「拉致された婦警」

                             赤星直也:作

第10話 全裸の磔


 やがて、店が開店すると、客が入ってきた。
「すげえな~。丸出しだぞ。それに、3千円でオッパイとオ○ンコを触れるんだ!」い
きなり財布から3千円を取りだし、木箱に入れた。
(いやよ。お願い、やめて下さい!)真っ先に淳子の淫裂が触られていく。

 「いいね、剃ったオ○ンコが。それに、経験が少ないな。膣の締まりもいいぞ」指が
膣の中に入っていくが(いや、やめて。指を抜いて!)腰を振るしかできない。
さらに、淫裂の後は乳房が掴まれ「柔らかいね。このオッパイ!」両乳房が揉まれた。

 そこに、新たに客が加わり「え、3千円でオ○ンコとオッパイを触っていいのか?」
看板を見た客は、木箱に金を入れた。
「いいですね。こんな楽しい事ができるなんて!」淳子を触っていた客は、今度は久美
の淫裂を触っていく。

 「私もやりますよ!」新たに加わった客は、スカーフを捲り上げ、淫裂を丸出しにし
て触っていく。
「大胆ですな。それじゃ、私も!」(いや、捲らないで。お願い、捲らないで!)淳子
の無毛の淫裂が露わになっている。

 「この子も、あまり体験していないようですね」久美も膣の中に、指を入れられた。
「締まりがいいですね、こんな子とオ○ンコしてみたいですよ」淳子と久美は、お客に
乳房と淫裂を触られ続けた。

  開店してから2時間経ち、9時を回っている。
広い店内は客で込んでおり「どう、あんたも裸にならない?」酔った客がバイトのホス
テスに絡んでいく。
「いやです。私はあんな事絶対にしません。性器を見せるなんて、女性の敵ですよ」笑
顔で応対している。

 だが、 淳子と久美は相変わらず、客に淫裂と乳房を触られている。
(オシッコがしたい…。もう我慢できない!)淳子は鎖で鉄格子を叩いた。
「あら、おしっこなの?」わざと、大きな声で有紀が言うと(いや、そんな大きな声を
出さないで!)首を振る淳子だ。

 「どれ、俺がやるか!」スーツを着た新田が、透明なペットボトルを持って淳子に近
寄った。
「ション便がしたいのか?」首を縦に振る。
「こぼすなよ、うまく出せ!」淫裂を広げて尿道にペットボトルを押し当てた。

 (いや、こんなのいや。トイレでさせて!)首を振る淳子だ。
「いやなのか。だったら、漏らしても知らないぞ!」ペットボトルが退けられた。
(やるわ、ここでやるから急いで!)鎖で鉄格子を叩く淳子だ。 
「素直にやれよ。こっちだって、大変なんだから!」再び尿道にペットボトルが押し当
てられた。

 「うー!」淳子はお腹に力を入れ「バリ、バリ、バリ!」勢いよく、小水が飛び出し
ていく。
「すげえ。オシッコだ。こんなのが、ただで見れるのかよ!」お客達の目が淳子の股間
に集中している。

 (見ないで。こんな姿は見ないで!)淳子には、客の目が股間に集中しているのがわ
かった。
(止まらない。オシッコが止まらない!)一端、噴き出した小水は止まららず、2リッ
トルのペットボトルの半分がたまった。
「もっとでるか?」黙ったままだが、勢いがなくなっている。

 (終わったわ、でも、オシッコする姿を見られた…)顔が隠れていて、見えないが、
目から涙が流れていた。 
「ほら、こんなに出したんだぞ!」放出を終えた淳子の顔に、新田はペットボトルを押
しつけていく。
(やめて、そんなのやめてよ!)首を振っている。

 「しかたないな。お客様に、汚れたオ○ンコを触らせるわけにはいかなからな」ペッ
トボトルを置いて、淳子の淫裂を指で広げた。
(見られている…。性器の中を見られている…)パックリと開いた淫裂が、お客の目を
集めている。

 「ほう、あそこがいいね。可愛いクリちゃんだぞ!」
「そうだね。オ○ンコしたくなったよ」
(言わないで。私は婦警なの、拉致された淳子よ!)叫びたい気持ちを堪えていた。
そんな、淳子の気持ちなど無視して、新田はティッシュで、丁寧に尿道を拭いていく。

 「うっ!」いきなり尿道が指で掴まれた。
(痛い。痛いから放して!)太股がブルブル震えているが「我慢しろ。綺麗にしてやる
からな!」淫裂を丁寧に拭いていく新田だ。

 「よし、終わったぞ。お客さん、終わりました」捲られたスカーフをを戻していく。
「俺だ、俺の番だぞ!」木箱に金を入れ、戻ったばかりのスカーフを再び捲り、淫裂を
触っていく。
(いや、もういやよ。やめて下さい!)抵抗できずに、堪えるだけの淳子だ。
 
 一方、久美も限界で(オシッコが出ちゃう!)鎖で鉄格子を叩いている。
「あら、オシッコなのね。お客さんの中に、奇特な方はいませんか?」
「やる、俺がやるぞ!」名乗りが上がった。
「よろしく、お願いしますよ」

 「ああ、任せろ!」久美も淫裂を広げられて、ペットボトルが押し当てられ「バリ、
バリバリ!」勢いよく小水が噴射していく。
(死にたい。こんな恥ずかしい姿を、見られているなんて!)久美も泣いていたが、誰
一人として、気がついてない。
いくら泣いても、淳子と久美は逃げれず、看板まで恥ずかしい姿を晒している。

 やがて、閉店となり、店の掃除も終わると、鉄格子の檻から出された。
「よくやった。ほら、こんなに稼いでくれて!」梅宮は木箱に入れられた札束を数えて
「リーダー、凄いよ。30万もある!」興奮して叫ぶ。

 「えっ、そんなに稼いだの?」
「信じられないわ。元手もなく、そんなに稼ぐなんて!」有紀と和美は信じられないと
言った顔をしている。

 「有紀。評判よかったよ、明日はもっと客が入るから、バイトを用意した方がいいか
もなな…」
「わかった、友達に頼んでおく。それに、こんな事する子がいればいいのにね。もう一
つ鉄格子があれば、もっと稼げるのに…」

 「それなら、広告を出せばいいよ。チラシは金がかかるから、看板にすればいいよ」
「そうね、集まるかどうかはわからないけど、とにかく出してみるわ」話をしながら後
片付けをしているが、どうにか2時近くに店を閉める事ができた。
店を出ると、8人は専用の出入り口から車に乗って、アジトへと向かっていく。
 
 「今夜は、お祝いとして、淳子と久美の中にたっぷり出すぞ!」
「私にはしてくれないの?」
「昨日、怒られたからな…」
「いやなら仕方がないわ。杉田さん、お願い、今夜は私を思いきり抱いて欲しいの」
「いいんですか、有紀さん?」
「まじよ。オ○ンコの中が疼くの。もうすぐ生理に入るから、疼くのよ」

 「それって、安心日なんですよね?」
「それに、薬飲んでいるから、出しても平気なのよ」
「わかりました。有紀さん。今夜は寝かせませんよ」
「ずるい、私も誰か相手して。私も飲んでいるから、一杯出して欲しいのよ」

 「和美、今夜は俺と寝ような」
「お願いするわ、梅宮さん。お口でもしてあげるからね」
「ああ、聞いてられないや!」雑談しながら、車は深夜のアジトに着いた。
6人が降りると、淳子と久美も降ろされ屋敷の中に入れられる。

 その夜、淳子と久美は4人に犯されてから、狭い隠し部屋に閉じこめられた。
だが「いいわ、いいわ!」「もっと、もっとだして!」有紀と和恵は、一晩中悶え声を
あげていた。
 
 翌日、8人は昨日と同じように、開店の準備を始めた。
「凄いぜ。もう客が並んでいる!」
「そうか。有紀、手伝いはまだか?」
「直ぐよ、7時といって置いたから…」

 「間に合わないかも知れないが、開店するぞ!」
「そうして。こんなに客が来るなんて、信じられない」店が開店すると、客がどっと入
ってきた。
「ホントだ。3千円で2人のオ○ンコとオッパイを触れるなんて、信じられない!」木
箱に金を入れると、真っ先に淳子のスカーフを捲り上げて淫裂を触っていく。

 「たまんない。この子とオ○ンコがしたい!」それは、淳子が聞いた事のある声だ。
(き、木村さんだわ、捜査一課の木村さんが私の性器を触っている!)頭の中がまっ白
になっている。
無理もなかった。
拉致された自分を探す刑事が、拉致された婦警の淫裂を触っているのだから。

 「いいな。このオ○ンコが!」
「木村、早く終われよ、俺だってオ○ンコを見たいんだよ」また、聞き覚えのある声が
した。
(そんな~。捜査一課の係長までもが、私のオッパイと性器を触りたいだなんて!)自
然と涙が流れていく。