「買われた婦警」
                               赤星直也:作

第2話 モデル

 (おっ、着替えが終わったぞ。そろそろ始めるか…)黒川は暗室からセットされた
スタジオに戻り、何食わぬ顔で麗香と沙織の現れるのを待つと「お待たせしました…」
両手で胸と股間を押さえながら、麗香と沙織がスタジオに入ってきた。

 「始めますから、ここに立って下さい!」麗香と沙織は淡いブルーの布が垂れ下が
った前に立たされた。
「両手をこうして!」黒川は両手を後ろに伸ばして(オッパイとヘアを見られてしま
う…)真っ赤な顔になって項垂れたままの2人だ。

 黒川は(その恥じらいが、何とも言えないな。これだから素人はいいんだ…)「モ
デルを、しないつもりですか?」
「やります…」慌てて、言われたポーズを作っていくと、2人の乳房の膨らみの全貌
が見えている。
乳首こそ見えないが、2人の乳房の全貌が理解でき、Tフロントの布からは真っ黒な
絨毛がはみ出ている。

 (恥ずかしい。ヘアが出ている!)顔を背ける2人に「はい、こっちを向いて笑顔
です!」カメラを見つめて笑顔を作るのは無理だった。
顔が引き吊り(それでいい。恥ずかしさに耐えながら作る笑顔もいいぞ!)スイッチ
を押していく黒川だ。

 黒川は、いろいろなポーズを撮らせて「はい、水着を着替えて下さい」別な水着を
渡し、麗香と沙織はそれを持って更衣室に入った。
 
 「恥ずかしかった。ヘアを撮られたかもよ」
「間違いなく撮られたわ。でも、公開しない約束だから…」
「そうよね。公開しない約束で、モデルを受けたんだもんね」黒川との約束を信じて
水着を脱いでいく。
(いいぞ。オッパイが何とも言えないな。ビデオが楽しみだぞ…)婦警の2人の全裸
姿が写っているモニターを見ながら、ニヤニヤしている黒川だ。

 全裸になると水着を着込むが「これって、透けているわよ!」「ほんとだ、乳首が
見える!」鏡に写された自分の姿に驚く2人だ。
「公開しないと言っていたから…」
「そうだよね。性器丸だしで、おシッコしているのが投稿されるよりはましよね…」
不満を言いながらも、下半身を隠す水着も着ると「やだー。これもスケスケよ!」真
っ黒な絨毛が透けている。

 「どうしよう。私、これは見られたくない!」
「私だって、ちょっとのヘアはいいけど、丸だしはいやよ!」麗香と沙織は、鏡に写
る姿を見ながら話し合い(悩んでいるな。でも、遅いぞ。3台のカメラでお前達の素
っ裸を撮ってあるからな!)してやったりの黒川だ。

 「とにかく、あの写真を取り返さないとダメよ」
「そうよね。これなら婦警とは誰も思わないし、制服を着てないから、何とか誤魔化
せるわよ」強がりを言いながら、着替えが終わるとスタジオに戻ってきた。

 「いいですか、頭の後ろで両手を組んで!」言われた通りにする麗香と沙織だが
(オッパイとヘアを撮られる…)乳房が露になった自分の姿を想像しながらポーズを
作っていく。
「いいですよ、それが」黒川はスイッチを押し続けた。
 
 撮影は4時間程で「はい、終わりました。お疲れさんでした」やっと終わった。
麗香と沙織は水着を脱いで、自前の服に着替えていくが「どんな風に撮られたのかし
ら。ヘアが心配だわ」「気になるわね」話し合いながらパンティ、ブラジャーを着け
て、元通りの姿になると更衣室から出てきた。

 「来週、お出でになりませんか。それまでには、仕上げます」
「そうよね。確認しないと心配だし」
「当然です。来週もお待ちしていますよ」麗香と沙織は黒川のスタジオから繁華街へ
と歩いていく。

 繁華街を歩いて行くと、看板が目に付いた。
「映画館よ。見てみようか?」
「麗香、あれって18禁の映画よ」
「でも、女性が大半よ.見ようよ!」
「そうよね。見てみようか」

 麗香と沙織は料金を払って館内に入ると、確かに女性が多い。
女性の同性愛が話題の映画で、有名な女優がヘアを初めて見せたから、雑誌でも話題
を呼んでいた。
麗香と沙織はどうにか並んで座れ、座ると同時に映画が始まった。

 始まると同時に、濃厚な絡み合いが行われる。
あの有名な女優が乳房を揉まれながら、後ろから俳優に抱かれ、ヘアが映し出されて
セックスシーンが始まった。
「あん、あん!」館内に喘ぎ声が響き(凄いわ。麗香!)沙織は麗香の手を掴み、沙
織もその手を握り返している。

 映画はドンドン進み、話題のレズシーンとなり、館内は水を打ったように静まり返
っている。
「あ、あっ、あー!」ヘアを丸出しの女優の悶え声が響き、それに2人の女優の乳房
が、惜しげもなくスクリーンに映し出された。
お互いの乳房を揉み合う姿や、乳首を吸うシーン、股間のヘアに顔を埋めるシーンが
続いている。

 (麗香。あそこが熱くなっていくの…)(私もなの。濡れているのがわかる。きっ
とパンティが濡れている…)2人は顔を見合わせて(麗香、してみようか?)(私も
してみたくなった…)映画を見ながら、肩を寄せ合う2人だ。

 映画は2時間程で終わり、外は薄暗くなっている。
麗香と沙織はまだ興奮が収まらず、手を繋いだまま寮に帰ると、まっすぐ麗香の部屋
に入った。
「映画ではこうしたわよね?」麗香は沙織の着ている服を脱がしだし「そうよ。そう
したわ」沙織はパンティとブラジャーだけの姿にされた。

 「沙織。濡れているわよ」恥丘を押さえている布が濡れていた。
「恥ずかしいわ、そこを見られると…」
「見せて。沙織、あそこを!」麗香はパンティを足首まで下げて、沙織の絨毛が露に
なっている。

 その絨毛を麗香の手が掻き分けると「こんなに濡れてる!」淫裂が液体で濡れて光
っていた。
「こうするのよね?」麗香の手が、沙織の敏感な突起を触っていくと「感じるわ。オ
ナニーよりも感じる!」目を閉じ、体を震わせやっと立っていた。
 
 「沙織。オッパイも見せて!」麗香の手がブラジャーに伸びて「凄いの。脱がされ
るって、凄く感じる…」荒い息遣いの沙織からブラジャーが落ちた。
「綺麗よ、沙織!」麗華は豊満な乳房を両手で掴み、揉んでいく。
「麗香、吸って。乳首を吸って!」途切れ途切れの言葉に、麗香がピンクの乳首を吸
うと「あっ、あ、あー!」喘ぎ声を上げながら、沙織は崩れていく。

 「ベッドでしましょう。凄くて、立っていられない…」沙織の呼吸が荒い。
「その方がいいようね。今度は沙織が私を脱がせて!」
「いいわよ、麗香!」沙織が麗香の衣服を脱がせ、次々と脱がされ麗香は下着だけの
姿にされた。

 「麗香も濡れている…」パンティが足か首まで下げられた。
「恥ずかしいけど、ぐっしょりでしょう?」
「そう。ここもよ」沙織も絨毛を掻き分け、ピンクの突起を撫でていくと「凄いわ。
感じていく…」麗華は頭を後ろに反らせていく。

 「オッパイにもするね」沙織はブラジャーを脱がせ、麗香の乳房が露になった。
「吸ってみて。乳首を…」沙織は麗香の乳房を掴み、揉みながら膨らんでいる乳首を
吸うと「あ、あ、あー!」生まれて初めて乳首を吸われ、声を上げるた。

 「沙織、気持ちいいわ!」麗香は沙織の顔を押さえて、唇を重ねて「麗香!」沙織
も麗香の顔を押さえ、2人は生まれたままの姿でベッドに倒れた。
2人は時間がたつも忘れて、ベッドでお互いの乳房と淫裂を撫で合っていく。
 
 翌朝、麗香と沙織は抱き合ったままの姿で目を覚ました。
「麗香、凄くよかったわ。またしてみない?」
「私も感じた。今夜もしようよ」2人の話がまとまり、一緒にシャワーを浴び、体を
洗っていく。
「麗華の体って綺麗ね」「沙織も綺麗よ」お互いに石鹸を塗り合い、その後シャワー
で洗い落とし、濡れた体にタオルを巻き付け戻ってきた。

「私、パンティとブラジャーを着けてくるわ」
「平気なの、沙織?」
「隣だから平気よ」バスタオルを巻き付けたたけ姿で自分の部屋に入って行き、ほど
なくして「麗香、買い物に行かない。パンティがないの」沙織はパンティとブラジャ
ーを着けて現れた。
「そうね、私もいいのがないから買いに行こうか!」2人の考えがまとまった。
 
 2人は早速、寮から町中へと歩いていくと「ねえ、お茶しない?」若い男達が声を
掛けてきた。
俗に言うナンパで、無視して麗香と沙織が通り過ぎていくと「気取りやがって!」後
ろから男の罵声を浴びせられた。
「あんなだから、もてないのよね」「そうよ、あれじゃあ、誰も近寄らないわよ」嘲
笑の顔で歩いていく2人だ。

 そして、ランジェリーショップが見えてドアを押して2人は中に入った。
「いいわね、色物も」「そうね、カラフルだし」2人は気に入った下着を買って寮に
戻ってきた。

 「ねえ、着てみようよ」まだ、昼過ぎだと言うのに、2人は買い込んだ下着を着込
んでいく。
「凄いね。麗香!」「沙織も凄いわ」2人はいつしか抱き合い「麗香。オッパイを吸
って!」沙織はブラジャーを脱いでいく。

 「柔らかいわ。乳首が…」麗香が撫でていくと、みるみる堅くなり「ダメ。吸って、
吸ってよ」指による乳首の愛撫より口の愛撫が欲しかった。
「いいわ。気持ちいい!」麗香が乳房も揉んでいくと「欲しいの、麗香。あそこをし
て欲しいの…」

 「だったら、やる?」
「やろうよ」2人はパンティを脱いで全裸になった。
「麗香!」「沙織!」お互いに名前を呼びながら唇を重ね、舌が絡まり合う。
その後、麗香が沙織の淫裂を舌で撫でていく。
「いいわ、私もやる!」突き出された麗香の淫裂を、下側の沙織が舌で撫でていく。
2人はその後も毎夜のように楽しんでいた。
 
 そして、約束の日曜日が来た。
「どんな写真かしら?」不安を抱きながら、黒川のスタジオに出向くと「麗香さんに
沙織さん、待っていましたよ」スタジオでは黒川が出迎えた。
「出来上がったのでしょう。見せて欲しいのですが…」
「写真が気になるでしょう。はい、これです」黒川は写真の入った紙袋を2人に渡し
た。

 「恥ずかしい。オッパイが見える!」「それに、ヘアが見えています!」渡された
写真を見た麗香と沙織は、真っ赤な顔になってしまった。
「これくらい、当たり前ですよ」もっと大胆なのを見せた。
「こんなのを撮ったのですか?」
「ええ、瞬間にですが…」
「恥ずかしいわ。こんなの撮られたなんて…」水着から乳房とヘアを透かし、笑って
いる2人が写っており、声にならない。。

 (ふ、ふふ。だいぶ驚いたな。これを見せたらもっと驚くぞ…)黒川は黒い紙袋に
入った写真を切り札として渡した。
「これも綺麗ですよ」不安げに受け取り、開けていく麗香と沙織は「きゃー!」「い
やよ、こんなの!」悲鳴をあげた。

 その写真には一糸まとわぬ2人が撮されており、乳房が丸だしで、股間の絨毛が写
っている。
さらに絨毛の中から、淫裂が覗いている写真もあり「性器が写っている!」手に持っ
た写真が落ちていく。

 「おっと。これはお得意さんに配る、大事なスクープ写真ですから!」直ぐにしま
い込む。
「やめて下さい。それだけはやめて下さい!」泣き顔になっていく2人に「これは、
あなた達に差し上げますから、ヌードを撮らせて貰えませんか、ヘアヌードですが?」

 その言葉に、震えながら「いや、いやです。ヌードはいやです!」泣き出す2人に
「しかたありません。お得意さんに配らせてもらいます」そう言われれば「なります、
ヘアヌードになります…」泣きながら、承知するしかない。