「危険な関係」

                     赤星直也:作
第16話 4人の秘密

 新居に越してから数日が過ぎ、片づけもほぼ終わってくつろいでいると「ところで、
姉さん達は何時、越すのかな?」突然、政志が言う。
「たぶん、4月末だと思う。借家契約が4月迄と行ってたし…」
「そうか、来月か。それまでは母さんと2人だけだね」

 「そうだけど、まさかセックスする気なの?」
「そうだよ。その間は、やり放題だしね」美沙の服に手を掛けると電話が鳴った。
「いい所だったのに…」残念がるが「仕方ないでしょう!」美沙はニンマリとして電
話に出た。

 暫く話してから「社員の会議だって。未払いの給料の説明だって!」説明した。
「今からなの?」
「午後からだって!」
「つまんないな、一人だけだなんて…」
「我慢して。その代わり、今夜してあげるから」
「本当だね。今夜はやるからね」
「ゴム着けからよ。生では出来ちゃうし…」
「仕方ないな。オ○ンコできるだけでもいいよ」素直に政志は引き下がった。

 そして、昼食を済ますと美沙は「遅くなるかも知れないから、先に食べてていいわ
よ」そう言い残して家を出た。
「一人じゃつまんないな…」暇に任せ、パソコンを立ち上げて美沙や久美のヌードを
見つめている。
「動画もあったはずだが…」ビデオを再生すると「オ○ンコがバッチリだ!」淫裂が
映り、肉竿も膨らんでいく。

 「何だか、抜きたくなったな…」ビデオを見ながら肉竿を擦っていると、チャイム
が鳴った。
「いいとこなのに…」愚痴りながら、玄関に行くと「なんだ姉さんか!」久美だけで
なく、寛子と真一もいた。

 「何だは、ないわよ。折角、来たのに…」
「とにかく上がってよ。母さんはいないけど」3人は、政志に言われるままに、居間
に入った。

 「姉さん、わざわざ来るなんて、何かあったの?」
「そうなの、言いにくいんだけど、私とセックスして欲しいの…」
「姉さん、俺達姉弟だよ。そんな事しちゃいけないよ!」内心では(僕もやりたい。
でも、真一さんがいるし…)そう思うが、真一の手前もある。

 「政志さん、そんな考えは無用よ。兄さんも、承知なんだから」寛子が言うと「本
当に、姉さんとやってもいいんですか?」真一の顔を見た。
「やってもいいよ。その代わり、僕も寛子とやるから、認めて欲しいな!」その言葉
に(本気かよ。これは面白くなってきたぞ)笑いを堪えて「そこまで言うなら、認め
ます」承知した。

 「政志。その代わり、寛子さんをお嫁にするのよ」
「僕は、寛子さんなら喜んで妻にします…」
「それを聞いて安心したわ。寛子さんもいいわよね?」
「はい、政志さんのお嫁になります。でも、兄さんと、久美さんとも認めてください」
「わかっているよ。僕も、姉さんとやるのを認めてよ」
「それはお互い様ですから認めます」

 「これで、交渉は成立だね。早速やろうよ!」政志は久美を抱き締めた。
「待って、ここじゃまずいわよ。2人が見ているし」
「久美、気にしなくていいよ。僕も寛子とやるから」
「わかったわ。でも、ゴム着けてしてね、万が一もあるし」
「わかってる、間違いなく着けるよ」真一は寛子の服を脱がしていく。

 「姉さん、僕にやらせてよ」政志も久美に服を脱がして、一糸まとわぬ全裸にした。
「恥ずかしいわ。政志も脱いでよ!」股間と乳房を押さえて言うと、政志も服を脱い
でいくが、全裸になると、肉竿がそそり立っている。
「凄いわね、真一さんと同じくらいね…」
「そうね。兄さんと同じよ」2人は交互に肉竿を触っていく。

 「触るのはそれくらいにして、やろうよ!」
「それなら、まずはこうやって!」久美が政志の肉竿を口に入れ「フグ、フグ!」と
擦っていくと、寛子も倣い真一の肉竿を口で擦りだす。

 「姉さん、もう大丈夫だよ。やろうよ!」我慢できないのか政志は久美を寝かせる
が「待って、着けないとダメ!」肉竿に、コンドームを着けさせる。
「これならいいよね?」久美に覆い被さり、肉竿を押し付けた。
すかさず、久美が「あ、あ、あ~!」声をあげだす。

 「兄さん。私に入れて!」寛子も仰向けになって真一の肉竿を胎内に迎えていく。
「いいわ。気持ちいい!」寛子も声をあげている。
その後、色々な体位で結合していき、最後は二組とも騎乗位になった。
「姉さん、最高にいいよ!」「寛子もいいよ。凄くいい!」2人が腰を振っていくと、
政志と真一は登り詰めて噴射した。

 「政志、どうだった?」「凄く良かった!」満足そうに久美の乳房を吸い出し、寛
子も「兄さん、満足した?」やはり気になっている。
「上手だよ。凄く良かった!」寛子の乳房を撫でて乳首を吸い出す。

 4人は暫く休むと「寛子さん、お嫁さんだからいいよね?」政志が寛子の乳房を撫
でだす。
「まだ、男嫌いが治ってないから下手かも…」
「そんな事無いよ。僕が直してあげるさ」政志はゴムを着けずに寛子の淫裂を突き刺
し出す。

 「待って、着けてないわ、出来ちゃったら困る!」
「その時は産んでよ。もう夫婦なんだからね」肉竿のピストンが始まった。
「まだ、籍に入ってない…。あ、あ、あ~!」快感に、声をあげ出すと「久美、僕た
ちもやろうよ!」真一も久美に抱き付いた。
「待って、着けてからしないと…」
「夫婦だよ。出来たっていいじゃないか!」久美を押し倒して肉竿を押し込んだ。

 「出来ても、知らないからね…。いいわ、凄くいい…」久美は淫裂を突かれると声
をあげ出しす。
「それなら、こっちも!」政志は負けじと乳首を吸いながら、肉竿のピストンし「い
いわ、凄くいい!」寛子の淫裂からは淫汁が流れていく。

 政志と真一は色んな体位で結合して、四つん這いになった。
「ダメ、もうダメ!」寛子は限界に迫っている。
「もっとやろうよ、まだ出したくないし…」
「体が無理よ。膣も痛くなってきた…」

 「仕方ない、出すからね!」
「お願い、外にして。まだ産みたくない…。いや~!」悲鳴と共に、寛子が崩れ、淫
裂からは白い精液が漏れだした。

 「できちゃう、間違いなくできちゃう…」息を弾ませながらグッタリしている。
同じように「いや、お腹はイヤ~!」久美も膣奥に噴射され、淫裂から精液を流して
いる。
「子供はまだ早いわよ。もう少し楽しまないと…」泣き顔になり、淫裂から手で漏れ
出るのを塞いでいる。

 「久美、出来たら産めよ」「そうだよ、寛子も産んでいいよ」2人が言うと「何言
ってるのよ、生活だって大変なんだから!」
「そうよ、産む方の身にもなってよ」女性の反撃に2人は返す言葉がない。

 そこに「どうしたのよ、怒鳴り声上げて!」美沙が帰ってきた。
「あら、セックスしてたんだ!」全裸の4人に驚きの声をあげる。
「母さん聞いて、真一さんが膣に射精したのよ。それに政志が寛子さんに…」美沙が
2人の淫裂を見ると。白い液体が漏れ出ている。

 「まだ、間に合うわ、急いで洗ってきなさい!」その言葉で、2人は淫裂を手で押
さえて浴室に向かった。
浴室に入った2人はシャワーで淫裂を洗うが「姉さん、大丈夫よね?」寛子は心配な
のか久美に聞いた。

 「たぶん大丈夫よ。何なら、明日病院に行こうか?」
「そうして。一緒なら心強いし…」2人は淫裂を丁寧に洗うと乳房と淫裂を押さえて
戻ってきた。

 2人が戻ると「久美、昼間からセックスなんて、どういう事なの?」責め立てる。
「母さん、事情があるんだ。聞いてくれ!」政志が寛子と一緒になる約束を説明し、
セックスで愛を誓った事も説明した。

 「政志と寛子はさんはわかるけど、久美と真一さんのセックスはまずいわよ。夜な
ら話はわかるけど…」
「仕方なかったのよ。あんなの見せられたら収まりがつかなくなって…」久美は政志
を見つめて言う。

 (いい、私とセックスの事は言っちゃダメよ!)(わかってる、言わないよ)2人
は目を合わせて頷き合う。
美沙は小言を言うと「服を着たらどうなの。素っ裸よ」注意し、4人は服を着込んだ。
その後は5人でこれからの事を話し合って、真一達3人は夕方に帰った。

 3人が帰ると、また2人だけになり「母さん、わかっているよね?」裸になるよう
催促する。
「今日はいいでしょう。寛子さんとやったんだから…」
「あれはあれ。母さんとは別だし」
「やり過ぎじゃないのかしら。寛子さんの体が持つか心配だわ」そう言いながらも全
裸になっていく。

 「その時は、母さんともやるからね」露わになった淫裂を撫でだす。
「見つかったら、大変よ。一緒になったら、やめようよ!」
「わからないようにやるから、平気だよ」政志も服を脱いで全裸になると抱き付いた。

 「ゆっくりして。痛いのはイヤだからね」
「わかっている。丁寧にやるよ」政志は肉竿で突き出すが(2人とオ○ンコしたから
きついな…)顔には出さず、肉竿のピストンを続けた。