「OL哀歌~美由紀編」

                     赤星直也:作
第7話 指による絶頂

 美由紀はステージで腰を下ろし、両足をMの字にすると絵里が現れた。
「絵里さん!」美由紀は絵里がステージに上がってくるとは、夢にも思っておらず、
絵里は真っ黒な美由紀の絨毛にムースを吹き付けて塗込んでいく。

 絨毛が肌にへばりつくと「剃るわよ!」絵里は美由紀の股間にカミソリを当てて、
下から上に向かって剃りだした。
真っ黒な絨毛が剃り上げられ、淫裂の左側が丸見えになると、右側を剃っていく。
カミソリの動きに合わせ、絨毛は淫裂の周辺が全て剃られ、上部に生えているだけだ。

 「美由紀さん、恥ずかしくないのかしら?」由佳は剃られた淫裂を黙ったまま眺め
ている。
「明日、美由紀さんに聞いてみよう」由佳はカメラで隠し撮りをするが、絵里はカミ
ソリを残された上部に当てて、全ての絨毛を剃った。

 股間はパックリ割れた淫裂が露になり、その淫裂からは襞が左右二枚はみ出してい
る。
絨毛を剃り終えた絵里は、カミソリなどの道具を片付けて戻っていく。
(恥ずかしい。これが私の性器なんだ!)剃り上げられた股間を眺めながら、美由紀
は溜息をついた。

 「綺麗なピンクだ!」観客は剃り上げられた美由紀のピンクの淫裂に興奮している
と再び音楽が流れた。
(オナニーするんだ!)美由紀は仰向けになり、左手で乳房を揉み、右手の指で淫裂
を撫でていくと、観客は当然に、淫裂に注目している。

 左手は乳房から乳首を摘み、右手の中指が膣腔に入り込んで「あ、あー!」喘ぎ声
を上げ(見られながらするオナニーって、感じるのね…)中指が膣の中を掻き回して
いくと、淫裂からは淫汁が流れてテカテカに光り、客は「シーン!」と静まりかえり、
美由紀のオナニーする様子を眺めている。

 膣に入り込む指は、いつしか人差し指も加わり、2本となって膣を掻き回し「あ、
あん!」体を反らせ腰を突きだして、見られている恥ずかしさは消え、自分の快楽を
楽しんでいる。
淫裂からは淫汁が流れてステージを濡らし「あん、あん!」声を出し腰を動かしてい
く。

 「いやらしいわ。美由紀さんにこんな趣味があったんだ!」由佳はこっそりと隠し
撮りをしているが、美由紀は会場に由佳がいることさえ知らずにオナニーをやり続け
た。

 音楽が終わり、美由紀の時間は終わった。
「いいぞ!」「すごいぞ!」喚声があがるが、演技でなく本当に行く寸前で観客にも
それが分かっている。
美由紀が胸と股間を両手で隠しながら控え室に戻ると「よかったわよ。お客が喜んで
いるわ。約束通りにボーナスを出すわよ」絵里は自分の目に狂いが無かった事を喜ん
だ。

 その日、美由紀は絵里に誘われて、別荘に泊まっが、絵里と同じ部屋だ。
「美由紀さん、全部脱いで。もう一度、ヌードを見せてくれない?」
「絵里さんにはお世話になりましたから、いくらでもヌードになります」服を脱いで
下着姿になったが、ストリップの時のスケスケ下着だ。

 「綺麗だわ!」絵里は美由紀の乳房を撫で、背中のホックを外すと乳房に吸い付く。
「だ、だめです!」美由紀は、生まれて初めて女性に乳房を吸われた。
「絵里さん。いけないわ。女性同士よ!」
「あら、女性同士で楽しむ方法もあるのよ」笑いながら絵里も衣服を脱ぎだす。

 絵里は40歳代だが、腹部は奇麗にくびれている。
パンティを脱ぐと股間の絨毛が剃ってあり、ピンクの淫裂が覗いていた。
それは美由紀の淫裂と比べても見劣りしないが、はみ出た肉襞の先端が、黒ずんでい
る。

 また、ブラジャーも外して全裸になったが、乳房には張りがあって垂れ下がってな
いが、乳首はさすがに黒ずんでいて「どう、私のヌードは?」絵里は美由紀に見せる。

 「奇麗よ。とても奇麗よ!」
「ありがとう。お世辞でも誉められると、うれしいわ!」
「お世辞でなく、本当にきれいよ」言い訳する美由紀に近寄って、絵里は役目をしな
いパンティを下げていく。

 「絵里さん!」慌てる美由紀に「大丈夫、取って喰おうなんて思ってないから」そ
う言いながら、美由紀の淫裂を舌で舐めだす。
「だ、だめよ。そこは汚い!」絵里の舌は、美由紀のクリトリスをしっかり捕らえ
「あん!」背中に電気が走るような衝撃を受け、倒れそうになるのを絵里の頭を両手
で押さえて、どうにか立っている。

 (ふ、ふふ。この子は私の物ね)絵里は、両手でクリトリスの包皮を捲り、ピンク
の突起を舌でまね回す。
「だめよ。そこはだめー!」美由紀は太股を震わせ叫ぶが、絵里はそれでも止めよう
とはしない。

 それどころか、淫裂に指を入れて動かして「だ、だめ!」美由紀は倒れる寸前だ。
「あら、お休みはまだ早いわよ」抱きかかえるようにして、絵里は美由紀をベッドに
仰向けに寝かせる。

 そして、シックスナインになり、自分の淫裂を美由紀の太股に擦り付けながら、腰
を上下に動かしだす。
美由紀はネバネバした物が太股に当たっているが、それが絵里の淫裂とは知らない。

 「あん、あん、あん!」絵里は腰を上下に動かしながら悶え声を上げて「美由紀さ
ん。指でしてくれない?」目を充血させながら言う。
「いいわ。指でします」絵里は4つん這いになり、お尻を美由紀に差し出した。

 (膣が濡れている!)美由紀は右手の中指をくの字に曲げ、後ろから膣腔に入れる
と「あ、あ、あー!」絵里は大きく叫び「痛かった?」大きな声に心配そうに尋ねる。
「気持ちがいいの。久しぶりにいいの。お願い、もっとして!」絵里の淫裂からは淫
汁が垂れて、美由紀の乳房を濡らしている。

 「それじゃ、指を二本にするね」美由紀が人差し指も加えて動かしていくと「あん、
あん、あん!」腰を振りながら悶える絵里だ。
その夜は、美由紀と絵里は幾度も指による愛撫で絶頂を楽しんでいた。