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「逮捕しちゃう!」
赤星直也:作
第1話 ホストクラブ
「見て、違法駐車よ」
「ホントだ。これだけやっているのに、わかってないのね」
ミニパトカーに乗った若い婦警が2人降りてきた。
婦警の名は陣内幹子と榊原克子と言い、他の婦警には、はなはだ失礼だが、2人とも婦
警にしては目鼻立ちが整っており、普通の婦警とは際だっている。
ミニパトカーから降りた2人は、慣れた手つきで違反切符を切ろうとした。
「すみません、これから退かせます!」声を掛ける男性がいた。
「ここは、駐車違反って知ってるでしょう?」
「知っていますが、急病でして」
「急病ですか…」男性の顔を見るなり、2人は言葉が途切れた。
(似てるわ、俳優のスマップの…)幹子も克子も動きが停まった。
「すみません、友人が急に吐いたものですから…」
「ここじゃなくて、駐車場もあるでしょう」
「ここが一番、受付に近かったし」確かにここは病院の受付に面していた。
「本当に急病ですか?」
「本当です、信じてください」
2人が話していると看護婦に抱かれた男性が現れた。
「本当だったんだ。でも、悪いけど規則は曲げられないの。ごめんね」詫びながら反則
切符を切った。
「仕方ありませんね、これも、仕事でしょうし」男性はそう言いながら名刺を渡した。
「今度、暇だったら遊びに来てください。サービスしますよ」そう言うと、連れを乗せ
て走り去った。
「幹子、いい男だったわよね」
「連れもいい男だったわよ。あんな男に抱かれたいな」
「また、そんな事言って。今夜も相手は私しかいないのよ」
「わかっている。とにかく仕事に専念しないとね」幹子と克子もミニパトカーに乗って
走り去った。
その夜、婦警の寮では克子と幹子は全裸で雑誌を見ていた。
「見て、この子が可愛いわよ」
「私はこっちの好みだわ」
「それだっら、幹子が先で良いよね?」
「良いわよ、これで行くから」幹子は返事するなり、雑誌に載った写真を見ながら淫裂
を撫でだした。
「入れても良いのよ…」妄想しながら、ピンクの突起を撫で出すと、それを見ていた
克子は乳房を揉んでいく。
「気持ちいいわ…。吸っても良いのよ」写真をジッと見つめながら指を動かし続けてい
くと、淫裂から汁が流れ出る。
「入れて、チンポでして!」腰を動かしながら、指は膣の中に入り込んで、動いていく。
やがて、乳房を吸われ「行く、行く!」声をあげると、動かなくなった。
幹子は「ハア、ハア!」荒い息づかいで、胸を波打たせている。
暫くすると、今度は入れ替わり、克子が雑誌を見ながら淫裂を触りだし、幹子が乳房を
揉みだした。
こうして、2人で慰め合うと、昼間の事が思い出される。
「昼間の男、イケメンだったわねよね」
「そうね。確か、神田友和と名乗っていたわよ」
「ホストだったよね。今度、行ってみようか?」
「良いわね、一度でいいから行って見たかったし」2人は決めた。
そして、週末になると2、人は繁華街に出て、神田が勤めるホストクラブに向かった。
「いらっしゃいませ、お待ちしてました」神田は丁寧な言葉使いで2人をテーブルに案
内し、水割りを注文して飲んでいると「いらっしゃいませ」小野が克子の隣に座り(い
い顔ね。こんな人を彼氏にしたいな)克子は鼓動が速まっていく。
同じように、幹子の隣には神田が座り「お嬢さん、髪の毛が綺麗ですね」お世辞を良い
ながら髪を撫でだした。
初めて、男に触られた幹子は鼓動が速まり、息も弾んでいる。
「綺麗なのは、髪だけなの?」上擦った声で言うと「全部です、全部綺麗ですよ」手を
掴んだ。
「嬉しいわ。そんな風に言われるなんて」幹子はしっかりと、握り返して顔を見つめて
いる。
一方、克子は肩に手を掛けられ、抱かれる格好になっている。
「お嬢様、いい臭いがしますよ」お世辞を良いながら顔を撫でだした。
「そんなに、いい臭いなの?」
「はい。できたら、吸い込みたいです…」小野は克子の目を見つめている。
「吸いたいなら、良いわよ」その言葉に、小野は克子の唇を吸った。
「あっ!」呻くような声をあげたが、拒まず目を閉じて、されるがままにしていく。
それには(克子がキスしてる!)幹子も興奮している。
「お嬢さん、僕達も」神田も、幹子の唇を吸い出した。
(良いわ、気持ちいい。これがキスなんだ…)生まれて初めてするキスに鼓動が速まっ
ている。
2人はそこで2時間ほど楽しんでから寮に戻ったが、興奮が冷めていない。
「幹子、キスされちゃった…」
「私もよ。何か、夢見ているみたい…」
「ホントね。こんな気分なら、いつでも良いわ」
「私もよ。また、行こうよ」
「良いわよ、来週行こうね」話がまとまった。
翌日、2人がパトロールしていると「駐車違反車よ」禁止区域に車が停まっていた。
「懲りないのかしらね」2人はミニパトカーから降りて近寄ると「すみません、今動か
します!」大きな声と共に、男が走ってきた。
「あなたは…」幹子は声が止まった。
男は先日の神田で「こんな所でまたお会いするなんて、僕達、赤い紐で結ばれている
んですよ」笑顔で話しかける。
「そうですよね、きっと…」幹子は潤んだめで神田を見つめるが「幹子、急いで!」克
子は違反切符を切ろうとしている。
「待って、お願いだから今回だけは…」
「でも、規則だから」
「一生のお願いよ」幹子の頼みに「わかったわ。今回限りよ」違反切符を仕舞い込む。
「助かりました、これ以上減点されたら、免停になりますから。お礼と言っちゃ何です
が、今夜も来てください。特別サービスしますから」
「特別サービスですか?」
「はい、お二人のお待ちを待っています」神田は礼を言って走っていく。
「克子、今夜行こうよ」
「良いわよ。でも、幹子のおごりよ、良い思いしたんだから」
「わかっているわよ」2人はパトカーに乗って走りだした。
そして、勤務が開けると連れ添って、昨日の店に向かった。
「お待ちしてました。こちらをご用意してます」神田は2人を案内していくが、そこは
個室といった感じがする。
2人が座ると同時に、小野は水割りを運んでくる。
「先程はありがとうございました。私は神田友和と言いまして、こちらは小野和義と
言います」
神田が小野を紹介すると「私は陣内幹子で、こちらが榊原克子です」幹子も紹介した。
「幹子さんに、克子さんですね」2人がそれぞれの隣に座った。
「神田さん。昼間、特別サービスと言ってたけど、どんな事なの?」幹子が神田を見
つめて言うと
「お客さんを、楽しませる事ですよ」顔を押さえて唇を重ねた。
「これが特別な事なの?」
「もっとあります。お客様次第ですが…」
「だったら、やってよ!」
「わかりました」神田は、いきなり幹子を抱きしめ、唇を重ねて体を撫でだした。
それには「私にも、して欲しいの」克子が小野を見つめると「かしこまりました」克
子を抱きしめ、唇を重ねる。
そして、体を撫でだし、胸や尻も撫でだした。
「恥ずかしい。オッパイが小さいから…」そう言いながらも、満足げな顔になっている。
「そんな事ありませんよ。立派ですよ」小野は乳房を軽く握りしめて言うと「嬉しいわ、
そんな風に言われて」克子は、自ら唇を押し付けた。
それを見て「私のオッパイはどうなの?」幹子も唇を押し付け神田に催促している。
すかさず、神田は乳房を撫でてから、掴むと「大きいですよ、自身持ってください」軽
く揉みながら唇を返した。
幹子と克子は、2人に抱かれながら過ごし、満足して帰ったが「いい体つきじゃない
か。婦警にしておくのは、勿体ないな」
「そうだよな、あれだったら充分は稼げるぞ。顔だって良いし」
「決まりだな。今度はあの2人をものにするぞ」神田と小野はヒソヒソ話し合った。
一方、寮に帰った2人は、まだ興奮が収まっていなかった。
「幹子、オッパイ触られたの。こういう風に」克子は幹子に抱きつき、乳房を揉み出す。
「服の上からじゃダメよ。生でしないと」
「今夜やろうか。女同士も久しぶりだし…」
「良いわよ。でも、神田さんを思いながら、するわよ」
「私だって、小野さんを思いながらするから」
「それなら始めよう」2人は服を脱ぎだし、次々と脱いで全裸になった。
「私から行かせてよ。おごったんだから」
「良いわよ、始めるからね」幹子は、神田を思い浮かべながら淫裂を触り、克子が乳房
を揉んでいく。
「神田さん入れて…。チンポを入れて…」妄想しながら指が膣の中に入って動いていく
と、ヌルヌルした淫汁が流れ出る。
「良いわ、もっと早くして…」腰も動きだし、流れる淫汁も多くなっている。
やがて「行く、行く~!」ぱったりと動きを停めて、胸を波打たせていく。
「幹子、良かったの?」
「凄く良かったわ。でも、まだ治まってないのよ」
「不公平よ。私も行きたいからやってよ」
「わかってる。克子にもするわよ」今度は克子が小野を思い浮かべながら淫裂を撫でだ
した。
「良いわ…。入れても良いのよ…」譫言のように良いながら、淫汁を流し、幹子に乳房
を吸われていた。
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