「全裸の格闘」

                             赤星直也:作

第10話 コンビ

 その後も雪江はチャンピオンの座を守り続け、いつしか、水着無しの生まれたまま
でリングに上がるようになっていた。
「ユッキー!」観客は全裸の雪江を拍手で迎え入れ、その観客の中を歩いていく。
観客は乳房と尻を撫でていくが、それは雪江のサービスで(アソコ以外は触ってもい
いわよ)笑顔で触らせている。 

 リングに上がると挑戦者が待っていて(強そうだ!)顔を見た瞬間にわかった。
挑戦者は雪江の全裸に脅えており、(私も、ああされるのかしら?)初めて裏プロレ
スをやる挑戦者だ。

 2人が揃うと「挑戦者、ライオン飛鳥!」アナウンスが会場に響いていく。
(飛鳥…。確か女子プロにそんなのがいたわ!)雪江は思いだして(気合いを入れな
いと負かされるぞ!)力が入る。

 そしてゴングが鳴った。
「ファイト!」レフリーが闘いを指示し、腕を絡ませながら雪江は飛鳥の後ろを取り、
水着を剥がしに掛かると「イヤー、やめて!」飛鳥は両手で胸を隠している。
それは雪江が初めての試合の時と同じだ。

 (裏がどんなのか教えてやる!)
雪江が飛鳥の手を掴むと、水着は押さえを失って落ち「見ないで!」小振りの乳房が
飛び出て揺れ動き、恥ずかしさに顔が真っ赤になっている。

 それを見て「おう!」会場から初ヌードに歓声が上がるが、乳房を見られた飛鳥は
恥ずかしさで泣き出した。
しかし、雪江は容赦せず、股間を隠している布を剥ぎ取りに掛かっていく。

 飛鳥の最後の布は膝まで下げられて、股間が見え「いやー!」真っ黒な絨毛に覆わ
れた股間が見えてきた。
飛鳥は恥ずかしさで、両手で股間を隠したが、その瞬間、雪江が跳び蹴りを放つと、
不意を付かれたてマットに沈んだ。

 「ワン、ツー!」さすがに鍛えられた飛鳥は起きあがり、水着の絡まった足でキッ
クする。
「やるわね!」雪江は辛うじて避け、その足を掴んで水着を剥がし、自分と同じ生ま
れたままの姿にし「いやー!」股間を見られた飛鳥は泣き声を上げている。

 そんな飛鳥を足首を押さえて又裂きにすると、パックリと割れた淫裂が観客に見え
て「オ○ンコだ、飛鳥のオ○ンコだ!」観客は歓声を上げるが、飛鳥は「いやー!」
乳房を揺らせながら、両手で股間を押さえた。

 結局、飛鳥は実力を出し切れずに負けてしまった。
何も知らない飛鳥は足を開いて絨毛を剃られ、涙を流している。
恥丘はピンクの淫裂がパックリと口を開け、2枚の肉襞が飛び出していた。

 そして、自分の淫裂に指を入れ肉襞を掴んで淫裂を観客に見せなければならない。
(悔しい、必ず負かしてやる!)飛鳥は淫裂を広げ、観客に晒しながら誓った。

 それから、数週間が経った。
いつものように、雪江が生まれたままの姿でリングに上がっていくと驚いた。
そこには雪江と同じく、生まれたままの姿で飛鳥が立っているではないか。

 小振りな乳房と、短い絨毛に包まれた淫裂が丸見えだが、前回とは違って恥ずかし
さなどなく(今度は負けないからね!)飛鳥の目が雪江を睨んでいる。
(今回は気合いをいれないと!)雪江も気合いを入れ、ゴングが鳴らされた。

 「ファイト!」全裸の2人が闘いだした。
乳房を揺らせ、淫裂を観客に晒しながらも闘い、2人共基本ができているのでなかな
か決着がつかない。
汗を流しながら闘っているが、試合時間が無くなり勝負は引き分けだ。

 「あんた、強いのね!」飛鳥は雪江の肩を抱き「あなたこそ強いわ!」雪江は飛鳥
の乳房を撫でてから「ねえ、私とエッチしたくない?」と言う。
「したいけど、うるさくて!」飛鳥も雪江の乳房を撫でながら言う。
「だったら、家においでよ。安心してエッチできるわよ」それは2人が友達になった
瞬間だ。

 試合が終わると、飛鳥は雪江の家に連れられて同じベッドで抱き合う。
「お願い、死んだ夫に見せてもいいでしょう。レズが好きだったの」恥かしそうに雪
江が言うと「いいわ、ユッキー!」飛鳥の手が雪江のブラジャーを脱がしていく。
雪江も飛鳥のブラジャーを脱がし、生まれたままの姿になって抱き合う。
「いいわ、飛鳥。上手よ!」悶え声をあげる雪江に「ユッキーも上手よ!」飛鳥も悶
え声をあげている。

 こうして、裏女子プロは知名度の高い雪江と飛鳥によって繁盛し、2人の全裸を見
たさに、会場はいつも超満員となっている。
今日も雪江と飛鳥はコンビを組んでタッグマッチを行っていた。

 全裸の2人は乳房と淫裂を惜しげもなく観客に晒し、リングの中を動き回り、雪江
と飛鳥の強さを知らない挑戦者は、水着を脱がされ、生まれたままの姿にされて観客
に晒されていく。

 「イヤー、見ないで!」全裸にされた2人は、股間を両手で押さえ乳房を揺らせな
がらリングを逃げ回っていく。
しかし、両腕をトップロープとセカンドロープに磔ののように挟まれ、さらに、両足
も開脚してロープに絡めていく。

 観客はそれを見たさに来ており、淫裂からはピンクの肉襞が飛び出している。
挑戦者は泣きながら、淫裂を雪江と飛鳥によって指で開かされ、観客に晒していく。
観客は淫裂の中ばかりでなく、股間の絨毛を剃られる姿を期待していた。
さらに、抽選に当たることも。
今日もリングの上で、雪江と飛鳥に水着を脱がされ、乳房を揺らせ淫裂を晒しながら
挑戦者が泣いている。

 しかし、勝負は負けることもある。
飛鳥と雪江は連敗してしまい、無毛の2人はロープを掴み、四つん這いになった。
「お願い、ゆっくり入れて!」叫ぶ飛鳥を無視して肉竿が膣深く入り「あ、あー!」
体をくねらせ叫び声を上げた。

 雪江の淫裂にも肉竿によるピストンが始まると「あん、あん!」悶え声をあげだし
「ユッキーと飛鳥のオ○ンコ・ショーだ!」観客は2人の淫裂に入り込む肉竿に歓声
を上げている。

 やがて、飛鳥の全身が真っ赤になり(恥ずかしい。でも、膣に中が気持ちいい!)
淫裂から蜜が流れだし、雪江も蜜が太股まで流れている。
更に「いく、いく!」乳房を揺らせながら悶え、飛鳥も「あん、あん!」と悶え声を
あげて、小振りな乳房が円を描くように揺れている。

 2人は快感に酔って「いいわ、いいわ!」「もっと、奥まで突いて!」ピストンさ
れながら2人の淫裂は蜜をドンドン流して「ユッキー。もうだめ!」飛鳥が先にマッ
トに崩れた。
それと同時に、肉竿から背中に白い液体が噴射し「飛鳥、私もいく!」雪江も足から
崩れ、それと同時に背中に射精された。

 飛鳥と雪江の2人はマットの上でぐったりし、股間からは蜜が流れてマットを濡ら
している。
大勢の観客はそんな様子をニヤニヤしながら(こんどこそ、抽選に当たってユッキー
か飛鳥とオ○ンコするぞ!)と願いを込めながら眺めている。