「OL哀歌~美由紀編」

                     赤星直也:作
第3話 初体験

 乳房を揉んだ野村は上着を脱ぎだした。
「美由紀、ズボンを脱ぐのを手伝ってくれ!」立ったままの美由紀は、一瞬戸惑った
が言われたまま野村のベルトを外し、ファスナーも下げた。

 (堅いわ。これがオチンチンなんだ…)顔を背けると「それが、お前のオ○ンコに
入り込むんだぞ」シャツを脱ぎながら野村は言う。
美由紀は黙ったまま、ファスナーを降ろして、ズボンも下げると「きゃー!」肉竿が
膨らんでいるのに悲鳴をあげた。

 (おチンチンって、こんなに膨らむの?)肉竿は水平にまで勃起し、トランクスを
押している。
「美由紀、これくらいで驚いちゃだめだ。全部脱がすんだ!」シャツを脱ぎ終えた野
村は美由紀の両乳房を揉みだす。

 「そ、そこは野村さん自身でして下さい…」
「僕が嫌いか?」
「いいえ。恥ずかしいんです。私、男のアソコ見たこともないし…」
「だからやるんだよ!」野村は乳房から乳首を摘んだ。

 (乳首が堅くなって行く…。恥ずかしいけど、やってみる…)覚悟を決めて野村の
トランクスに両手を掛け、少しずつ下げていくと、点々と生えている絨毛が現れた。
なおも、下げていくと絨毛に包まれた股間には、勃起した肉竿がそそり立っている。
先端は包皮がなく、赤黒い肌をしていて波打っている。

 「こ、これがおチンチンなの?」
「そうだ。これがお前のオ○ンコに入り込むんだ!」
「膣が裂ける…。こんな太いの絶対無理よ…」美由紀はセックスに恐れを感じている。

 「大丈夫だよ。女性の体は、それなりにうまくできてるんだ」野村が言うと美由紀
は肉竿から目を逸らして、トランクスを足元まで下げ、野村は片足ずつあげて全裸に
なると美由紀の肩に手を掛けた。

 「美由紀。お前の全てを奪うよ」
「でも、由佳さんに悪いわ…」
「由佳の事は忘れてくれ!」野村は美由紀の腰に手を掛けて、抱き上げた。
「危ないわ。自分で歩ける」
「いや。初夜は男性がベッドまで運ぶしきたりなんだ」野村は美由紀をベッドまで運
び、二人はベッドで抱き合い、お互いに唇を重ね合う。

 野村の手は淫裂の上部にある、クリトリスを中心に動き「そこは触らないで!」自
分の一番敏感な部分を触られ、美由紀はて声を上げてしまった。
それでも、野村は体を下げ乳房を吸うと「いいわ、感じる。気持ちいい!」野村の髪
の毛を掻きむしるようにしている。

 野村はなおも体を下げて、指で撫でていた淫裂を舌でなめだす。
「だめ。そこは汚いからやめて!」それでも、クリトリスの包皮を捲り、舌で飛び出
したピンクの突起をなめると「あ、あ、あー!」美由紀は始めての体験に悶えている。
(膣が濡れていく…。恥ずかしい…)野村はなおもなめ、淫裂を濡らしていく。

 美由紀の淫裂の淫裂を濡らすと、両脇から手を入れ肩を抑えた。
(オチンチンが、性器に当たってる!)美由紀は自分の淫裂に暖かい肉竿が当てられ
たのが分かる。 
「いくよ!」美由紀は両足を開き、肉竿を掴んで膣腔の入口に導く。

 野村が下半身に力を入れると「あ、あー!」美由紀の淫裂にゆっくり肉竿が入り込
み(裂ける。裂けちゃう!)膣の裂かれる痛みで、野村にしがみつくが(可愛い奴だ。
香奈とは大違いだ。美由紀が令嬢だったらよかったのに…)肉竿は美由紀の処女膜を
押している。

 「いいんだね?」
「いいわ。奪っていい…」美由紀が目を閉じると、野村はゆっくり肉竿を膣穴に挿入
して「ヒー!」悲鳴と同時に、処女膜を破られた証が淫裂から流れ出た。

 それでも野村は躊躇することなく肉竿を根本まで挿入していく。
「お願い。一旦抜いて!」
「どうして?」
「シーツが汚れる…」

「良いんだよ。ラブホテルのシーツは使い捨てなんだから!」
「でも、見られたら恥ずかしい」顔を赤らめて言うと「そんなこと気にしなくて良い
から」野村は赤い血の付いたまま肉竿のピストンを始めて、淫裂が裂かれるような激
痛を感じ、顔を歪めて堪えている。

 ピストンは徐々に早くなり、乳房を揉む野村の手の動きも乱暴になってきた。
美由紀は痛さを堪えていると「でる、でる!」野村はそう叫んだ。
(出るって、何が出るのかしら?)美由紀には意味が分からない。

 やがて、野村は動きを止め、唸り声を上げて痙攣を始めた。
(もしかして…)美由紀は膣奥で、暖か液体が入り込んだのに気づき「いやよ。妊娠
したくない!」しかし、すでに遅く、肉竿から精液が絞られるようにして送り込まれ
てしまった。

 「大丈夫だよ。たとえ妊娠したとしても、隠し妻にしてあげるよ」
「そんなのイヤ。正妻じゃないなら、いや!」美由紀は赤い血で汚れた股間を抑えな
がらバスルームに入るが、ベッドのシーツには真っ赤な血が点々とシミを作っている。

 野村は起きあがり、タバコを持って火を付けると、バスルームからは水の音が聞こ
えてくる。
美由紀はシャワーを股間に当て指で丁寧に膣の中を洗い、水と一緒に白い精液や、血
が流れ出る。

 5分程、膣を洗うと全身も洗い出し、石鹸を泡立て体に塗っていくと(乳首が堅く
なっている!)自分でも分かる。
その乳首を摘むと「うっ!」背中を電気が走る衝撃を感じた。

 その時、野村がバスルームに入って来て「俺のも洗ってくれよ!」股間が血で汚れ
ている。
「いいわよ」美由紀はシャワーの先端を野村の股間に当て洗い流していく。

 手で洗っていくと、フニャフニャだった肉竿が再び堅くなり「美由紀。いいだろう
?」美由紀の淫裂を撫でだす。
「いいけど、ここじゃいやよ」
「ここでするのがいいんだ!」野村は美由紀の背後に回り、腰を押さえた。

 「いや。ここじゃいや!」拒む美由紀だが、野村の肉竿が後ろから膣腔に入り込ん
だ。
「ベッドでしましょう。ねっ!」美由紀にはお構いなしに、野村は背後からピストン
を始めている。

 「あ、あん、あん!」喘ぎ声を上げながらも、美由紀はバスルームの壁に両手を付
いて倒れまいと踏ん張る。
そして、野村はその夜に美由紀の膣奥に3回も射精をし、そのため3回もシャワーを
浴びる羽目になった。