「狂った家族」

                     赤星直也:作
第10話 別れの凌辱

 期末試験がようやく終わって、夏休みに入った。
「これで、香織とやっとできるぞ!」カレンダーを見ながら笑顔でいると、白石から電
話がなった。

 「どうしたんだ、急に…」電話を聞いていると顔が曇っていく。
「仕方ない、転勤だったら。もう一度、おばさんとやりたかったのに残念だよ」そう言
うと、白石から何やら言われ笑顔になっていく。

 「そうか。それだったら、面白い事でやろうよ」笑顔で話し、電話を切るとバックを
抱えて家を出た。
家を出るとまっすぐに白石の家に向かい「待っていたよ。上がれ!」家の中に案内され
る。

 「岩下、準備はいいのか?」
「勿論だ。後は本人が現れるだけさ」バックを広げて中を見せる。
「それならいいよ。今呼ぶから」声を上げて雪子を呼んだ。

 「何か、用事なの?」
「勿論さ。おばさんと、お別れがしたくなって!」
「別れって、まさか…」顔が強ばったが「その、まさかだよ」真っ先に口枷をはめ「ウ
グ、ウグ!」首を振り声を上げようとしても声にはならない。

 「これで、おばさんは何もできなくなるよ」口を封じると、2人掛かりで雪子の服を
剥ぎ取りだした。
雪子は「ウ~!」首を振って意思表示するが、次々と剥ぎ取られ、乳房と淫裂が露わに
なる。

 「おばさん、素っ裸になったからこれを付けようね」両手を縛り、首からベルトを通
して体に取り付けていく。
勿論、両乳房も縛って、手首と足首を繋ぎ「いい眺めだ。オ○ンコが丸出しになってい
るし」白石は満足そうに雪子の全裸を撮っていく。

 「俺、やりたいよ。いいだろう?」
「やりたかったら、やってもいいぞ。その変わり、俺にもやらせてくれよ」
「わかっているよ」義一は承知して脱ぎだすと、それを見て雪子は逃れようとするが何
もできず「ウ~!」首を振るだけだ。

 そして、服を脱ぎ終えると「おばさん、このままやるよ」仰向けにMの字開脚した雪
子に覆い被さった。
(イヤ、入れないで~!)叫んでも、淫裂に硬く膨らんだ肉竿が入り込み、ピストンを
始めて「ピシャ、ピシャ!」股間同士のぶつかる音が響いていく。
「これもいいよ。レイプされているみたいで…」白石は相変わらず雪子を撮っている。

 そして、義一は淫裂の中で絶頂を迎えて爆発した。
「いいね、これも」白い液体が流れ出た淫裂を撮っていく。
「撮ってばかりいないで、お前もやったら?」

 「俺はもっと別な場所でやるよ。これから行かないか?」
「いいけど、当てがあるのかよ」
「あるさ。だから言っているんだ」
「わかった、行くよ」義一は急いで服を着だし、雪子も解かれ淫裂を洗いに行く。

 「さてと、お袋にはこれを着て貰うか」季節外れのレインコートを手に持った。
「岩下、今度はお前が撮れよ!」
「わかっているよ。オ○ンコさせて貰ったんだからな」笑顔で話し合っていると雪子が
股間を押さえて戻ってきた。

 「これを着て貰うよ」黒いストッキングとガーターベルトを放る。
雪子は逆らうことなく拾い上げて足を通し、腰に巻き付けストッキングを留めた。
「後はこれを着てよ」レインコートを手渡すと「まさか、直に着ろと言うの?」驚き顔
になっている。

 「その通りだよ。その方が脱ぎやすいし」
「イヤよ。人前では裸になりたくない!」
「もうすぐ、こことはお別れなんだ。何やったって、気にする必要ないよ」白石が聞き
入れようとはしないから、雪子は諦めてコートを着て行く。

 その後、3人は家を出て町に向かった。
人通りは少ないが、季節外れのコートを着た雪子にどうしても目がいく。
「恥ずかしいわ。こんなの着て…」
「もうすぐだよ。あそこで撮るから」指さす先には広場がある。

 「あそこで。裸になれと言うの?」
「そうだよ。あそこでオ○ンコもやるんだ!」
「そんな事できない。絶対にやらないわ!」顔色が青ざめ体が震えている。
「やらないなら、今まで撮った写真がどうなってもいいんだね?」

 「正文さん、そんな酷い事しないで…」雪子の目からは涙がこぼれていく。
「だったら、やろうよ。今なら誰もいないよ」確かに、平日の昼下がりと言う事で人は
いない。

 「ほら脱いでよ。早くやったほうがいいよ」白石はもう、肉竿を露わにしている。
「わかったわ…」雪子は人目を気にしながらコートを脱ぎ、黒いストッキングだけの姿
になった。
「いいよ、凄くいい!」義一は興奮しながら、カメラに撮っていく。

 「岩下、うまく撮れよ!」雪子に抱き付き乳房を揉みだした。
「早くして。痛くても我慢するから…」雪子は置かれてある銅像を掴んで足を広げる。
「わかった。入れるよ!」後ろから肉竿を掴んで淫裂に押し込むと「う~!」痛みに顔
を歪めながらも堪えている。

 「入ったよ、チンポが全部入った!」ゆっくりとピストンを始め、それを義一が撮っ
ている。
「出さないでね。お願いですから…」呟くように言うが白石には聞こえない。

 白石はピストンを速めていくが、雪子は周りが気になっている。
(来ないで。誰も来ないで!)祈りながら乳房を揺らせていたが「セックスしている!」
女性の声が上がった。

 声を上げたのは中学生の2人連れだ。
「凄いわ。こんな所でセックスだなんて…」
「恥ずかしくないのかしら?」2人は食い入るように結合部を見ている。
(こんな、恥ずかしい姿を見らるなんて…)顔を背けるが、白石はなおもピストンを速
めていく。

 ピストンを続けていた白石だが、突然動きを停めた。
「出さないで。お腹はイヤ~!」声を上げたが、淫裂の中が暖かい液体で溢れていた。
「見て、射精よ!」「ホントだ、あれが射精なんだ!」淫裂から流れ出る白い液体に2
人は声を上げた。

 「気持ちよかった。こんなオ○ンコもいいね」放出を済ませ肉竿を抜くと、流れ出る
液体の量も多くなっている。
そんな雪子を義一は撮っていくが、恥ずかしいのか、顔を向けてカメラを見ようとはし
ない。

 「ダメだよ。ちゃんと見ないと…」
「そうだよ。でないと、何時までも終わらないよ」その言葉に渋々カメラを見つめて収
まった。

 「オ○ンコも洗わないと。ここでやったら?」手荒い用の水道があったので、蛇口を
上に向ける。
「ここでやるって、まさか性器に入れろと?」
「そうさ。跨いでオ○ンコに入れるんだ!」雪子はイヤだが、妊娠はしたくないから跨
いで蛇口を淫裂に入れて水を流す。

 「やだ~。あんな破廉恥な事までして!」
「性器が痛くならないのかしらね」中学生の2人は白い目で見ていたが、淫裂からは白
い液体が水で洗われて、勿論、それも義一は撮った。

 始めは白い液体が流れていたが、やがて何もなくなってきた。
「もういいわ、綺麗になったし」水を止め、蛇口を抜くと淫裂を拭き、コートを着て次
の場所へと向かう。

 3人が歩いて行くと地下鉄がある。
「そこで撮ろうよ!」3人は改札を通って地下へと向かう。
「脱いで。ここはでも撮るから」雪子はもう逆らえないと悟って、素直に脱いでると電
車が入ってきた。

 「大勢に見られてしまう…」さすがに、顔が引き吊っていた。
「脱いでよ。素っ裸にならないと」
「わかっています…」ボタンを外し終え、コートを脱ぐと電車が停まりドアが開いた。

 「す、素っ裸だ!」降りようとした客が声を上げ、入れ違えるように3人が乗り込ん
でいく。
「素っ裸だ、オ○ンコも丸見えだ!」電車の中は3人の男性がいて、驚いた様子だ。

 雪子はうなだれたまま、隠そうともせずに座り「凄いや。オ○ンコまで剃っているな
んて!」雪子を取り囲んで乳房と淫裂を見ている。
それを見て「もっと見たいですか?」白石が声を掛けた。

 「見たいよ。オ○ンコの中まで!」
「聞いたでしょう。オ○ンコの中も見たいんだって」太股を掴んで広げた。
(やめて。そんな事しないで!)太股が開くと淫裂が口を開く。

 「もっとだよ。手で広げてくれ!」
「聞いての通りだ。手で広げて」
(イヤよ、そんな事したくないわ)そう思うが、両手で淫裂を広げるとピンク色の膣や
尿道が露わになっている。

 「見ろよ。オ○ンコやったばかりだぞ!」確かに、膣がポッカリと開いていた。
「ホントだ。俺もやりたいな」肉竿を擦りながら淫裂を見ていると「触りたかったら、
触ってもいいよ」白石が言う。

 「オ○ンコも触っていいのか?」
「いいですよ。チンポを入れちゃダメだけど、指ならいいよ」
「わかった、触らせて貰うよ」3人はチャックを引き下げ、肉竿を擦りながら乳房や淫
裂を触り出す。

 (イヤ、触らないで!)触る手を振り払いたいが、下を向いたまま触らせていく。
「いいね。こんな事ができるなんて!」乳房を揉みながら登り詰めていく。
「俺、もう限界だ。オ○ンコ触っていたら、もうダメだ!」爆発寸前の肉竿を雪子の口
に押しつける。

 「飲むんだ。おいしいぞ!」白石が命令するからには、それを受け入れるしかない。
肉竿を迎え入れると同時に、咽奥への噴射が始まった。
(出さないで。精液なんてイヤ~!)目を閉じて咽奥への噴射を受け入れる。
「俺も限界だよ!」1人が終えると別な男も雪子の口へ肉竿を押し込み噴射し、結局、
3人から口の中に放出され、それを飲んでからコートを着させられた。

 3人は暫く乗ってから電車を降りて、また地上に出ていく。
「ここは賑やかだね。ここで素っ裸になったら面白いだろうな」
笑顔の2人に「許して。こんな大勢の前ではイヤです…」泣き顔になっている。

「裸がイヤなら、俺の言う事を聞くか?」
「はい。聞きます」
「それなら、これからは俺の女になるんだ!」
「正文さんの女ですか?」雪子は間違いではと思って聞き直す。

 「そうだ。俺の女だ。これからは、毎日俺の相手をするんだ!」
「そんな。お父さんとは、どうすればいいのよ」
「親父ともやっていいよ。でも、いない時は、俺とやるんだからね」
「そんな、2人の相手をするなんて、できません!」

 「イヤなら、ここで素っ裸だよ。それでもいいんだね?」
そう脅されては答えが決まっていたから「わかりました。正文さんの女になります」泣
きながら答えるしかない。

 「そうだよ、それでいいんだ。早速、もう一回やらせて貰うよ」ここで白石と雪子は
岩下と別れた。
「そうか、あんな手があったな」1人歩く義一は美佳の全裸を思い出しながら歩いて自
宅に戻った。

 それから数日が過ぎ、白石親子はこの町から去り、香織との約束の日が迫っている。
義一は美佳に頼み込んで、貸別荘を用意させていた。
勿論、美佳と景子も一緒で、誕生日の前日、4人は一緒に借りた別荘に向かったが、シ
ーズンと言うことで混雑している。

 4人は義一を中心として、手際よく処理を済ませ夜を迎えた。
「今夜は久しぶりに、ヌードになろうよ!」義一はそう言いながら脱いでいく。
「脱ぐのはいいけど、あれは明日よ」
「わかっている。今夜は、おばさんにやって貰うよ」

 「そんな、私が相手だなんて…」名指しされた景子は狼狽えた。
「とにかく、脱いでよ。それから楽しまないとね」3人に指図すると、服を脱いで生ま
れたままの姿になっていく。

 「香織、綺麗だよ!」パンティが引き下げられ、淫裂が露わになっていく。
「待って。まだ脱いでないわ」慌てて脱ぐと、膨らんだ肉竿を擦り出す。
「気持ちいいよ、香織…」満足そうに乳首を吸いながら、淫裂を触り続けると香織の呼
吸も乱れていく。

 「香織。我慢できないよ。いいだろう?」
「明日の約束よ。それまで待って!」
「おばさんとなら、いいかい?」
「お口でしてあげるから、お母さんとはしないで」
「でも、寂しそうだよ。相手をしてあげないと…」

 それを聞いた景子は「心配入らないわ。私は義一さんのお母さんとするから」慌てて
美佳に抱き付いた。
「そうよ。私もこの方が楽しいし…」美佳も景子を受け入れ、唇を重ね合い乳房を撫で
合っていく。

 「お母さん、気持ちいいの?」香織は肉竿を擦りながら尋ねると「いいわよ。こんな
事、久しぶりだし…」上擦った声で言いながら、淫裂も触り合う。
「香織。僕達もやろうよ、破らないから」
「わかった。それなら我慢する」香織は四つん這いになりお尻を向けた。

 「行くよ!」肉竿がゆっくり押し込まれ「あ~!」と声を上げる。
「奥さん、私達も…」
「ええ、そうしましょう」2人はシックスナインの体位になり、淫裂を指と舌で触り合
っていたが(いずれは、俺の女にしてやるぞ!)肉竿をピストンしながら2人の淫裂を
見比べている。