「妻は隣のお姉さん!」

                     赤星直也:作
第1話 露出の目撃

 東京のとある住宅街で、真夜中だというのに、電気を灯して何やら書いている学生
がいた。
その名は北山伸吾と言い、大学4年生で卒論のまとめで深夜まで起きている。

 「参ったな。こんな事になるなら、遊ぶんじゃなかった」夏場に遊び続けたのを後悔
しているが手遅れだ。
教授からは「今月中に、まとめないと落第だぞ!」そう脅され必死にまとめている。

 北山が時計を見ると3時を指している。
「もうこんな時間か…」一息ついて、窓を見上げれば向かいのアパートでも灯りが灯っ
ている。

 「俺と、同じで、卒論やっているんだ!」そう思って部屋を見つめると、その建物か
ら人影が出てきたが「オッパイが丸出しだ!」上半身裸で乳房を揺らせながら出てきた。
女性は周りを気にしながら服を手に持ち歩き出す。
「オッパイ出して、どこにいくんだろう?」北山は気になり、後を追う事にした。

 急いで靴を履き、部屋から出ると気づかれないように後を追っていく。
女性はそんな事とは知らず、小高い丘にある公園に向かい、北山も向かうが女性は公
園にある東屋まで来るとスカートも脱ぎだし、パンティも脱いで全裸になった。

 初めて女性の全裸を前にして(素っ裸だ。あそこがオ○ンコだ!)真っ黒い絨毛に
目が行き、股間も膨らんでしまった。
そんな北山が覗いているとは知らず、脱いだ服をベンチの下に隠すと歩き出す。
全裸で歩くから乳房が揺れ知りも揺れている。

 北山も気になり後を追うと見晴らしのいい高台まで来た。
そこには細長いベンチが置かれてあり、女性は仰向け寝て足を開く。
それは、隠れて見ている北山の正面で(お、オ○ンコだ!)絨毛に囲まれた淫裂がま
ともに見える。

 女性は北山が見ているとは知らず、淫裂を指で弄くりだし「あ、あ、あ~!」声を
上げ、もう片手が乳房を撫でていく。
(オナニーだ。オナニーしている!)信じられない光景に驚きながら見ていると(や
りたい、あのオ○ンコに入れたい!)自然とチャックを下げ、肉竿を掴むと擦り出す。

 「あ、あ、あ~!」女性の喘ぐ声を聞きながら、肉竿を擦って行くと、あっけなく
噴射を始める。
(もっとやりたいのに…)ハンカチで肉竿を拭くと(そうだ、カメラを持ってくれば
よかった!)後の祭りだが(この後、どうするんだろう?)最後まで見ている事にし
た。

 女性はオナニーを済ますと周辺を歩いて、東屋に戻るとパンティとスカートだけを
身に着け、乳房を揺らせながら戻っていく。
それを見送るが「一体誰だろう?」気になって仕方が無い。
「とにかく、戻らないと…」北山もアパートに戻ったが「あのヌードを撮れたらいいのに
な…」思案した。

 「そうだ。あいつから借りればいいや!」同級生にカメラマニアがいたのを思い出し
計画していく。
「あの人がヌードになれるのは休みの前だけのはずだ。金曜は祝日だから木曜日にまた
見られるかも…」淡い期待を持って眠りについた。

 そして、朝になると電話を掛けて、同級生のところに出かけた。
「北山、こんなに早く来るなんて、なんかあったのか?」
「何にも無いよ。俺も写真が撮りたくなって…」北山は前川にどうやったら撮れるかを
聞いていく。

 「そうか。夜だったら、これがないとダメだな」
「それ、高いだろう?」
「勿論さ。お前との仲だから貸してやるよ。ただし2週間だけだからな」こうして、北
山は前川から夜間でも撮れるカメラを借りられた。

 北山がアパートに戻ると「こんにちわ」昨日の女性が挨拶してくる。
「はい、こんにちわ!」慌てて挨拶するが(綺麗だ。こんな綺麗な人がオナニーするん
だ!)夜とは違っている。

 女性は挨拶を済ますと、バス停の方に向かい北山は後ろ姿を見てる。
(あそこにオ○ンコがあるんだ!)全裸を想像しながら見つめていた。
北山は「とにかく、これをやらない事には…」部屋に入ると、卒論のまとめに取り組み、
それが済むと、昨日の公園に向かう。

 公園は休日とあって、家族連れがおり「あそこでやるんだから、どこから撮ったらい
いんだろう?」隠し取りの場所を探していくと木立が目に入る。
「ここだ。ここなら見えないし」場所を決めると、これからの事を思案した。

 北山はカメラの訓練も怠らず、準備をしていると休日前夜となった。
「今夜だぞ。必ずやるはずだ!」時間が迫ると部屋の電気を消して窓から覗くと「灯っ
た。これからだ!」向かいのアパート灯りが灯り見ている。

 すると、この前と同じく上半身裸の女性が現れ、乳房を揺らせながら高台の公園に
向かい、北山もカメラを抱えて気づかれないように後を追った。
公園の東屋まで来ると、女性はまたスカートを脱ぎだし(これを逃す手なはいな!)
木立の茂みに入り、カメラで撮り出す。

 そんな事など気にもしないで、パンティも脱いで全裸になると、東屋から出て長い
ベンチに仰向けになった。
(見えた、オ○ンコだ!)北山はスイッチを押してカメラに収めているが「あ、あ、
あ~!」撮られているとも知らずオナニーを始めた。
(俺も抜きたいけど…)肉竿が膨らみきっているが、堪えてスイッチを押し続けた。