんですよね?」
「はい、何も着ないで、生まれたままの素っ裸です。勿論、お二人だけでなく女性全
員ですよ」小林は香織を見つめている。
「わかりました、ヌードになります…」
「良かった。お願いしますね。私はこれから皆に連絡してきますから」小林は出てい
く。
「そんな、素っ裸になるだなんて聞いていないわよ!」泣きそうな顔をして香織は制
服を脱ぎだした。
ブラウス、下着も脱いでルミと同じく全裸になっていく。
「このオッパイが大きかったら、平気なんだけど…」泣きそうな顔でルミの乳房と自
分の乳房を見比べている。
「普通よ。香織さんだって小さくないわよ」ルミは香織の気持ちがわかったのか慰
めた。
「ありがとう、今夜はお礼に抱いてあげるからね」ルミに抱き付き、乳房を押しつけ
て、2人の乳房は押し合いして平たくなっている。
(そんなつもりじゃないのよ、オッパイが小さいから慰めただけよ)逃れようにも香
織が離さない。
そこに「香織、聞いたわよ。素っ裸になるんだってね!」息を弾ませて朋美が入っ
てきた。
「そうなの。全員がフルヌードを披露しなければならないの…」
「いやよ。私裸に自信ないし」
「自信とか言っていられないわ。言われた通りにしなかったら大変な事になるわよ」
「そうよね、死ぬ程辛い思いをするならヌードになった方がいいわよね」諦めたのか、
朋美も服を脱ぎだした。
その後、次々と女性教師が入ってきて服を脱ぎだした。
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