|
生け贄の婦警
赤星直也:作
第2話 貴子への陵辱
それから数日後、2人に命令が下された。
「今度は共同でやってくれ。相手は麻薬の密売人だ」
「わかりました、2人でやります」2人は同僚と一緒に囮の捜査を始めたが(何で、貴
子さんと一緒なのよ)(久美と一緒だなんて、私も落ちたわ)不満な2人は顔を合わせ
ることなく、暗い繁華街でたむろしていた。
そんな2人の前に車が停まり、金髪の若者が降りて声を掛けてくる。
「どう、お茶しない?」
「お茶ね。そんなダサいのは要らないわ。薬よ、マリでもいいから薬が欲しいのよ」
「薬ね。ここにはないけど、持っている人知っていから案内するよ。乗って!」
「車に乗せてレイプする気でしょう。そうは行かないわよ」さすがに慣れた久美だ。
「ち、違うよ。ほら、本当だよ」慌ててタバコらしい物を取りだすと(間違いない、マ
リファナだわ。でも、危ないし…)貴子は躊躇した。
だが「案内して、私は欲しいの。私だけでも案内して」功を焦る貴子は金髪の男の腕
を掴んだ。
「だったら行こう」
「貴子、だめよ。1人で乗るなんて危ないわ」久美が叫ぶが「大丈夫よ、任せて」貴子
は車に乗り込んでしまった。
「あいつ、何やっているんだ!」2人を監視していた、目黒と山崎も走り去る車を見守
るしかない。
貴子の乗った車は繁華街から郊外に向かって走り、さすがに貴子も不安になっている。
「まさか、騙した訳では無いでしょうね?」
「大丈夫さ、連絡を取るから待って」男は路肩に車を停めて携帯で連絡を取っていく。
「だからさ、シャブを用意して待っていて欲しいんだ…今から行く。ああ、1人だよ。
猫一匹だ…。
わかった」男は携帯を切った。
「シャブもあるけど…」
「シャブがいいわ。で、いくら?」
「2万円だ。2回分あるよ」
「買うわ、案内して!」(これで手柄を立てられる…)笑顔の貴子だが(バカな奴だ。
タップリと可愛がってやるぞ)男は貴子をチラリと見て車を走らせた。
やがて、町の境まで来て、点在する家の前を走り抜け、ひときわ目立った家の前で停
まった。
「ここだ。金はあるだろうな?」
「あるわよ、ほら!」バックから2万円を出すと「わかった、行こう」貴子は男の後を
追って家の中に入っていく。
ドアを開け、中に入ると煙がもうもうとしている。
(マリファナだ、間違いない!)貴子は確信して後を追うと「ここだ、入れ!」中では
4人の男がタバコらしいのを吸っていた。
「ほら、これだ!」金髪はビニール袋を差し出すと、中には白い粉が入っている。
「やり方は知っているだろう?」袋を破り、白い粉を取りだし、それに水を垂らしてこ
ねていく。
(ここまで来たら、確かめないと…)腕を捲って、肌を露わにすると、白い肌に青い
血管が浮かび上がっている。
「出来たぞ。まずは、あんたからだ」注射器で、それを吸い取り貴子の腕に刺した。
「う!」一瞬顔を歪めるが直ぐに収まり、注射器から覚醒剤が注入されると抜かれた。
「直ぐに気持ちよくなるよ」注射器を置くと、なれなれしく貴子に抱き付き、胸を撫で
ていく。
「イヤ、来ないで、いやよ…」だが、覚醒剤がすぐに効きだし「あ、あ、あ!」服の上
から乳房を撫でられ、喘ぎ声をあげている。
(変な感じだ、凄く気持ちいい…)目の焦点が定まっていない。
「効いたようだな。もっといい事しような」
「俺にもやらせろよ」今までマリファナを吸っていた4人も立ち上がり準備をしていく。
「いいか、しっかり撮るんだぞ」
「わかっているよ」金髪は貴子の服を脱がしに掛かった。
「いいね、黒い下着なんて。それにオッパイも大きいそうだぞ」上半身は黒いレースの
ブラジャーだけにされたが、貴子は相変わらず朦朧としていて意識がない。
「まずはオッパイだ!」ブラジャーのホックが外され、白い乳房が元気よく飛び出し
ていく。
「思った通りに大きいぞ!」その乳房を掴み揉みだすと「あ、ああ!」喘ぎ声をあげる
だけだ。
「それよりオ○ンコだよ。早くやろうよ」
「わかっているさ」男達は貴子のズボンを下げると、やはり黒いレースのパンティだ。
「いいね、早速、味見をしないと」そのパンティも掴まれ引き下げられていくと真っ黒
い絨毛に覆われた恥丘が露わになった。
「オ○ンコも撮らないと」貴子の足が持ち上げられて太股が開かされた。
ピンクの淫裂が覗いている。
「あまり使っていないぞ。以外と、綺麗じゃないか!」指で淫裂を広げていく。
「こっちもいいぞ。柔らかいし…」乳房を揉みながら乳首を吸った。
辱めを受けても「いいわ、凄くいい!」貴子はうわごとのように叫んでいる。
「よし、早速味見だ。しっかり撮れよ」金髪が真っ先にズボンを引き下げ、貴子をテ
ーブルに乗せ仰向けにすると、足を垂らしたまま開かされて淫裂が口を開いている。
「いいね。こんな事が楽しめて」肉竿を押し込んだ。
「あ、あ、あ!」無意識の貴子は喘ぎ声をあげる。
「こいつ、オ○ンコの中がヌルヌルだぞ。もう濡れてやがる。薬が相当効いているんだ
な」一気にピストンが始まり「クシャ、クシャ!」淫裂から音が鳴っている。
貴子は(いいわ、凄くいい。もっとして!)そう、言いたそうに、虚ろな顔で腰を持ち
上げていく。
やがて、肉竿はピッチをあげて、仕上げに入った。
「あ、ああ、あー!」貴子も声をあげ、淫裂から白い淫汁を流していく。
「限界が、出そうだ!」
「中に出すんだぞ。そうしないと、役に立たないからな」
「わかっているよ」腰の振りを止め密着している。
「して、もっとして!」無意識の貴子は、射精されたのも知らず、うわごとのように言
っている。
「わかっているよ、交代でオ○ンコするさ」肉竿が抜かれると、淫裂から堰を切ったよ
うに精液が流れ出てきた。
そんな様子を「いいね、中出しも」しっかりビデオに撮っていく。
「どれ、今度は俺がオ○ンコしてやるぞ!」別な男が、下半身剥き出し、射精された淫
裂に肉竿を押し込んでいくと、また「あ、ああ、あー!」喘ぎ声をあげていく貴子だ。
こうして、貴子は意識がない間に、5人の男に犯され射精されてしまった。
貴子はグッタリしたままだが、次第に意識が戻ってきた。
「痛い、膣が痛い!」乱暴に犯されたので、淫裂が痛く感じ、手で触るとヌルヌルした
液体がわかる。
「そ、そんな!」叫ぶなり、起きあがった。
「やっとお目覚めかい?」男達は笑顔で全裸の貴子を見ている。
「酷いわ、レイプまでして。訴えてやる!」
「いいよ、訴えても。でも。覚醒剤を使ったからあんたも捕まるよ」金髪は乳房を掴ん
だ。
「嘘よ。私は被害者だから、捕まらないわ」
「でも、薬を使ったのは確かさ。俺たちはチクルぞ」別な男も言う。
それには「う、う、う!」ただ、泣くだけだ。
「わかっただろう。どうせだから、楽しもうな」金髪は再び貴子を仰向けに寝かせた。
「いや、やめて。もういや!」
「おとなしくしろ。お前の素っ裸を晒したいのか?」テレビには、撮ったばかりのレイ
プビデオが再生されている。
「やめて。お願い消して!」
「だったら、おとなしくもう一回オ○ンコさせろ!」貴子の力が抜けていき、それと同
時にまた肉竿が淫裂に押し込まれた。
貴子は「う、う、う!」泣きながら、再び犯されていく。
「いいね。泣いた顔も!」閃光が瞬き、今度はカメラで撮っている。
「イヤ、撮らないで。イヤー!」顔を背けた。
「ほら、せっかくの記念だから」背けた顔を押さえられ正面を向かされた。
「オッパイも、掴まれた方がいいよな」乳房も揉まれていく。
「う、う、う!」泣きながらレイプされた姿を撮られていった。
だが、辱めはそれだけでは終わらなかった。
「今度は、後始末だ!」四つん這いにされ、放出が済んだ肉竿を口に押し込まれる。
「いや、いや!」口を固く閉じたままいると「やれ、やらないとビデオがどうなっても
知らないぞ」
そう言われればやるしかない。
口を開き、肉竿を口に迎えると「お前のオ○ンコ汁がタップリ付いているからうまいだ
ろう」屈辱な事をさせられ、カメラに撮られていく。
(イヤ。撮らないで、イヤ!)顔を背けるが、力ずくでカメラに向かされた。
「いいね。おいしそうにしゃぶっている姿も」スイッチが押され閃光が瞬く。
「どれ、俺もオ○ンコだ!」背後から肉竿を押し込まれ「う!」顔を歪めるが、どうす
る事も出来ず、2つの肉竿を相手にした写真も撮られてしまった。
(イヤ、やめて、こんなのイヤ!)再び淫裂の中に放出された。
「今度は、オ○ンコのご開帳だ!」足首を掴まれ、持ち上げられる。
「やめて、性器はイヤ!」手で、股間を押さえようとしたが、その手を掴まれ射精され
た淫裂が、丸出しになっている。
それに、顔も押さえられ正面を向いたまま撮られた。
「中出しのオ○ンコもいいよ」淫裂からはドロドロの液体が流れ出ていく。
散々犯された貴子は、明け方にやっと解放された。
「いいな、後で連絡するからな。それに警察にチクったらビデオと写真の保証がないぞ」
服を着込む貴子に言う。
(言えないわ…。レイプされたなんて…)黙って着込んでいく。
服を着込むと車で繁華街まで送られた。
(妊娠しないかしら、生理は終わったばかりだけど…)急いでアパートに戻ると、真
っ先に服を脱いで浴室に飛び込んだ。
ノズルをひねってシャワーを浴びていく。
特に、淫裂の中を丁寧に洗うと、白いネバネバした液体が出てきた。
「病院に行った方がいいわ。仕事明けに行こうかしら…」淫裂を洗い終えると体も洗っ
た。
「時間だわ、もうすぐ行かないと。でも、何て言い訳したらいいのかしら…」冷静に
なると同僚への言い訳を考えている。
「レイプされたなんて、絶対に言えないし…」黒いレースのパンティとブラジャーを着
込んでからスーツを着て警視庁へと向かった。
貴子が、刑事課の事務所に入ると「何やっていたんだよ、連絡もしないで!」目黒が
怒鳴った。
「勝手な事やって。一体どういうつもりなのよ」久美も怒鳴った。
「すみません。でも、密売人のアジトを探し出しました…」項垂れて言うと「密売人の
アジト?」信じられないと言った顔の同僚達だ。
「本当です。そこで明け方まで飲んでいましたから」(レイプされていたなんて言えな
いし…)真剣な顔になっている。
「男に何もされなかった。たとえば胸を触られたとか…」
「触られたました、オッパイとアソコを。でも、仕事だから我慢しました…」
「よくやった、陣内君。早速案内してくれ」
「警部。それから、密売人からの連絡が入るのですが…」
「よし、捜査用のアパートに住み込め。いいな、たった今からだぞ。連絡は忘れるなよ。
山崎、送ってやれ」
「わかりました」高島の言葉を聞いた久美は、悔しがって貴子を見つめた。
(負けないわ、この次は私が手柄を取ってやるからね)散々、レイプされたとは知らず
に見つめていた。
貴子は車で世田谷にある、捜査用のアパートまで送られた。
「ここでいいわ。買い物もあるし…」
「わかった。必要な物は岡江君が用意するから言ってくれ。男には言えないのもあるだ
ろうし」
「当然よ、女性はデリケートな生き物なんだからね」車を降りて歩いていく。
(確か、こっちに病院があったはずだわ)暫く歩いていくと病院らしき建物が見える。
「間違いないわ」その建物の中に入り、受付を済ませ診察室の前で並んだ。
周りは大きなお腹をした女性が大勢で(恥ずかしいわ、何て言えばいいのかしら?)医
師への言い訳を考えていると「陣内さん、中へ!」看護婦が貴子を呼んだ。
「ハーイ!」立ち上がり、診察室の中に入ると「どうなさいました?」初老の医師が尋
ねる。
「失敗しました。安全日だとは思うのですが心配で…」恥ずかしくて顔を上げれない。
「多いんですよね。避妊の失敗が。とにかく洗浄しましょう。薬も用意しておきますか
ら」
「こちらへ」看護婦が案内していく。
(これに、乗るなんて!)恥ずかしそうにスカート、パンティと脱いで下半身を丸出し
にすると「乗ってください」看護婦の言われるままだ。
「足を開いて!」(恥ずかしい、性器を見られるなんて!)顔を背け足を開いた。
「動かないで下さいね」淫裂の中に、冷たい液体が流し込まれていく。
淫裂の中を洗浄されると、脱いだパンティとスカートを着込んで再び医師の診察だ。
「薬を出しておきますよ。楽しむのは自由ですが、後の事を考えないとね。中絶は、や
りたくないでしょうから」カルテに何やら書いていく。
貴子は(違うわ、レイプされたのよ、楽しんだ訳じゃないわよ)と叫びたかったが、下
を向いたままだ。
「避妊薬も出しておきますから、楽しむ前に飲んで下さいよ」医師にイヤミを言われて
診察室から出ていく。
会計を済ませ、薬局で薬を受け取ると、捜査用のアパートへと向かった。
アパートに入るなり、真っ先に薬を飲み込み「これで安心だ。でも、ピルなんて要らな
いのに…」独り言を言いながら、アパートの中を綺麗に掃除し、住んでいるように細工
して連絡を待った。
その日の夕方、貴子の携帯にあの金髪から連絡が入った。
「話があるからちょっと付き合ってくれ」
「イヤよ。散々レイプした上、またレイプする気でしょう」
「来ないなら、ビデオと写真がどうなってもいいんだな」決め言葉だ。
「わかった、行くわよ。その変わり絶対にレイプしないで。今度レイプしたらホントに
訴えるからね」
「わかったよ。場所は…」場所と時間を告げると一方的に切れ「連絡しないと」貴子
は高島と連絡を取った。
「そうか、わかった。うまくやれよ。アジトは目黒達が見張っているから心配するな」
「はい、うまくやります」電話を置いて、時計を見ると「もうすぐだわ。行かないと」
辱めが待っているとも知らず、言われた通りに行動していく貴子だ。
|