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「女自衛官~くノ一部隊」
赤星直也:作
第14話(最終話)結婚
翌朝、女性部隊は例のストッキングとガーターベルトだけの姿で隊列を組んでいく。
「くの一部隊、機甲部隊との演習開始!」一斉に走って重車両に乗り込み、そして男
性隊員に乳房と淫裂を触られていく。
裕美が「もう立たないでしょう?」股間を触わると「昨日、あんたとオ○ンコして
るのを想像しながら出したから、立たないよ」乳房を撫でながら言う。
「俺も、あんたとオ○ンコしてるのを想像して出したよ」
「不潔よ。私とセックスをしてるのを想像して、オナニーだなんて!」不快感を示し
た。
「そう言うな。あんただってチンポを見ると興奮するだろう?」
「そ、それはそうだけど…」言葉が続かない。
「あんただって、男にこうされたいはずだよ」乳首を吸われ「だめ。そんなのだめ!」
電気が走ったような衝撃を受けた。
(その通りよ。男がいないから久恵としているのよ。口ではいい事いいながら、誰
も寄って来ないじゃないのよ!)叫びたい気持ちを抑えている。
「その内、いい婿さんが見つかるから」気休めに言いながら淫裂を触り(だから男は
嫌いよ。どうせなら、嫁になれと言いなさいよ!)その後は黙ったままで、久美や久
恵達、年頃の皆が同じ事を言われている。
演習は昼近くまで行われ「集合!」司令部からの伝令で皆が一斉に隊列を組んでい
く。
「演習は今を持って終了する。くの一部隊は直ちに解散せよ!」その言葉に、久美達
は隊列を組んでテントに入っていく。
「やっと、終わったわ」
「そうね、終わったわね。でも楽しかったわ、恥ずかしかったけど…」
「でも、男に乳首を吸われると凄くいいの。裕美の時とは違った感じだった…」
「私もそうだった」皆が直接肌の上に制服を着込んでいく。
「急いで。時間がないわよ!」
「もうすぐです、もうすぐ終わります!」その言葉通りに皆が制服姿になって再び隊
列に並んだ。
「全部隊、撤収!」鈴木の言葉で一斉に移動が始まり、駐屯地へと向かった。
演習が終わると、休暇が与えられ皆が街に外出していく。
繁華街を隊員達が歩いていくと、やたらとアベックが目立っている。
「ほら、いちゃいちゃしている!」
「イヤねえ。人前でやるなんて!」彼氏がいない隊員達は嫉妬もある。
(私だって、ホントは腕を組んで歩きたいわよ。でも相手がいないから…)隊員同士
で顔を見合わせて、溜息を付いていた。
そんな様子を鈴木が見ていて「何だか、元気がないな…」気になっている。
「そうですね、何か訳が有るみたいですよ」
「そのようだな。寺田くんから聞いてみるか」鈴木達は翌日久美と咲代を司令部に呼
んだ。
「昨日、町であったが元気がなかったね。何か訳でもあるのかね?」
「は、はい。それは周りが皆2人連れなのに、私達が浮いた感じでしたから…」
「何だ、そんな事か。いつかはいい人見つかるよ」
「そうでしょうか。男に裸を見せているのが知られたら一生お嫁にいけないと思い
ますが…」
「それはないよ、責任を持って捜すと約束したろう?」
「でも、何だか空しくなってきて…」久美の言葉に聞き入る鈴木だ。
そんな事があったが、相変わらず「ショーをやってくれ、いいよね。それからこれ
を使ってくれ」鈴木が兵舎を訪ねてきた。
「やるしかないわ。お尻で相手もするわよ」
「わかりました」隊員は一斉に服を脱いで、例の下着姿になっていく。
「まずはお尻ね。咲代さん、やってくれない?」久美はパンティの紐を解くと、四
つん這いになっていく。
「いいですか、入れますよ」「あ、あ、あ」呻き声を上げて、逆流する液体に堪えた。
「ダメ、限界、トイレよ!」お尻を押さえて飛び込んでいく。
「私もトイレ!」隊員は次々とトイレに入り、排出していく。
排出が済むと、肛門にタップリとワセリンを塗り込み、ストッキングとガーターベル
トだけの姿になり会場に入った。
「待ってました。くの一部隊!」特設の部隊に並んでから、控え室に入っていく。
「恥ずかしいけど、これをやると膣が疼くのよ」先頭の裕美は、ストッキングとガー
ターベルトを外し、全裸になって準備をしていく。
そして、音楽が鳴り、裕美は舞台に上がって、音楽に合わせて踊っていく。
「いいぞ、オッパイとオ○ンコがいい!」歓声が上がる中、乳房を揺らせて踊ってい
く。
裕美は5分程踊ったところで、音楽が止まり舞台から降りた。
「次は、私だわ」久恵が顔を強ばらせながら準備し、音楽が始まると舞台に上がっ
て踊りだす。
こうして、全員が踊り終えると、白い布が引かれた上に四つん這いになっていく。
「行きます!」男性隊員から肛門を肉竿で突かれて「あ、あ、あ!」喘ぎ声を上げな
がらも、腸の中に精液を受け止めてた。
それから数週間程経った日に、年輩の10名が司令部に呼ばれ、その中に久美も入
っている。
「呼んだのは他でもない。明日10名程が見学に来る事になった。そこで接待をお願
いしたい」
「接待でしたら、私達でなくてもいいのでは?」
「普通の接待じゃダメなんだ。くの一部隊でやって貰いたい!」
その途端に「約束が違います、駐屯地の男生徒約束したじゃないですか!」声を上
げて久美が泣き出した。
「私もイヤです。ここだけなら我慢できますが…」咲代も泣きながら拒んだ。
「仕方ない、本当の事を言おう。これは見合いだ。集団見合いなんだよ。相手は必ず
嫁にするそうだ!」
すると「見合いですか?」泣き声が止まる。
「そうだ、相手もチンポ部隊になるそうだ。早い話が、素っ裸での見合いだ!」
「本当に、お嫁になれるんですね?」泣いていた咲代が尋ねる。
「ああ、必ずだ。だから言っただろう。嫁になれるって!」
「わかりました。明日は粗相がないように頑張ります!」
「頼んだよ。ショーもやって貰うからね」
「司令、あれも言っておいた方が…」
「そうだ、言い忘れたが、話がまとまったら、バージンを証明して貰うからね」
「と、おっしゃいますと?」
「喪失するんだ、気に入った相手と!」
「そ、そんな…」後が続かない。
「証明してくれ。そうすれば嫁になれるから」
「痛いでしょう、あれって?」
「一瞬痛いだけだ。出血の後も考えてあるから」
「わかりました、セックスします」
「私もします」皆が返事し「そうか、やってくれるか。助かるよ」笑顔の鈴木達だ。
久美達は、兵舎に戻ると早速鈴木に言われた事を隊員に話していく。
「痛いでしょう、あれって?」
「たぶんね、でも、お嫁になれるんだから」淡い期待を抱いている。
「いいな、私もお見合いしたいわ」
「尚子はダメよ。24にならないと紹介しないそうよ」
「それに、バージンでないとダメなんだって!」
「私、ずっとバージンでいるわ。そして、お嫁になるんだ」
「あら、子供の考える事ね」笑い声が上がっていた。
翌日、選ばれた10名は寝付かれないまま朝を迎えた。
「隊長、頑張ってね!」「咲代さんも頑張って!」隊員から声援を受けて司令部に向
かう。
「隊長、何だか興奮しませんか?」
「するわよ。どんな相手か気になるわよ」そんな会話をしながら司令部に入り「参り
ました!」敬礼をして司令室に入ると見慣れない男性が10人いて(あれが、見合い
相手なんだ!)自然と鼓動が高まっていく。
「待っていたよ。君たちに、この駐屯地を案内して貰いたい!」
「わかりました、ご案内します」お互いに一斉に敬礼をして、挨拶を済ますと2列に
並んで駐屯地を回っていく。
「ほら、来たわよ。隊長よ」
「ホントだわ。恥ずかしがっている!」隊員達は訓練をしながら見ている。
それは久美達にもわかり(見ている、お見合いを…)顔が赤く染まっていく。
久美達はそんな隊員を後目に、駐屯地の隅々まで案内してから戻ってきた。
戻ると「お粗末とは存じますが、これから私たちのショーをお楽しみ下さい」挨拶
を済ますと、一旦部屋から出て服を脱いでいく。
「誰かしら、私を選んだのは?」皆が不安と期待を抱きながら全裸になった。
「隊長、お先に失礼します!」全裸になった咲代は強ばった顔で、音楽が鳴ると同
時に飛び出た。
「お~!」お客は全裸で踊る咲代を拍手で出迎え、それに応えるように、咲代は乳房
を揺らせながら踊っていく。
(恥ずかしいけど、膣の中が熱くなっていくわ)足を上げ、淫裂を晒しながらも踊っ
た。
咲代は5分程で、音楽が止むと同時に引き下がり、変わって咲代と同じ年の道代が
飛び出して踊っていく。
道代も惜しげもなく、乳房と淫裂を晒して踊っている。
こうして、最後に久美が踊ってショーが終わった。
ショーが終わると、いよいよ全裸での懇談会で(あんなに太いのが膣に入るんだ!)
勃起した肉竿に怯えている。
それでも、乳房を触られながらも、どうにか懇談会を終えた。
懇談会が終わると、久美達は目隠しをさせられる。
(誰なの、私を選んだのは?)不安と期待で、また鼓動が早まっていく。
「あっ!」隊員は、お客に足をすくわれるように抱かれ、準備された部屋に運ばれベ
ッドの上に寝かされた。
ベッドは白いシーツが敷かれ、腰の部分にはシーツが汚れないように、ビニールと
タオルが敷かれてある。
ベッドに寝かされると、口づけが始まり「目隠しをとってもいいでしょう?」それと
同時に目隠しが取られた。
「私を、ホントにお嫁にしてくれるんですね?」じっと目を見合う。
「当然さ、愛しているし」唇を重ね乳房を掴みながら肉竿を淫裂に押し込んでいく。
「約束よ、いつまでも愛してね。ヒー!」次々と悲鳴を上げて、淫裂から鮮血を流し
ていく。
個人差は合ったが、皆が真っ赤な鮮血で敷かれたタオルを汚している。
「約束よ。いつまでも愛して!」泣きながら抱き付く久美達だ。
「勿論だよ」血で汚れた肉竿のピストンし、永遠の愛を誓って子宮深く射精をした。
こうして、見学に訪れた客が帰っていくが、処女を捧げた久美達は妙に色気が目立っ
ている。
それから数ヶ月後に久美達は結婚式を挙げて部隊から去ったが、くの一部隊は新し
い隊長の元で再出発している。
「やっているね。実はお客が来るんでね」訓練中に訪れた鈴木の言葉に皆が緊張して
いる。
(私じゃないわ。24になっていないし…)
(きっと私だわ。24過ぎだし…)期待で読み上げられる名前を聞いている。
名前を呼ばれた者は、久美達がしたように全裸のショーをしてから、愛を誓い合って
いく。
それから数年経った。
「司令。駐屯部隊から、お見合いさせてくれとの嘆願書が、こんなに来ています」
「くの一部隊に、入れて欲しいとの嘆願書も殺到しています」鈴木は頭を抱えた。
「佐藤くん、何とか予算が取れないかね。こんなに『裸になってもいいから結婚し
たいと』との要望があるんだぞ!」
「わかっています。ですが、政府が決める事でして…」言い訳をする佐藤だ。
くの一部隊は処女だけを集め、ヌードを晒す見返りのに、必ず婿を捜す条件で作ら
れた部隊だったから、婚期が迫った女性が殺到した。
それに、相手が見つからない男性隊員からも、最後の望みで殺到していた。
「司令。くの一部隊ですが、60人なら何とか予算内でやっていけそうです…」
「そうか、だったら60人を人選したまえ!」
「わかりました、人選に掛かります」佐藤は送られた嘆願書を元に、人選を計った。
人選が決まると、早速出動が行われ、例の黒い下着を着けて隊列を組んでいく。
皆、股間の絨毛を剃って綺麗な割れ目を晒し、乳房を揺らせ男子隊員の前を行進して
いる。
(お嫁に選んで。私、一生尽くすから…)皆、恥ずかしがることなく行進している。
くの一部隊は女性部隊の若返りと、男性隊員の性犯罪防止が目的で作られたが、結婚
のよりどころになってしまった。
それとほぼ同じく「あなた。予備自衛官の招集なの、行っていいでしょう?」久美
が言う。
「いいよ。その変わり、僕にやらせて」淫裂を撫でている。
「いいわよ、あなたの為のオ○ンコだから」
「だったら、今すぐだ!」久美の絨毛が剃られていく。
「どうせヌードだから、愛し合った証拠を見せたいの。いいでしょう?」
「そうだね、オッパイとオ○ンコにしよう!」乳房が吸われていく。
「我慢できないから、早くオチンチンを入れて!」悶え声を上げる久美だ。
だが、それは久美だけではなかった。
くの一部隊を除隊した者の全てが、予備隊となっていたから、夫に絨毛を剃られて、
キスマークを乳房や淫裂に付けられている。
そして、駐屯地では合同の訓練が行われ、全部隊が行進をしていく。
「見て、キスマークよ。オッパイと性器によ!」
「昨日、セックスしたのよ。私も早くやりたいわ」
「私もしたい。女同士もいいけど気休めだしね」
「そうね、オチンチンでされるのが一番ね。早く声が掛からないかしら」
OB部隊の行進を見守るくの一部隊も、ストッキングとガーターベルトだけで、乳房
と無毛の淫裂を露わにして行進していた。
ー完ー
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