「淫獣の住む館

                     赤星直也:作
第13話 プレゼント

 瑞穂は太股までのレースが入ったストッキングを履いて「これで、いいんですか?」
太股までが黒い生地に覆われた。
その後、肩までの手袋をして(恥ずかしいわ。こんな姿だなんて…)やはり、レース
が入っており、乳房と淫裂が生々しい。

 「欲しいよ。瑞穂さん!」福島は乳房に顔を埋め、乳首を吸いながら揉むと「やめ
て、夫がいます。もう許して下さい」嫌がる。
「浮気よりいいじゃないか。触るだけだし…」それには「う、う、う!」屈辱的な言
葉に瑞穂は泣き出した。

 「今日はその姿で旦那を迎え入れろ。それに、オ○ンコの毛が伸びているから剃っ
て貰うんだぞ」
「はい。そうします…」瑞穂は下着を受け取り、泣きそうな顔をしてドアを開けると
一気に走った。

 「帰ったか。綾子さん、コーヒーが欲しいな」
「気が付きませんでした。今、入れます」綾子は立ち上がりお湯を沸かしていく。
「綾子さん、綺麗だよ、オ○ンコがいいね」背中を向けた綾子の太股の付け根から、
無毛の淫裂が覗いている。

 「イヤよ。性器ばかり見ないで!」慌てて、左手でお尻を隠した。
「隠さなくたっていいよ。オ○ンコを出したままやってくれ」仕方なく、渋々手を退
けて(イヤよ、後ろから性器を見るなんて!)足を閉じるようにしている。
暫くして「お待たせしました」綾子はカップに入れて運んできた。

 「ところで、今夜の当番は誰だっけ?」
「私ですが、何か?」
「お尻で、やろうよ」
「もう許して下さい。お尻では、もうやりたくないです」泣き顔になっている。
「わかったから、もう泣くなよ。綾子さんの泣き顔は見たくないし」真っ赤な嘘を平
気で言う。

 2人がコーヒーを飲み、話し合っている内に夕方になり「あの2人が戻ったかな?」
福島はスイッチを入れた。
画面には全裸で抱き合う2人が映っており「イヤだ~。レズをしている!」綾子は驚
いて声を上げた。
「あの姉妹は集団レイプされて男嫌いになったんだ。だから、僕が男の良さを教えて
あげないとね」
(何言っているのよ。セックスが目当てのくせに…)綾子は黙って聞いている。

 「そうだ。2人にも渡さないと。綾子さん呼んできて!」
「もう、ヌードは許して下さい。電話にしていただけませんか?」
「だったら、綾子さんが掛けて」
「そうさせて下さい」(もうヌードで歩くなんてイヤよ)早速電話を掛けた。

 暫く話してから「お願いだから私の言う事を聞いて頂戴!」綾子は説得し、受話器
を置いた。
「まとまったか?」
「はい、すぐ来るそうです。それに、お尻も消毒だそうです」恥ずかしそうに言う。
「そうか、来るか…」暫くして「バタバタ!」足音がしてドアが開き全裸の2人が
現れた。

 2人が入ると綾子はドアに鍵を掛けたが「綾子さん、まずは消毒よ」と言い出す。
「わかりました。お願いします」恥ずかしそうに四つん這いになり、肛門を剥き出し
にする。
その肛門に薬が塗られ「ヒー。凍みる~!」悲鳴を上げた。
「我慢して。切れているのよ。ワセリンを塗っておけば良かったかもよ…」

 「ワセリンか。あれなら、すんなりチンポが入って行くしな」
「福島君、私はもういやよ。お尻はイヤだからね!」
「わかっているよ。そんな事はしないよ」福島は消毒されていく綾子を見つめた。

 消毒が済むと「用事って何なの?」尋ねるが、2人は乳房と股間を晒したままだ。
「ヘアを剃らせろ。話しはそれからだ」
「いいわよ、剃っても!」美智は足を開いて立ち、その股間に電気カミソリを押しつ
けると「ビーン!」振動が伝わって「あ、あ!」美智は声を上げ、太股を震わせてい
る。

 (いいわ、凄くいい。膣の中が濡れてしまう…)振動が心地よい快感を与えており
「お姉さん!」それに気づいた妹の知代が抱き付く。
「知代、欲しくなったの…。凄く変な感じなの…」声が上擦っている。
「わかるわ。行く時は一緒よ」唇を重ね合いお互いの乳房を撫でだした。
「知代も伸びているな。次は知代だぞ!」美智の絨毛を剃り終え、今度は知代の股間
に電気カミソリを押しつけた。

 やはり「あ、あ、あ!」声を上げて「お姉さんいいわ。変な感じがいい!」声が震
えている。
「気持ちいいでしょう。こんなのも」福島は得意げに電気カミソリを動かしていく。
「ええ、すごくいい!」2人の淫裂からはヌルヌルした液体が流れ出ていた。

 「よし、終わったぞ。思い切りやってもいいぞ!」2人は待っていましたとばかり
に畳の上に倒れ、美智は知代の足を開き、覆い被さり乳房を吸っていく。
そして、もう片手が淫裂に入って「いいわ、お姉さん、そこがいいの。膣が感じる…」
指が二本膣に入っていく。

 「綾子さん、手伝ってあげないとダメだよ。消毒してもたっらお礼もしないと」
「気が付きませんでした」綾子も、美智の乳房を撫でながら淫裂に指を押し込んでい
くと「あ、あ、あ!」声を上げ体を反らす。
(凄いわ。膣の中がグジョグジョだわ)指がベトベトしている。

 「綾子さん、二本にして、指を二本入れて…」美智に催促され「こうね?」指を二
本入れて行くと「あ、あ、あ!」腰が動きだす。
「姉さん、行きそうよ、行くわ!」
「私もよ、行こうね!」2人は登りつめて「いく、いく~!」叫ぶと動きを止め(行
ったんだ!)綾子は指を抜いた。

 暫くして2人が起き上がると「これは僕からのプレゼントだよ。僕が言った日はこ
れを着るんだ。手袋とストッキングは普段は着なくていいからね」美智と知代に手渡
すと「これじゃ、仕事では無理よ。恥ずかしくて、無理だわ…」顔が曇る。
「イヤでも着るんだ。命令された日に!」
「わかりました、そうします」小さな声だ。

 「今度、4人の下着姿を撮りたいな。場所はどこにするかな?」
「そんな~。もう写真は、許してい下さい…」
「記念だよ。一生の記念に撮っておかないとね」それには(言っても無理だわ…)諦
める3人だ。

 「用が済んだから、戻ってもいいよ」美智と知代は渡された下着を持ち、全裸のま
ま戻っていく。
「綾子さんも戻っていいよ。でも、当番忘れないでね」
「はい、お待ちしています」綾子も全裸で、下着を持って戻った。

 「さてと、瑞穂さんはどうなったかな?」スイッチを入れると、画面には泣いてい
る瑞穂が映っている。
突然、瑞穂が立ち上がりドアに向かっていく。
「亭主が戻ってきたか、やれよ、早く一発を…」画面を食い入るように見ている。

 『瑞穂、凄いよ、ありがとう』
『恥ずかしいけど、気に入ってもらえた?』
『当然さ、いいよ。オ○ンコが丸見えの上、手袋だなんて』
『良かった、喜んで貰えて。それから剃って、ここを…』丈二の手を掴んで淫裂に導
いていく。

 『いいんだね。前からやりたかったんだ。瑞穂をパイパンオ○ンコにしたくてね』
『そう思って用意して置いたわ』丈二は瑞穂の生えかけた絨毛に石鹸液を塗り、カミ
ソリを当てた。
「そうだ、それでいい!」見ている福島も肉竿を膨らませている。

 『瑞穂、欲しいよ』
『私もよ、一杯出してね』2人は抱き合った。
『あん、あん!』喘ぎ声が聞こえて来た。
「俺もやりたくなったな」スイッチを切って綾子の部屋に向かう。

 「お待ちしていました…」綾子は全裸で迎え入れた。
「悪いな。腹が減ったけどオ○ンコが先だ」
「食事の準備は出来ていますから、布団を準備します」福島は綾子を抱いて朝まで過
ごした。

 翌日、福島は大学に向かっていた。
いつもと違う道を歩いていくと「売り出し中」と書かれた看板が目に止まる。
「いいよな。こんな家なら4人を一緒に抱けるしな…」そんな目で眺めていた。
そこは倒産した会社の従業員用の寮で、できて間もないから痛みもないようだ。

 「金があったらな…」諦めて大学に向かった。
大学で3時まで講義を受け、アパートに戻ってくるとあわただしい。
「何か、あったんですか?」
「永井さんの旦那さん、事故で亡くなったのよ!」

 「今朝まで、元気でしたよね?」
「そうなの。高速道路で追突され、反対車線に飛び出しちゃったんですって!」
「それじゃあ、即死になってしまうよ」
「そうなんですって!」普段は言葉を交わさない、おばさんと話していた。

 (そうか、亡くなったのか。と、言う事は?)内心笑顔に変わり、部屋に入るなり、
スイッチを入れて覗き見をしていく。
『会社としては、誠意に対処します』
『よろしくお願いします』軽く挨拶を済ますと帰って行った。

 夕方になって、綾子や、美智、知代も事故を知って驚いている。
「とにかく、告別式には行かないと。明日が通夜で、明後日が告別式だからね」年長
の美智が指示していた。

 4人は翌日、通夜の弔問に出向くと、喪服を着た瑞穂は泣いたままで(いいよな、
あの姿が…)不謹慎な事を考える福島だ。
(パンティや、ブラジャーもスケスケだった面白いだろうな。それにストッキングや
ガーターベルトまでしていたら最高だな)考えている福島の肉竿が膨らんでいく。
それを美智が知り(こんな時にエッチを考えて…。不謹慎だわ)白い目で見ている。

 通夜は1時間ちょっとで終わり、4人はアパートに戻ってきた。
「いいかい、明日はプレゼントした下着を着て貰うからね」
「イヤ、そんなの不謹慎よ」
「イヤでも着るんだ。パンツは履かなくていい!」
「そんなの、イヤです!」

 「やらなかったらわかっているだろうな。必ず、確認もするからな」泣き顔のまま
首を縦に振るしかない。
「それでいい。後は瑞穂さんだ」福島は携帯から瑞穂にメールを送った。
「これでよしと…」笑顔になっていた。

 そして、告別式の日が来た。
4人は始まる前に瑞穂を訪ねると、泣き顔だったが福島の顔を見るなり顔が引き吊っ
ている。
「この度はなんて言っていいやら、言葉がありません」
「わざわざご苦労様です」一行は親戚を気遣っている。

 「こちらへ」瑞穂は一行を小さな部屋に案内し、狭い部屋に5人が入ると「瑞穂さ
ん。確認させてくれ」
「許して。守っていますから」
「だったら、見せてくれ」喪服を広げて下半身を露わにすると、綺麗に剃られた淫裂
が露わになっている。

 「オ○ンコはわかった。オッパイはどうかな?」
「それは、しています…」袖から手を入れられ胸を撫でられていく。
「着けているのか?」
「はい、あれを着けています」

 「そうか、信じるよ」ブラジャーをずらして乳房を揉んでいく。
「今日だけは許して、今日だけは…!」声を上げて泣き出した。
「わかった。瑞穂さんにはいい話を持ってきたんだけど、後で話すよ。他を確認した
いけど…」

 その言葉に美智は裾を持ち上げた。
ストッキングとガーターベルトだけで淫裂が丸見えになっている。
同様に綾子や知代も捲り上げていく。
「いいね、オ○ンコの並んだ姿が…」やはり、パンティは履いておらず、ストッキン
グとガーターベルトだけで下半身を覆っていた。
「もう、いいでしょう?」美智は裾を戻すと皆が降ろしていく。

 やがて、告別式が始まり瑞穂は丈二の遺体と一緒に霊柩車に乗り込み、見送った4
人はアパートに戻ってきた。
「喪服を脱いでオ○ンコを見せろ!」
「お願いです。今日だけは、セックスを許して下さい…」
「それは、脱いでから考える」仕方なしに3人は喪服を脱いで、お揃いの下着だ。

 皆がパンティを履いて無く淫裂が露わになり、それにスケスケのブラジャーで乳房
が丸見えだ。
「許して、今日だけは…」
「わかっているよ、美智。それにしても3人とも可愛いよ。お嫁にしたいな、できる
事なら3人と…」

 「そんな無理です。3人をお嫁にだなんて!」
「そうだよな。そんなムシのいい話はないよな」福島は3人の淫裂を撫でていく。
(イヤ、あるぞ。この3人と瑞穂を側に置く方法が…)目を輝かせていく。

 「いいよ、確認したから。今夜は1人で寝るから、帰っていいよ」
「済みません。明日からは当番でしますから」美智達は喪服を着込むと、それぞれの
部屋に帰った。
「問題は瑞穂だな…」スイッチを入れて瑞穂の帰りを待っている。

 「遅いな」夕方になっても、戻らないが、それでも福島は画面を見続けた。
「来た、瑞穂が!」7時近くになって、やっと喪服を着た瑞穂が画面に映し出された。
「かなり参っているけど、仕上げだしな」福島は瑞穂の部屋のドアをノックした。
「福島ですがお話がありまして」ドアが開いたが、瑞穂の顔色が悪い。