「正義はどっちだ!」

                     赤星直也:作
第11話 離別

 「やれ!」美佳のスカートが引き下げられ、ブルーのパンティが現れた。
「何だ。色気ないな!」そのパンティも掴まれて引き下げられ「いやー!」絨毛に覆わ
れた淫裂が現れた。

 「いいね。オ○ンコも、いいよ!」ビデオとカメラが美佳を撮っていく。
「こっちはどうなんだ。小娘のオ○ンコも見たいよ」
「やめて、いやー!」
「やめて。私がセックスするから有紀にはしないで!」美佳はかばおうとするが、手が
効かず見守るしかない。

 あっけなく、スカートとパンティが引き下げられ「う、う、う!」有紀はルーズソッ
クスを履いただけの姿にされた。
「いいね、これがオ○ンコか!」パンティを引き下げた手は、絨毛をかき分け、指で淫
裂を広げていく。

 「撮らないで。性器は撮らないで!」
「そうは行かないわ。親を親とも思わないからこうなるのよ。いい気味だわ」愛子も加
わり有紀の乳房を触っていく。

 「どうせなら、パイパンにしちゃおうぜ。それから、オ○ンコしようよ」
「そうだな。それも面白いや」2人の絨毛にスプレーが吹き掛けられ、剃られていく。
「小娘のオ○ンコがいいよ。あまりやっていないしな」有紀の淫裂は綺麗なピンクだ。
それに、肉襞も形が崩れていなかった。

 「やりたいよ。この子からオ○ンコしたい!」
「俺もだ。小娘のほうが先だ」
「そうか、だったら俺はこっちからだな」
男達も服を脱ぎだした。

 「やめて、お願いやめて!」強がっていた有紀も、男達の肉竿に怯えていく。
「俺からでいいよな?」背中ら腰を押さえられた。
「いやー!」淫裂に肉竿が入って「う、う、う!」顔を歪めながら嗚咽を上げている。

 「やめて、有紀はまだ子供なのよ。やめなさい!」
「いくら言っても無駄よ。あなたもやられるのよ」佳枝に美佳の乳房が鷲掴みされ「ギ
ャー!」痛みに悲鳴を上げた。

 「そうよ。そうこなくちゃ、面白くないわ。まずはオ○ンコされなさい!」美佳も腰
を押さえられた「ヒー!」前戯無しでの挿入に悲鳴を上げる。
「気持ちいいでしょう。スケベな奥さん!」

 「お、覚えてらっしゃい。必ず、仕返しして…」途切れ途切れに言う。
「あら、そんな事出来るかしら?」余裕タップリの佳枝だ。
その間にも肉竿がピストンされ「あ、あ、あ!」痛みに声を上げていく。

 有紀も同じで「ヒー!」まだ、子供の淫裂だから尚更だ。
「謝るのよ。ほら!」愛子は有紀の乳房を掴んでいる。
「言わない。絶対に言わない!」大粒の涙を流しながらも拒んでいる。

 「そう。だったら、誰だかわからない子を妊娠しなさいよ!」乳首を潰し「ギャー!」
有紀の悲鳴が響いている。
こうして、有紀と、美佳は男達に次々と犯されていく。

 「やめて、お願いです!」
「そうは行くか、恩知らずの娘に罰だ!」安藤は実の娘の有紀を犯していき「う、う、
う!」2人の泣き声が途切れない。

 「さて、これからが勝負だな。これを届けろ!」撮ったビデオをコピーし「これも、
ついでにね」デジカメのメディアもコピーしていく。
「いいな、うまく届けろよ」
「わかっているよ」受け取った男は、それを秋山の元へと届けた。

 秋山は直ぐに再生したが「な、何て事を!」絶句して声が続かない。
策を考え、忠行と先代にも見せると「馬鹿な。実の娘にこんな事をするなんて、獣以下
だ!」先代も、孫の哀れな姿に怒りを隠せない。

 「奴らの目的は何だ?」
「復讐です。それに、金も要求しています…」
「馬鹿め。身から出た錆に気づかないのか!」

 「取り合えず要求を吞みます。忠行もやるよな?」
「勿論です。有紀が戻るなら、裸にもなります」
「そうか。その覚悟なら俺も手伝おう!」先代は電話で「そうだ、直ぐ調べてくれ…」
連絡を取っていく。

 「先代、取り合えず、私から連絡します」
「そうしてくれ!」秋山が携帯で安藤と連絡を取ると「そうか、やるか。それが身の為
だ。場所は新宿の…」安藤が指示していく。

 「6時からだな、わかった!」時計を見るとまだ時間がある。
「先代がうまくやってくれればいいけど…」不安を抱きながら、安藤から言われた場所
へと向かった。

 その間にも、先代から指示を受けた集団は安藤達の居所を掴んだ。
「そうか、だったら、助け出せ。それに、1人逃さず掴まえろ!」指示する。
集団は一斉に行動を起こし、倉庫を取り囲み、逃げ道を塞ぎ込んでから突入した。

 「安藤だな。卑劣な奴だ!」安藤は殴られながら取り押さえられた。
一方「見ないで。恥ずかしいから見ないで!」美佳と久美は、相変わらずの全裸だから
恥ずかしかった。

 「そんな事言わないで下さい。こうしないと…」目のやり場がないが、2人を縛った
ロープを解いていく。
「あ、ありがとう、でも見ないでね」恥ずかしいのか、背中を向け、剥ぎ取られた服を
着込んでいく。
その間にも、先代から秋山に無事に助け出したとの連絡された。

 「奥さん、病院に行きましょう!」
「勿論です。有紀も行こう」
「恥ずかしいわ。ヘアを剃られたのよ、それを見せるなんて…」

 「だったら、産むの。忠行以外の子を?」
「イヤ、忠行さんの子しか産みたくない!」
「それなら行こう。恥ずかしいのは私も同じよ」美佳は妊娠する恐れがないが、有紀の
為にと病院に向かった。

 2人は病院で淫裂を洗浄され、医師は丁寧に精液を洗い落としていく。
「これで大丈夫です。万が一がありますから薬も飲んで下さい。少し、生理が乱れます
が…」丁寧に説明してからホルモン剤を処方した。
「これで、妊娠しないの。卵子を排出しちゃうのよ。知っているでしょう?」
「はい、学校で教わりましたから」2人は薬を飲み込んだ。

 「でも、忠行さんになんて言ったらいいの。散々レイプされ汚れた体になったし…」
突然泣き出した。
「大丈夫よ。忠行さんだってわかってくれるわよ。あれは事故だったと思うの」
(私だって犯されたのよ、でも泣いたら有紀が…)美佳も泣きたかったが、ここで泣い
たら、有紀を励ませなくなってしまうから我慢している。

 「とにかく、帰りましょう」
「でも、忠行さん、許してくれかしら?」
「何言っているのよ。夫婦でしょう?」肩に手を掛けて歩いていく。

 マンションでは秋山と忠行が待っていた。
「あなた、私、…」美佳は秋山に抱き付いた。
「言うな。それ以上言うな。お前のせいじゃないんだ。言わなくていい!」慰めながら
口を重ねていく。
「忠行さん!」「有紀!」忠行も有紀を抱きしめ唇を重ねていく。

 その一方で、先代は我が子の情けなさに落胆していた。
「とにかく、あいつらを何とかしないとダメだな」誘拐に加わった皆への仕置きを考え
ていた。

 それから数日後、秋山達4人は先代の使いの車に乗っており「もうすぐです」その言
葉通りに建物が見えてきた。
4人は使いと一緒に入っていくと「秋山、手間を取らせて申し訳ない」先代がいた。

 「おじいちゃん、どうして?」
「有紀に見せたい物があってな。来てくれ」先代は中へと案内していく。
ドアを開けると中には10人近くいたが、よく見ると2人の女性がいる。
しかも、皆が生まれたままの姿で、両手を縛られていた。

 「先代、始めていいでしょうか?」
「そろったからいいぞ。やれ!」男性の縛った手が解かれた。
それに、明かりが灯されていく。

 「あの人は!」その中には有紀の両親、絵美の両親がいる。
腕が解かれた安藤と岡崎は向き合い、抱き合っていく。
「イヤ、変態よ。気持ち悪い!」有紀と美佳は背中はブルブル震えている。
「イヤでも見るんだ、有紀!」先代が最後まで見るように注意し「わかった。おじいち
ゃん」目を逸らすまいと見ている。

 その見ている前で、安藤の肉竿を岡崎が口にいれていく。
安藤も岡崎の頭を押さえて腰を振りだした。
暫く、腰を振ると岡崎が四つん這いになった。

 安藤は岡崎の肛門に肉竿を仕込んでいく。
「あ、あー!」悲鳴を上げながらも体内に肉竿を迎え入れた。
根本まで肉竿が入ると勢いよくピストンを始め「ピシャ、ピシャ!」音がしていき、や
がて、肉竿の動きが止まって安藤が放出した。

 「交代しろ!」肉竿が抜かれ、岡崎の肛門から液体が流れていく。
「やれ!」前と逆になって、安藤が岡崎の肉竿を口に含んでいる。
その後、安藤が四つん這いになり、肛門から射精された。

 「先代、終わりました」
「ビデオも撮ったのか?」
「はい、撮りました」
「それならいい。仕上げろ!」

 「わかりました」今度は残っている男子の手が解かれ、愛子と佳枝の手も解かれた。
「わかっているだろうな。やらないと家族が償うことになるからな」
「やります!」男達は全裸の女性に襲いかかっていく。

 「いや、いや~!」「やめて~!」悲鳴を上げるが男達が容赦しなく襲っていく。
2人は両手を押さえられ、抵抗すら出来ず、されるがままだ。
「ヒー!」淫裂に肉竿が乱暴に入りピストンし、乳房も乱暴に掴まれ揉まれている。

 やがて、淫裂深く放出が始まった。
「出さないで~!」2つの淫裂からは白い液体が流れ出ていく。
放出が終わると男達は交代して、愛子と佳枝は休むことなく犯され続けた。

 「終わりました」
「そうか、終わったか。オ○ンコされてどうだった?」
「許して下さい。もう、二度としませんから…」愛子は淫裂を手で押さえているが、指
の間から精液が流れていた。

 「和也。お前はどうだ?」
「お父さん、もうしません。許して下さい」安藤も父親には逆らえる状況ではなかった
から、皆の前で頭を下げた。

 「岡崎、お前はどうだ?」
「誓います、絶対に迷惑を掛けません。今までのことを謝ります」岡崎も頭を下げた。
「誓うなら、それでいい。だが、二度と表社会に出られては困る。生活には困らないよ
うにしてやるから裏で暮らして貰う!」
「わかりました、そうします…」

 「それから岡崎、娘の絵美は俺が育てる。お前達にはその資格がないぞ!」
「申し訳ありません」
「必ず、有紀のようにいい婿を見つけて岡崎を継がせる!」
「よろしくお願いします」佳枝も頭を下げ、決着が付くと秋山達は再び車で自宅まで送
られた。

 それから数年後、有紀と忠行の結婚式が行われた。
有紀は、もうすでに子供を宿していたから、腹が膨らんでいる。
式場には絵美も夫と共に出席していた。

 「有紀おめでとう。よかったね」
「絵美、ありがとう」2人は笑顔で話し、その一方でさびそうな顔の秋山と美佳だ。
「2人がいなくなると寂しいわね」

 「でも、新しい門出だし。有紀が後を継ぐんだから喜ばないと…」
「そうよね。忠行さんだってそのほうがいいしね」
「そうさ、これからは俺と美佳で再出発だな」
「そうね、これからは再出発よね」2人は顔を見つめ合っている。

 そして、その夜、2人は生まれたままの姿で抱き合っていた。
「あなた。欲しいの、これが欲しい!」美佳は大きく膨らんだ肉竿を手で擦っていく。
「やってくれ、美佳!」美佳は馬乗りになり、淫裂を肉竿に押し当て腰を降ろしていく。

 「あ、あ、あ!」声を上げて股間を密着させ、腰をゆっくりと振りだした。
「美佳。いいよ、凄くいい!」秋山は乳房を揉んでいる。
「私もいいわ。凄くいい!」喘ぎながら言う。

 暫く馬乗りで美佳は腰を振ったが「お願い、後ろからして欲しいの」四つん這いにな
った。
「わかった、バックからだね?」美佳の腰を押さえて肉竿をピストンしていく。
「いいわ、凄くいい。あなたのオチンチンが一番いい…」体をくねらせながら淫裂から
淫汁を流していた。

 「俺も美佳のオ○ンコが一番好きだよ。最高だ!」肉竿のピストンを早めて行く。
「出して、あなたのエキスが欲しい!」
「出すよ、今出すよ!」動きが止まり、ポタ、ポタと淫裂から精液が垂れていく。

 「あなた。愛しているわよ」
「おれもだ。美佳!」2人はまた抱き合った。
それを、黒い縁取りのある美由紀の写真が笑顔で(私の分まで幸せになってね。美佳さ
ん…)そう言いたげな顔だ。

~完~