「極道烈伝」
                     赤星直也:作
第16話 失望と希望

 マンションに連れ込まれた直美とルミは、一晩中男に抱かれて眠る心地はしてない。
それに、射精された淫裂を洗うのも許されないから心配でもある。

 夜が明け、2人は服を着て部屋から出ようとすると幹部にベッドに連れ込まれた。
「お医者さんに診て貰わないと出来ちゃいますから…」頼んでも「その必要はない、
お前は俺の女になったんだから産めばいい!」また服が脱がされていく。
「夫がいるんです。ですから、もうしないで下さい!」そう言っても無駄だった。

 全裸にすると乳房を揉みながら淫裂を突きだし「あ、あ、あ~」呻き声を上げてい
くが(出来ちゃう。このままでは間違いなく、出来ちゃう…)妊娠も気がかりだ。
2人は外に出るチャンスを狙ったが、幹部が外出すると手下が見張っていて外に出る
のは不可能だ。
それに、夜になると幹部が2人に抱き付いて、淫裂の中に噴射していく。

 それが、3ヶ月に及んだから2人の身体に異常を起こさないはずがない。
直美とルミは幹部に連れられ診察を受け、妊娠を告げられると「そんな~!」と落胆
する2人とは対照的に喜ぶ幹部だ。

 4人はマンションに帰るが「わかったよな、お前は俺の女になったんだからな」直
美とルミは犯された男に言われている。
「イヤよ、夫がいるのよ。妻に何かならないわよ!」
「その子はどうする?」
「堕胎します…」

 「ほう、堕胎ね。それもいいだろう。その前にこれを見ろよ」ビデオのスイッチを
入れると、2人が犯されているシーンが映し出される。
「消して、消して下さい!」さすがに見たくはない。

 「これが、堂々と売られるんだ。それでもいいのか。それに、お前さん達には男に
抱かれ、稼いで貰う事になるよ」
「売春しろと言うの?」顔が強ばった。

 「そうだ。子を産んで妻になると誓えばこのビデオも売春もやらなくて済む。何せ、
幹部の女なんだからな」笑いながら言う。
「でも、夫になんて、言い訳すればいいのよ。裏切ったと思われる…」泣きながら言
うと「そんなの心配するな。そんな事より、自分の事を考えろよ」と言い放つ。

 2人は暫く考え「わかりました。あなたの妻になります」そう告げると「それでい
いんだ。後は俺たちがうまくやるから。そのお祝いにやらせてくれ」2人はまた服を
脱がされた。

 「か、軽くです。赤ちゃんがいますから…」
「わかっているよ」2人は四つん這いにされると後ろから淫裂を突かれ、翌日から2
人は手下の監視の元で外に出る事が出来た。
手下は「姉御、勉強の時間です!」と組長の家に連れて行き、組長の妻からヤクザ道
を教えられている。
それに、病院にも通っているが、2人のお腹は次第に膨らみ、遂に出産した。

 それから月日が流れ、健二と秀樹の出所が迫っており、直美とルミは憂鬱になって
いる。
直美は「あなた、どうしたらいいのよ。私、殺されるかも…」と打ち明けた。
「心配するな。俺がうまくやるよ。お前は俺の女なんだから手放さないぞ!」

 「それはわかっているわ。子供もいるから逃げないわよ」
「信じるよ、その前に一発やらせろよ」
「ダメ、子供が見ているわ。夜にしましょう、夜に!」
「ここでやらせろよ」直美はスカート、パンティを脱がされ四つん這いにされ「見な
いで寝てるのよ…」子供を見つめながら「あ、あ、あ~」と喘ぎ声を上げている。
同じようにルミも淫裂を突かれ喘ぎ声を上げていた。

 そして、健二と秀樹が出所した。
2人は住友連合の事務所を訪ね、直美とルミに会わせろと言っている。
幹部は2人に事情を説明してから子供と一緒に2人に会わせたが「直美さん、それに
ルミさんまでも…」名前を呼ぶと信じられないと言った顔で呆然としている。
「許して、生きていくためにはこうするしかなかったの。許して下さい…」2人は土
下座して謝ったが健二と秀樹は黙ったままだ。

 「長いお務め、ご苦労だったね。早速、体の垢を落としてくれ」2人にはマンショ
ンが用意され連れて行かれた。
2人は部屋でくつろいでいたが気が晴れない。
「直美さんとルミさんが結婚していただなんて…」
「信じられないけど本当だしね…」諦めるにも、諦めきれなかった。

 そこに「おじゃまします」直美とルミが現れた。
「どうしてここに?」
「お務めです、長年刑務所に入っていた人を慰めるのも極道の妻の仕事ですから」そ
う言うと2人は服を脱ぎだす。

 「そんな事しなくていいよ、もう人妻なんだよ」
「気にしなくていいの、お務めなだし。それに、これで縁を切って欲しいし…」次々
と服を脱いで全裸になり、2人の前に立った。

 「見て、前と代わったでしょう?」乳首が黒ずみ、下腹部も出かかっている。
「でも、綺麗だよ。2人とも…」
「今夜だけは一緒にいていいの。だから昔のようにしましょう」2人はズボンを引き
下げだす。

 「いけないよ、そんな事いけないよ…」
「お願いだからオ○ンコして。今夜だけしか出来ないの」2人は下半身を剥き出しに
されると肉竿を口で舐められて「あ、あ…。気持ちいい。昔を思い出す…」過去の記
憶が甦り肉竿が一気に膨らんだ。

 「して、私とオ○ンコして!」
「私にもよ、昔のように交代でしましょう」2人は馬乗りになって腰を振っていく。
「オッパイが柔らかい。昔と同じだね」
「代わったわ、乳首が黒くなっているの…」喘ぎながら答え淫裂深く噴射された。
その後は、昔のように相手を入れ替え、四つん這いや駅弁などいろいろな体位で結合
して4回放出した。

 翌朝、4人はまた抱き合った。
「これが最後よ、もうオ○ンコはダメなの」
「わかった。一杯するからね」名残を惜しむかのように乳房を吸いながらピストンし
て放出した。

 それが済むと、直美とルミはシャワーで淫裂を洗い服を着ていく。
「健二さん、秀樹さん。楽しかったわ、いい思い出があったし…」
「僕もだよ、これからはいい奥さんになってね」
「ありがとう、あなた達も早くいい人見つけるのよ。いなかったら、いい子紹介する
からね」

 「ありがとう、その内、世話になるよ」直美とルミは話を済ますと帰ったが、2人
が帰るとまた空しさが襲っている。
「辛かったんだね、直美さんとルミさん…」
「そうだね、もう会わない方がいいよ」
「そう思う、これからはそうしようよ」2人はもう会わないと決めた。

 それから2人は住友連合の世話を受けながらブラブラしていたが、いつの間にか住
友の幹部になって手下を使っていた。

 そんな中「兄貴、ちょっとやっかいな事が起きまして」手下が事務所に現れた。
「どうしたと言うんだ?」
「借金の取り立てですが、仏になっちゃいまして…」
「死んだのか、身内はいるだろう?」
「それが、まだ高校生の娘しかいなくて…」
「なに、娘だけだと。とにかく会わせろ!」2人は手下に連れられ借金先に向かった。

 粗末な家に入ると泣いている女が2人いた。
「可愛そうにな。イヤだろうが、こっちも商売なんでな…」2人は女の顔を見るなり
「似ている…」と言って声を上げた。
「兄貴、双子ですよ、似てても当然ですよ」

 (違うんだ、あの2人に似ているんだ…)そう言いたかったが「あんた達、行く当
てあるのか?」と尋ねたら2人が首を横に振る。
2人はいろいろ尋ねて、美香と美紀と名前を知り、身内が誰もいない事も知った。

 「そうか…。それなら、俺が一肌脱ぐしかないな!」
「兄貴、金にもならない事しない方がいいですよ、親分に怒られます」
「やるといったらやる。親分には俺から言っておく。いいだろう、健二!」
「俺もそう言おうと思っていたんだ。こっちは俺がやるから、秀樹は親分と話してく
れ」こうして、2人は借金相手の葬儀まで行うことにした。

 秀樹は早速、組長に頼み込み渋々承知させたが、この事が住友連合でも話題になっ
て「あの2人、なかなかの人情派だな。きっと、大物になるよ」「俺もそう思う、こ
のご時世に珍しい心意気だ」連合の幹部達も好意的だ。
そして、葬儀が済むと美紀と美香は学校に通いながら健二と秀樹のマンションで家政
婦として働いている。

 それから半年が過ぎ、美香と美紀は高校を無事卒業式を終え、その夜、健二と秀樹
がマンションに戻ると、美香と美紀は全裸で出迎えた。
「どうしたんだ、素っ裸だぞ!」小振りな乳房と絨毛を露わにする2人に驚くと「お
礼をさせて下さい。今夜は私を抱いて下さい」恥ずかしいのか足が震えている。

 「いいのか、本当に?」2人は乳房を撫でていく。
「はい、出来ればお嫁にして欲しいです…」
「お嫁か、どっちがどっちだ?」
「お任せします、2人ともいい人ですから」
「わかった、俺は美香が好みだ」健二は絨毛を撫で乳首を吸い「わかりました、私は
健二さんのお嫁です」

 すると「私は秀樹さんのお嫁になります」美紀は秀樹のズボンを脱がしていく。
「後悔しないよな?」秀樹は乳房を揉みながら念を押し「はい、後悔しません、一生
お仕えします」パンツも脱がしていく。

 相手が決まると全裸になって抱き合い「気持ちいいです、オッパイを吸われると…」
初めて乳首を吸われ息も荒い。
それを知ってか、淫裂をゆっくり撫でて敏感な突起を触られると「あ、あ~」声を上
げた。

 指は淫裂を撫でてから膣に入り「指じゃイヤ、あれでして…」肉竿を掴み催促する。
「わかった、入れるよ…」2人は肉竿を淫裂の入口に肉竿を押しつけたが「う~!」
「ひ~!」呻き声と悲鳴が上がる。

 「我慢できるか?」
「できます、ですから奪ってください…」
「わかった、行くよ」更に腰を密着させると「痛い~!」体を震わせ、淫裂から鮮血
が流れ出てくる。

 「もっとして、我慢するから…」
「わかった、出すまでやるよ」2人は言われるままピストンをして、ほぼ同時に放出
した。
「よかったよ、美香」「俺もよかったよ、美紀」放出を終えると唇を重ね乳房を撫で
ていく。
「私もよ、これでお嫁さんになったんだ…」美紀と美香は乳房も吸わせ、明け方まで
抱き合った。

 その翌日、秀樹と健二は美香と美紀を伴って、直美とルミを訪ねた。
最初は会いたいと言う2人に戸惑っていたが、女性を連れてきたのにホッとした顔を
している。

 「ルミさん、直美さん。僕達も結婚する事にしたんだ!」
「それはおめでとう、可愛い奥さんね」その言葉に美紀と美香は顔を赤らめた。
「そこで、お願いなんだけど、この2人に教えて欲しい事があって…」
「わかっているわよ、花嫁修業でしょう。任せて貰うわ」

 「ありがとう、明日から通うけどいいかな?」
「いいわよ、タップリしごくからね」直美とルミも2人が結婚すると聞いて、今まで
の負い目が一気に吹き飛び、明るくなっている。
しかし、健二と秀樹がまだ未練があったのには気づいていない。

 その翌日から、美紀と美香の姉妹はルミと直美を訪ねて早速修行を始めた。
健二と秀樹の事など知らない美紀は、2人から妻としての心構えや家事を教わってい
く。
こうして、2人から一通り教わった頃に、姉妹は妊娠した。

 姉妹は親がいないから直美とルミを頼っている。
勿論、2人も負い目があったし、境遇が似ていたからできる限り尽くしている。
その甲斐あって、美紀と美香は無事に出産を終え、幸せに満ち溢れていた。

 だが、住友連合が縄張りとする繁華街に中国人マフィアが出没するようになり、衝
突は避けられそうもない状況になっている。

 そんなおり、小競り合いが起きて止めようとした直美の夫が中国マフィアの拳銃で
撃たれ死亡した。
亡骸を前に泣き崩れる直美を見て、健二と秀樹には込み上げる物があり(許さない、
直美さんを泣かせるやつは絶対に許さない!)体を震わせ復讐を誓った。