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「続・全裸の格闘」
赤星直也:作
第10話 2組の営み
飛鳥と雪江の引退試合から1週間後、あの球場でタイトル戦が行われた。
対戦相手はイエローキャッツとあの石井と松井だ。
リングアナウンサーの声で、リングに上がるイエローキャッツは一糸まとわぬ全裸だ。
乳房を揺らせ、絨毛をたなびかせての登場に「おうー!」大歓声が上がっていく。
その後、石井と松井も全裸で登場するが「オッパイが大きい!」整形した乳房に歓
声が上がっている。
整形したのは乳房だけでなく、顔も整形して前よりも美人になっている。
「石井!」「松井!」声援が上がると2人はまんざらではなさそうだ。
そして、ゴングが鳴り試合が始まった。
タイトルマッチと言う事で、4人とも熱が入り次々と技が飛び交い、その都度「おー!」
観客は歓声を上げていた。
その観客の中に雪江や飛鳥達がいた。
「あの2人、大部慣れたみたいね」
「そうね、最初はヌードに泣きそうな顔していたけ、ど今は性器を見られても平気に
なっているわ」呟くように言う飛鳥と雪江だが「俺、あの2人のヘアが欲しいな」黒
川がイエローキャッツを指さして言う。
「俺も欲しい。あいつら、まだ、オ○ンコやったことないぞ!」水口が言うと飛鳥
に足を踏まれ「今夜、したくないの?」睨まれる。
「謝る。でも、ヘアは欲しいよ…」揺れ動く2人の絨毛をなおも見ていた。
そして、イエローキャッツが勝利し、勝負が決まると早速、セレモニーが行われて
いく。
石井と松井の絨毛が綺麗に剃られて淫裂が剥き出しだ。
その一方で、イエローキャッツはプレゼント用に絨毛が切られビニール袋に詰められ
ていく。
「今回のプレゼントは5です、5の方です」
それには「俺、当たった!」黒川が当たって立ち上がると「ダメ、貰わないで。私の
を剃っていいから!」泣きそうな顔で雪江が言う。
黒川が「貰うのは、イヤなのか?」尋ねると「私だけの者になって欲しんです…」
俯いて言う。
「わかったよ、雪江。ホントに剃るけどいいんだね?」
「いいわよ、剃っても」
それを聞いていた飛鳥も「私のも剃っていいわよ」と水口に迫った。
「わかった、剃らせて貰うよ。それに、今夜もいいだろう?」
「いいわよ。一杯してもいいからね」顔を赤らめて俯いた。
その夜、雪江は全裸になり絨毛に石鹸液を塗られている。
「行くよ!」真っ黒い絨毛が剃られるとて「ジョリ、ジョリ!」淫裂が現れ、それを
水口がビデオで撮っている。
「恥ずかしいわ、絶対に見せないでよ!」
「勿論だよ。女房のオ○ンコを見せる事はしないよ」なおも剃って、淫裂が剥き出し
になると、アップで撮っていく。
「もういいでしょう。今度は飛鳥よ」「そうだな、交代だ!」今度は黒川がビデオ
を撮っていく。
「は、恥ずかしい!」顔を両手で覆うと「ダメよ、飛鳥も顔を撮らせないと」注意さ
れ「わかったわ、撮って!」赤い顔をしながらビデオに収まっていく。
その後は、いつものように全裸になって抱き合った。
それから数か月が経った。
雪江は黒川と正式な結婚式を挙げ入籍している。
「あなた、幸せよ、初めは酷い事をされて恨んだけど今は幸せよ」
「俺もだよ、雪江と一緒に暮らせるとは思わなかったしな」
「あなた、お口でしてあげるね」雪江は膨らんだ腹を抱えながら黒川の肉竿を口で
擦っていく。
「気持ちいい、出したくなった!」黒川も乳房を掴んでいるが乳首が黒ずんでいる。
同じ頃、飛鳥も水口の肉竿を口で擦っていた。
2人も結婚式を挙げ、飛鳥も腹を膨らませている。
「いいよ、気持ちいい!」水口も登りつめようとしていた。
更に月日が流れて雪江と飛鳥はそれぞれ3才の子供を持っていた。
「子供も寝たわ。始めましょうよ」
「そうね、そろそろ始めましょうか」子供が寝静まった頃合いを見て、黒川と水口が
待つ元へと向かっていく。
「待っていたよ」黒川はビデオを構え、その前で2人は服を脱いでいく。
「恥ずかしいわ、ビデオに撮らないでよ」顔を赤らめながら全裸になり踊っている。
その後、撮ったビデオを再生しながら夫に抱かれていく。
「恥ずかしいわ、ビデオに撮られると子宮が閉まるの…」
「ここが閉まるのか?」
「あ、あ。そ、そこ。そこ!」淫裂に入る肉竿に悶え声を上げている。
「私も恥ずかしいけど、欲しくなるの」
「オ○ンコが欲しいんだね、一杯してあげるよ。オ○ンコしているのも撮ろうよ」
「ダメ。それだけはイヤ。ヌードで我慢して!」
「我慢出来ないよ、撮ろうよ」
「わかったわ。一回だけよ、一回限りだからね」
「それでもいいよ。黒川さん、撮って下さい!」
「いいですよ。その変わり、私のも撮って下さいよ」
「当然です、行くぞ、飛鳥!」
「恥ずかしい、セックスを撮られていると膣が濡れていく…」悶え声を上げ淫裂から
汁を流している。
2組のカップルはビデオで性行為を撮り合い、悶え声を上げていた。
そして、ユッキーと飛鳥の名は何時しか忘れ去られた。
~完~
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