「罠に落ちたOL」

                     赤星直也:作
第14話(最終話)麻衣の出産

 精液で汚れている淫裂を織田は数枚撮った。
「洗ってもいいでしょう?」
「ダメです。こぼれたのを拭くだけです」
(どうしても妊娠させる気だわ。何とかならないかしら?)考えを廻らせていく。

 「麻衣さん、ここから逃げようとしても無駄よ」
「そんな、逃げようとするなんて考えていません!」見透かしたように言う咲代に、
言葉も上擦っている。
「咲代、それはないさ。逃げたら、ビデオが売られるだけだ。それに、雑誌にも素っ
裸の写真が名前入りで載るしな」
「そうでしたわ、旦那様。今度は私と麻衣がしますから、お楽しみ下さい」咲代は麻
衣を仰向けに寝かせると、抱き付いた。

 そして、唇を押しつけて「う!」(イヤよ、女同士なんてイヤ!)拒みたくても拒
めない。
「麻衣、して、私にして!」咲代は乳房を麻衣の顔に押しつけて「こうですね?」両
手でそれを掴み、乳首を吸う。
すかさず「あ、あ、あ!」声を上げ「いいわ、麻衣。何時までもこうしていたい!…」
咲代も麻衣の乳房を撫でている。
麻衣は(こんな変態な事は嫌いなのよ)渋々だが相手をして、乳房を撫でた後は淫裂
も触っていく。
「そうよ、そこよ!」潤んだ顔をしながら、麻衣の乳房を撫でている。

 「咲代、オ○ンコしたいか?」いきなり織田が言いだした。
「旦那様、欲しいです。でも、お体は?」
「大丈夫だよ。2人のレズを見ていたら、またやりたくなった!」
「それでしたら、下さい。私のオ○ンコにもエキスを下さい!」
「わかった、咲代が欲しいならくれてやる」咲代は四つん這いになり、麻衣の乳房を
吸いだす。

 麻衣は「ん、ん、ん!」声を上げだし「いくぞ!」織田は咲代の腰を掴んで挑んで
いく。
「ヌチャ、ヌチャ!」肉竿が入る度に音が出て「3人で楽しむのは最高にいいよ!」
織田もゆっくりだが、登りつめて「でる、でる!」咲代の淫裂からも、白い液体がこ
ぼれだした。

 咲代は「旦那様、私にも下さって嬉しいです」息を弾ませながら麻衣に抱き付いた
ままだ。
「俺もよかったよ。これからは何時までも3人一緒だからな」
「はい、そうさせて頂きます」咲代が言い(そうだわ。これからは3人一緒なんだ!)
言い聞かせる麻衣だ。

 翌日、麻衣は一糸まとわぬ姿でメイドの仕事をしていた。
「旦那様、お食事の用意ができました」
「その前にやりたいんだ。やらせてくれ!」
「奥様が、奥様がお待ちです!」逃れようとすると「あら、私なら気にしないで。あ
なたには役目を果たす義務があるのよ」

 「でも、お食事が…」
「気にしなくていいわよ、少しくらい遅れても」
「聞いた通りだ。麻衣、行くぞ!」
「あ、ああ。旦那様、夜に、夜にお願いします…」麻衣はベッドに押し倒され、乳房
を掴まれた。
そして淫裂深く肉竿が押し込まれて「旦那様、キツいです。まだ準備が…」痛みに顔
を歪めている。

 「我慢するのよ。痛いのは入る時だけだから」
「でも、痛いんです。奥様!」織田は顔を歪める麻衣を後目に肉竿を動かし続けて、
肉竿の先端から噴射した。
麻衣の淫裂からは白い液体が流れ出し「旦那様、後は私がしますからお食事を」咲代
が麻衣の淫裂を拭いていく。
「わかった、先に食べるぞ」織田は2人を残してダイニングに向かう。

 「奥様、朝からのセックスはお許し願えませんか?」
「ダメよ。あなたは朝であろうが、夜であろうが、旦那様から求められたら応える義
務があるの」吹き出る液体を拭きながら言う。
(イヤよ、子供を産むなんて!)好きでもない男性の子を産まなければならない自分
に涙が落ちた。
 
 麻衣は食事を済ませると家の中を掃除をして、やっと自由時間になった。
すると「麻衣さん、行きましょう」咲代に寝室に連れて行かれ、ベッドに寝かされる。
「奥様、夜だけにして貰えないでしょうか?」乳房を揉まれながら言うと「旦那様の
いない間にしかできないでしょう。付き合ってね」そう言って、股間にも顔を埋めて
いく。
(こんなのいや。レズなんてしたくない!)麻衣は嫌でも咲代の相手もするしかなか
った。

 そして、麻衣がこしてから3ヶ月が過ぎた頃「奥様。気分が悪くて…」吐き気を感
じている。
「できたかもよ。お医者さんに行きましょう、今日は服を着てもいいからね」麻衣は
吐き気を堪えながら、下着も着け手、服を着ると、咲代と一緒に病院に向かった。
 
 病院で診察を受けると妊娠を告げられ(こんなの嫌、絶対産みたくない!)落ち込
むが、咲代は「旦那様に報告しないと!」満願の笑みでいる。
咲代が電話で妊娠を告げると織田は急いで帰宅し「麻衣、これを書け!」婚姻届を差
し出す。

 「こんな事したら、咲代さんが可愛そうです!」拒むと「心配してくれてありがと
う。心配しなくていいわよ、これからも一緒だし、私にも育てさせてね」そう応える。
「そう言うなら、書きます…」麻衣は届けに書き込むが(未婚の母よりはいいかも…)
すっきりはしない。

 そして、その夜からは「旦那様、ご奉仕します…」麻衣に変わって咲代が織田に抱
きつき、淫裂を突かれていく。
それを横目で見ながら(こんな事って許されるのかしら?)罪悪感を覚えるが、どう
することもできない。
そんな事を繰り返しながら、麻衣が男の子を出産すると「旦那様、跡取りができまし
たね」織田よりも咲代の方が喜んでいる。
「そうだな、これで安心だな」笑顔で赤ん坊を見つめるが「もう1人いた方がいいか
も…」呟くように言う。

 麻衣は子供を産んだから、暫くは織田の相手をしなくてもいいが「もう1人産むん
だ!」また言われた。
「旦那様が望むなら、産みます…」子供を産んだことで、従順になっており、織田も
満足している。

 そして、数年が過ぎて「麻衣さん、今夜はお願いしますよ」咲代に言われ「わかり
ました。どんな衣装にしたらいいのでしょう?」相談していく。
「そうね、昨日は私がナースだったから、スチュワーデスなんてどうかしら?」「そ
れ、久しぶりだからいいかもね」2人は笑顔になっている。

 その夜、麻衣はスチュワーデスのコスチュームを着て両手を縛られていて、カップ
レスブラジャーから乳房と出した咲代が「こんなのは要らないのよ!」脱がしていく。
「いや、ヌードはいや!」(旦那様、今夜はたっぷり出して下さいね)期待して首を
振って拒むが、服を脱がされて、それを織田が満足そうに眺めている。

 麻衣が全裸にされると、立ったまま後ろから肉竿を押し込まれ、揺れる乳房を咲代
が吸っていく。
全てが織田と咲代が仕組んだこととは知らず「いいわ、犯されても気持ちいい!」喘
ぐ麻衣に、織田は(安い買い物だったな)と満足顔で肉竿を動かし続けた。

~完~