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「逮捕しちゃう!」
赤星直也:作
第25話 SMグッズ
昼休みも終わり、午後の仕事が始まると、幹子と早苗はミニパトカーに乗り、パトロ
ールに出かけた。
繁華街を走り、行き交う少ない道路を走って公園に来ると、神田の車が停まっている。
パトカーもその隣に停まると、神田と正樹が、車から出てきた。
「今日の当番は誰だ?」
「私です…」幹子が言うと「それなら克子に脱いで貰うか。頼んだぞ」克子は項垂れて、
正樹と公園の奥に向かう。
「幹子、昼間の興奮が収まってないんだ。わかってるよな?」狭いパトカーに乗り込み、
幹子のス カート、パンティを脱がせて下半身剥き出すると、神田も脱いで下半身が剥
き出しになった。
「幹子、外を向け!」道路側の窓に幹子を押しつけると、後から淫裂に肉竿を突き刺
した。
「う~。まだ濡れてません…」無理矢理入ったから、肉竿の滑りが悪く、動く度に痛み
を感じている。
「我慢しろ、すぐに終わるから…」シャツの裾から手を入れ、ブラジャーを捲り上げて
乳房も掴む。
「優しくしてください。オッパイが痛いんです…」縛られた乳房に、痛みが消えてな
いが「わかっている。優 しくやるよ」両乳首を摘みながら、肉竿をピストンしていく。
時折、車が通りすぎ、幹子は(見られたらどうしよう…)心配しながら通る車を見てい
た。
一方、公園の奥に向かった正樹と克子は、全く人気のない木立の中にいた。
「撮りますから、脱いで下さい」言われるまま、婦警の制服を脱いで下着姿になった。
「いいですよ。いいのが撮れてます」おだてながら、パンティ、ブラジャーと脱がせ、
全裸にさせて撮っていく。
「もう、いいでしょ?」恥ずかしいのか、乳房と股間を押さた。
「始まったばかりじゃないですか。両手を頭に乗せて!」言われるまま、手を退けて
全裸を正樹に晒すとカメラに収められた。
「ここを、アップします」淫裂にカメラが向けられると「ここは撮らないで…」手で淫
裂を覆う。
「ダメです。撮らせて貰います!」克子の手を退けさせ、淫裂を撮った。
その後も撮り続けて「撮るのはこれくらいにして、楽しませて下さい」カメラを置い
てズボンを脱 いだ。
「イヤ、ここじゃイヤ。別なとこでしましょう、見られたら困るの…」
「誰も来ませんよ。すぐ終わりますから!」下半身を剥き出しにすると、克子に抱きつ
いた。
「やめて、お願いです!」
「ダメです、入れます!」肉竿が、克子の胎内を突き刺した。
「う~!」顔を歪めて痛みに耐えたているが、ゆっくり、肉竿をピストンしていくと、
淫裂の中も濡れて、滑りがよくなっていく。
(外でのセックスって、変な気分になる…)青空を見ながら、人に見られる不安を抱い
て淫裂を突かれていくと、淫汁も多くなって快感になっている。
「気持ちいいわ…。オッパイにもして…」
「こうですね?」両手で乳房を揉みながらピストンしていくと「あ、あ、あ~!」克子
から声が上がっていく。
正樹も動きを速めて、登り切ったのか、肉竿の動きを停めた。
「ダメ、お腹はダメ!」叫んだが、膣奥には暖かい液体が噴射されてしまった。
「出しちゃった…」肉竿を抜くと、白い精液が流れ出た。
正樹はハンカチで克子の淫裂を拭いていくが「もう、出さないでよ!」機嫌悪くブラジ
ャーを着け、制服を着ていく。
服を着終えて、パトカーに戻ると幹子と神田が待っていた。
「ずいぶん、遅いじゃないか!」
「抑えが効かなくて、やっちゃいました…」
「克子、オ○ンコやったのか?」その言葉に、顔が赤くなっていく。
「それなんですが、中に出しちゃったんですよ」
「それなら心配ないよ、姉貴から、あれ貰ってるから。それより、次の準備をしないと」
神田と正 樹は車に乗って走り出す。
「克子、あんたもセックスやったの?」
「何だ、幹子もやったんだ。でも、変な感じだった…」
「変な感じって、どんな事?」
「外でやったでしょう。見られないかと、心配しながらセックスされると、ゾクゾクし
ちゃって。返って燃えちゃった…」
「へえ~。野外セックスって、気持ちいいのかしら?」雑誌では読んだ事があるが、幹
子は体験してないから、興味津々になってる。
「それより、パトロールよ!」2人はパトカーを走らせた。
そのころ、神田と正樹は、大通りを走り抜けて裏通りに車を停めた。
「姉貴から頼まれているんだ…」断りを入れて、正樹を伴い、怪しげな店に入って行く。
「いらっしゃいませ」女性が声を掛けてくると「面白いのが欲しいんだが…」と尋ねる。
「相手はサドですか、マゾですか、それによってグッズも変わります」
「女王様はイヤだからな。マゾにしたいが…」
「それでしたら、これなどいかがでしょうか?」店員がカタログを見せて説明すると
「これが面白そうだな」レザーの組合せベルトが目に付いた。
「これでしたら、これも使えますが…」手錠や乳首リングも説明し、電動のバイブも
説明する。
「わかった。これと、これと…」と指さして「4セット、いや5セットくれ!」注文し
た。
店員は袋に、1セットずつ入れて、代金を払うと2人は車に乗せて走りだす。
神田は運転を正樹にさせて、携帯を掛けた。
「そう、そうなんだ。だから、今夜はいいよ」相手はわからないが、機嫌良く話してい
る。
そして、5時になり、勤務が終わると4人は着替えをし、警察署からアパートに向か
うが「待っていたわよ。今夜は、手伝って貰いたくて…」清子がいた。
「神田さんに聞かないと…」
「それなら心配ないわ。神田さんも来るし」そう言われれば、拒む事はできず「わかり
ました。手伝います」承知して、清子の車で店へと向かう。
店はまだ6時前という事で、客はおらず手持ち無沙汰の状態だが「来たか、待ってた
ぞ」神田が入ってきた。
神田は袋を持っていて「まずは着替えだ。奥へ行こう!」小さな部屋に入ると、4人は
服を脱ぎだし、次々と脱いで全裸になると「これを着るんだ!」紙袋を渡す。
それを見ると「これではヌードです。首になってしまいます…」泣き出す子もいる。
「心配するな、これを被ればわからないぞ」拘束用マスクで、鼻、目、口と必要な部分
は、くり抜かれてある。
「わかりました、着ます…」レザーベルトを体に巻くと、乳房が絞られる。
それに、淫裂の真ん中をベルトが通っていて、割れ目は隠せるが、短い絨毛は飛び出し
ている。
「こんな姿で、人前に出るなんて…」嘆いていると「これを着けろ!」拘束マスクを着
けると、誰が誰だかわからない。
「これならいいわ、性器も見えないし」やっと安心していると「ここには、これだ!」
乳首に鈴の付いたクリップを着けていく。
「痛くないだろう。これなら可愛いし…」ベルトで絞られた乳房を揉むと「チリン、チ
リン!」と鈴が鳴っていく。
「これ、いいわね。これなら亭主も喜ぶわ」清子は気に入っているが「8時からはこれ
だけど、それまではこれも着て!」薄地のスリップを着させた。
薄い生地からは、ベルトや乳首クリップが、わずかに見えている。
「これでいいわ、お願いするね」4人が店に戻ると、客がパラパラいて隣に座って、話
しだす。
客は話しながら胸を撫でて、乳房を掴むが「ダメ、痛いからダメ」手を退けさた。
そして、時が過ぎるに連れて、店も混んできた。
「やって、時間よ!」4人は小さなステージに並ぶと、着ていたスリップを脱ぎ、レザ
ーベルト姿になって体を動かし出した。
(ダンスをやったら、ばれちゃう…)そんな心配から、例のダンスはせずに、闇雲に踊
っている。
当然、乳房も揺れて「チリン、チリン!」と鈴も鳴り興奮が高まった。
踊りは3分程度で「あそこ、お願いね!」清子が言う席には、4人の上長達がいる。
「まずいわ、あの人達は…」強ばる態度に、察したのか「大丈夫よ、顔がわからないし」
安心させようとして言う。
「わかりました…。行きます」4人は分散して、所属の上長と違う席を選んで座った。
「いいね、これは最高だよ!」乳房を掴み、揺すって鈴を鳴らしていく。
「面白そうだな、俺もやるよ」上長は、皆の乳房を掴んで「ここはどうなってるんだ?」
淫裂のベルトをずらした。
「ダメ!」慌てて、手を押さえるが、割れ目が見え、飛び出た肉襞が覗いてしまった。
「綺麗じゃないか。俺とやらないか?」触ろうとするが「イヤ、イヤです!」立ち上
がって、拒む。
「課長、オ○ンコは無理ですよ。オッパイだけにしましょう!」
「そうだけど、見るだけならいいはずだ…」諦めずに、次々とベルトをずらして淫裂を
見ていく。
(知らなかった…。あんな真面目な人なのに。こんなスケベだったとは思わなかった…)
酔ったせいか、男の本性を省みた4人は、清子に言われるまま、次々と席を変えて乳房
を触られていた。
4人は、10時までヌードを晒してアパートの戻ったが「課長があんな事するなんて
信じられない…」一番若い有紀はショックを受けたようだ。
「仕方ないわよ、仕事の息抜きだから…」
「でも、子供もいるのよ。奥さん知ったら可哀想よ」
「そんな心配しなくていいの。あれは遊びで、本気じゃないし」4人は店での出来事を
遅くまで話し合った。
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