| 「塀に囲まれた白百合」
赤星直也:作
第2話 事情聴取
翌朝、有美はいつものように制服に着替えると、刑務所に向かった。
刑務官は交代制で勤務を行っており、有美と珠美のグループは、今週は夜勤なしの、
朝から夕方までを受け持っている。
「引き継ぎです。服役囚の中に同性愛を行っていた者がいたので、独房にいれまし
た。事情聴取は行っておりません!」その言葉にリーダーの珠美は(もしかして?)
興味が沸いてきた。
「独房に入っている2名は?」
「後藤美智子と白鳥洋子です」
「わかりました。速やかに調べます」敬礼をして引き継いだ。
(洋子のヌードで楽しめる…)(美智子の全裸を見れる…)珠美と有美の想いが現
実味を帯びてきてきた。
「有美、事情調査よ。克子、後を頼むわね」
「わかりました。後はお任せ下さい」珠美と有美を残して、刑務官は監獄の中に入っ
て行く。
「有美、チャンスよ」
「そのようね。あのオッパイが触られなんて、信じられないわ」2人はこれからの事
を想像して笑顔だ。
(オッパイを触って、その後は膣に指を入れて、それから…)独房に向かった。
「いる、いる。美智子がいるわ」「こっちには洋子がいる」2人は独房の監視窓か
ら確かめた。
「有美、これは検証よ。勘違いしないでね」
「わかっているわよ。検証だから」2人は真っ先に、美智子の独房の鍵を開けて美智
子を外に出した。
「お願いします。悪気でしたんじゃありません。許してください」泣きながら言う
美智子だ。
「ここでは、何を言ってもだめよ。来なさい!」
「許してー!」美智子の悲鳴が響いている。
美智子は、有美と珠美によって調べられていく。
「美智子、昨日は洋子としたんでしょう。検証するから脱ぎなさい!」
「はい、ヌードですね?」慣れた手つきで、囚人服を抜いていく。
囚人服の下は、下着だけの姿で、真っ白なパンティとブラジャーが眩しい。
美智子は2人が見守る中、恥ずかしそうにパンティから脱いでいくと、股間は真っ黒
な絨毛がびっしり生えていた。
(ヘアだわ、美智子のヘアだ!)珠美は興奮しているが、冷静さを装っている。
美智子はパンティを脱ぎ終えると、ブラジャーを脱いで全裸になった。
「それで、洋子とはどうしたの?」珠美は問いつめていく。
「キスをしました…」乳房と股間を手で隠したまま、俯いて言う。
「キスね…。どういう風になの。酒井刑務官を洋子と思って、再現しなさい!」有美
は気を効かして言う。
(ありがとう、有美。礼は返すからね)「その通りよ、やりなさい!」珠美も強気だ。
「こうしました…」美智子は、乳房を押しつけながら、珠美に抱きつき、両手を珠
美の首に巻き付けて、唇を重ねた。
「それからは、どうしたの?」
「よ、洋子がオッパイを掴みました…」
(そうよ。オッパイを掴かまいとね…)「こうしたのね?」珠美は興奮で震えながら、
美智子の左乳房を右手で掴んだ。
「そうです…。キスをしながら、両手でオッパイを揉まれました…」美智子の言葉
に、珠美は両乳房を掴み揉んでいく。
(柔らかい。それに美智子のオッパイは暖かい…)乳房を揉みながら、勃起した乳首
を指で挟んだ。
すると「あ、あ、あー!」堪えきれず、美智子は甘い声をあげた。
「それで、美智子はどうしたの?」
「こ、こうしました…」美智子は、珠美のズボンのベルトをホックを外した。
(いよいよね。美智子に性器を触ってもらえる…)珠美はズボンが下げられて、パ
ンティ姿になった。
「こうしました…」珠美のパンティの上から恥丘の膨らみを撫でだす。
(そうよ。もっと、そこを撫でて!)美智子は唇を珠美と合わせて、指を割れ目に沿
って上下に動かしていく。
美智子の愛撫に、珠美の手も自然に乳房から股間へと動いていく。
(これが、美紀子の性器ね。指を入れてみよう!)興奮しながら、指を膣の中に入れ
ていく。
淫裂に珠美の指が入って動いていくと、それに合わせて腰が動き「あ、あ、あ~!」
悶え声もあげている。
「指はこうしたの?」珠美の指は膣の中でくの字に曲がり、じっくりと膣の中を撫
でていく。
「そうです…。凄くいいです…。私もしました…」虚ろな目になった美智子は、珠美
の制服のボタンを外しだす。
(そうよ、ヌードで楽しみましょうね)ボタンが外されると、ワイシャツのボタン
を外しだした。
「美智子は、オッパイを吸っていたのね?」有美も興奮して見ている。
(私も洋子としてみたいわ。珠美、わかってるでしょうね?)
(わかってるわよ、洋子は有美にあげる!)目が合っていた。
そんな事には気づかず「こうして、オッパイを吸っていました…」ワイシャツのボ
タンを外して、背中のホックを外した。
(珠美のオッパイが興奮している!)珠美の乳首が大きく勃起していた。
美智子はブラジャーからはみ出た乳房を掴み、ゆっくりと撫でていく。
(吸って、乳首を吸って!)珠美も目を閉じて、美智子の乳房を揉んでいる。
そして、珠美の乳首が吸われ「あ、あー!」喘ぎ声をあげてしまった。
(気持ちいい、有美。凄くいいのよ…)有美を見つめた。
(私も洋子としたいわ。早く終わりましょうよ!)
(もう少しよ。膣をやったら終わるから!)
「それで、どれくらいしたの?」
「行きました。二人とも行きました…」
「だったら、行って。見せるのよ」珠美の指の動きが激しくなった。
「あん、あん、あん!」美智子の淫裂から淫汁が流れだした。
(私も洋子としたいのよ!)珠美と美智子の営みを見ていた有美は、淫裂の中も潤って、
パンティを濡らしている。
「行きそう。行きそうです…」口をパクパクさせ、珠美のパンティを引き下げた。
珠美の真っ黒な絨毛に覆われた淫裂が露わになっている。
その、絨毛を撫でながら、指が珠美の淫裂の中に入って「私はこうしました…」美智
子の指も、くの字に曲がって、膣の中を動き回っていく。
「私は処女なの。乱暴にやっちゃダメだからね」
「心得ております。喪失はさせません…」美智子の指が動いていく。
(行きそうよ。行きそうだわ!)美智子の指で、珠美も淫裂の中から淫汁が流れてい
る。
「クチュ、クチュ!」音が出てから暫くすると「あん、あん!」「あ、あ、あー!」
2人の喘ぎ声が響いていたが「行く、行くー!」遂に、美智子が床に崩れた。
(もう少し楽しみたかったのに…)不満を持ちながら、珠美はパンティを引き上げた。
「今度は、洋子と私がするからね」有美はぐったりしている美智子を抱えて、ベッ
ドに寝かせる。
「勿論よ。有美も楽しんでいいわよ」珠美はズボンを履いていく。
「あら、まだオッパイに後があるわよ」有美が珠美の乳房を撫でた。
「ほんとだわ」乳房を掴みんでカップに押し込んでいく。
そして、ワイシャツも直して「後藤さん。これからは同性愛はしないようにしなさ
い。初回ですから5日間の独房ですが、次回は許しませんからね」注意する。
美智子は「気を付けます…」ベッドに仰向けになったまま、乳房と淫裂を晒して、荒
い呼吸をしながらで天井を見つめている。
「今度は洋子の所よ」2人は独房の鍵を掛けてから、洋子が入れられた独房に向か
った。
「ここだわ。洋子が入っている」2人は独房の外から眺めている。
それに気付いて「お願いです、出して下さい。ここはいやです!」泣きながら叫ぶ洋
子だ。
「そうは行かないわよ。勝手に2人で楽しんだんだから、罰を受けないと…」独房
の鍵を開けて中に入って行く。
「もう、しませんから出して下さい。一人なんていやです!」泣いている洋子だ。
「いつまで泣いているのよ。それより、美智子とした事を話しなさい!」
「レズをしました…」泣いていた洋子は小さな声で言う。
「どういう風に、してたんですか?」
「素っ裸になって、抱き合いました…」下を向いたままで顔を上げない洋子だ。
(思った通りだわ。可愛い子ね)有美は洋子の肩を押さえて「美智子とやった通り
にやりなさい。井田刑務官を相手にして!」珠美は有美に洋子を抱かせようとした。
(ありがとう、珠美!)
(礼は要らないわ。その代わりにまた美智子とさせて)
(いいわよ、洋子ともさせてよ)お互いに見つめ合う2人だ。
「脱がせて下さい。刑務官!」
「美智子が、洋子を脱がせたたのね?」
「はい。洋子が私を裸にしました…」
「こう、したのね?」有美は鼓動が高まっていく中、洋子の上着を脱がしていくと、
真っ白なブラジャーから乳房の膨らみが見えている。
「これも、脱がせたのね?」
「はい。美智子がしました…」両手で洋子を抱きかかえるように、背中に回してホッ
クを外した。
(これでオッパイが触れる!)洋子の乳房がカップからはみ出している。
有美は興奮を抑え、肩からブラジャーの紐を外した。
洋子は上半身が丸出しになり、乳房が揺れている。
(綺麗なオッパイだ…。早くしたい!)有美の膣が潤っている。
「私も脱がしました…」洋子は有美に乳房を押しつけ、顔を掴んで唇を吸う。
(そうよ、そうこなくちゃ!)有美も洋子のされるがままだ。
その後、洋子の手が、制服のボタンを外して脱がせ、更にネクタイ、ワイシャツと
脱がして、上半身がブラジャーだけになっている。
「これも、脱がせました」乳房と乳房が重なった。
(暖かい、洋子のオッパイが暖かい…)薄い生地越しに、乳房の暖かさが伝わって
いる。
「この後、私が美智子の膣を舌で…」体を屈め、有美のズボンを脱がせてパンティ1
枚になった。
(シミだわ。膣から流れた汁だわ!)珠美は淫裂を押さえる布地に、小さく濡れた
部分があるのを見つけた。
そんな事とは知らない洋子は、両手でパンティを掴み下げていく。
「綺麗です、美智子と同じく綺麗です!」有美を生まれたままの姿にすると、ベッ
ドに抱きかかえ、仰向けに寝かせる。
そして、洋子は自分からズボン、パンティと脱いで、有美と同じく生まれたままの姿
になった。
「その後は、どうしたの?」
「こうしました…」有美の上にシックスナインの体位になって、淫裂を舌でなめし、
すかさず「あ、あ、あ~!」有美は喘ぎ声をあげた。
(気持ちいい。洋子が舌が膣の中に入っている!)有美も両手で淫裂を広げ、舌で膣
をなめて「あん、あん!」洋子の腰が有美の動きに合わせて動いている。
「その後、指でしたのね?」
「違います。オッパイを触り合いました…」
「だったら、やりなさい」洋子は有美と向き合い、馬乗りになり、両乳房を掴んだ。
(いいわよ。乳首も摘むのよ…)有美も洋子の乳房を触りながら乳首を摘んだ。
「あ、あ、あ!」目を閉じ、気持ちよさそうな喘ぎ声をあげていく。
そして「吸って、吸ってください。乳首を!」洋子は荒い息使いをして、乳房を口元
に押しつけてきた。
(わかっているわよ。吸ってあげるから)有美は乳房を揉みながら乳首を吸い「い
いわ、いいわ!」悶え声をあげる洋子だ。
それを見て(やったばかりなのに、また、したくなった!)珠美はズボンの上から股
間を撫でている。
「その後は、どうしたの?」珠美の言葉に、洋子も有美の乳房を掴み、乳首を吸う。
「あ、あ、あー!」有美も体を浮かせ、悶え声をあげた。
(気持ちいい、あの子がオッパイを吸っているんだ!)淫裂の中が更に濡れ、洋子の
指が入っていく。
「破らないで。処女だから注意してよ」
「はい!」(そうよ、指で膣の中を動かすのよ)有美も洋子の淫裂に指を入れた。
(濡れているわ。気持ちいいんだ!)指が膣の中を掻き回していく。
「もっとしました。美智子はもっとしました…」悶えた顔をしながら、洋子の指が有
美の淫裂の中を激しく動いていく。
(いいわ。気持ちいい!)有美も指を激しく動かしていく。
(お汁が流れている…。洋子は気持ちいいんだ…)有美の指が、洋子の淫汁でベトベ
トに濡れている。
同様に、洋子の指も有美の淫汁で、ベトベトに濡れている。
「クシュ、クシュ!」濡れた二つの淫裂から音が出て行き「行きたいです、お願い
です、行かせてください!」洋子は切なそうに有美の顔を見つめた。
「だめ、行っちゃダメ。これは検証なんだから!」唇を重ねながら指を動かしていく。
「でも、我慢できません。行かせてください。美智子は行かせてくれました…」
「そう、美智子は行かせたんだ!」有美の指が2本になった。
洋子も有美の膣の中に指を入れ(凄いわ、行きそう。でも我慢しないと…)行きそう
な気分を堪えて、指を動かしていくと「だめ、行きます、いくー!」洋子は動きをぴ
たりと止め「ハア、ハア!」荒い息使いをしている。
(行ったのね。私も行く寸前だったわよ)名残惜しそうに、指を淫裂から抜いて、
洋子が脱がせたパンティを履きだす。
「洋子ったら凄かったわよ。私もパンティ濡らしちゃった」
「勤務開けに2人でしようよ。行きたかったし」珠美が言う。
「そうよね。私も行く寸前で、行けなかったしね」話をしながら、有美は服を着込
んで刑務官姿になっていく。
「洋子、今度したら10日間だからね!」珠美と有美は独房に鍵を掛けて戻り、独房
には、ベッドに全裸で仰向けになったまま、動かない洋子が残されている。
|