「波瀾のOL」   
                                 赤星直也:作
第21話 お得意の接待
  
 晴美達のヌード披露によって、東京交易の社員も、その気になっている。
「こんなのが、あるんですが、取り扱ってみませんか?」社員がわざわざ、見本を持
ってきた。
「ありがとう。検討する価値はあるわね」労をねぎらうと「ヌードを見せていただい
たお礼です。今度は、ヘアを剃ったのを見せてくださいね」意味ありげな事を言う。

 「ヘアを剃ったら、見る気がしないと思うの。ヘアがあるからこそ、あそこが引き
立つし…」
「男は、もろに見たいんです。ですから、剃った性器を期待してます」そう言う。
「考えさせて。そんなヌードは、いやだし…」機嫌悪そうな顔をしながら話していた。

 こうして、東京交易の社員は、販売店も紹介してくれたから、次第にジュリーの名
前も浸透して特約店もでき、売上も上がってきた。
当然、ライバル会社も、黙っているはずがなく、全国各地でショーや展示会を開いて、
躍起になっている。
郁恵達も、ライバルには負けたくないから「内もやりましょうよ。セクシー下着とセ
ットで!」女性だけのファッションショーをやる事にした。

 「郁恵さん。モデルだけど、ヌード同然だから、高く付くわよ!」営業担当の晴美
は、限られた予算内でやるから、大勢のヌードモデルを使うのは無理だと説明した。
「今更、後には引けないし。この前みたく、やるしかないわ…」
「そうね。セクシーは新人には無理だから、矯正下着を着て貰いましょう。セクシー
はモデルと私達でやるしかないわね」2人は、朋美と佳子にも説明して承知して貰っ
た。

 晴美は、東京のホテルでのショーを計画し、手配していく。
勿論、モデルも頼んで準備万端だ。
その、ショーを前にして、東京交易から呼ばれ「ショーの前に、お得意さまには、見
せた方がいいのでは?」と要請があった。

 「どのようにしたら、いいのでしょうか?」
「商品を実際に着けて、お得に見せるんだよ」
「この前のようにですか?」
「そうです。それに、前言ったように、ここを綺麗にして」晴美の股間を撫でた。

 「ヘアを剃れと、おっしゃるんですか?」
「そうです。ツルツルオ○ンコになってください」
「それだけは、お許し下さい。剃るのだけは、イヤなんです…」
「だったら、オ○ンコやらせてくれないか。1人7人とやれば済む事だし」

 「そんな事できません。膣が壊れちゃいます…」屈辱に涙が落ちていく。
「だから、剃るんだ。綺麗なオ○ンコを見せてくれ。剃ったら、協力するよ」上着の
ボタンが外され、シャツが捲り上げられた。

 「何だ、普通じゃないか。売る気ないんだ!」ブラジャーを捲り上げて、乳房を掴
む。
「仕事中ですから、普通のを着てます…」顔を背けて言うと「そうだよな、仕事中だ
しな」乳首を摘んだ。
「う!」顔を歪めると「売りたいなら、剃ってくれ。剃らなかったら、オ○ンコして
貰うしかないな」乳房を撫でると、ブラジャーを下げた。

 「わかりました。ヘアを剃るようにします。それから、絶対に秘密でお願いします」
乳房をカップに収めてボタンを掛けていく。
「それなら、協力するよ」
「よろしく、お願いします」屈辱だが、礼を言い、事務所から会社に戻った晴美は、
郁恵達に話した。

 「ヌードは我慢出来るけど、ヘアを剃るのはイヤよ。もう、こりごりだよ…」皆も
嫌がっているが「でも、協力して貰わないと、道が開けないし。剃るしかないわね…」
晴美の言葉に、渋々承知した。
皆が承知すると、東京交易はホテルの会場を借り、お得意さんを呼んでの、説明会を
計画していく。

 その実施する前日、晴美が絨毛を剃るため、風呂に入っていると、真美が帰ってき
た。
「晴美、ヘアを剃るの?」絨毛が、少し消えていたから気付いた。
「そうなの。モデルをやるから、ヘアが見えるとまずいし…」
「そうなんだ。それなら、私にやらせて!」真美は服を脱いで、晴美と同じく全裸に
なった。
「まずは、ここね」恥丘に生えている絨毛から剃っていく。

 時折、指が敏感なクリトリスに触れるから「くすぐったい!」腰が動いている。
「危ないから、動かないで!」注意されながらカミソリで剃られ、パックリ割れた淫
裂が露わになった。
「これって、いいわね。邪魔がないし…」絨毛が剃られた恥丘を撫でると、指が割れ
目を擦っていく。

 晴美も、真美の恥丘を撫でるが、絨毛が邪魔しているから「真美さんも、剃ったら」
と言う。
「そうね。私も晴美みたく、剃ってみようかしら?」
「それなら、私にやらせて」今度は、晴美が真美の絨毛を剃っていく。

 時折、指が敏感な部部に触れて「あっ!」声を上げ、腰が動いていく。
「真美さん、動かないで!」注意を受けながらも、絨毛が剃られて、淫裂が剥き出し
になった。
「真美さんのも綺麗ね」直美も恥丘を撫でて、割れ目を指で触っていく。
「何か、変な感じだわ、晴美が欲しくなってきた…」晴美の乳房を吸い出す。

 「私も、真美が欲しくなってきた…」晴美の指がクリトリスを撫で出し「今からや
ろうよ…」2人は浴室から出ると、ベッドに倒れて抱き合う。
「晴美、あれ使うわね]V字型の双頭ディルドーを着けて、晴美の淫裂に押し込んだ。
「いいわ、気持ちいい!」晴美は自分から腰を動かして、淫裂に迎え入れていく。
「私もやるわね」真美も交代して腰を動かし「あ、あ、あ~!」淫汁と声を出してい
た。

 翌日、晴美は何時もと違ってホテルへと向かい、ホテルに着くと東京交易とジュリ
ーの社員が会場の準備している。
責任者の郁恵はすでに着ていて「晴美、ヘアは大丈夫よね?」聞いてくる。
「剃ったわよ。恥ずかしいけどもね」
「それならいいわ、下着の準備は出来てるから着替えて」言われるままに着替え室に
入り服を脱いでいく。

 下着だけになるとそれも脱いで、用意された下着を着ようと手に持つと「確認させ
てください」東京交易の担当者が入ってきた。
「着替え中です、後にしてください!」両手で胸と股間を押さえて蹲った。
「確認ですよ。ヘアを剃ったか、どうかの確認しないと」
「剃ってきました!」

 「それなら、見せてください」
「イヤよ、性器が丸見えなんだから」
拒むと「売る気がないんですね。それなら、考え直さないと」半ば強要している。
「わかりました。確認してください…」立ち上がり、股間から手を退けると、正面に
腰を降ろして淫裂を覗く。

 「剃り残しがないか、調べますよ」両手で淫裂を開いて撫でていく。
(そんな事しなくても、見ればわかるでしょう)辱めに耐えている。
「確認しました!」手を退けられると、晴美は役目のしない下着を着ていく。

 (オッパイどころか、性器まで見られるなんて…)情けない気持ちでセクシー下着
を着込み、部屋から出ると朋美が「あそこ、調べられたでしょう?」聞いてきた。
「見られたわ。性器の中までも…」

 「私もよ。その上に指で触られたのよ」
「それじゃ、郁恵や佳子もやられたはずよね?」
「間違いないと思う…」2人が話していると「皆さん揃いましたから始めます」社員
が声を掛け、会場に入った。

 説明会では、東京交易の担当者と、郁恵が販売計画や今後の方針を説明して、実際
にジュリーの社員が、下着姿になって商品を見せていく。
社員は矯正下着を着ているから、開場の盛り上がりはなく「これじゃ、ダメだわ」郁
恵も焦った。

 「このままでは、売れないわ。セクシーで挽回よ!」
「わかってる。何とかする!」晴美達は着ている服を脱いで、役目のしない下着姿に
なった。

 そして「出番よ、行くからね!」晴美が真っ先に、お得意の前に出て行くと「素っ
裸じゃないか!」歓声が上がった。
(素っ裸じゃないわよ。透けて、見えるだけよ!)言いたいが、笑顔で乳房と、無毛
の淫裂を見せていく。

 「凄いね。ヘアまで剃って、オ○ンコまで見せるとは、感心だ…」
「それに、あれを家内に着せていよ。あれなら、何回もやれぞ!」お得意同士が話し
合い、開場も盛り上がりだした。
「いい雰囲気よ。今度は、朋美だからね」朋美は黒みを帯びたミニスリップで、股間
を丸出しし、ストッキングを履いていた。
「いいね。オ○ンコが綺麗で…」「オッパイも大きく見えていいよ…」また盛り上が
り、その後、佳子、郁恵と、お得意の前で商品を見せた。