「薄倖の星の下に」

                               赤星直也:作 
第4話 狙われた瑞穂

 淫裂の中を綺麗に拭き終えた頃、皆が戻ってきた。
三田も何食わぬ顔で秋子と一緒で「1人で大丈夫だった。レイプされたら責任取らな
ければいけないしね」秋子は瑞穂を見ながら言う。

 「大丈夫よ。こんな小娘なんか相手にしないわよ」
「そうかな。男はオッパイとオ○ンコを見ると、やりたくなるんだぞ。俺だってやる
かもな」瑞穂を犯した三田が言い「あなたにはそんなこと出来ないわよ、私がいる限
りはね」秋子も言う。

 「なんだ、三田はもう尻に敷かれているのか?」中畑の声に笑い声が響き(勝手な
こと言って。私をレイプしておきながら…)項垂れたままの瑞穂だ。
そんなことを知らない同僚達は、車に乗り込むと別な場所に向かって行く。

 今度は郊外の閑静な場所に来て「いくぞ。諸星はどうする?」「行きます、私も行
きます!」(車にいたら、またレイプされてしまう…)股間を手で押さえて外に出た。
(ここなら人もいないし)一行は閑静な森林を歩いて行く。

 「ねえ、せっかくだから記念写真を撮りましょうよ」「いいね。撮ろう!」同僚の
言葉に瑞穂の顔が強ばり(イヤ。ヌードと同じよ、写真はイヤです!)列に並ぼうと
しない。
すると「瑞穂、入りなさい!」秋子が強引に並ばせると「どうせなら、ヌードになっ
たら?」言い出す。

 「イヤ、ヌードはイヤ。それで脅迫する気でしょう?」
「バカね、そんな事したら警察行きよ。そんな事しないから、服を脱ぎなさいよ!」
「いや、やめてー!」拒んでも、乱暴に服が脱がされた。
「やめて、お願いやめて!」瑞穂を真ん中にして皆が並ぶが、手を押さえられ、乳房
と淫裂を露わにしたままだ。
顔を背けると正面を向かされて「う、う、う!」カメラを見ながら泣いている。

 「ほら、泣かないの。そうだ、オッパイを掴んでいるのも撮ろうよ!」
「俺がやるよ、オッパイは!」乳房を後ろから持ち上げられ「オ○ンコも広げよう!」
「いや、それはいやー!」皆が酔っているから勢いが止まらず、乳房を掴まれ淫裂を
広げられたまま、数枚撮られた。

 「今度は、向こうに行こうぜ!」皆が歩いていくが瑞穂は全裸のままで「お願い。
服を着させてください!」両手で胸と股間を押さえながら後を付いていく。
「あら、いい眺めね。瑞穂、1人で撮って貰いなさいよ」秋子は命令調で「そうよ、
それがいいわね。撮って貰いなさいよ!」美保も口調が変わっていた。

 (やらないと、何をされるかわからないし…)恥ずかしそうに、胸と股間を隠して
ポーズを取っていく。
「ダメ、手を退けなさい。堂々とオッパイとオ○ンコを出すのよ!」2人に言われれ
ば逆らえず(撮らないで、お願い撮らないで!)泣きそうな顔をして乳房と淫裂を晒
した姿がカメラに収まっていく。

 「俺と一緒に撮らないか?」課長の中畑が後ろに立って、両手で乳房を掴んだ。
「そ、そんなー!」乳房を掴んだ手を押さえると「瑞穂、課長の言う通りにしなさい
よ!」秋子に怒鳴られ(イヤ、こんなのイヤ。もう帰りたい…)乳房を掴まれた姿も
写真に撮られていく。

 「俺とも撮ろうぜ」男性社員達は次々と乳房を揉み「面白そうね。私もやらないと」
女性社員達も瑞穂の乳房を掴んだ姿を撮られた。
それには(いや。こんなの、いや!)うっすらと涙が流れ、写真が済むと散歩をして
から旅館に直行した。

 旅館に着くと早速風呂に入って体を洗っていく。
「瑞穂、少し伸びたわよ。剃ってあげるわ」
「剃らないで。お願いですからこのままにして下さい」
「そうは行かないわ、剃りなさい!」
「イヤ、やめて!」瑞穂の手が押さえられ「動かないのよ」秋子の手で数ミリに伸び
た絨毛は、あっけなく消し去られ「酷い、酷いです!」泣き出している。
「落とし前よ。それに遅れた罰よ。何でもするって約束したはずよ!」
「でも、ヘアを剃られるのはイヤです!」綺麗にヘアが消えた淫裂を手で覆っている。

 「ダメよ、ヘアを綺麗に剃るの。わかったわね」また乳房を鷲づかみされ「ヒー。
わかりました…毎日手入れします…」顔を歪めて言う。
「そうよ。そうすればこんな事はしないのよ」鷲づかみした手で、乳首を転がすよう
に摘み「ん、ん、ん!」目を閉じて鼻から息が抜けた。

 「あら、感じるんだ。こんな小娘でも!」浴槽で見ていた同僚が声を掛けた。
「そうみたいよ。あっちの方は発育充分みたいね」
(バカにしないでよ。あんただって、オッパイをやられたらそうなるわよ!)秋子の
Aカップの乳房を見つめた。

 瞬間「何見ているのよ。小さいからってバカにしているんでしょう?」秋子の顔が
強ばった。
「ち、違います。秋子さんの乳首がピンクで綺麗だなと思って、それに形が良いから
…」真っ赤な嘘を言う。
「そうなんだ。だったらオッパイ、触って良いわよ」

 「触らせて貰います」(こんな事したくないけど…)瑞穂は秋子の両乳房を揉んで
いく。
「あなた上手ね。毎晩オナニーしているんでしょう。だから大きくなったんだわ」
「毎晩はしてません。たまにです…」真っ赤な顔になってしまった。

 「嘘付いてもわかるわよ、こんなに気持ちよくなるんだから間違いないわ」潤んだ
顔をしている。
「もういいでしょうか、背中をお洗いしますから…」
「悪いわね、洗ってくれるなんて」瑞穂は機嫌を取るために秋子の背中を洗った。

 体を洗い終えると、皆が浴室から上がっていく。
「瑞穂、下着は無しよ。直に浴衣だからね」
「わかりました。直に着ます」手に持ったパンティを戻し、浴衣に袖を通していく。
「素っ裸よりはましでしょう?」
「はい、この方がいいです」浴衣を帯で留め、同僚と一緒に部屋に戻って来た。

 部屋に入るなり「もうすぐ宴会だよ、遅れるなよ」声が掛けられ「わかった。今行
くわよ」着替えを置くと宴会場へと向かう。
同僚達は座っていくが「はい、主役はここよ!」課長の隣に座らされ「皆さん揃いま
したから、これから諸星瑞穂さんの歓迎会を行います」乾杯が行われて宴会が始まっ
た。

 瑞穂は飲み慣れないビールを同僚から注がれ、無理に飲むから酔いも回っている。
「それでは、主役のご挨拶です」瑞穂は立ち上がって話そうとした。
「待って。どうせだったら、好きな素っ裸で挨拶して貰いましょうよ!」
「そうだ、それがいい!」拍手で裸になるよう催促され「イヤ、そんなのいやです!」
拒んだが「約束したわね、何でも聞くって。それともレイプされたい?」ニヤニヤす
る秋子だ。

 「わ、わかりました。裸になります…」帯を解き、浴衣を脱いでいく。
「良いね、瑞穂はヌードが似合うよ」浴衣を脱ぎ、全裸で立っている瑞穂だ。
「瑞穂、挨拶できるの。出来ないと思って書いて置いたわよ」秋子はメモを渡し「あ
りがとうございます」受け取ると、それを読みだす。

 「本日は私のために歓迎会をして頂きありがとうございます…」長々と挨拶してい
き、最後に「この宴会で、私は皆様の苦労に報いりたいと思います…」
「で、どんなことをするんだい?」
「決まっているわよ。この子はあれが好きなんだって。みんなで見ましょうよ!」
「ほら、やりなさいよ。毎晩やっているのを!」美保と秋子はオナニーをするように
言い(出来ない。そんなの出来ない!)瑞穂は顔を左右に振っている。

 「やらないなら、レイプさせるわよ」
「いや、レイプはイヤです。やりますから見てください!」宴会場の舞台に腰を下ろ
し、指で乳房と淫裂を触っていく。
「いいね、それも。記念だから撮ろうね」
(撮らないで、いやー!)唇を噛みながら、乳首を摘み、クリトリスを撫でていく。

 それを見ていた中畑は「秋子君。俺、オ○ンコしたくなったよ。あいつとやらせて
貰えないかね?」
「課長も好きね。三田さんと私の昇給に手心するなら、やらせて上げるわ。きっと気
持ちいいわよ」
「約束するよ」2人は膣の中に指を入れている瑞穂を見ながら勝手に約束した。

 そんな事とは知らず、瑞穂は「あ、あ、あ!」声を上げながらオナニーをしていく。
嫌々だったが次第に快感を感じ、汁で膣も潤い、酔いも回って頭はフラフラになり
「だめ、もうだめです!」酔いで仰向けになってしまった。

 「仕方ないわね。課長、手伝って!」浴衣を着せてから、秋子と中畑は瑞穂を抱え
ながら部屋に連れて行き、部屋に入ると「よいしょっと!」浴衣を脱がせ、布団に寝
かせた。
「課長、やっていいわよ。やりたいんでしょう?」瑞穂の足を広げ、パックリ割れた
淫裂を露わにする。

 「やるよ。こんな機会は滅多にないし…」急いで浴衣を脱いで全裸になり、瑞穂に
被さると肉竿を淫裂に押し込んでいく。
「うっ!」入った瞬間、瑞穂の呻き声がしたが、中畑はさらに押し込み「締まりがい
いぞ。このオ○ンコは!」興奮しながら腰を振り、乳房を揉んでいく。

 「こんなに気持ちいいんだ。中に出したいな…」 
「出してもいいわよ。こんな事だろうと薬も用意してあるの。失敗した時の薬をね」
「それなら安心だ。思いっきりやるぞ!」腰の動きを早めていくと「う、う、う!」
瑞穂も次第に意識が戻ってきた。

 (でる、でるー!)中畑は絶頂を迎えて噴射を行った。
「ふー。すっきりしたよ」脱いだ下着、浴衣を着込んで秋子と一緒に宴会場に向かう
と、残された瑞穂も酔いが醒めて「痛い、膣が痛い!」触った瞬間にネバネバしたのを
感じている。
(もしかして?)酔いが一気に醒め「レイプされた…。知らない間にレイプされた…」
また、涙が流れていく。

 「とにかく、洗わないと…」淫裂から流れる液体をティッシュで拭き、浴衣を着込
むと浴室に向かい、浴衣を脱ぎ、浴槽で淫裂を丁寧に洗いだす。
「誰よ、誰がレイプしたのよ…」犯した相手に不安を感じながら洗うが、秋子と中畑
は何食わぬ顔をして宴会場で飲み続けている。

 体を洗い終え、風呂から上がってくると、宴会が終わり、同僚が部屋から戻ってき
た。
「あら、起きたんだ!」
「はい、眠ってしまいまして…」(言えないわ、誰かにレイプされたなんて!)項垂
れたまま返事した。

 「そう、今夜はゆっくり休んだ方がいいわよ、そうだ、これを飲んでおいた方がい
いわ。酔い覚ましよ」妊娠防止のホルモン剤を渡し「ありがとうございます」(避妊
薬だ。これと同じのを飲んだし…)受け取って水と一緒に飲み込むと(これで、妊娠
はしないわ。これからが楽しみだわ)秋子は知らない振りして布団に入って行く。
(秋子さんが関係しているんだ。でもレイプしたのは誰よ?)不安を抱え、なかなか
眠れない。

 翌朝、朝食を済ますと車に乗り込んでいく。
走り出してから「脱ぐのよ。瑞穂はヌードが似合うから」また言われる。
「許して下さい。秋子さん、お願いですから服を着させて下さい」土下座すると「い
いわよ。その代わり、いい事してあげて」

 「いい事って、何ですか?」
「男性に奉仕よ。お口でね!」
「それをすればいいのですね?」
「そうよ、バスの中でやるのよ」
「わかりました。やりますから服を着させて下さい」
こうして、バスの中で瑞穂の奉仕が始まった。

 「まずは課長さんからよ」ファスナーを引き下げ、肉竿を取りだして口で含んでい
く。
「オッパイを触らせてくれ!」
(イヤ、オッパイは触らないでよ)首から手を入れられ、乳房を掴まれた。

 「フグ、フグ!」頭を前後に振っていくと「気持ちいい。出したくなった…」乳房
を揉みながら登りつめ「うーう!」首を振るが、口の中には不快感が漂い「オエー!」
ハンカチに吐き出す。
「今度は俺だぞ!」次々に口で処理して「いいなあ、俺もやって欲しいな」三田が言
うと「三田君は秋子さんがいるでしょう。今夜はたっぷり濡れるんでしょう?」冷や
かされる。
「そんな濡れるだなんて。恥ずかしいわよ、美保!」照れる秋子だが(何言っている
のよ。レイプされたのよ、あの人に…)黙っている瑞穂だ。

 マイクロバスは4時前に駅に着き、駅で解散して瑞穂は家に戻ってきた。
「お父さんお土産よ」
「寂しかったよ、瑞穂」
「待って、その前にお風呂に…」瑞穂の唇が塞がれる。
(ダメ。お父さん、もうだめよ)シャツが脱がされ「瑞穂!」ブラジャーも捲り上げ
られ、乳房を掴むと乳首を吸いだす。

 「いけないわ。お父さん、いけない事よ!」同じ言葉を繰り返しう言う。
「欲しいんだ。瑞穂が欲しい!」スカートが脱がされ「わかったわ。寝室でしましょ
う、お父さん」瑞穂は秀樹に抱きかかえられて、寝室に運ばれた。

 「お父さん、痛かったらやめてね」秀子の服を脱がし、全裸になった2人がベッド
の上で抱き合う。
「瑞穂!」「あ、あ、あ!」(お母さん、ご免なさい。お父さんが可愛そうだから仕
方ないのよ。許して!)養母に詫びながら悶え声を上げ続けた。

 翌朝、秀樹は瑞穂に結婚届を差し出した。
「お父さん、本気なの?」
「本気だよ、養子縁組を解消して妻にするからね。家庭裁判所にもだすんだ!」
「待って。そんな事したら、私もお父さんも会社に居られないわよ」

 「一緒に暮らすのが、いやかい?」
「違うの。世間の目が変わってしまうわ。親子から夫婦に変わるのよ」
「養子だから関係ないよ。世間の白い目は無視するさ」
「それは、暫く考えてからにして」
「わかった。暫く猶予するよ」2人は唇を重ね合って家を出た。

 いつものように、駅から電車に乗って会社に行くと皆がパソコンを見ていた。
「良いね、瑞穂のオッパイが…」
「いやいや。オ○ンコも良いよ」男性社員達はモニターを見ており、それを見て「イ
ヤ。消して、お願い消して下さい!」泣き出した。

 「せっかく撮ったんだ。ほら、見て見ろよ!」今度はフェラしている画面に変わり
「いや。もう、こんな会社いや~!」会社から飛び出すと走りだした。

 瑞穂は会社から飛び出し「これから、どうしたらいいのかしら?」考えながら歩い
ている。
「そうだわ。お父さんと一緒にこんな町から出てって、新しい生活を始めた方がいい
かも…」そう決めると早速、秀樹に電話を掛けた。

 「お父さん、話しがあるの。今日は早く帰ってきて。大事な話があるの」
「わかった。半日で帰るよ」
「必ずよ、約束してね」電話を切ると、瑞穂は家に戻って家事をしていく。

 「ただいま!」「お帰りなさい」出迎える瑞穂に「話しって、どんなことかな?」
「お父さん、この町から出て行きましょう。新しい生活をしたいの」
「結婚もいいんだね?」
「お父さんが望むならいいけど…」

 「勿論いいよ。俺も会社からリストラされそうだしな」
「よかった。明日会社に辞表をだしてくるわ」
「俺も退職金の割り増しでやめるよ。どうせなら、誰も知らない所がいいな」2人は
これからの事を話し合い、翌日、2人はそれぞれの会社に辞表を出し、家も売りに出
した。