「奴隷にされたOL」

                     赤星直也:作

第10話(最終話)お得意の接待


 翌日、旅館の代金を支払おうとする石井に女将が声を掛けた。
「要りませんわよ。皆さん喜んでいらっしゃいましたから。またお越しの節はお願いします」一恵と恵子を見ながら言うが(もう裸になりたくない!)項垂れたままだ。

 旅館を出ると3人は海辺へと歩いて行く。
「ここでも撮りたいな…」
「許して下さい。こんなに人がいます。ヌードは許して下さい。どんな事でもしますから」今にも泣きそうな顔だ。

 「どんな事でもするのか。だったら、お得意さんの前で裸になれるよな?」石井の言葉に2人の顔が強ばった。
「首になります。必ず噂になって首になります!」

 「そんな心配は要らないよ。とにかく俺の言う通りにしろ。それがイヤならここで素っ裸だぞ!」石井の強い口調に2人は従うしかなく、楽しいはずの旅行も憂鬱な旅行に変わってしまった。

 そんな旅行も終わると石井は早速行動を起こした。
「高見、お得意さん周りをするから付き合ってくれ!」恵子は強ばった顔で「はい、わかりました…」と返事をして「課長、行ってきます…」項垂れて言う。
「わかりました、頑張ってね」一恵はそれしか言えない。

 石井は会社を出ると早速お得意さんと会った。
「年金の運用は、内の生保でお願いしたいのですが…」
「ああ、それね。他にもあって君の所は無理だよ」「そこを何とかお願いします」石井は恵子の顔を見て頷いた。

 (やるしかないわ…)恵子は恥ずかしそうに胸のボタンを外しだし「ん?」得意先も気づいた。
(見ないで。恥ずかしいのよ)スーツのボタンを外し終える、とシャツのボタンを外していく。

「石井君、色仕掛けかい。そんな手は食わないよ」笑顔で見ているが、ボタンを外していくと乳房の膨らみが見えてきた。
「ま、まさか?」驚きの顔になったが、全てのボタンを外し終えると両手で広げた。

 お得意は「お、オッパイ!」驚きの顔で乳房を見ているが「それだけじゃありませんよ!」石井が言うと、恵子はスカートの裾を掴んで持ち上げ「お、オ○ンコじゃないか!」短い絨毛に包まれた淫裂が露わになっている。
「本物だろうね?」
「触って、確かめてみては?」
「いいんだね、確かめるよ」淫裂から触っていく。

 「間違いない、本物のオ○ンコだ!」指で淫裂の中を確かめると「今度はオッパイだな」淫裂を触った手が乳房を掴み揉んでいく。
「いいね、この感覚が。吸ってみるか…」乳首を吸い「あ、あ、あ!」目を閉じて甘えるような声を上げていく。

 「間違いない。本物だ。どうせならオ○ンコしたいな…」
「それはご容赦を。我社と契約が結ばれたら、オ○ンコよりも楽しい事を考えてますから御容赦を!」
「ほんとかい。君?」淫裂を触り指を入れてきた。
「は、はい。契約が結ばれたら考えますが、今はできません…」顔は下を向いたままで「そうか、契約したら考えるか…」笑顔のお得意先だ。

 この後もお得意を回り、同じ事を恵子はさせられた。
(イヤです、性器は触らないで下さい!)スカートのスカートの裾を持ち、露わにした乳房も揉まれた。

 それから数日後に石井に電話があった。
「はい、わかりました。責任者と伺います」受話器を置くと「取れましたよ、大口が。年金を内で運用して欲しいと言ってきました!」
「そう、それはお手柄だわ」

 「課長、これから行きましょう。挨拶は早いほどいいですから」
「そうね、私も、会っておかないとね」石井と一恵は、この前のお得意に挨拶に向かった。

 一恵は名詞を渡して挨拶すると「この前の子は来ないのかい?」得意は機嫌が悪い。
「生理で休暇なんです。その変わり、課長が直々にオ○ンコとオッパイを出しますからご容赦を!」なだめながら一恵の顔を見た。
(こういう事だったのね!)顔色が一瞬に青ざめたが、石井が睨むように見ている。

 一恵はボタンを外し、上着を脱ぐとその後ワイシャツも脱いでいく。
「ほう、この前の子より大胆ですな。部屋の鍵を掛けておきますか…」得意は笑顔になって乳房を見ている。

 (これを脱いだらフルヌードだ…)一恵は震えながらファスナーを引き下げて、スカートを脱ぐと下着は着けておらず、淫裂が露わになっている。
「いいね、こんなオ○ンコもいいよ!」淫裂を撫でながら笑顔になっている。
「ところで、オ○ンコよりいい事って、いつやるんだ?」

 「それは契約が済んでから考えます」
「明日、契約書を持ってきてくれ。その変わり、約束は守って貰うからね!」
「大丈夫ですよ。課長もお付き合いしましから」
「そうだね、頼むよ」一恵は乳房を掴まれ「契約して頂きありがとうございます」乳首を吸われながら言う。
(イヤ、指はイヤです!)淫裂に指が入り、太股も震えているが、堪える一恵だ。

 そして、翌日、正式契約がまとまり、100億の大金が明和生命に振り込まれて資産の運用が始まった。
契約はそればかりではなく、恵子と一恵の全裸と特別接待が条件で大口から3件契約が相次ぎ、石井の成績が一気に跳ね上がり、次の人事異動で石井が営業課長に最有力となっている。

 そんな出世の噂が飛び交う中、石井達3人はお得意の招待旅行をしていた。
サロンバスを使い、4人のお得意との旅行で2階のサロンで7人はくつろいでいたが、酒も回ったのか「いいだろう、見せてくれよ」一恵と恵子はソファーに押し倒されて、スカートが脱がされていく。

 「乱暴はイヤです!」だが、スカートが脱がされ、パンティも脱がされて下半身を丸出しにされた。
「いや、やめて、そんなのいやです!」露わになった股間に顔を埋め、舌と指で淫裂を辱めていく。

 「俺もやりたいが、オッパイで我慢だ!」
「いや、そんなのいや!」ブラジャーも脱がされて全裸にされた。
「ダメ、乳首はだめです」叫ぶが、乳房を揉まれながら乳首を吸われ石井はニヤニヤしながら脱がされた服を密かに隠していく。
そんな事とは知らず「だめ、だめです!」声を上げていた。

 やがて、バスはドライブインで休憩となった。
「ない、服がない!」「私の服もない!」パニック状態になっている。
「服を返して下さい。トイレに行きたいんです!」股間を両手で押さえながら言う。
「行ってきたら。裸だと皆が喜ぶぞ」お得意は降りて用を足してきた。

「あれ、行かないのかい?」
「行きたくてもいけません…。お願いですから服を返して下さい…」確かに全裸で大勢が行き交うドライブインには降りる訳にはいかず「う、う、う!」乳房を揺らせて泣いていた。

 「トイレに行かないなら、発車するからな」バスは動き出した。
「お願いです。トイレに行かせて下さい!」足踏みを始めると「簡易トイレならあるがな」石井が言う。
「そこでさせて下さい。お願いします!」
「だったら、見ている前でするんだぞ」
「はい。見られても構いませんから、簡易トイレをお貸し下さい」その言葉を待っていたかのように大型のペットボトルを手渡した。

 「ほら、これにするんだよ」
それには「イヤ、できません」拒む2人に「だったら、漏らしてしまえ!」吐き捨てるように石井が言う。
「申し訳ありません、お貸し下さい…」

 「俺にやらせろ、それが条件だ!」
「はい。とにかく出させて下さい」泣きながら返事をすると、ボトルの先端が淫裂に押し当てられる。
「ここでいいんだよな?」
「はい。尿道をしっかり捉えています…」一恵は返事を終えるなり、黄色い水を流し出し「お願いですから見ないで下さい」項垂れたまま放尿していく。

 恵子も淫裂に先端が押し当てられて放尿をしていく。
「う、う、う!」屈辱的な行為に泣く2人だが、泣いたからと言っても許されるわけがない。

 「着るんだ、素っ裸よりましだろう?」渡されたのは真美のスナックで着ていたポンチョで、脇から乳房と絨毛が見えている。
「これでも、無いよりましだし…」首を通し終えると両手で股間と胸を押さえてバスから降りて旅館に入った。

 旅館に入ると、いよいよ2人への辱めが始まった。
食事を済ますと「ケツを使えるようにしよう!」四つん這いにされて浣腸され「と、トイレに行かせて!」2人はトイレで腸内の異物を全て排出してきた。

 「今夜は俺たちの人形だ。オ○ンコ以外は何でもありだ!」仰向けに押し倒されて両手を押さえられ、淫裂と乳房を触られるが「いや、いや。やめていやー!」両手を押さえられ、足をバタバタするだけ。

 「危ないから動くなよ。まずはパイパンになってからだ!」
「イヤ、ヘアは剃らないで、お願い剃らないで~!」叫ぶ2人だが、絨毛にフォームが吹き付けられていく。

 吹き付けられたフォームは手で絨毛に擦りつけられ、立っていた絨毛がひれ伏し肌にべったりしていく。
「剃らないで、お願いです…」泣き顔で言っても「そうは行くか、お前達にはそんな資格は無いんだぞ」カミソリが押し当てられた。

 「半分は俺にもやらせてくれ!」
「わかっているよ、こんな事はもうできないからな」カミソリが上下に動いて絨毛を消し、股間の右半分の絨毛が消えて淫裂が見えている。

 「交代だ。俺にも剃らせてくれ」カミソリを手渡され、両手を押さえていた2人が残された絨毛を剃っていく。
「いや。もう、いや!」やがて、絨毛の全てが消えて淫裂が剥き出しにされた。
「いいね、こんなにピンクのオ○ンコが!」淫裂を触られている。

 淫裂を剃られた2人は、浴衣の帯で両手を縛られ、鴨居から吊された。
「やめて、こんなのイヤ!」怯える恵子だが「そうは行かないな、好きにやらせて貰うよ」足を開かされ、肛門にゼリーが塗られ、さらに淫裂にも塗られた。

 「膣はイヤ。オ○ンコはしない約束です!」足をバタバタし出すと「これでやるんだ。これならオ○ンコじゃないぞ!」ディルドーを見せると(そんなのイヤ。それなら、オチンチンでされた方がいい…)怯えた顔に変わる。

 「わかったようだな。まずは俺からだ!」立ったまま後から肛門から肉竿が押し込まれた。
「イヤ~!」「痛い~!」悲鳴を上げる2人だが「痛いなら、気持ちよくしないとな」淫裂にディルドーが押し込まれる。
「イヤ、そんなの入れないで!」叫んでも、肛門と膣穴に入った異物が動き出すと「あ、あ、あ~!」喘ぎ声をあげ出す。

 「気持ちいいだろう。ここにもやってやるよ!」肛門の肉竿をピストンしながら乳房を揉み出し「こんなのイヤ、普通でして!」「生憎、これがやりたくて…」ディルドーも動きだし淫裂の中も濡れていく。

 「抜いて。お願いだから抜いて!」相変わらず悲鳴を上げ続ける2人だが、4人から腸の中に射精された。
2人は翌日もバスの中では全裸にされ辱めを受けながら、膣への挿入はされずに戻って来られた。

 それから数日後、アメリカ経済の不況が報じられ、明和生命もそのあおりをまともに受け、株券の暴落により不良債権が急増してしまった。
会社側は外資系との合併を試みたがなかなかまとまらない。
それは合併先の外資会社が人員削減を条件に出したからで、明和生命はリストラには反対している。
 
 それでも、会社側は密かにリストラ対象者を選定していて、それを偶然にも一恵が見てしまった。
「石志さんと私がリストラ候補だなんて…」泣きたい気持ちを堪え、石井に打ち明けると「やっぱりそうか。噂には聞いていたんだ」落胆する様子はない。

 会社を終えると、石井は真美の店で飲んでいるが「真美、俺は会社リストラかもよ」打ち明けると「困ったわね。私だけでも生活大変なのよ」掌返しで避けようとし「心配するな。真美に迷惑は掛けないから」石井は真美を抱き締めた。
「それならいいけど…」そう言うと、別なテーブルに向かう。

 翌日、会社を終えると石井は一恵のマンションで全裸になり、3人で抱き合っていた。
「お姉さま、気持ちいいわ」恵子の淫裂を一恵の指と舌が触わり、一恵も石井に腰を押さえられ淫裂を肉竿で突かれている。
「う、う、う!」呻くような声を上げていく中、肉竿はピストンを早めて淫裂に噴射し「はあ、はあ、はあ!」荒い呼吸音が部屋に響いている。

 暫く沈黙が続いて「ご主人様、あの旅行が噂になって…」一恵が聞いた事を話すと「そうか。もう潮時だな」そう言って黙り込んだ。
そして「恵子に一恵。裸になりたくなかったら、俺の子を産むんだ!」突然の事に「急にどうしたんですか?」恵子は面食らい「ご主人様、会社を辞めるんですか?」驚く一恵だ。

「退職金を倍出すそうだから脱サラするんだ。一恵と恵子もそうしないか?」
「当てがあるならいいけど、生活がかかっているし…」
「あるよ。友人がやっていたペンションだが、亡くなってしまって売りに出されているんだ。しかも安値で!」
「そこで脱サラするのね!」一恵と恵子はやっと飲み込めた。

 「いい考えだろう。一恵と恵子も働かないか。もう人前では裸にはさせないから」
「約束できます?」
「勿論さ。その代わり、2人には俺の子供を産んで貰うよ。これは命令だ。逆らったら全てを公開するからな!」
「わかりました。従います」

こうして、3人は明和生命のリストラが発表されると直ぐに応募し、退職金の積み増しを得てペンションを購入して改築した。
勿論、一恵もマンションも売り払い1億近い資金を得ている。

 そして、数年が経ち、一恵と恵子は石井の子供を1人ずつ産んでいる。
「ご主人様、今夜の予約は6人です」
「そうか、6人か。忙しいな。その前にやりたいな」
「それでしたら、恵子が今日の当番です。お相手して!」
「わかりました。ご主人様は何が望みですか?」

 「エッチな下着がいいな。あれを着てこい!」「わかりました、ご主人様」恵子は着替えに戻っていく。
「ご主人様。私これでよかったです」
「そうか、よかったか。恵子もそうならいいけどな…」
「勿論、恵子も喜んでいました。5人が仲良く暮らせてよかったと言ってますから」

 「今度は7人にしようか。そろそろ産まないとな…」
「はい。私も年ですから、早く産みたいです」甘えるように石井に抱き付くと「一恵さんずるいわ、私が当番よ」
「違うの、二人目を産んでもいいと言うから、嬉しくて遂こうなったの」

 「そうよね、一恵さんは産んだ方がいいわ。でも、私にも産ませて下さい…」ガウンを脱いで下着姿になると、乳房と淫裂が丸出しの下着を着ていた。
「いいよ。凄くいい!」石井は恵子に抱き付き、床に押し倒していく。
「ご主人様、一杯下さい…」

「勿論だよ、恵子!」石井は下半身を剥き出しにすると恵子に覆い被さっていく。
「いいわ、凄くいい。幸せです、恵子はご主人様の奴隷になれて…」乳房を揉まれなながら叫んでいた。
「私も幸せです。ご主人様!」2人の声が真昼のペンションに響いていく。

~完~